第二新卒者ってどんな人?転職に有利な理由と注意点も紹介

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この記事のまとめ

  • 新卒として就職したのち、1~3年以内に退職して転職する人を「第二新者」という
  • 第二新卒者は、若く柔軟なうえビジネスマナーも備えているため企業にとって魅力的
  • 1〜3月、7〜9月は第二新卒者を対象にした求人が出やすいのでこまめにチェックする
  • 「すぐに辞めるのでは」と思われないよう、転職理由は明確かつポジティブに述べる

「第二新卒者に自分は当てはまるの?」転職を検討している人のなかには、そのような疑問を抱いている方もいるでしょう。このコラムでは、第二新卒というカテゴリーについて詳しく解説します。自分は該当するのか否か、転職活動に向けてチェックしてみましょう。また、第二新卒者に対する企業の評価とその理由、転職活動で注意すべきポイントもまとめています。第二新卒者としての強みを上手く活かせるよう、ぜひお役立てください。

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第二新卒者とは

第二新卒者とは、新卒として就職したのち、1~3年以内に離職し転職活動する人のことを指します。離職までの年数や年齢に明確な定義はなく、企業により判断が異なるのが現状です。そのため、第二新卒者を採用する企業のなかには、新卒者と同じ枠で採用するところもあるようです。
一般的に、第二新卒は転職に有利といわれます。新卒に近い若さがあり、かつ基本的なビジネススキルが身についているというのがその理由です。新卒に比べると教育コストを削減できるため、企業にとって大きなメリットとなります。また、第二新卒者は職歴が短いため、前職の色に染まっておらず柔軟である点も、企業にとっては魅力といえるでしょう。このように企業側のメリットが大きい第二新卒は、未経験の業界や職種に挑戦するにも有利と考えられます。新卒時の就職に満足していない人も、第二新卒としてより自分に合う企業や憧れの職業に転職できる可能性は充分あるでしょう。

企業が第二新卒に求めるのは人柄や熱意だといわれます。社会人経験が少ない第二新卒者が高度なスキルを要求されることは少なく、「社風に合っているか」「これからの成長が期待できそうか」という点が評価の対象となるようです。「第二新卒の需要は高いって本当?強みを活かして転職を成功させよう!」に、企業から見た第二新卒の強みや需要について詳しく解説されているので、目を通してみてください。企業のニーズを押さえることは、面接対策にも役立つでしょう。

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第二新卒者に好機な転職タイミングはいつ?

転職活動を始めるタイミングに迷ったら、求人が多く出回る時期に注目しましょう。たとえば、1〜3月は定年を迎える社員の補充などで求人が出やすい時期。第二新卒を募集する企業では、新卒と同時に研修するため、4月採用とするケースもあるようです。また、7〜9月も求人が増える傾向にあります。下半期の始まりを10月とする企業が多く、それに伴い異動や転勤が発生し人員補充が行われるからです。
紹介した時期は求人が増えるタイミングではありますが、通年を通して積極的に採用を行っている企業も存在します。自分に合った転職先を探すには、常に求人情報をチェックしておくことも大切です。なお、求人情報を収集するにはいくつかの方法があります。「転職エージェントとハローワークの違いを比較!併用は可能?利用方法も紹介」に、公的機関と民間のサービスについて紹介しているので、あわせてご参照ください。

第二新卒者の転職で注意すること

第二新卒者は転職に有利だと言われていますが、前職を短期で退職しているのは弱点でもあります。
面接官によっては、職歴が短いことに対して「ストレス耐性がないのでは?」「うちに入ってもまたすぐ辞めるのでは?」という印象を持つ可能性があるからです。それを回避するには、転職理由を尋ねられた際、なぜ前職を辞めたのか、転職では何を目指しているのかを明確かつ前向きに説明できるようにしておきましょう。ただし、前の職場への不満が退職原因だったとしても、それをそのまま伝えるのは賢明ではありません。ネガティブな発言は良い印象にならないうえ、環境のせいにする姿勢はマイナス評価になる可能性があるからです。

新卒時に会社選びを間違えたという人は、過去の行動を省みたうえで今の自分が何を改善すべきなのか説明できるように準備しましょう。素直に反省して今後に活かす姿勢を示すことで、面接官に入社後の成長を想像させられます。「第二新卒の転職理由はどう伝える?ネガティブな印象を与えない例文も紹介」のコラムでは、転職理由の上手な伝え方や例文をまとめていますので、参考にしてみてください。

企業にとっての第二新卒の魅力のひとつは、基本的なビジネススキル・マナーが身についていることです。逆に言うと、基本のマナーがなっていなければ、第二新卒としての強みは大幅に低減します。つまり、第二新卒こそ面接時の所作に注意が必要だということです。身だしなみや挨拶、丁寧な応募書類の作成で新卒との差別化を図りましょう。

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