自己啓発は就活に活かせる!採用担当者へのアピール方法を解説

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この記事のまとめ

  • 自己啓発とは、自分自身の能力を高めたり精神面が成長したりすること、またそのために努力、訓練することを指す
  • 向上心を印象づける自己啓発は、採用者に対するアピールとなるため就職にも活用される
  • 履歴書の自己啓発欄は空欄を避け、仕事に役立つ能力や資格、困難を乗り越えたエピソードを書く
  • 資格や能力などが思い浮かばない場合は、趣味やボランティア活動などから自己アピールできる点を探す
  • アピールポイントは採用者目線に立って考えると良い

書店には多種多様な自己啓発本が並び、ビジネスや子育て、生き方など幅広い分野で自己啓発セミナーなども開催されています。そもそも、自己啓発とはどういう意味を持つのでしょうか。
このコラムでは、主に就活で自己啓発がどのように必要とされているかについて解説します。就活中の方やこれから就活を始めようとしている方におすすめの内容です。
 

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◆自己啓発とは

「自己啓発」とは自己と啓発の2つの単語から成り立つ言葉です。自己は「自分自身」を意味し、啓発(けいはつ)は「人が気づかないところを教え示し、より高い認識や理解に導くこと」を指しています。つまり、自発的に自らの能力を開発したり、精神的に成長したりすることが自己啓発です。
また、高い能力・優れた人格・大きな成長といった目標に近づくために努力、訓練するという意味も含みます。

就活の場では仕事に必要な知識や技術を身につけたり、経験を積んだりするのが自己啓発にあたると言えるでしょう。
具体的には就活に役立つ書籍を読んだり、講演会やセミナーに参加したりすることなどが挙げられます。
 

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◆就活に自己啓発は必要?

就職に向けて自分の能力や知識を高めようと努力するのは大切です。自己啓発に取り組む人は、向上心がある人材として見られる傾向があるからです。
「仕事に役立つ資格を取得する」「知識を深め幅広い視点を身につける」などの自己啓発が就活を成功に導くことは多いと言えるでしょう。

就活における代表的な自己啓発書には、ビジナスシーンで必要となる礼儀や作法について書かれたマナー本があります。ビジネスの場では特に相手を敬う姿勢が重視されるため、正しい礼儀作法が身につけば、就職後の仕事や取引の場面でも大いに活かされるでしょう。

成功者の体験がまとめられた体験談集などもよく読まれています。体験談集には、就活生がどんなことに取り組み内定までに至ったかが書かれたものや、企業の社長や起業家として活躍している人が実践している精神論、トレーニング法などがまとめられたものがあります。

また、伝え方やコミュニケーション、コーチングなどについて解説された書籍も人気です。多くの就活生が本を読み実践しながら、話し方・伝え方・指導方法など基本的なスキルを学んでいます。
コミュニケーション力が身につけば、面接では採用者にしっかりとアピールできるようになるため、採用に有利に働くと言えます。コミュニケーションスキルは仕事をする上で欠かすことのできない能力だからです。

ただし、成功体験を読むだけ、マナーや伝え方だけを身につけるだけというのは不十分です。企業側はあなたが何をしたくて就職したいと思っているのか、どんな業務をしたいと思っているのかに興味があります。そのため「企業分析」に力を入れておくのが就活の自己啓発では最重要ポイントと言えるでしょう。企業研究をする上で知識を深めるための書籍を読んだり、OB・OGの話を聞きに行ったりして、応募先企業のどこに惹かれて何をしたいのかを自分自身でしっかりと把握しておきましょう。

また、自己啓発セミナーに関しては、自己分析や業界・企業研究の方法、エントリーシートの書き方といった就活準備で役立つ情報を得られる就活セミナーが例に挙げられます。
セミナーでは幅広い知識を得ることができるため、興味の持てるセミナーに参加してみるのがおすすめです。

ただし、自己啓発セミナーには就活生からお金を得ることだけしか考えていないような、悪質なものもあります。
無料のセミナーから始まり、回を重ねるごとに高額な有料のセミナーへと誘導するケースがあるため、参加を決める前によく下調べをして悪質なセミナーに引っかからないよう注意が必要です。
 

◆履歴書に「自己啓発欄」があることも

履歴書には自己啓発欄が設けられているものがあります。自分の人柄や強みをアピールできる大切な項目なので、できるだけ記入することが重要です。
仕事には直接役立つとは思えないことであっても、資格取得やトレーニングに励んでいるものがある場合は自己啓発欄に書きましょう。経歴も大事ですが、前向きに何かに取り組んでいるという姿勢は大切な要素です。

空欄のまま提出すると「就職したいという気概が感じられない」とマイナス評価を受ける可能性があるので、どうしても書けない場合は自己啓発欄のない履歴書を改めて用意するか、ダウンロード形式の履歴書であれば欄を削除することをおすすめします。

 

◆自己啓発欄には何を書く?

実務に活かせる資格を持っていれば、即戦力になると判断してもらえます。積極的なアピールによって、会社に入りたいという意欲を見せることができるので、まずは就職のために取得した資格や仕事に役立つ能力を書き出しましょう。

資格取得までに至っていない場合でも「資格取得のために通信教育で勉強中」といった内容を記し、自分自身の成長に前向きであることがアピールできれば好印象を残す可能性が高まるでしょう。

そのほか、資格や能力が思い浮かばないときは、自分自身をよく見つめ直し、過去に苦手なことを克服したエピソードがないか探してみましょう。
学生時代に取り組んだスポーツやアルバイトから、学んだことなどが思い浮かぶはずです。「部活やアルバイトで人間関係に悩んだとき、コーチングを学び実践した結果、困難を乗り越えられた」などアピールポイントにつなげてまとめてみると良いかもしれません。

 

◆アピールの仕方に困ったら

自分をアピールするコツは、採用ニーズに合わせることです。企業に就職し、実際に働いてみたときにどう役立つのかを考えるとアピールしやすいでしょう。
入社後すぐに役立つ資格や能力が見当たらないという場合、趣味やボランティアに目を向けると自己啓発に関するエピソードを発見できるかもしれません。

介護・福祉業界などであれば、趣味のアロマテラピーであっても将来活かせるスキルがある人材と印象づけられるでしょう。
貧困問題に関心があり炊き出しのボランティアに参加していた経験がある場合は、人を思いやる心や社会問題に関わる積極的な姿勢を採用者に対しアピールできると言えます。

自己啓発の仕方やアピールの方法で困ったら、就職のプロに相談してみるのも一つの方法です。
ハタラクティブではマンツーマンでアドバイザーが相談に乗り、自己啓発欄を含めた履歴書などの書き方や面接対策をしっかりサポートします。求人数が豊富なので、どのような企業を選んでいいか分からないという方にも、あなたの個性に合う職場の提案が可能です。
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