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【このページのまとめ】
新サービスや革新的なビジネスを繰り広げるイメージを持つベンチャー企業。
その実態に明確な基準も定義もありません。
規模は小~中程度が一般的です。2000年以降、成長過程にある若手の企業として新規参入する会社が増えつつあります。
今回は、そんな新しい事業に挑む若きベンチャー企業についてのご紹介です。
転職をお考え中の方は、ぜひベンチャー企業も視野に入れて活動してみませんか?
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「冒険的、野心的な事業」という意味を持つベンチャーという言葉。
新たに起業し、創造的な事業を展開するベンチャービジネスを行う企業を「ベンチャー企業」と呼ぶようです。
しかし、実際のところ、ベンチャー企業に関する明確な定義は定められていません。
社会の中で認識されているのは、以下のような指標になります。
・設立から5年程度の新会社
・インターネットサービスなどによる新ビジネスを展開
・投資機関からの出資を受けている
・ベンチャーの指定を受けている会社
上記のように、時代のニーズに沿った新しい市場を生み出し、短期間で急成長を遂げている会社がベンチャー企業として認識されているようです。
ベンチャー企業の始まりは1970年代前半といわれています。
きっかけとなったのは、日本証券業協会による企業発行の株式情報を公開する制度によるものです。これにより、多くのベンチャー企業が誕生しました。
その後、1980年代前半にベンチャーブームが再来。テクノロジーの発達や流通・サービス業の活性化により、今では有名なソフトバンクやTSUTAYAなどの企業が新規参入してきたのです。
さらにその十数年後の1990年代中頃には、政府主導によるベンチャー企業の支援体制が整えられ、多くの人が起業への扉を開きはじめました。
これが、ベンチャー企業の歴史です。
今では国内にも多くのベンチャー企業が存在し、転職時に悩む人も多いはず。しっかりとポイントを絞って、再就職を叶えたいものです。
そのためにはまず、ベンチャー企業ならではのメリットと向いている人の特徴を把握しておきましょう。
考えられるメリットには以下のようなものが挙げられます。
・早い段階で役職につける可能性がある
・経営者の側で働ける環境がある
・場合によっては収入アップが叶う
・同じような考えを持っている同士と共に働ける
・仕事の幅が広く、多くのスキル習得が可能
・スピード感が味わえる
・責任ある仕事にチャレンジできる
大手企業と比較して大きく違うのは、役職へのステップアップが早いこと、経営者との距離が近いこと、経験値の幅など豊富です。
やはり一番のメリットとしていえることは、ベンチャー企業のポイントでもあるスピード感ではないでしょうか。何事も早い展開が働く人々のモチベーションアップに繋がっているともいえるでしょう。
向いている人の特徴は以下のとおりです。
・趣味のように仕事を楽しめる人
・主体的な考えを持って行動できる人
・業務をいくつも掛け持ちできる人
・苦を苦と思わぬ精神の持ち主
・実行力のある人
・アイデンティティの豊富な人
・好奇心旺盛なタイプ
・変化にも柔軟に対応できる人
・あきらめずに行動し続けられる人
・枠外での発想、思考が可能な人
さまざまな特徴が挙げられますが、新しいことにチャレンジする精神力、多くの仕事をこなせるタフさ、変化にも柔軟に対応できる力など、ベンチャー企業ならではのスキルが必要だということが見えてきます。
もし、ベンチャー企業への転職を考えるならば、自己分析を行い、向いているのかどうかの判断を行うとよいでしょう。
向いていなかった場合、就職後にミスマッチが発覚し、退職への道を進むことになりかねません。転職が失敗に終わる前に、事前の情報収集をしっかりと行いたいものです。
次項では、ベンチャー企業への転職が失敗に終わった例を見てみましょう。
人によっては、ベンチャーに不向きな場合もあります。誰しも未知の世界は輝いて見えるものです。
しかし、人には向き不向きがあるように、ベンチャー企業に向いていなければ後悔の念に駆られ、大きなストレスを抱えかねません。後悔することのないように、理想と現実とのギャップを知っておくことも大切です。
ベンチャー企業へ転職したことを後悔した…という人の理由を下記にいくつか挙げていきましょう。
・社風になじめなかった
・前職とのギャップが大きかった
・自分のイメージとかけ離れていた
・インスピレーションで決めてしまった
・研修制度がなく、自力で習得しなければならなかった
・なかなか仕事が覚えられなかった
・経営者と考え方が合わなかった
・労働環境が整っていなかった
・将来性に不安を感じた
・思うように実力が発揮できなかった
・ハードワークすぎた
後悔する理由は人それぞれです。中でも、自分の中で思い描いていたイメージとかけ離れていたという現実との差に戸惑う人も多いとされています。
自分自身が思い描いているベンチャー企業とは何かを再認識し、イメージが先走ってしまわないようにすることが大切です。また、「ベンチャーだから風通しが良さそう」「すぐに昇給できて実力が発揮できるだろう」といった勝手な思い込みにも注意しましょう。
就職後に現実とのギャップを感じてしまっては後の祭り。
事前の情報収集をしっかりと行い、入社後にミスマッチが起きないようにすることが重要です。
ベンチャー企業への転職に限らず、企業研究は必須項目といえます。
転職で失敗したくない…という方は、プロのアドバイザーに相談してみませんか?
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