失業保険の申請方法や職業訓練のメリット・デメリットをご紹介!

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この記事のまとめ

  • 失業保険は、再就職まで生活が送れるように国が支給するお金のこと
  • 職業訓練とは、仕事に必要な知識やスキルを身につけることを目的とした訓練
  • 職業訓練は原則として無料で受講できるのが特徴
  • 職業訓練のデメリットとして、選考試験やブランク期間ができることが挙げられる
  • スキルを身に付けることと早期就職を行うこと、どちらが自分に必要かをよく考えよう

失業保険や職業訓練について詳しくご存知でしょうか?失業保険は、転職先を決めずに退職した方や会社事情で退職を余儀なくされた方が、失業期間中にお金を受給できる制度です。また、ハローワークでは再就職支援として職業訓練を実施しています。このコラムでは、失業保険の申請方法や職業訓練のメリット・デメリットをご紹介。ぜひご覧ください。

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失業保険とは

失業手当と呼ばれることもある失業保険は「雇用保険の基本手当」を指しており、再就職まで生活が送れるように国が支給するお金のことを表しています。給付対象となるのは以下の条件を満たしている場合です。

・ハローワークを利用して再就職をする意思があり、求職活動をしているが職業に就くことができない失業の状態にある
・離職の日以前2年間のうち、雇用保険加入期間が通算で12ヶ月以上ある(会社都合退職の場合は1年間で6ヶ月以上)

失業保険はハローワークで申請することができます。具体的な手続きの流れは以下のとおりです。

1.離職した会社から離職票と雇用保険被保険者証を受け取る
2.上記の書類と印鑑、身分証、個人番号確認書類、通帳、写真を持って最寄りのハローワークで申請する
3.指示された日にハローワークを再訪し、受給者説明会に参加する
4.決められた失業認定日にハローワークに行き、失業認定申告書を提出する
5.失業の認定を行った日から通常5営業日後に、指定口座に手当が振り込まれる

失業の認定は、原則として4週間に1回必要です。認定日に申告書を提出すると次月の認定日が伝えられるので、複数回認定を受ける場合は4と5を繰り返します。注意すべきなのは、失業認定日の前日までに必ずハローワークに行き、求職活動を2回以上行うことです。失業保険はあくまでも「再就職をするため」に支給されるため、求職活動が認められなければ支給は打ち切られてしまうでしょう。

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職業訓練とは

ハローワークでは失業保険の認定・支給だけでなく、再就職に向けて職業訓練も実施しています。職業訓練とは、仕事に必要な知識やスキルを身につけることを目的に開催され、原則として無料で受けることができる訓練です。
用意されているコースはパソコン技術やWeb設計、介護、溶接、電気工事、調理など多岐に渡り、期間も概ね3ヶ月〜2年と幅広いことが特徴として挙げられます。「職業訓練の種類はどれくらい?受講メリットとハローワークで申し込む方法」では、コースの種類について詳しく紹介しているので、併せてご覧ください。また、「失業保険をもらいながら職業訓練を受けられる?」と疑問に感じている方は、「失業保険をもらいながら職業訓練を受けられる?条件や注意点を解説」も、ぜひ参考にしてみてください。

職業訓練のメリット

ここでは、職業訓練のメリットを紹介します。訓練を受けるかお悩みの方は参考にしてください。

受講料は原則無料

失業保険の受講者を対象としているため、テキスト代以外の受講料は原則として無料です。中には有料のコースもありますが、経済的な負担を抑えられる点はメリットといえるでしょう。

知識やスキルを身につけられる

再就職に活用できる知識やスキルを身につけることができます。コースによっては資格取得も可能です。通学方式なので講師に質問できるのもメリットでしょう。

上記以外にも、条件に当てはまる人は失業保険の延長や交通費が支給されることもあります。失業保険の延長給付や手続きについて知りたい方は「失業保険は延長できる!必要書類や手続きのやり方を詳しく解説」も、ぜひチェックしてみてください。

職業訓練のデメリット

無料でスキルを身につけられる職業訓練ですが、以下のようなデメリットも存在します。

選考試験がある

コースには定員があるため、職業訓練を受けるには筆記や面接といった選考試験を受ける必要があります。就労意欲が見られなかったり、すでに資格やスキルを得ていたりする場合は選考を通過しにくいようです。

ブランク期間ができる

短くても3ヶ月ほどは通う必要があるため、職歴上に空白期間ができてしまうのがデメリットといえます。学歴として記載することもできないので、ブランク期間ができることは理解しておきましょう。

すぐに受講できない

前述したように選考試験があったり、開催時期が決まっていなかったりするため、申込みから受講開始まで時間を要することもあります。退職後すぐに通いたければ、事前に申し込んでおくなど対処が必要です。

職業訓練は、無料で受講できるメリットがある一方で、就職が約束されている訳ではありません。スキルを身に付けられる代わりにブランク期間が発生するため、自分にとってどちらが重要か再考する必要があるでしょう。

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