第二新卒が営業職に転職する方法!未経験から挑戦できる?

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第二新卒で就職や転職を考えている方に向けて、このコラムでは、営業職が狙い目であるといえる理由について紹介します。営業職として働く第二新卒に求められるスキルについても解説するので、新しい分野に挑戦したいと考えている方はチェックしてみましょう。営業未経験の方がアピールできるポイントについてもまとめたので、これから就職・転職活動を始める方はぜひご覧ください。

この記事のまとめ

  • 営業職の仕事には、「既存営業」「新規開拓営業」「電話営業」などがある
  • 第二新卒の方にとって、営業職は学歴や経験が求められないのでねらい目の職種
  • 第二新卒の方が営業職に就くには、高いコミュニケーション能力やストレス耐性が必要
  • 第二新卒の営業未経験者は、コミュニケーションスキルや仕事への熱意をアピールする
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第二新卒に営業職がおすすめの理由

第二新卒に営業職がおすすめの理由

  • 学歴や経験を問わないことが多い
  • 未経験からチャレンジしやすい
  • 有効求人倍率が高い
  • 高収入が期待できる

第二新卒の転職先としておすすめなのが営業職。学歴や経験を問わずに未経験からチャレンジしやすいこと、求人数が多く転職しやすいことがおすすめの理由です。

学歴や経験を問わないことが多い

営業職は、学歴や経験を重視しない傾向があります。
営業職は入社後に企業の製品やサービスについての知識を身に着けることが多いので、学歴や専門的な知識を必要としません。第二新卒として営業職に就いていなくても、社会人の基礎となるビジネススキルとやる気次第で採用される可能性は十分にあります

未経験からチャレンジしやすい

営業職はサービスや商品を扱う企業のほとんどに設けられている仕事。需要が大きいため求人も多いのが特徴です。さらに上記で触れているように、職種として経験や学歴を問わないことが多いため、未経験から挑戦しやすい仕事といえるでしょう。未経験からの営業職については、「未経験から営業の仕事につくには?」のコラムをご覧ください。就活アドバイザーが質問に回答しています。

有効求人倍率が高い

第二新卒の方が営業職に就きやすい理由の一つは、有効求人倍率の高さです。
厚生労働省が発表している「一般職業紹介状況[実数]」によれば、パートなどを含む営業職の有効求人倍率は1.59倍で、すべての職業の1.02倍を大きく上回っています。求職者1人あたりに1.5件の求人があるということなので、他の職業と比較して採用されやすい環境にあるといえるでしょう。

第二新卒の方にとって営業職がねらい目であるといえる理由についてさらに知りたい方は、詳しく書かれたコラム「新卒採用で人気の企業に第二新卒で転職できる?可能性と成功のコツを解説」もご覧ください。

参照元
厚生労働省
一般職業紹介状況

高収入が期待できる

営業職は基本給は平均的な金額が多いですが、インセンティブや成果報酬が上乗せされやすい仕事ともいえます。ノルマや目標を上回ったぶんに対してインセンティブを設ける企業が多く、扱う商材が大きいほどインセンティブも高くなる傾向のようです。
インセンティブの割合や実施可否は企業によって異なりますが、やる気次第で大きく収入を増やせる可能性がある仕事といえるでしょう。

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営業に向いている第二新卒はどんな人?

営業に向いている第二新卒の特徴

  • コミュニケーション能力が高い
  • 努力家で精神力が強い
  • スケジュール管理やタスク管理が得意

営業は学歴や経験を問わずに未経験からチャレンジしやすく、求人数が多いため転職しやすい仕事の一種です。営業職は対人業務のためコミュニケーション能力が高い人に適性があるといえるでしょう。そのほか、努力を惜しまず精神的に強い人や、スケジュール管理が得意な人も適性があるといえます。

コミュニケーション能力が高い人

コミュニケーション能力とは、相手との意思疎通をスムーズに行うための能力です。つまり、会話における話し手としてだけではなく、聞き手としての能力も含まれます。営業は商品やサービスを顧客にアピールするために対話が欠かせません。このとき、ただ自社の商品やサービスを売り込むだけではなく、顧客の要望や悩みを引き出し、それに応えられるものを勧めることが大切です。そのため、人との会話が得意でヒアリングもできるようなコミュニケーション能力が高い人は、営業に向いているといえるでしょう。転職前に仕事でヒアリング力を高められるように心掛けると、就職活動で自分の長所としてアピールできます。

努力家で精神力が強い人

努力家な方や精神力が強い方は営業に向いています。ノルマが厳しいとストレスを抱えがちになりますが、目標に向かって努力するのが好きな方なら強みを発揮して活躍できる仕事です。また仕事で顧客や上司から厳しいお叱りを受けることもあるので、気持ちを切り替えられる強い心を持った方なら乗り越えられるでしょう。求人を探す前に、自分が就職後に営業として働く姿をイメージしてみてください。

スケジュール管理やタスク管理が得意な人

営業職は顧客や取引先と頻繁なコミュニケーションを取る必要性から、外出や打ち合わせの機会が多い仕事です。スケジュール管理やタスク管理を得意とする人は、営業職向きのスキルがあります。スケジュール管理が雑で顧客との打ち合わせを忘れてしまえば、契約を破棄されてしまうなど大きな問題に繋がることも。日常的にスケジュール管理をしっかり行い、予定を漏れなくこなせる方は営業に向いているでしょう。営業職の第二新卒の方に求められるスキルについてさらに知りたい方は、詳しく書かれたコラム「営業って何をする職種?求められるスキルや向いているタイプを紹介」もご覧ください。

営業職とは?3つの仕事内容

営業職の仕事内容

  • 既存営業(ルート営業)
  • 新規開拓営業
  • 電話営業

営業職は「既存営業」と「新規営業」に大きく分類できます。また、一般的な訪問営業以外に「電話営業」を行うことも。それぞれの違いを把握し、ミスマッチのない転職を叶えましょう。

1.既存営業(ルート営業)

すでに持っている既存顧客を回って関係を築いていくのが「既存営業」です。
関係性が構築された顧客であるため、信頼を深めつつ相手のニーズを的確に把握していくことが求められます。営業の仕事に慣れないうちは既存営業を行うことが多いようです。

2.新規開拓営業

新規開拓営業は、信頼関係のない新規顧客に対して自社の製品をアピールし、契約を取る営業方法のこと。高いプレゼン能力やコミュニケーション能力が求められるため、難易度の高い営業方法といえるでしょう。
一方で、会社から高い評価を受けるためには、新規開拓営業で実績を上げることが重要となります。
既存営業と新規営業の違いについては、「ルート営業と新規営業の違いとは?業務内容や求められる能力を詳しく解説」のコラムで詳細をご確認いただけます。

3.電話営業

営業職のスキルを伸ばすために必要なのが「電話営業」です。相手と顔を合わせて話すことがないため、高いトークスキルが求められます。とくに、未経験の第二新卒の方は営業職に転職後、電話営業から始めることになるでしょう。
内勤営業とはどんな仕事?営業事務との違いや向いている人の特徴を解説!」のコラムでは、電話営業を含めた内勤営業について詳しく解説しています。

営業職の仕事内容についてさらに知りたい方は、「営業職とは何をする仕事?業務の内容やメリット・デメリットを解説!」のコラムもあわせてご覧ください。

経験別に見る営業職への転職方法

すでに営業職の経験がある場合は就職活動で前職の実績をアピールすれば、採用する企業も入社後の具体的な仕事のイメージがしやすくなるので選考を通過しやすいでしょう。
第二新卒ならではのメリットは、前職の仕事のやり方を引きずらないところです。営業の知識がありつつも在籍年数が短いので、仕事のスタイルが決まっておらず、すぐに転職先に適応できることが期待されます。

一方、営業未経験者は、ビジネスマナーの定着とコミュニケーション能力のアピール、新境地へのやる気を訴えることが就職内定のためのポイントです。
また前職が職種の異なる同業界なら、業界の知識があることをアピールすると好印象をもたれる可能性があります。未経験から営業職に挑戦するなら、選考前に「未経験で営業職はきつい?厳しいといわれる理由とおすすめの業界」のコラムを確認してみましょう。

顧客別に見る営業職の特徴

営業の対象である顧客が法人か個人かで、扱う商品の金額や必要となる能力が異なるのでまとめました。

法人営業

法人顧客の場合、企業単位で営業するので取り扱う金額はかなり高額になります。
また、顧客に納得してもらうためのプレゼンテーション能力が重要視されたり、業界の専門知識も高度なレベルを要求されたりします。第二新卒の就職先の候補として法人営業を検討する場合は、転職先の業界に関する仕事で専門知識を深めておきましょう。
法人営業について、詳しくは「就活アドバイザーが教える!法人営業のお仕事」でもご確認いただけます。

正社員

営業

  • 年収 336万円 ~ 538万円

  • 未経験OK,賞与あり,昇給あり,諸手当あり

個人営業

個人顧客は、営業は旅行代理店や不動産、生命保険会社などが代表的。
一般消費者が対象なので取り扱う金額は法人顧客と比べて低めですが、法人顧客以上にコミュニケーションが重視されるでしょう。コミュニケーション能力は営業以外であっても仕事に必須なので、営業未経験者でも転職前に磨きやすい能力です。
就活アドバイザーが教える!個人営業のお仕事」のコラムでも個人営業についてまとめています。

第二新卒が営業職になるためにアピールできるポイント

未経験から営業職に転職するなら、経験やスキルよりもポテンシャルをアピールするのがおすすめ。コミュニケーションスキルやヒアリング能力といった人間的なスキルのほか、社会人としての基礎も十分アピールポイントになります。
あるいは、仕事に対する熱意を伝えるのも一つの手です。とくに、営業職として採用された場合の具体的な目標を含めると説得力があります。たとえば、「入社して3年以内に△△万円の売り上げを達成したい」といったアピールをすれば、将来へのビジョンをしっかり持っていることを示せるでしょう。

第二新卒で営業に転職するにはコミュニケーション能力が問われます。 対人業務なので厳しい面もありますが、根性があれば続けられるでしょう。 しかし客観的に見て自分に合った仕事か、転職前の経験を企業にうまくPRできるかなど不安になることもあるかもしれません。 悩みがある方はハタラクティブにご相談ください。
ハタラクティブは、若年層の就職・転職をサポートするエージェントサービスです。希望する仕事が自分に合っているのか、自分にはどんな仕事ができるのかなど、転職に関するお悩みに専任アドバイザーが回答します。

第二新卒から営業職を目指すときによくあるQ&A

第二新卒から営業職を目指す人が抱えるさまざまな疑問や質問をまとめました。

営業未経験なのですが、第二新卒でも就職できますか?

結論、営業職は未経験の第二新卒から就職しやすい職種です。そのため、営業経験がなかったとしても、十分就職できると考えて良いでしょう。未経験から営業職を目指したい方は「未経験から営業の仕事につくには?」こちらのコラムで詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。

第二新卒から大手の営業職に就職できますか?

大手企業への就職は新卒よりも難易度は高くなるものの、十分に可能です。なぜなら、第二新卒はスキルや実績がなかったとしても、その若さからポテンシャル採用で採用されることが多々あるからです。しかし、大手企業に応募するとなるとライバルも増えるため、中小企業よりも難しくなることは理解しておきましょう。

第二新卒のメリットとは?

第二新卒とは、ある程度のビジネスマナーが備わっていることや、あらゆることに対応できる柔軟性があること、何でも吸収できることなどがあります。これらは、新卒にはない第二新卒の強みです。また、企業側は教育コストを削減できるのもポイントの一つでしょう。詳しくは「第二新卒から営業以外の仕事へ転職」もあわせてご覧ください。

営業職は稼げる仕事?

営業職は、基本的に自分の努力次第で高収入が得られる仕事です。実力を正当に評価し、インセンティブ報酬があるところではモチベーションにつながることも。やりがいを感じながら、安定した収入が期待できる職種といえるでしょう。営業職の求人をお探しの方は、ハタラクティブまでぜひお気軽にご相談ください。

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