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無理は禁物!ニートが就職を実現させる方法
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この記事のまとめ
- ニートの人が急に就活を始めてしまうと挫折をしてしまうケースがあるため、まずは生活リズムの改善を行い、働くための身体づくりから始める
- 就活を行う前にニートになった原因を探り、自己分析で自分を客観視できるようにしておくと、就活の際に役に立つ
- ニートの人の就職は時間がかかるのが一般的なので、焦って自分に合わない会社に就職したりせず、時間をかけて仕事を見つけよう
- 人手不足の業界は未経験からでも就職しやすいことが多いため、そういった業界にも目を向けて、自分に合う仕事を探してみるのも一つの手
- 職業訓練校などに通いスキルや知識を身につけるのも、就職を実現させる方法
ニートの人が就職を考えたとき、気をつけたいのは無理をしないということ。
特に、働いていない期間が長い人の場合、働くことに身体がついていけず体調を崩してしまうことも考えられます。
このコラムでは、無理なく就職を実現させるために知っておきたいポイントをまとめました。
◆ニートが無理なく就職するには
ニートの人が就職を目指す場合、年齢が若ければ若いほど選択できる職種や就職できるチャンスは広がるため、仕事をしていない期間が短い人であれば、できるだけ早いうちに就活を始めることをおすすめします。
しかし、ブランク期間が長い人の場合は、慣れない外出や就活の準備で疲れてしまったり、内定がなかなか出ないことで落ち込んだりすると、心身ともにバランスを崩し挫折をしてしまうケースも少なくありません。
就活自体を諦めてしまわないためにも、まずは早寝早起きをする、食事をきちんととるなど生活リズムの改善をしたり、ウォーキングなどの運動をしたりして健康的な身体を作ることから始めましょう。
また、体力に自信がない人や就職自体が初めてという場合は、アルバイトなどの非正規雇用で働くことに慣れるのもおすすめです。
仕事のために家を出る、時間を守るといった基本的なことや、働くことの大変さ楽しさを感じることで、正社員として就職することを現実的に考えられるようになるでしょう。
◆ニートになった原因の解消と自己分析を
正社員になるための就活はもちろんですが、アルバイトなど非正規雇用の面接でも「なぜニートになったのか」「働いていない期間なにをしていたのか」という部分は必ずといっていいほど問われます。
企業がこういった質問をするのは、雇ったあとにすぐに辞めてしまわないかという不安を持っているから。逆にいえば、その不安を解消することができれば、採用される可能性が高くなることも考えられます。
原因を深掘りし、相手を納得させられる理由がない場合には、事実を素直に伝え、反省していることや改善している点などを答えられるようにしておきましょう。
ニートの方が就職をためらう理由の一つに、自分自身や経歴に自信が持てないということがあげられます。
そういった場合は、自己分析も並行して行っておくと、それまでは気づかなかった長所や得意なことを知ることができたり、自分を客観的に見ることができるようになったりするなど、後々の就活に役立てることができるのではないでしょうか。
自己分析の仕方が分からない人や、難しいと感じる人は、ハローワークや就活エージェントなどの就職を支援してくれる機関に相談するとアドバイスをもらえるため、おすすめです。
◆仕事選びは慎重に
ニート生活から正社員を目指す場合、就活を初めてすぐに仕事が見つかるという人は少ないでしょう。
しかし、だからといって「受かればどこでも良い」という気持ちで働くと、自分に合わない会社や職種を選んでしまう恐れがあります。合わない会社で働くと、早期退職となってしまう可能性もありますし、働く意欲自体がなくなってしまったり、辞めてしまったことで自信を失ってしまったりするかもしれません。
就職先を選ぶ場合は、自己分析の結果をもとに自分に合う職種や働き方を考え、応募する企業を絞るのも一つの手。
面接に落ちたり、多少時間がかかったとしても、自分に合う企業は必ずあると信じて、ネガティブにならず就活を続けることが大切です。
また、夜間に働く仕事の場合、その仕事を今後も続けていくのであれば問題ありませんが、そうでないのであれば控えた方が良いでしょう。
昼間の時間を就活に使えるから、時給が良いからという理由で働いてしまうと、生活リズムが崩れ、就活に身が入らない、うまくいかない原因になることも考えられます。
アルバイトを選ぶ場合も、アルバイトをすることが目的ではなく就職が目標であることを忘れずに、無理せず働ける仕事を選ぶことが大切です。
◆働きやすい職種から選ぶ方法もある
やりたい仕事がない、経験がないから不安という方は、未経験からでも採用されやすい求人の中から、自分に合った仕事を選んでみてはいかがでしょうか。
経験重視の求人が多いか未経験可の求人があるかどうかは、職種によっても異なります。
人気の高い職種や、人手が足りている職種はスキルや経験がないと難しいとされていますが、以下にあげるような人手不足の業界は、たくさんの人に働いてほしいと考えているため、未経験歓迎としている場合が多いようです。
【介護業界】
高齢化社会の日本では、介護業界は慢性的な人手不足とされています。
即戦力でなくても、長く働いてくれる人材を育てることに力を入れている傾向にあるため、未経験からでも働きながらスキルを身につけられるように研修やスキルアップの制度が整っていたり、資格取得をバックアップしてくれたりする企業も少なくありません。
体力勝負の仕事ではありますが、感謝されることも多く、やりがいを感じながら働きたいという方におすすめです。
【物流業界】
物流業界、特にドライバーは人手が足りていないため、未経験歓迎の求人が多く出ています。
大型トラックだけでなく、普通免許でできる仕事も少なくありません。また、より高度な運転免許を取得するための研修を行っている企業も存在するため、働きながらのスキルアップが可能です。
こちらも体力が基本となる仕事ですが、運転している時間は一人であることが多いため、人付き合いに苦手意識がある方も働きやすいのではないでしょうか。
【IT業界】
人気の業界ではありますが、需要に対してエンジニアの数が常に足りていない慢性的な人手不足であるため、未経験から正社員就職を実現させる人も少なくありません。
また、経歴よりもスキルや知識を重視する傾向にあり、学歴不問としている求人も多く見つけることができます。
まったくの未経験からチャレンジする場合は、個人で勉強する、学校に通うなどして、プログラミングについての知識をつけておくと就活に役立つでしょう。
◆職業訓練なども受けてみよう
就職の前に知識やスキルを付けておきたいという場合は、職業訓練校などに通う方法もあります。
前述したハローワークでは、就職を目指す人が無料で職業訓練を受けられる制度があり、学校に通う経済的な余裕がない人でも訓練校に通いながら仕事を探すことが可能です。
受講できる講座の種類も多く、資格取得を目指せるコースも存在します。前項でご紹介した介護業界やIT業界に関する講座も用意されているので、挑戦したいという人はハローワークの窓口で相談してみましょう。
ハローワーク以外にも、民間の就活エージェントを利用するのも就職の近道です。
就職を希望する人の支援をするという点ではどちらも同じですが、就活エージェントはそれぞれが支援する層をより絞っているため、エージェントの中から自分に合ったサービスを選ぶことができます。
また、紹介する企業についてもきちんと把握していることが多く、ミスマッチによる早期退職やブラック企業に入社するリスクを減らすことができるのも就活エージェントを利用するメリットです。
初めて就職する場合や、ブランク期間の長い人などは、こういったサービスを活用すると無理なく就職を実現させることができるでしょう。
ハタラクティブは、20代の若者を中心に就職を支援している就活エージェントです。
マンツーマンで行うカウンセリングで、一人ひとりの状況や適性を把握し、納得のいく就職が実現するようサポートしています。
実際に取材を行った企業のみをご紹介しているため、応募書類の添削や模擬面接なども応募企業ごとのアドバイスが可能です。
一人での就活に不安を感じている方は、ぜひハタラクティブをご利用ください。
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一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。