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第二新卒から営業職に転職できる?未経験の場合のアピールポイントとは
更新日
この記事のまとめ
- 営業職の仕事には、「既存営業」「新規開拓営業」「電話営業」などがある
- 営業職は経験が求められないことも多く、第二新卒にとってねらい目の職種といえる
- 第二新卒から営業職を目指す場合、コミュニケーション能力やストレス耐性が必要
- 第二新卒の営業未経験者は、入社への意欲や仕事への熱意をアピールしよう
第二新卒に営業職がおすすめの理由
営業職は第二新卒の転職先としておすすめです。理由としては、以下のようなことが挙げられます。
第二新卒に営業職がおすすめの理由
- 学歴や経験を問わないことが多い
- 求人数が多い
- 高収入が期待できる
学歴や経験を問わないことが多い
営業職は、学歴や経験を重視されない傾向があります。理由としては、営業職は入社後に企業の製品やサービスについての知識を身に付けることが多く、学歴や専門的な知識よりも、やる気やコミュニケーション能力などのスキルの方が重視される傾向にあるからです。そのため、営業職に就いた経験がなくても、社会人の基礎となるビジネススキルとやる気次第で採用される可能性は十分にあるでしょう。
求人数が多い
営業職は、サービスや商品を扱う企業であれば基本的に設けられている職種のため、需要が大きく、求人数も多いのが特徴です。さらに、上記で触れているように、職種として経験や学歴を問われないことが多いため、未経験から挑戦しやすい職種といえるでしょう。未経験から営業職を目指す際のポイントについては、「未経験から営業の仕事につくには?」のコラムをご覧ください。
有効求人倍率が高い
第二新卒の方が営業職に就きやすい理由の一つは、有効求人倍率の高さです。厚生労働省が発表している「一般職業紹介状況(令和5年3月分及び令和4年度分)」によれば、パートなどを含む営業職の有効求人倍率は2.06倍です。このデータから営業職の場合、求職者1人あたりに約2件の求人があるということになり、比較的採用されやすい環境にあるといえるでしょう。
参照元
厚生労働省
一般職業紹介状況(令和5年3月分及び令和4年度分)について
高収入が期待できる
営業職は基本給こそ平均的な金額が多いものの、インセンティブや成果報酬が上乗せされやすい仕事ともいえます。ノルマや目標を上回った分に対してインセンティブを設ける企業が多く、扱う商材が大きいとインセンティブも高くなることも。インセンティブの割合や実施可否は企業によって異なりますが、やる気次第で収入を増やせる可能性がある仕事といえるでしょう。
営業職に求められるスキル
一般的に、営業職には以下のようなスキルが求められるといわれています。
営業職に求められるスキル
- コミュニケーション能力
- 精神力
- スケジュールやタスクの管理スキル
コミュニケーション能力
営業職は、商品やサービスをアピールするため、顧客との対話が欠かせません。商談では、ただ自社の商品やサービスを売り込むだけではなく、顧客の要望や悩みを引き出し、それに応えられるものを勧めることが大切です。そのため、人との会話だけでなくヒアリングもできるようなコミュニケーション能力が求められるといえるでしょう。
コミュニケーション能力とは
コミュニケーション能力とは、相手との意思疎通をスムーズに行うための能力です。つまり、会話における話し手としてだけではなく、聞き手としての能力も含まれます。転職前に仕事でヒアリング力を高められるように心掛けると、就職活動で自分の長所としてアピールできるでしょう。コミュニケーションスキルを鍛える方法については、「コミュニケーション能力とは?スキルを鍛える具体的な方法をご紹介!」のコラムをご覧ください。
精神力
営業の仕事は、企業によって個別にノルマが設定されていることがあります。また、顧客からクレームを受けることもあるでしょう。そのため、気持ちを切り替えられる精神力が営業職には必要といえます。
スケジュールやタスクの管理スキル
営業職は、顧客や取引先への訪問や打ち合わせの機会が多い仕事です。顧客との打ち合わせを忘れてしまうと、契約破棄などの大きな問題に繋がることも。そのため、営業職にとって、日常的にスケジュール管理をしっかり行い、予定を漏れなくこなせるスキルは必須といえるでしょう。営業職に求められるスキルについては、「営業って何をする職種?求められるスキルや向いているタイプを紹介」のコラムもあわせてご覧ください。
営業方法の種類
営業方法には、以下の3つに大きく分類できます。それぞれの違いを把握し、ミスマッチのない転職を目指しましょう。
営業方法の種類
- 既存営業(ルート営業)
- 新規開拓営業
- 電話営業
1.既存営業(ルート営業)
すでに取引のある既存顧客を回って関係を築いていくのが「既存営業」です。関係性が構築された顧客であるため、信頼を深めつつ相手のニーズを的確に把握していくことが求められます。企業にもよりますが、営業の仕事に慣れないうちは既存営業を行うことが多いでしょう。
2.新規開拓営業
新規開拓営業は、まだ取引のない新規顧客に対して自社の製品をアピールし、契約を取る営業方法です。高いプレゼン能力やコミュニケーション能力が求められるため、難易度の高い営業方法といえるでしょう。既存営業と新規営業の違いについては、「ルート営業と新規営業の違いとは?業務内容や求められる能力を詳しく解説」のコラムもあわせてご覧ください。
3.電話営業
電話営業は、取引先へ訪問せず、電話で営業を行います。相手と顔を合わせて話すことがないため、高いトークスキルが身に付けられるでしょう。なお、電話営業は「内勤営業」の一種です。内勤営業について詳しく知りたい場合は、「内勤営業とはどんな仕事?営業事務との違いや向いている人の特徴を解説!」のコラムをご覧ください。
顧客別に見る営業職の種類
一口に営業職といっても、営業の対象が法人か個人かによって、扱う商品の金額や必要となる能力は異なります。以下で、営業職の種類を顧客別にまとめました。
法人営業
法人顧客の場合、企業単位で営業するので取り扱う金額が高額になる傾向があります。また、顧客に納得してもらうためのプレゼンテーション能力や、業界の専門知識が求められることも。未経験から法人営業を検討する場合は、転職先の業界に関する専門知識を深めておくと良いでしょう。法人営業については、「就活アドバイザーが教える!法人営業のお仕事」のコラムもあわせてご覧ください。
個人営業
個人営業は、旅行代理店や不動産、生命保険会社などの営業職が代表的。一般消費者が対象なので取り扱う金額は法人顧客と比べて低めですが、より親密なコミュニケーションが重視されるでしょう。「就活アドバイザーが教える!個人営業のお仕事」のコラムでも個人営業についてまとめているので、あわせてチェックしてみてください。
第二新卒が営業職を目指すうえでアピールできるポイントとは
未経験から営業職に転職するなら、経験やスキルよりもポテンシャルをアピールするのがおすすめ。コミュニケーションスキルやヒアリング能力といった人間的なスキルのほか、社会人としての基礎も十分アピールポイントになります。また、仕事に対する熱意を伝えるのも一つの手。特に、営業職として採用された場合の具体的な目標を含めると説得力があります。たとえば、「入社して3年以内に△△万円の売り上げを達成したい」といったアピールをすれば、将来へのビジョンをしっかり持っていることを示せるでしょう。また、前職が職種の異なる同業界なら、業界の知識があることをアピールすると好印象を与えられる可能性があります。
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第二新卒から営業職を目指すときに関するFAQ
ここでは、第二新卒から営業職を目指す人が抱えるさまざまな疑問や質問に、Q&A形式で回答しています。
営業未経験なのですが、第二新卒でも就職できますか?
営業職は、未経験の第二新卒から就職しやすい職種といえます。営業経験がなくても、応募先と同じ業界の別職種で働いていた場合は、業界知識があることもアピールポイントになるでしょう。未経験から営業職を目指したい方は「未経験から営業の仕事につくには?」のコラムで詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。
第二新卒から大手企業の営業職に就職できますか?
大手企業への就職は新卒よりも難易度は高くなるものの、十分に可能でしょう。なぜなら、第二新卒はスキルや実績がなかったとしても、その若さからポテンシャル採用で採用されることが多々あるからです。しかし、大手企業に応募するとなるとライバルも増えるため、中小企業よりも難しくなることは理解しておきましょう。
第二新卒のメリットとは?
第二新卒のメリットは、「ある程度のビジネスマナーが備わっている」「あらゆることに対応できる柔軟性がある」「仕事の飲み込みが早い」などが挙げられます。企業側にとっては、教育コストを削減できることも第二新卒を採用する際のポイントの一つといえるでしょう。第二新卒のメリットについては、「第二新卒から営業以外の仕事へ転職」のコラムもあわせてご覧ください。
営業職は稼げる仕事?
営業職は、基本的に自分の努力次第で高収入が目指せる仕事といえます。実力を正当に評価してくれたり、インセンティブ報酬があったりする企業では、モチベーションを保って働けるでしょう。やりがいを感じながら、安定した収入を目指したい場合におすすめの職種といえます。営業職の求人をお探しの方は、「ハタラクティブ」までぜひお気軽にご相談ください。
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一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。