30代の平均貯蓄ってどれくらい?自分と比較してみよう

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この記事のまとめ

  • 国税庁のリサーチによると平成28年度における30代の年収の平均は、約400万円~430万円という結果が報告されている
  • 30代の平均貯蓄額は約400万円で、20代の平均貯蓄額の約150万円に比べると大幅に増えている
  • 「教育費」「住宅購入費」「老後資金」は人生の三大支出といわれており、大きな費用がかかる

自分の収入額や貯蓄額は、人と比べて多いのか少ないのか気になる方は多いかもしれません。両者における満足の行く金額は、将来設計によっても大きく左右するでしょう。このコラムでは、将来に備えて若い年齢から始めた方がよいといわれる「貯蓄」についてまとめました。まだ貯蓄をしていない人も、現状に不安がある方もぜひ参考にしてください。
 

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◆30代の平均年収

そもそも30代はどのくらいの収入を得ているのでしょうか。
下記には国税庁が平成28年に行った30代年収の調査結果を記載しています。

・30~34歳 男性 457万円
・30~34歳 女性 315万円
・30~34歳 平均 403万円

・35~39歳 男性 512万円
・35~39歳 女性 300万円
・35~39歳 平均 433万円

30代前半の年収平均が約400万円なのに対し、30代後半では約430万円と報告されています。
両者の差額は約30万円。年齢が上がるに連れて収入額は増えているようです。
特に男性の場合は、約460万円から約510万円へと大幅に増えており、約50万円の収入額アップが確認できます。
しかしながら、女性の収入額に焦点を合わせると、同期間における収入額は、男性の結果とは逆にダウン。
収入額は、約320万円から約300万円になり、約20万円減少していることがわかります。
この数値の移行から推測されているのは、女性の労働時間の減少化。
今まで正社員としてアグレッシブに活躍していた女性が、出産や育児などのライフイベントに伴い、プライベートの時間を確保しやすいように派遣・パートといった勤務形態に切り替えていることが要因といえるでしょう。

次項では、上記の収入額に対して30代の方はどれくらい貯蓄に充てているのかを考察していきます。

参照元:国税庁 - 平成28年分民間給与実態統計調査 https://www.nta.go.jp/publication/statistics/kokuzeicho/minkan2016/pdf/001.pdf
 

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◆気になる貯蓄額

金融広報中央委員の報告では、30代の平均貯蓄額は約470万円。
毎月3~4万円を貯蓄に充て10年ほど続けると、おおよそ上記の金額になります。
ちなみに、20代の平均貯蓄額は約150万円とされており、30代の平均貯蓄額とは大きく差があるのが特徴です。

一般的に、入社間もない20代では収入も低めですし、購買意欲が高い傾向にあるため、貯蓄に回す額も抑えめになりがちでしょう。
一方、キャリアを積んだ30代になると昇給などで収入が増加し、その分毎月蓄える金額にゆとりが出て貯蓄がしやすいようです。

しかしながら、30歳と39歳とでは同じ30代とはいうもののキャリアも収入もかなりの差が生じます。
貯蓄はしていないという方から、約700万円を貯蓄している方まで金額にかなり大きな開きがあるようです。
そのため、より実態に近いといわれる、中央値でも確認しておきましょう。
中央値とは、小さい順または大きい順に数字を並べたときに、中央にくる値のことを指します。
中央値で見ると、30歳から39歳までの貯蓄額は約200万円。平均額と比べると約50%も減少し、より現実的な数字といえるのではないでしょうか。
この「約200万円」という数値が多いと感じるか、少ないと感じるかは人それぞれですが、男女ともに貯蓄への意識は高まる傾向にあります。

参照元:金融広報中央委員 - 家計の金融行動に関する世論調査[二人以上世帯調査] https://www.shiruporuto.jp/public/document/container/yoron/futari/2017/pdf/yoronf17.pdf
 

◆備えておきたいお金

自分の生活にかかる資金のことだけを考えていてもよい20代に比べ、30代になると結婚資金や子どもの教育費、親の介護や自分の老後費用などについて真剣に考える方が増えるようです。

特に、人生の三大支出といわれている「教育費」「住宅購入費」「老後資金」については費用が大きいため、これらに資金を必要とする方は、計画を早めに立てて貯蓄をしておくのが賢明でしょう。
とはいうものの、今の生活を維持するので精一杯という方もいるかもしれません。もう少し収入をアップしたい方は、転職も視野の一つに入れてみてはいかがでしょうか。

フリーターの方が毎月充分な貯金を見込みたいのであれば、多めの収入を確保できる正社員として活躍するのがおすすめ。
会社の規定にもよりますが、賞与を受けられるのはもちろんのこと、住宅手当や扶養手当などで多彩な収入を期待できるでしょう。
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