- フリーター就職支援「ハタラクティブ」TOP
- お役立ち記事TOP
- 証明写真は撮り方で印象が変わる!効果的な撮影方法やマナーをご紹介
証明写真は撮り方で印象が変わる!効果的な撮影方法やマナーをご紹介
更新日
この記事のまとめ
- 証明写真の撮り方には写真館やスピード写真、スマホを利用する方法がある
- 証明写真で良い印象を与えるには、写真館でプロのカメラマンに撮影してもらうと良い
- 証明写真は、スピード写真やスマホで撮影したものを利用しても良い
- スピード写真を活用する場合は、良い印象を与えるために撮り方を工夫する
- 古い証明写真を使うことや証明写真を剥がして再利用するのはマナー違反
証明写真の撮り方には、さまざまな方法があります。プロのカメラマンがいる写真館での撮影がおすすめですが、工夫をすればスピード写真やスマホを利用することも可能です。このコラムでは、証明写真の撮影方法や、撮る際のポイント・注意点をご紹介。証明写真に関するルールやマナーも紹介しているので、履歴書作成の際にぜひご一読ください。
証明写真の撮り方にはどんな方法がある?
証明写真の撮り方には、主に「写真館でプロに撮影してもらう」「スピード写真機を利用する」「スマホで撮影する」といった3つの方法があります。これらの方法には、それぞれメリット・デメリットがあるので、撮影の際は注意が必要です。
写真館での撮影について
写真館には、機材や設備が充実しています。プロのカメラマンが撮影を行うため、被写体の魅力を最大限に引き出す写真を撮ることができるでしょう。姿勢や顎の引き方など、自分では確認しにくいポイントをアドバイスしてもらえるのもメリットです。顔色が良くなかったり、肌荒れがあったりしても、可能な範囲で修正することもできます。さらに、期限付きで焼き増しができるほか、最近では撮影されたデータを受け取るサービスを提供している写真館もあります。
スピード写真でも大丈夫?
証明写真は、スピード写真で撮影しても良いとされています。しかし、写真館のようにプロのアドバイスがないため、撮影時には工夫が必要です。スピード写真での撮影については、当コラムの次の項でも紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
スマホで撮影しても良い?
Web履歴書の場合は、スマホで撮影したものを利用することもできます。しかし、写真のクオリティが下がってしまう可能性があるため、撮影に自信のない方にはおすすめできません。時間や予算の都合が合わずスマホで撮影したいという場合は、こちらの「Web履歴書の写真はスマホで良い?自撮りはNG?貼り付け方も解説」を参考にして撮影を行うと良いでしょう。
スピード写真による証明写真も撮り方次第で印象がアップ!
より良い証明写真を用意するためには、写真館での撮影がおすすめです。しかし、時間や予算の都合でスピード写真を活用することもあるでしょう。スピード写真での撮影では、椅子の高さの調節や顔の角度など工夫することで印象が変わります。少しでもイメージアップに繋がるよう、スピード写真で撮るときのポイントを詳しく紹介します。
スピード写真撮影時のポイント
スピード写真を使用するときは、自分の体格に合わせて椅子の高さを調節しましょう。奥までしっかりと腰を掛け、猫背にならないよう姿勢を伸ばします。顎を上げていると横柄な印象を与えてしまうので、少し引いた状態を心掛けることが大事です。歯が見えないよう、口角を少し上げて撮影に挑みます。髪が長い人は一つにまとめ、前髪は目や眉にかからないよう横に流します。ハネた髪や寝癖のないよう注意し、自然な印象になるよう整えておきましょう。証明写真では、清潔感と親しみやすさが大切です。
より効果的な写真にするテクニック
スピード写真は、カメラが入ったガラス部分が指紋などで汚れている可能性があります。撮影前に乾いた布で拭いておくと、より綺麗に撮ることができるでしょう。また、膝に白い紙やハンカチを置くと、光を反射して顔の影を和らげる効果があります。表情が明るく見えるため、より良い印象を与える写真になるでしょう。
書類選考では、証明写真の出来栄えだけで合否が決まる訳ではありません。しかし、顔色や表情が暗く見える人よりも、明るく見えた方が会ってみたいと思われる可能性は上がります。採用担当者に好印象を与えられるよう、上記のようなポイントを押さえて証明写真を撮影しましょう。また、こちらの「履歴書に貼る証明写真、スピード写真でも大丈夫!」でもスピード写真の撮影時のポイントが紹介されています。撮影の前に併せてチェックしておきましょう。
証明写真ではビジネスマナーも問われる
証明写真では、その人のビジネスマナーが問われることもあります。マナーとして、古い写真の使用や過度な加工・修正のある写真の使用は避けましょう。また、撮影時の身だしなみや写真の貼り方などにも気を付けることが必要です。以下にマナー違反となる証明写真の例を紹介するので、参考にしてみてください。
実物と違う
古い証明写真や加工・修正を加えて別人のように写っている写真の使用は避けましょう。証明写真は撮影してから3ヶ月以内のものを使用し、印象に相違がないようにすることが大切です。
私服での撮影
就職や転職で使用する証明写真はスーツが基本です。証明写真に個性は求められていないため、清潔感のある格好で撮影しましょう。また、服装と同じく髪型やメイクもビジネスシーンに合わせると良いでしょう。
はがして使いまわす
ヨレやシワのある証明写真はマイナス評価に繋がる可能性があります。証明写真は過去の書類から使いまわしをせず、その都度新しいものを貼るよう心掛けます。万が一剥がれてしまうことも考え、写真の裏に名前を書いておくと安心です。
このように、証明写真の撮り方や添付にはルールやマナーがあります。好印象を与えるためにも、撮影時だけではなく、添付・送付にも注意を払っておくことが大切です。就活に関するマナーを知り、効率的な求職活動をしたい方は、エージェントを活用してみることをおすすめします。
ハタラクティブでは、経験豊富なアドバイザーが就職や転職活動をトータルサポートしています。
応募書類の書き方の指導や本番を意識した模擬面接などに対応。求職活動における不安や疑問を抱えているときは、ハタラクティブへご相談ください。
証明写真の撮り方に関するQ&A
証明写真の撮り方で困っている人はいませんか?ここでは、想定される証明写真に関するお悩みをQ&A方式で解決していきます。
証明写真はどんな服装で撮るのが正解?
証明写真を撮影するときの服装は、スーツが基本です。希望する業界や職種によって多少異なりますが、黒や紺、濃いめのグレーといった、落ち着いたカラーを選択するのが無難。中途採用の場合、スーツに準じたオフィスカジュアルでも良いでしょう。詳しい服装マナーは、「履歴書の証明写真に適した服装とは?基本マナーを押さえ好印象を与えよう!」でもご確認いただけます。
証明写真はスピード写真でも大丈夫?
証明写真はスピード写真でもOKです。もちろん、写真館で撮るほうがクオリティの面からも望ましいのですが、スピード写真でも「椅子の高さを調整する」「膝に白い紙を敷く」などのコツを押さえておけば、好印象を与える証明写真を撮ることができます。
証明写真に使用期限はある?
証明写真は、撮影してから3ヶ月以内のものを使用するのがマナーです。3ヶ月以上経つと、人によって印象が大きく変わることがあります。できるだけ現在のイメージに近い証明写真を使いましょう。そのため、3ヶ月以内であってもイメージが大幅に変わっている場合は撮り直すことをおすすめします。このほか、証明写真の使用期限については「履歴書の証明写真の使用期限は、撮影から3ヶ月以内」を参考にしてみてください。
印象アップする証明写真の撮り方を教えて!
証明写真で印象アップを目指すなら、写真スタジオなどでプロに撮影してもらうのがおすすめです。撮影環境が整っているのはもちろん、表情や姿勢など、プロならではの視点からアドバイスがもらえるため、質の良い写真が撮れるでしょう。そのほか、撮影時に気をつけたいポイントは、「履歴書の写真のサイズは?アプリで撮影できる?好印象を与える服装や髪型」をご覧ください。
証明写真を貼るときに気をつけることは?
証明写真を貼るときは、裏面に氏名を記入しておきましょう。万が一剥がれた場合に、誰のものか判別するのに役立ちます。貼るときは、スティックのりや両面テープを使用するのがおすすめです。液体のりでははみ出したり、シワの原因になることがあるためです。そのほか、履歴書に関するお悩みがある方は、就職・転職サポートの「ハタラクティブ」までご相談ください。
- 経歴に不安はあるものの、希望条件も妥協したくない方
- 自分に合った仕事がわからず、どんな会社を選べばいいか迷っている方
- 自分で応募しても、書類選考や面接がうまくいかない方
ハタラクティブは、主にフリーター、大学中退、既卒、そして第二新卒の方を対象にした就職・転職サービスです。
2012年の設立以来、18万人以上(※)の就職・転職をご支援してまいりました。経歴や学歴が重視されがちな仕事探しのなかで、ハタラクティブは未経験者向けの仕事探しを専門にサポートしています。
経歴不問・未経験歓迎の求人を豊富に取り揃え、企業ごとに面接対策を実施しているため、選考過程も安心です。
※2014年12月~2024年1月時点のカウンセリング実施数
一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。