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フリーターを続けることで生じる問題点とは
更新日
この記事のまとめ
- フリーターを続ける問題点は、スキルアップしにくいことや賃金が低い傾向があること
- フリーターで居続けると、将来が安定しにくいという問題点もある
- フリーターは正社員と比べて社会保障が手薄なことも問題点の1つ
- フリーターから正社員になることで、問題点を解決するのも1つの方法
フリーターを続ける問題点には、どのようなものがあるのでしょうか。フリーターは自由な働き方ができるなどのメリットがある一方、スキルや給料、将来的な面においてさまざまなデメリットもあるようです。このコラムでは、フリーターの問題点や続ける場合のリスクについて解説。また、フリーターの問題点を解消する方法なども紹介しています。
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フリーターの問題点とは
フリーターを続ける問題点として、以下のようなことが考えられます。
ビジネススキルを身に付けるチャンスが少ない
フリーターとして働くメリットの1つとして、仕事をするうえでのプレッシャーが少ないことがあげられます。これは、フリーターに任せられる仕事の多くが、責任を押し付けられることがなく、専門的なスキルが必要ない単純作業であることが多いためです。専門的な資格やスキルを身に付けることによって、仕事の幅も広がりやすく、正社員雇用などのステップアップにつながりやすくなります。しかし、フリーターを長く続けてしまうと、単純作業や簡単な作業を任される場合が多いことから、自分にあった資格やスキルを発見する機会が少なくなってしまうのです。
賃金が少ない
正社員として働く場合は、賃金アップやボーナスなどがあります。しかし、フリーターやパート、バイトでの雇用の場合、大幅な賃金アップはほとんどありません。そのため、最初は正社員とフリーターの賃金にさほど違いを感じられなくても、勤続年数を重ねるごとに差が出る可能性があります。年齢を重ねると結婚や出産などのライフイベントが増え、個人が抱える出費は徐々に増えていくでしょう。昇給が見込めないままフリーターを続けると、有事の際の貯金を作ることも難しくなることも。正社員との賃金差だけでなく、将来の生活の充実度にも差が生じてしまう可能性があります。
将来が安定しづらくなる
フリーターを続けることによって起こる問題点の1つとしてあげられるのが、仕事面や生活面の保証が十分ではないことです。たとえば、医療に関係する保証をみた場合、非正規雇用者の多くは国民健康保険に加入することになりますが、正規雇用者は社会保険に加入します。社会保険に加入した場合、出産手当金や傷病手当金などの手厚い保証を受けることができますが、国民健康保険はこれらの保証を受けることができません。将来の年金の受取額にも毎月数十万円以上の差が出てしまうことから、フリーターを長く続けると将来の生活は安定しづらくなってしまうと考えられます。
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フリーターの問題点を解消するには転職するのも1つの方法
フリーターを続けることで生じる問題点を解消する方法として、正社員に就職する方法があります。任せられる仕事内容や賃金、待遇は企業によって異なるため、希望条件の優先順位をはっきりさせてから求人を探すと良いでしょう。なお、長期間フリーターとして仕事に従事していた場合は、一定の年齢を過ぎてしまうと正社員として就職しづらくなってしまうのも事実です。「中高年フリーター」という言葉があり、中高年と呼ばれる年齢から企業に正社員として勤めることになると、年齢に応じた人件費の問題や、若手の上司や周囲との人間関係の問題などが生じる可能性が高くなります。こうした問題点により、企業は若手を正社員として採用する傾向があるようです。もし、将来正社員として安定して働きたいと考えている場合は、なるべく早めに行動することをおすすめします。
ハタラクティブでは、就職のプロが求職者の就職活動をサポートします。就職に対する不安や疑問を解決する『カウンセリングサービス』や面接対策などを無料で受けることが可能です。求人広告には掲載されていない求人の取り扱いなどもあり、適性に合った仕事を紹介しているので、ぜひお気軽にご利用ください。
フリーターに関するFAQ
フリーターに関するお悩みについて、想定される質問と回答を以下にまとめました。
フリーターを続けているとどんなデメリットがありますか?
フリーターのままでいると、「賃金が上がりにくい」「スキルが身に付きにくい」「仕事や生活面での保障を得られにくい」などといったデメリットが考えられます。 また、フリーターのまま年齢を重ねると、いざ正社員として就職したいと思っても難しくなる点もデメリットといえるでしょう。詳しくは、「フリーターとは?一人暮らしは実現できる?正社員就職のポイントも解説」をご参照ください。
正社員とフリーターにはどんな違いがありますか?
正社員とフリーターには、福利厚生や将来受け取れる年金額の差といった具体的なもののほか、最初の質問で解説したように賃金やスキルに関する違いがあります。 詳しくは、「31歳フリーターは就職できる?今すぐ行動するべき理由と就活のコツ」をご参照ください。
就職したいのですが、何をアピールしたら良いのか分かりません
面接などでアピールする内容は、フリーターとしての業務経験で構いません。基本的に、アルバイト経験は職歴に含めませんが、今までの経験を就職先に活かしたいといった内容をアピールすることは可能です。志望動機についてお悩みの方は、「フリーターから正社員になるには?就職活動の基本や受かりやすい求人を紹介」をご参照ください。
フリーター歴が長く、正社員での就職に自信がありません
フリーターから正社員になることはできます。 しかし、フリーター歴が長いと、正社員への就職が年々難しくなるのは事実です。そのため、正社員で就職したいという気持ちがあるなら、なるべく早く行動を起こすことが大切になります。20代・30代向け就職エージェントの「ハタラクティブ」では、正社員を希望する方の就職活動をサポート。キャリアに関する相談や求人紹介から、書類添削、面接の練習といった選考対策まで、就職に関するすべてのサービスを無料で提供しています。正社員への就職でお悩みの方は、お気軽にご相談ください。
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一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。
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