ハローワーク求人への効率的な申し込み方5選

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この記事のまとめ

  • ハローワークで求人を申し込む時には5つのポイントを意識すると効率的に就活ができる
  • ハローワークには毎日新規求人が追加されるため、週に1度長い時間滞在するより、1回の滞在時間が30分程度でもこまめに通った方が自分に合う求人を見つけやすい
  • ハローワークが空いてる時間を狙い、行く時間を決めて通えば気持ちにゆとりを持って就活できる
  • 求人票には労働条件だけが記載されている傾向のため、社風や企業理念など知りたい情報がある時は職員に積極的に聞こう
  • 未経験者歓迎の求人は多いので、フリーターの方も希望の職種を幅広く検討してみよう
  • 求人を見るだけでなく実際に申し込みをすれば、面接の経験を積んで上手くアピールできるようになり、早期就職につながることがある

ハローワークを使って就活したいけど、いつも混んでいてちゃんと調べられない…気になる求人を見つけられない…と不満を抱えていませんか?それはハローワークは使い方のコツを掴んでいないからかもしれません。

今回は、ハローワークを最大限に活用するための5つのポイントをご紹介します。

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ハローワークにはこまめに通う

まず、ハローワークにはこまめに通うようにしましょう。

求人情報は毎日更新されています。新しい情報を早めに確認するには、マメに通うのが一番です。

期間が空きすぎるとチャンスを逃してしまうことも

フリーターの方や正社員として在職中の方が就職・転職活動を希望する場合、あまり時間が取れない場合があります。

忙しさからつい、1日、2日…1週間と、通う期間が空いてしまうこともあるでしょう。

期間が空いてしまった分、気になる求人情報を見つけても、他の求職者が先に採用されていたり、応募期間が終わったりしてしまうことも。

時間と曜日を決めて、1回30分でも良いのでハローワークに通うことがおすすめです。

足繁く通うことで、あなたの希望の求人に巡り合えるチャンスが広がります。

気になる求人情報全てに目を通すのは時間がかかる

また、求人情報は数多く存在します。

気になる求人が複数あれば一度に全てを見ることは難しく、募集要項を読むのに時間がかかることもあるでしょう。

1回の滞在時間は長くなくてもOK。

ある程度気になる求人をまとめて印刷してしまい、帰宅後など時間のある時にじっくり読み込むという対処もできます。

就職活動をする時間全体で、ハローワークで求人情報を確認する時間を長くとることがコツです。

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ハローワークが空いている時間を狙おう

ハローワークには、なるべく空いてる時間に通いましょう。

混んでいる時に行くと、待ち時間が長くなるためモチベーションが下がってしまったり、周囲の人の行動や会話が気になって集中できなくなったりすることも。

空いてる時間であれば、気持ち的にもゆとりができてじっくり選別することができるでしょう。

空いてる時間は各ハローワークに直接聞こう

一般的にハローワークが空いてる時間は開所時すぐや、15時前後と言われていますが、実際に混んでいる時間帯や曜日は、それぞれのハローワークによって異なります。

自分の利用するハローワークの混雑具合にはどのような傾向があるか、担当者や受付の方に直接聞きましょう。

ルーティン化すれば通いやすくなる

フリーターの方は、今のお仕事の勤務時間に調整がつけば、ハローワークの開所時間すぐに行くこともできるでしょう。朝イチであれば、他の就職希望の方よりも早く求人に申し込みをすることができます。

また、時間を決めてハローワークに通うことをルーティンとすれば、通い続けることが苦にはなりづらいかもしれません。

職員とよく話す

ハローワークならではの仕組みを最大限に活用しましょう。 
コツは、職員の方とよく話をすることです。

職員が持っている情報を聞き出そう

ハローワークでは求人情報をパソコンで閲覧できますが、基本的には職務内容や給与など労働条件となる基礎情報しか載っていません。

社風や基本理念などを知った上で応募したいと思う人にとってはリスクと感じてしまうこともあるでしょう。

帰宅してから検討する時間があれば自分で調べることもできますが、誰かが先に採用されてしまう前に早く応募したい、応募期限が迫っている、次にハローワークに来る時間が空いてしまう、なども考えられます。

労働条件だけを見て就職・転職ができても、自分が望む体制ではない企業であれば退職を考えてしまうことがあるかもしれません。

職員の方が、会社の雰囲気や経営者の考え方などパソコンには掲載していない企業の情報を持っているときもあるので、気になる情報を知りたければ積極的に聞いてみましょう。

また、どのような条件で検索すれば希望する就職の実現に近道なのか、アドバイスを受けることができることも。

ハローワークは、フリーターの方や失業者の早期就職を手助けする施設です。

聞きづらい、恥ずかしい、など考えすぎずに活用しましょう。

希望業種は広く設定する

フリーターの方は、希望業種を広く設定するのがおすすめ。

今までやったことがない業種でも、興味があれば積極的に申し込みをしましょう。

未経験者を採用する企業は多い

未経験者を歓迎している企業が多いことから、フリーターの方が就職できる可能性も充分あります。

思わぬ業種であなたの特性を生かせる場合があると言えるでしょう。

そもそも何をしたいか分からないという人は、興味がある分野、昔描いていた夢、フリーターからの経験で分かった自分の特性を活かせそうな職種など、さまざまな視点で検討してみるといいかもしれません。

家族や友人、ハローワークの職員や転職エージェントに相談してみるのもいいでしょう。

フリーターができる仕事の正社員枠は少ないことも

逆に、フリーターとして仕事をしていた業種の求人だけに申し込みを絞ることは、就職の可能性を狭めてしまうことも。

正社員と比べると、フリーターが与えられる仕事は責任が少なく、誰でもできる内容が多い傾向にあります。

そのような場合、正社員自体の募集枠が少ないことがあるようです。

求人倍率が高く、就職活動が長引いてしまうことも考えられます。

積極的に申し込みをする

ハローワーク求人へ効率的に申し込みするコツの最後は、積極的に申し込みをすること。

たくさん求人をチェックしているのに、実際に面接を申し込んだ件数はほんの数件という人がいます。

少ない就活・転職活動で内定をもらい、就職を実現したい気持ちを抱いてしまうのは普通のこと。

しかし、少ない申し込み回数で希望する就職を実現することは難しいのが現実です。

何回申し込みをするのが丁度良い回数なのかは、一概には言えません。

面接を重ねることで自分を上手くアピールできるようにもなっていきます。

少しでも良いと思った求人には、積極的に申し込みをしましょう。

ハローワークで求職申し込みをする際のポイントについてご紹介してきましたが、いかがでしたか?

フリーターから正社員を目指したい、という人はハローワークと転職エージェントを併用してみてはいかがでしょうか。

転職エージェントのハタラクティブでは、フリーターや既卒の方など若年層向けの就職・転職支援サービスを提供しています。

ハローワークで提供している求人紹介サービス以外にも、「アルバイト経験は履歴書に記載すべき?」「アルバイト経験だけでも自分のアピールポイントはある?」などのフリーターや既卒の方が抱く不安を解消できるよう、マンツーマンでのカウンセリングも実施。

書類作成や面接対策も個々の特性を活かせるようアドバイスしています。

企業との連絡や面接日程の調整も就活アドバイザーが代行していますので、忙しくて上手く就職・転職活動ができるか自信がない…という方もご安心ください。

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