残業代は出ない?業務を効率化して脱仕事のお持ち帰り

残業代は出ない?業務を効率化して脱仕事のお持ち帰りの画像

この記事のまとめ

  • 働き方改革、余暇活動の推奨などの影響で仕事を持ち帰り、家やカフェなどで作業をする人が増えている
  • 一般的に持ち帰り残業で残業代が支給されることはない
  • スカイプでの電話会議など、勤怠管理の把握できる状態であれば残業代が支給されることがある
  • 持ち帰り残業をしないためには効率化や周囲に仕事を頼むなど、働き方を見直す必要がある

働き方改革やリモートワークなどが広く浸透する今日、就業時間を過ぎると仕事を持ち帰り、自宅やカフェで作業するという働き方が増加傾向にあります。持ち帰って仕事をすることは、場所を変えて残業するということになるのではないでしょうか。当コラムでは、持ち帰り残業の実情や残業代について、仕事を持ち帰らない方法などを解説しています。

こんなお悩みありませんか?
例えば
  • 向いてる仕事なんてあるのかな?
  • 避けたいことはあるけれど、
  • やりたいことが分からない・・・
私たちは「やりたいこと」から一緒に探します!
ハタラビット

ハタラクティブは
20代に特化した
就職支援サービスです

\もう学歴・経歴に困らない!/

自分に向いている仕事を
簡単に診断してみましょう

性格でわかる
私の適職診断

さっそく診断START

◆働き方改革で持ち帰り残業が増えた?

近年、政府が推奨する「働き方改革」の影響で、家やカフェへ仕事を持ち帰る人が増えているという現実があります。
企業での就業時間が長すぎる、残業時間の多さを問題視したこの働き方改革。持ち帰り残業の増加には、働き方改革に加えて以下のような事柄も影響しています。

・余暇活動の推奨傾向
・インターネットの普及
・単純に業務量の超過

プレミアムフライデーやノー残業デーなどの制度で、余暇活動を推奨することで社内で残業することができないなどの理由が一因。また、インターネットの普及で、場所を選ばず仕事ができることから仕事を持ち帰るケースも増えています。
働き方改革が叫ばれ、企業側は社員の余暇時間を増やしワークライフバランスの安定を目指す一方、取引先とのスケジュールの都合や業務量が多い場合、社外に仕事を持ち帰らざるを得ないのが実情です。
働き方が多様化していますが、業務を会社で終わらせることができずに仕事を持ち帰るのは、残業していることになるのではないでしょうか。

未経験OK多数!求人を見てみる

◆仕事の持ち帰りで残業代は出る?

では、持ち帰り残業をした場合に残業代は発生するのか疑問に思う人も多いはずです。
一般的には、自主的な持ち帰り残業では残業代は出ません。
自宅やカフェなどで行う業務は、企業の監督下にないので、労働基準法上の労働時間内には該当しないからです。
例えば、自宅で○時までは業務を行い、それ以降は余暇の時間だったということを立証することは困難。
就業時間を過ぎて、社外に出た時点で終業したと解釈されてしまいます。

しかしながら、リモートワークやテレワークが浸透し始めている現在、業務命令がある場合やスカイプでの電話会議など、勤怠管理の環境が整った状態での業務は残業代が支給されることもあります。
長時間労働を削減するためのノー残業デーの導入が増加していますが、「社内での労働時間」を削減しているにすぎず、実際は持ち帰り残業が増えているのが現実です。

また、持ち帰り残業は社内の情報やデータを持ち出すという面から、社内セキュリティという観点でも問題視されています。

◆持ち帰り残業をしないために!

「残業が多いほど頑張っている」とされる時代は終わり、ノー残業デーには定時以降に社内の照明をオフにする企業も増えています。
仕方なく仕事を持ち帰らないといけない事情もありますが、就業時間内で効率的に業務を終わらせるというのが理想的。
下記のような工夫で、持ち帰り残業を減らすことができるかもしれません。

【仕事のやり方を見直し効率化する】

効率的な仕事をしている人は、主に以下のようなことを心がけていると言われています。
・終わったら帰ろうではなく始業時に退勤時刻を決める
・タスクの優先順位を決め、優先度の高いものから手をつける
・日頃からアイデアなどをメモにまとめておく

【周囲に仕事を頼む】

許容量をオーバーした業務量を自分で抱え込まず、時にはオーバーしそうな分を周囲に頼むことも必要です。そのためには、日頃からテキパキと仕事をこなし周囲との信頼関係を築くことが重要となります。

【転職する】

どうしても業務量が多すぎて業務時間内に終わらない、周囲に頼ることができないという環境であれば、思い切って転職するという手段もあります。

残業時間や職場環境でお悩みの方は、ハタラクティブにご相談ください。
ハタラクティブは、若年層に特化した就活エージェントです。
専属の就活アドバイザーが、実際に企業へ足を運んで得た、生きた社内の情報をもとにあなたにピッタリの求人を紹介。
そのほか、面接対策やさまざまな転職に関する疑問に親身に対応しています。
迷っている段階でも構いません。今の職場や転職に関するお悩みをお聞かせください。

ハタラクティブ
のサービスについて

こんな人におすすめ
  • 経歴に不安はあるものの、希望条件も妥協したくない方
  • 自分に合った仕事がわからず、どんな会社を選べばいいか迷っている方
  • 自分で応募しても、書類選考や面接がうまくいかない方

ハタラクティブは、主にフリーター、大学中退、既卒、そして第二新卒の方を対象にした就職・転職サービスです。
2012年の設立以来、18万人以上(※)の就職・転職をご支援してまいりました。経歴や学歴が重視されがちな仕事探しのなかで、ハタラクティブは未経験者向けの仕事探しを専門にサポートしています。
経歴不問・未経験歓迎の求人を豊富に取り揃え、企業ごとに面接対策を実施しているため、選考過程も安心です。

※2014年12月~2024年1月時点のカウンセリング実施数