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国家資格!建築施工管理技士はどんな業務を行う?

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【このページのまとめ】

  • ・建築施工管理技士とは国家試験の1つで、建築工事の計画作成や工程、品質管理などを管理する現場監督としての業務を行う
    ・一定の条件を満たす現場には配置が必須で、企業にとっては「建築施工管理技士の数=施工技術力」という評価になる
    ・受験するには一定の期間以上の実務経験が必要で、大手建設会社などで活躍している有資格者も多い
    ・学歴や関連資格の有無によって必要な実務経験が違うため、受験する際には条件をよく確認しよう

「建築施工管理技士」という資格を聞いたことはありますか?
建設業界で役立つ資格の1つですが、どのような業務を担当しているのでしょうか。
当コラムでは、建設系の資格を目指す方に向けて、建築施工管理技士の詳細をまとめています。
資格の種類や取得方法などを具体的に知りたい方は参考にしてください。

◆建築施工管理技士とは

建築施工管理技士は国家資格の1つで、有資格者は建築工事の施工計画制作や現場での工程管理、品質管理、安全管理における指導監督的立場を担っています。

技術だけでなく、安全面や資金面から施工現場を監督できる知識と判断力を持っていると評価され、企業にとっては「建築施工管理技士の数=施工技術力の証」になることも。
特に、工事の規模に関して制限のない1級建築施工管理技士は重宝され、公共工事や大規模工事を請け負うことの多い大手建設会社、大手建設請負会社で活躍する人もいるようです。

公共性が高い5,000万円以上の建築一式工事や2,500万円以上の工事など、一定の条件を満たす工事では現場に建築施工管理技士を専任で配置する必要があるため、建設業界には必要不可欠な存在といえるでしょう。

◆建築施工管理技士になるには

現場監督として建築現場を支える立場の建築施工管理技士になるには、どうしたら良いのでしょうか。

建築施工管理技士は国家資格の1つで、1級と2級があります。
いずれも試験を受けて合格すると資格が付与されますが、試験を受けるには受験資格を満たさなければなりません。

【1級建築施工管理技士】

主たる受験資格は以下のとおりです。

・大学もしくは専門学校(高度専門士)の指定学科を卒業後、3年以上の実務経験がある人(指定学科以外の場合は4年半の実務経験が必要)
・短大、5年制高専、専門学校(専門士)の指定学科を卒業後、5年以上の実務経験がある人(指定学科以外の場合は7年半の実務経験が必要)
・高校、専門学校(専門課程)の指定学科を卒業後、10年以上の実務経験がある人(指定学科以外の場合は11年半の実務経験が必要)
・学歴に関係なく15年以上の実務経験がある人
・2級建築施工管理技士に合格していて、合格後5年以上の実務経験がある人

試験は学科試験と実地試験に分かれており、学科試験はマークシート方式、実地試験は記述方式を採用。
学科試験を通過した人だけが実地試験に進むことができ、いずれも得点率60%以上で合格となります。

【2級建築施工管理技士】

主たる受験資格は以下のとおりです。

・学科試験のみの受験の場合
17歳以上であれば誰でも受験可能

・学科試験と実地試験を同時に受験する場合
大学または専門学校(高度専門士)の指定学科を卒業後、1年以上の実務経験がある人(指定学科以外の場合は1年半の実務経験が必要)
短大、5年制高専、専門学校(専門士)の指定学科を卒業後、2年以上の実務経験がある人(指定学科以外の場合は3年以上の実務経験が必要)
高校または専門学校(専門課程)の指定学科を卒業後、3年以上の実務経験がある人(指定学科以外の場合は4年半以上の実務経験が必要)
学歴に関わらず8年以上の実務経験がある人
また、上記以外にも鉄鋼やとび、左官などの技能検定職種を持つ人も受験可能です(職種や級によって実務経験数に変化あり)。

・実地試験のみの受験の場合
前年度の2級建築施工管理技士検定試験の学科試験合格者、1級建築士試験の合格者で同時受験の資格を有する人などが受験可能です。

2級は1級とは異なり、同日に学科試験と実地試験を行います。
回答方式は1級と同様に、学科はマークシートで実地は記述で、得点率60%以上で合格。
学科のみに合格した場合は、翌年に限って学科試験が免除されるシステムです。

1級、2級ともに学科試験の合格率は4~5割、実地試験は3~4割と言われており、難易度は高くないのが特徴。
しかし、いずれも受験資格として実務経験が必要になるので、勉強だけで取得できる資格とは違うと捉えておきましょう。

◆働きながら目指すのがおすすめ

前項に記載したように、建築施工管理技士の資格を取得するには試験だけでなく一定の実務経験が求められます。

そのため、資格取得を目指すなら、関連企業に就職して知識や技術を身につけながら実務経験を積む必要があるでしょう。
特に指定学科以外を卒業していると、実務経験の期間が長くなり資格取得に時間がかかってしまうことも。

しかし、建設業界全体で人材が不足していること、景気の変動は受けても建設自体の需要は減らないことから、建築施工管理技士は将来性のある資格と言われています。
さらに、国家試験なので生涯に渡って資格が生きるのもポイント。
長期に渡って活用できる資格が欲しいと考えている人にはおすすめと言えるでしょう。

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