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既卒からキャリアを築くには?おすすめの職種をご紹介!
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この記事のまとめ
- 既卒からキャリアを積むなら営業職やITエンジニアがおすすめ
- 営業職は、経歴を問われにくくビジネスの基礎が身につくためキャリアを広げやすい
- ITエンジニアは未経験から挑戦しやすく、キャリアを積めば独立の選択肢もある
- 既卒からステップアップを望むなら、若年層のキャリア形成に積極的な企業に就職しよう
「既卒からキャリアを積むにはどうしたら良い?」「おすすめの職種はある?」と疑問に思う人もいるでしょう。キャリアとは、仕事をしていく中で身につけた技術や知識、経験のこと。既卒からキャリアを築くには、まず正社員として就職する必要があります。このコラムでは既卒の方がキャリアを形成しやすい職種をご紹介。キャリアを築くための就活方法についてもまとめています。
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既卒が未経験からキャリアを築ける仕事とは?
どんな仕事でも熱意を持って続けていけば、その先には確かなキャリアが築かれるはずです。そのなかでも既卒の方が正社員としてキャリア形成しやすい職種としておすすめなのが、「営業」と「エンジニア」の仕事です。以下に、それぞれの仕事の特徴をまとめました。
営業
新卒で総合職として採用された場合、営業から仕事をスタートするケースは多いようです。その理由のひとつは、営業の仕事では「商品を売る」というビジネスの基本を学ぶことができるから。そして営業は単に物やサービスを売り込むだけではなく、顧客と直接やりとりし、商品や企業に何が求められているのかを知り、提案する仕事でもあります。
営業職としての経験を積んだあとに企画や人事、マーケティング部に配属されたり、転職したりするケースは多いといえます。そのため、営業の現場を経験することでキャリアの可能性が広がるでしょう。
なお、営業の仕事には訪問販売や決まった顧客を対象とするルートセールス、店舗を訪れるお客さまに対応するカウンターセールスなどの種類があります。詳しくは「営業の仕事の種類はどんなものがある?魅力や事務との違いを解説」のコラムでご確認ください。
エンジニア
IT系のエンジニアにはシステムエンジニア(SE)やネットワークエンジニアと呼ばれる職種があります。SEはクライアントがどのようなシステムを必要としているのかをヒアリングし、プログラムを組んでいくための設計を行うのが仕事です。ネットワークエンジニアは電子機器のネットワークの構築や管理をする職種で、回線の設置や不正アクセスの防止といった業務をこなします。
エンジニアは常に新しい技術をキャッチアップしていく必要があり、専門性を高めることで着実にキャリアを築いていくことができるでしょう。
また、エンジニアは急速に進むIT化に伴って人材不足に陥っています。企業によっては未経験だとしてもポテンシャルや熱意で採用され、働きながらスキルを身につけられることも。十分にスキルや経験を身に付けたあとは独立といった道も選べるので、既卒が就職しやすい上に将来の幅が広がる仕事ともいえます。
既卒から営業やエンジニアの職に就くには?
営業職もエンジニア職も、学歴や経歴は問われにくい仕事です。仕事に対する意欲やポテンシャルが重視されやすいため、しっかりとアピールしましょう。以下で、それぞれ求められる資質を紹介しますので、自己アピールの参考にしてください。
営業に求められるスキル
営業職の正社員求人は特別な資格を条件としないことが多く、学歴が問われるケースも少ないようです。営業職は文系、というイメージを持っている方がいるかもしれませんが、就職にあたっては文系・理系といった区分よりも仕事への向き不向きを重視されるでしょう。
営業の仕事では、一般的に月ごとに業績が問われ、成果を出すことが求められます。「スポーツで頑張ったことがある」「ライバル意識を持って何かに取り組んだことがある」など、結果に向き合って努力をした経験を持つ人は、その経験を仕事に活かすことができるでしょう。
また、営業は個人の成績を上げると同時にチームでの目標達成が求められます。今までにバイトリーダーとしてメンバーをまとめたことがある人、「一緒に働くみんなのために」という意識が持てる人は、営業の仕事に適性があるといえます。ほかにも、相手の立場に断って物事を考えられる人や、話にじっくり耳を傾けられる人などは営業で力を発揮できる可能性があります。
営業職の魅力や向いているタイプについては、「営業職とは何をする仕事?業務の内容やメリット・デメリットを解説!」のコラムもご覧ください。また、営業職向けの志望動機の書き方は「営業職の志望動機はどう書く?好印象を与えるアピールポイントと例文を解説」で詳しく解説しています。
エンジニアに求められるスキル
前述のとおり、エンジニアの求人は人手不足な傾向があるため、未経験者を募集していたり、入社後の研修制度を整えていたりする企業も多くあります。また、就業経験はなくてもITや情報処理について学んだことがあれば、知識や意欲を選考に活かすことができるでしょう。
IT業界は技術の移り変わりが速く、仕事の時間以外に勉強し続ける姿勢が問われます。エンジニアとしてキャリアを築いていくことを考えるなら、プログラミングやITに関する知識を常に勉強し続ける姿勢が大切です。そのため、学習意欲の高い人に向いているといえるでしょう。さらに、論理的な思考力やコミュニケーション力は、ITエンジニアで活躍していくために求められる資質といえます。
エンジニアになるのに必要なスキルや就活のポイントについては、「既卒者がSEになるには」「既卒からプログラマーになるには」のコラムも、あわせてご確認ください。
既卒からキャリアを築くための就活方法
正社員としてのキャリアを築いていくには、多岐にわたる業務を担当したり資格を取得したりする方法があります。そもそも「キャリア」とは、身に付いている経験やスキルを活用して経歴を高めること。経歴を高めてキャリアを築けば、昇進や転職も叶いやすくなるといわれています。
既卒がキャリアを築くには、まず正社員として就職することから始めましょう。その際、若年層のキャリアアップに肯定的な企業を選んだり、自身の強みや適性を活かせる企業に就職したりすることがポイント。年功序列の風土が強い企業では、どんなに結果を上げても若いうちのキャリアアップは難しいでしょう。強みや適性に合わない企業に就職することも同じです。苦手な分野では成果に繋がりにくく、評価を受けづらいためキャリアアップは難しくなる可能性があります。
自分にどんな仕事・企業が合っているか分からなければ、就職エージェントのハタラクティブを利用しましょう。ハタラクティブでは、就職アドバイザーによるカウンセリングを実施。求職者の希望を照らし合わせ、既卒からキャリアを築きやすい求人をご紹介しています。「キャリアアップを目指したいけど、何から始めれば良いか分からない」という疑問にも丁寧に対応するため、ぜひお気軽にご相談ください。
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一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。