就活で活用できる!志望動機の書き方と例文集

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この記事のまとめ

  • 志望動機を書くポイントは、なぜその企業に応募するのか、自分の強みやスキルと企業とのマッチング、入社後の具体的な目標の3点
  • 志望動機で避けた方が良いのは、曖昧な理由、他社でも当てはまる理由、給与や福利厚生などの労働条件の3点
  • フリーターから正社員を目指す場合は、志望動機になぜ今までフリーターだったのか、なぜこれから正社員を目指すのかを正直に書こう
  • 第二新卒の場合は、ポテンシャル採用が基本なのでなるべく早く就活を始めよう

エントリーシートや履歴書、面接などでも必ず聞かれると言っていいほど、志望動機は重要なものと言われています。
数ある応募者の中で好印象を残すには、志望動機の書き方に工夫が必要です。
このコラムでは、フリーターから正社員を目指す場合や第二新卒での転職の場合など、経歴別に志望動機の作成方法を解説します。
志望動機の書き方に悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。

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◆志望動機のポイント

志望動機を書くポイントをまとめました。以下をご覧ください。

【応募先企業を選んだ理由】

一流企業だから、残業がなさそうだから、などが応募先企業を選んだ理由であったとしても、そのまま伝えてしまってはマイナスイメージを与えてしまうだけです。採用に結びつけるのは厳しいかもしれません。
なぜその会社でなければならないのか、前向きで具体的な理由を挙げることが大切です。

【自分の強みを示す】

企業が求めるスキルや資格があれば、具体的にアピールすることで好印象を残せます。
特別な仕事やスキルがないという場合であっても、アルバイトや部活などで得た経験や実績などがあるはずです。自己分析に真剣に取り組み、自分の強みは何であるかを把握しましょう。

【入社後の目標を伝える】

就活をしていると内定がゴールのように思えるかもしれませんが、入社後が本当のスタートです。
企業は、入社後の目標を知ることであなたの熱意を測ろうとしています。企業分析をし、会社の強みを知った上で具体的な目標を掲げて「貴社でなら自分の目標を成し遂げられる」と示しましょう。

【避けた方が良い動機】

アピールすることで、かえってマイナス評価につながる志望動機があります。以下を参考にしてください。

・曖昧な理由
・他社でも当てはまる理由
・給与や福利厚生などの労働条件

「より多くの笑顔が見たいから」や「社会に貢献できるから」などのように、聞こえが良いだけで具体的なビジョンが見えない動機では、採用担当者に好印象を残すのは難しいでしょう。

また「グローバルに事業を展開しているから」「働く人たちがイキイキしているから」など他社でも当てはまる理由も避けた方が無難です。

「給与が高いから」や「福利厚生が手厚いから」などの物理的な労働条件は、さらに良い条件の会社が見つかれば転職してしまうかも、と企業側に疑念を生じさせる恐れがあります。労働条件を取り上げるのも避けた方が良いでしょう。


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◆フリーターから正社員になる志望動機

まず、なぜフリーターという働き方を過去に選び、今、正社員を目指すのか理由を正直に伝えることが重要です。
次に自分の強みや入社後の目標を書き、応募先企業が求める人材であるとアピールすると良いでしょう。

【例文(生命保険会社の営業職を希望)】

これまで祖母を自宅で介護していた関係からフリーターという働き方を選んできましたが、今年から施設の入所が決まり正社員を目指せるようになりました。
私が貴社を志望する理由は、貴社の保険商品がお客様第一主義のもとに生み出されたものと実体験を持って感じているからです。
母がリウマチで入院した際になかなか保険が下りずに困ったことがあったのですが、貴社の保険では手続きがスムーズだったと知人から聞き、必要としている人に必要なサービスを提供していると実感いたしました。
4年間のコンビニエンスストアでのアルバイトで培ったクレーム対応力やコミュニケーション力をもとに、貴社のサービスの普及に貢献すべく営業職で活躍したいと考えています。


◆第二新卒から転職を目指す志望動機

第二新卒は、新卒に比べてビジネスマナーが身についている、年齢が若く今後の可能性が期待できると評価される傾向があります。
志望動機では、これまでの会社の経験や業務実績をしっかりとまとめてアピールしましょう。
第二新卒の場合、短期間で前の会社を辞めてしまっているため、企業側は入社後に再び転職をしてしまわないか不安に感じるものです。なぜ転職を決めたのか、理由についても前向きに伝えることが大切です。

【例文(電機メーカーの技術者を希望)】

前職で家電製品の販売に従事するうち、やはり自分で価値のあるものを作り、世の中に送り出したいという気持ちが強くなりました。
学生時代にロボット工学の分野で見守りロボットの研究をしていた自分にとっては、貴社のAIロボットは大きな可能性です。
自分が開発に携わった新商品を一般家庭に普及させることが私の目標です。
未経験ではありますが、貴社のエンジニアとしてプロジェクトに貢献したいと考えております。

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