対策はある?テストセンターでの性格検査

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この記事のまとめ

  • 性格検査で評価される内容は、行動特性や意欲、情緒など仕事を円滑に進めるために必要なものが多い
  • 一貫した回答ができるように自己分析をしておこう
  • 企業研究を念入りに行い、社風や求める人物像を理解した上で回答しよう
  • 性格検査は質問数が多く制限時間があるので、素早く回答することが重要

性格検査の結果は、応募者の個性を判断する材料として、採用選考で重視している企業は多いでしょう。ここでは、テストセンターで受験する性格検査の評価内容や気をつけたいポイントを紹介しています。

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◆テストセンターの性格検査で評価される内容

適性検査は、「企業が用意した会場で実施されるペーパーテスト」「企業のパソコンを用いて行うWebテスト」「自宅で受験するWebテスト」「リクルート社が用意したテストセンターの会場で受験するWebテスト」の4つの方式があります。テストセンターでの受験結果は、他社の選考にも使用できるケースもあり多くの就活生に利用されているのが特徴的です。
この項目では、採用選考で評価されるポイントを紹介しているので、参考にしてみてください。

・行動特性

普段の行動で、どのような習慣があるのかを見極めるもの。内向的か外向的か、運動や考えることが好きか嫌いか、物事に対して持続的に取り組めるかどうかなどを判断する分野です。

・意欲

目標に取り組む「達成意欲」や、行動そのものに対する「活動意欲」を確認する分野です。
特に仕事への意欲を重視する企業では、ほかの評価が良くてもこの得点の低さが選考に影響を与える可能性があるでしょう。

・情緒

ストレス耐性度や失敗をどのように受け止めるのか、自分の気持ちをコントロールできるのかなどを見る項目です。
実際に就職すると、仕事で困難な状況に陥ることは多いでしょう。その際、行動や能力だけではなく表面上では見えない情緒面をコントロールできなければ、ミスを繰り返す、大きなトラブルを起こしてしまう、人間関係を悪くするなど仕事に悪影響を与える可能性が高いためといえます。

・ライスケール

いくつかの質問によって回答の虚偽をチェックし、志向性に矛盾がないかを見るものです。
性格そのものを図るのではなく、嘘をついていないかを見る質問であり、該当した数を踏まえて虚偽の強度を決めていきます。

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◆性格検査で評価が下がる例

前項では性格検査で評価される内容を解説しましたが、ここでは評価が下がる例を挙げています。

・回答内容が応募先の社風と合っていない

人事は、応募者の回答を基に社風に合う人物か、仕事の適性があるかの判断をします。企業によって求めている人物像は異なるため、ある程度の「好まれる回答」はあるでしょう。
社風やニーズばかりを意識して回答すると自己との矛盾が生じるため回答時には注意が必要ですが、応募先の企業研究を行い、求める人材や社風などを把握した上で検査に挑むことをおすすめします。

・回答に矛盾がある

性格検査は、1つひとつの質問に複数の要素を持たせて、総合的に判断するもの。たとえば「行動力がある」と回答した場合、別の似たような質問で逆の回答をしてしまうと、説得力や信憑性に欠けるでしょう。
また、「自分の理屈を曲げない」といった柔軟性を問う質問に全て「よくあてはまる」を選ぶなど極端な回答をすると、「仕事をする上で適応力がない」「円滑なコミュニケーションをとれない」と捉えられる可能性があります。

◆性格検査のポイント

検査結果によって、企業との相性や仕事の適性を判断されるので、念入りに対策をしておいた方が良いと考える人は多くいますが、実は「素直に回答すること」が就活で失敗しないためのポイントです。
ただし、以下の点には注意した上で取り組みましょう。

・事前に企業研究をしっかり行う

企業が性格検査を行う目的は、応募者が「社風や求める人物像に合っているか」を見極めるためだと考えられます。
採用要件や理念などから、「どのような人材を求めているのか」「どのような思考を持った企業なのか」といった組織風土を理解しておきましょう。

・面接だと思って回答する

性格検査は、結果のみで評価されるわけではありません。選考が進んだ場合、面接の内容と照らし合わせて総合的に判断されます。
検査結果と面接で矛盾が生じると、回答の信憑性は下がってしまうでしょう
企業研究と自己分析を十分に行い、社風や自分の強みが明確になっていれば、自然とブレのない回答ができます。

・一貫性のある回答を心がける

性格検査では、同じ内容を問う質問を、文章を変えて出題することが多くあります。
そこで矛盾が生じると、「自己分析ができていない」「適当に回答している」などを思われる可能性も。自信を持って正直に、「自分の考えに沿った」ものを選びましょう。

・素早く回答する

検査の項目は膨大にあるので、全ての質問に対してじっくり時間をかけて回答していると、時間が足りなくなるでしょう。
対策として、可能な限り多くの練習問題や過去問を解き、ペース配分を掴んでおくこと。
回数をこなすことで、次第にスピード感に慣れていくでしょう。

テストセンターでの性格検査について解説しましたが、就活には履歴書や面接などいくつかの選考があります。
ハタラクティブでは、プロのアドバイザーが一人ひとりの悩みをヒアリング。
就活に不安を抱えている方は、ぜひお気軽にご相談ください。