仕事一覧から適職を探そう!自分の適性に沿った職業を見つけるコツもご紹介

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この記事のまとめ

  • IT、クリエイティブ系の仕事にはプログラミングだけでなくITサービスの提案もある
  • オフィス系の仕事には企業の活動を支える事務職や社外と関わる営業職などがある
  • 仕事一覧は、自分の適性に合う仕事を探すための情報収集ツールとして有効
  • 仕事一覧をもとに、自分に適した働き方を考えてみるのが大切
  • 仕事一覧を見てみても自分に合う仕事が分からなければ、第三者に相談してみよう

世の中には数多くの仕事があります。自分が何の仕事を選べば良いのか分からない人は、まずは仕事一覧でどのような仕事があるのか情報収集してみると、業界や職種への理解に役立つでしょう。そのうえで自己分析を行い、自分の適性や仕事に求めている条件を興味のある仕事と照らし合わせてみてください。このコラムでどのような職業があるのか知り、就職への一歩を踏み出しましょう。

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どんな仕事があるかわからない?一覧で確認できること

仕事一覧は、求人を探す前に、世の中にどのような仕事があるのか把握するために使うと良いでしょう。ここでは、仕事一覧から確認できることについて紹介します。

どのような種類やジャンルの仕事があるか

仕事一覧を見てみると、自分の知らなかった職業が意外と多いことに気が付く場合があります。職業選択の幅を広げるために活用するのがおすすめです

自分の強みや弱みに適性がある仕事内容か

仕事の名前は知っているけれど、業務内容はそれほど知らないという人も多いようです。仕事一覧をチェックすると、大まかな業務内容を把握でき、職業理解に役立ちます。自分の強みや弱みと照らし合わせて、業務内容が向いているかどうかを判断する基準にもなるでしょう

自分の興味・価値観に合いそうか

自分の興味などから仕事一覧を確認するのも有効といえるでしょう。自分の興味や価値観に合いそうな仕事がないか探すためにも、まずは範囲を絞らず、できるだけ多くの仕事を見てみるのがおすすめです。
趣味を活かした仕事がしたいという方は、「趣味はあったほうが良い?仕事への影響とメリット」を参考にしてみてください。

その仕事に役立つスキルが自分にあるか

仕事一覧では、業務でどのようなスキルが求められているかも解説しています。求人を探す前にチェックしておくと、その仕事に役立つスキルが自分にあるかどうかが分かるでしょう。また、その仕事に向いている人の特徴や適性に当てはまっているかどうかも確認できます。

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IT・Web・クリエイティブ系の仕事一覧

ITやWeb関連の仕事は、プログラミングをはじめ、サーバーやネットワークの管理をする業務や、クライアントのニーズに合わせて適切なITサービスを提案する仕事など、さまざまな関わり方があるのが特徴です。

プログラマー

プログラマーは、プログラム言語を使い、ソフトウェアやシステムを構築する「プログラミング作業」をする仕事です。プログラマーとして働くには、プログラミング言語の知識が必要ですが、必ずしも理系出身でなくても構いません。現在、システム開発のニーズの増大に比べ、技術者の数が足りていない状態なので、未経験で採用したあとに育成するという企業が多いようです。そのため、文系も目指すことは十分可能です。また、プログラマーとしての経験を積めば、上流工程に携わるシステムエンジニアへのキャリアアップも狙えます。

システムエンジニア

システムエンジニアはSEという略称で呼ばれる仕事です。SEは、ソフトウェア開発の際に、プロジェクトやチームをまとめたり管理したりする役割を担うため、開発工程すべてに携わるのが特徴。プロジェクト管理だけでなく、プログラムの設計図である仕様書の作成も仕事の一つです。SEが作成した仕様書をもとにプログラマーがプログラミング作業を行います。クライアントに提供する納期前は忙しく、残業が続くこともあるでしょう。また、仕事内容に合わせて必要なプログラミング言語を学び続ける向上心も必要です。

データベースエンジニア

IT企業で、データベースの設計や開発に加え、その管理や運用も担います。この場合のデータベースとは、顧客情報など大量のデータを管理するシステムのことです。大企業や銀行など、大量のデータを扱う機関では、大型のデータベースを管理する必要があります。その膨大なデータベースを管理するのがデータベースエンジニアです。データベースに関わるエンジニアは専門知識や経験、技術が求められるため、ほかのエンジニアに比べて比較的給与が高い傾向があります。需要に比べてエンジニアの供給が追いついていないため、求人は豊富にあるようです。高い技術を身につければ、フリーとして活躍できるので、難易度は高めですがキャリアアップしやすい職業といえます

アプリケーションエンジニア

アプリケーションエンジニアとは、スマホやWeb上で使うアプリを設計、開発する仕事です。開発の工程すべてに関わるので、プログラマーとして開発経験を積んだあとに目指す人が多いようです。日々進歩するIT技術から、新しいアプリのニーズも増えているので、求人は十分あるといえるでしょう。しかし、先述したように、新しいプログラム言語を学び続ける向上心が必要です。

ITコンサルタント

一般企業が抱える経営上の問題を、ITを活用して解決へと導くのがITコンサルタントの仕事です。クライアントのニーズに合った企画の立案からシステムの運用までのすべてに関わり、クライアント企業をサポートします。プログラマーなどの技術者からキャリアアップしたり、ITの知識をもとにコンサルティングファームで経験を積んだりすることで目指せるでしょう。

CADオペレーター

「CAD」という図面作成ソフトを使い、建築に使う設計図やアパレルで服の図面を作成する仕事です。平面図と立体図のどちらも作成できるので、建築やアパレルのほか、電気や機械業界など幅広い分野で需要があります。近年ではCADの操作ができるだけでなく、志望業界に関する知識や、一般的な事務能力なども求められる傾向があるようです。正社員だけでなく、派遣や在宅などさまざまな働き方ができるのが魅力といえるでしょう。

Webデザイナー

Webデザイナーは、Webサイトの見た目を整えるのが主な仕事です。見た目やトップページの美しさだけでなく、ユーザーにとって使いやすいか、クライアントの意図した目的やコンセプトどおりであるか、などといった点を考えてサイトを制作することが求められます。HTMLなどのWeb言語を学び、Web制作会社で働きながら経験を積んでいくのが一般的。Web業界は流行や技術の進歩とともに変化していくため、スキルや経験に加えて、常に新しい視点で物事を捉える力が求められるでしょう。

Webディレクター

Webサイトの制作においてメンバーをまとめたり、制作の進行を管理するのがWebディレクターの仕事です。Web制作には、Webデザイナーやコーダー、プログラマー、ライターなど多くの人が関わります。Webディレクターは、納期までのスケジュール管理をしつつ全体に指示を出し、サイト完成までの責任を請け負う役割です。Web制作会社などで、最初はアシスタントとしてWeb制作に関する知識を身につけながら経験を積みます。Web業界は変化が著しいので、常に新しい技術を吸収して世間のニーズを組み取ろうとする姿勢が大事です。

Webエンジニア

Webエンジニアは、Webアプリケーションの開発をする仕事です。Webアプリケーションとは、SNSやWeb上で商品を販売する通販サイトなどサービスのベースとなるシステムのことを指します。近年の需要の高まりから活躍できる場所は多いようですが、高い技術と豊富な経験のある人材に仕事が集まる傾向にあるでしょう。

フロントエンドエンジニア

Webサイトで見た目部分(フロントエンド)の構築や実装をするのがフロントエンドエンジニアです。Webデザイナーがデザインを担当するのに対し、フロントエンドエンジニアは一部デザインに携わりつつも、コーディングを主に担当します。一般的に、Webサイトの作成にはCMSという仕組みを利用することが多く、この場合、フロントエンドエンジニアはトップページやサイト全体の枠組みの構築を担当することが多いようです。Webデザインやコーディング技術を学んでから就職するのも可能ですし、未経験でWeb系のIT企業に就職して技術を身につけていくことも可能でしょう。

サーバーエンジニア

サーバーエンジニアはサーバーの構築や運用に関わる仕事です。求められるサービスに合ったサーバーを設計したり、障害発生時に復旧の対応をしたりと、サーバーに関することを全体的に担当します。ネットワークに関する知識や技術を習得していると、仕事の幅が広がるでしょう。

インフラエンジニア

インフラエンジニアとは、一般企業や公共団体からの依頼に応じて、業務の基盤となるシステムの企画や設計を行う職業です。また、業務に使用するコンピューターやネットワークの導入などといった業務に必要なIT環境を整えたうえで、その運用や保守を行うのも仕事内容の一つ。SIerなどのシステム開発企業に所属する場合や、派遣会社に登録してニーズに合わせて現場に赴く場合など、さまざまな働き方があります。

社内SE(情報システム)

一般企業の社内で使用する情報システムに関して、業務上のIT戦略を考えたり、システムの企画や設計、運用、保守などを担当したりする職業です。また、社内の情報システムに関するほぼすべての業務にも対応します。少ない人数で足りるので、求人はあまり多くありません。志望する場合は、スキルに加えて周囲とのコミュニケーション力やシステムに関する知識などを深めておくことが必要でしょう

システムアナリスト

システムアナリストとは、クライアントから業務上の課題や導入しているシステムに関する意見や要望を聞き取り、改善策を提案する仕事です。技術に関する深い知識に加え、コミュニケーション力やプレゼンテーション能力も求められるので、SEとして十分経験を積んだうえでキャリアアップするのが一般的でしょう。

セールスエンジニア

セールスエンジニアとは、IT技術に関する豊富な知識を持つ営業職のことです。自社製品の営業の際に、その知識をもとに顧客への説明を行ったり、質疑応答に対応したりと、社内と顧客をつなぐ役割を担います。IT技術に関する豊富な知識とコミュニケーション力が求められるので、営業職のなかでは高い給与水準のようです。

ライター

クライアントの依頼に応じて、Webサイトなどに掲載する記事を書く仕事です。仕事によっては、インタビューや取材、写真撮影なども行うので、コミュニケーション力や撮影技術が求められることもあります。なかには、記事の執筆だけでなく、Webページ写真や文字のレイアウト、構成など、編集作業を請け負うライターもいるようです。企業に直接雇われる社内ライターもいますがフリーランスが最も多く、独学や養成スクールで学んだり、編集プロダクションで働いてスキルアップしたりしながら仕事を受託していく人が多いでしょう。

IT業界への正社員就職を考えている人は、「IT業界は未経験から挑戦できる?転職のコツや志望動機の例文を紹介」もあわせてご覧ください。

医療・福祉系の仕事一覧

ここでは、医療・福祉系の主な仕事にどのような職種があるのか紹介します。

1. 医療系の主な仕事

医療系の主な仕事には、以下のようなものがあります。

薬剤師

薬剤師は薬の専門家です。薬剤師は6年制の薬学部で学んだのち、薬剤師国家試験に合格して資格が与えられます。薬局で調剤を行ったり、患者への服薬に関する説明を行ったりするのが主な仕事です。患者との会話の際に薬の飲み合わせなどで疑問点があると、医師に直接相談したうえで投薬の内容が変更になることもあります。薬局に薬を買いに来た人に対し、症状に合わせてアドバイスを行うこともある心強い存在です。

看護師

看護師は、医師の監督のもと、診察の補助や入院患者の身の回りの世話、手術室の補助などをするのが主な仕事です。また、健康診断で患者の案内や検査を担当したり、救急センターで止血といった措置や救急蘇生措置を行ったりと、その業務内容は幅広いといえるでしょう。

助産師

助産師は、出産する女性のサポートをする仕事です。出産前は妊婦への健康指導を行ったり、出産時には分娩介助を行ったりします。病院で働くのが最も一般的ですが、独立して助産院を開設する人も。助産師になるには、看護師の免許が必要です

保健師

保健師は、人々の「心と身体の健康」をサポートする仕事。看護師と保健師の免許を取得したうえで、厚生労働大臣の免許を受けることが必要です。保健センターや保健所などに勤務するのが一般的な働き方といえるでしょう。

医療事務

医療事務は、病院などの受付で患者対応を行う以外にも、医療費計算や診療報酬の請求などを行います。接客業としてのコミュニケーション力に加え、正確な事務処理能力も必要とされるでしょう。
医療事務について詳しく知りたい方は、「フリーターから目指す正社員の医療事務」もご参照ください。

2. 福祉系の主な仕事

福祉系の主な仕事には、以下のようなものがあります。

介護福祉士

介護福祉士はケアワーカーとも呼ばれ、介護現場で働くヘルパーや被介護者の家族に適切なアドバイスを行う仕事です。介護の深い専門知識や技術をもとに、現場の指導を行うのも大切な役割といえるでしょう。

保育士

保育士は、乳児から未就学児の保育を行う仕事。親から預かって世話をするだけでなく、心と身体の発達を促すような関わり方を通じて、子どもの成長に貢献するのも重要な役割です

そのほかのジャンルの仕事一覧

ここでは、「IT・Web・クリエイティブ系」「医療・福祉系」以外の仕事を主なジャンルに分けてご紹介します。

飲食・販売・サービス系の仕事一覧

飲食、販売、サービス系の仕事は、以下のとおりです。

・調理師
・ホールスタッフ
・飲食店社員
・居酒屋店長
・食品メーカー社員
・ショップ店員
・テレフォンオペレーター
・食品スーパー社員

飲食店や居酒屋といった飲食業は、最初から正社員でなくてもアルバイトやパートとして入社し、経験を積みながら店長や正社員へキャリアアップすることが可能な場合があります。また、調理師も専門学校で学ばなくても、現場で2年以上の経験を積むことで、資格取得の機会が得られるようです。サービス系では、ショップ店員やテレフォンオペレーターなどが、お客さま対応の代表的な仕事として挙げられます。

不動産・建築系の仕事一覧

不動産や建築系の仕事には、以下のようなものがあります。それぞれ不動産、建築に分けてご紹介します。

1. 不動産系の仕事

不動産系の仕事は、以下のとおりです。

・宅地建物取引主任者
・不動産営業
・不動産会社社員
・不動産デベロッパー

宅地建物取引主任者は、一般的に宅建と呼ばれ、不動産取引に必須の仕事です。不動産の権利関係の調査や取引の内容説明、契約締結の立ち会いなど、不動産の取引に大きく関わります。不動産営業は、不動産会社に所属して自社の不動産を売る仕事です。個人が対象となることが多く、外回りで顧客を見つける外勤営業と、店舗を訪れた顧客に対応する内勤営業に分かれます。売る不動産は分譲マンション、一戸建て、賃貸マンションなどさまざまです。ほかには不動産会社で働く社員や、不動産を建てるための土地の取引をする不動産デベロッパーなどがあります。

2. 建築系の仕事

建築系の主な仕事は、以下のとおりです。

・ビルメンテナンス
・とび職人
・左官
・電気工事士
・土木作業員
・重機オペレーター
・溶接工
・住宅メーカー社員
・建設会社社員

建築系の仕事は、主に建築物の製造やメンテナンスに関わる職種が多いでしょう。ビルの清掃や電気、空調、ボイラー設備の点検をするビルメンテナンスや、建築物製造に関わるとび職人や左官、工事現場で重機を動かす重機オペレーターなどが主な仕事として挙げられます。また、住宅メーカーや建設会社の社員は、建築物の売買や工事の監督をするのが主な役割です。

物流・運輸系の仕事一覧

物流、運輸系の主な仕事は、以下のとおりです。

・タクシー運転手
・トラック運転手
・セールスドライバー
・自動車整備士

タクシー運転手やトラック運転手、セールスドライバーなど、自動車の運転を通じて人やものを運搬するのが主な仕事です。タクシー運転手は接客業でもあるのでコミュニケーション力、トラック運転手やセールスドライバーはものを運搬するので体力が必要でしょう。また、自動車を整備する自動車整備士も物流、運輸系の仕事に分類されます。

オフィスワークが多い仕事一覧

オフィスワークが多い職種には、営業や一般事務をはじめ、企業の経済活動を支える役割の仕事が多いようです。ここでは、オフィスワークが多い職種を役割ごとに分けて説明します。

1. 企業活動をバックヤードで支える裏方の仕事

企業の経済活動が円滑に回るよう、サポートをする仕事です。

一般事務

一般事務は、パソコンを使ったデータ入力や、社内外で使う書類の作成、郵便物の処理などが主な業務です。どの企業にも必要とされ、その規模によっては受付などほかの業務を兼ねることもあります

営業事務

営業事務は、営業職のサポートをする事務職。営業先で使う請求書などの書類の作成や、受注、発注データの入力、会議資料の作成などが主な業務です。営業職とこまめに引き継ぎを行い、担当営業が不在の場合には顧客と直接やり取りをすることもあります。

2. 企業の経済活動の方針を考える仕事

企業の経済活動の内容に関わる仕事です。

商品企画

企業で売る商品を考えるのが仕事です。市場のニーズやトレンドを読んで、消費者に最も多く受け入れられる商品は何かを考え、提案します。

マーケティング

マーケティングは、市場を調査して、自社商品やサービスがどうしたら売れるのかを考える仕事です。マーケティングを行う人をマーケターといい、いろいろな調査で客層となる人々の好みや購買傾向を分析し、開発部門への提案を行ったり、宣伝部門の広告に助言を行ったりします。

3. 企業外の顧客と直接やり取りする仕事

在籍している企業内ではない顧客とのやり取りが発生する職業には、以下のようなものがあります。

営業

営業職は、自社商品やサービスを顧客に提案し、販売する仕事で、あらゆる業界で活躍の場があります。電話や訪問などでコンタクトを取り、相手がどのようなものを求めているかを把握し、それに応えるよう自社商品をアピールするのが主な仕事。資格やスキルよりも、人柄や熱意が重視される傾向があります

カスタマーサポート

カスタマーサポートは、自社製品やサービスに対する顧客からの問い合わせに対応する仕事です。製品やサービスに関する内容やクレーム、意見まで、日々あらゆる内容に答えます。企業の顔になるので、人柄やコミュニケーション能力が重視されるでしょう

受付

受付は、企業を訪問した来客の対応をする仕事です。来客の用件を適切に上司に伝えたり、社内の案内をしたりとさまざまな対応を行います。カスタマーサポートと同様、企業の顔になるので、人柄やコミュニケーション力、機転を効かせられることが求められるでしょう

総務とはどんな仕事?具体的な仕事内容をご紹介します!」では、企業内で担当部署のない業務を行う総務の仕事について詳しく紹介しています。ぜひ、あわせてご覧ください。

英語を使う国際的な仕事一覧

英語を使う国際的な仕事は、通訳や翻訳以外にも、海外の人を相手にする接客業や貿易事務など、多種多様です。以下、それぞれご紹介します。

英語を使う仕事一覧

英語を使う仕事の一覧は、以下のとおりです。

通訳

通訳は、海外の人の話す言葉をその場で日本語に訳す仕事です。通訳はその場の会話にすぐ対応することが必要なので、豊富な経験が求められるでしょう。テレビなどのマスメディアのほか、ツアー旅行などに同行して業務を行う場合もあります。

海外営業

海外営業は、海外の顧客を担当する営業職です。営業職では、自社のサービスや商品をプレゼンすることが求められるので、高い語学力と商品やサービスに対する深い理解が必須となります。主に、商社で活躍する機会が多いでしょう。

翻訳

翻訳は、外国語の文章を日本語に訳す仕事です。訳す対象は書籍や映画に留まらず、海外製品の取扱説明書や、海外企業との契約書など多岐にわたります。それぞれの分野の専門知識も求められるので、高度なスキルを要求される仕事といえるでしょう

旅行会社スタッフ

旅行会社スタッフは、海外旅行で現地のホテルの予約や旅行先の施設と電話やメールでのやり取りなどを行うため、語学力が必須。旅行先に同行して、観光客がトラブルに合わないように気を配るのも大切な仕事です

貿易事務

貿易事務は、貿易会社で貿易書類の確認や商品の出荷や輸送、通関の手配、納品の管理などを行う仕事です。取引先との電話やメール応対も業務の一貫なので、高い語学力とコミュニケーション能力が必要といえるでしょう

外資系企業受付

外資系の企業は、上司が海外の人であったり、海外の人が多く訪れたりするので、用件を滞りなく伝えられる程度の語学力が必要とされます。また、コミュニケーション力や機転が効くことも求められる仕事です。

英語を使う仕事の特徴

英語を使う仕事の特徴は、その英語力によって仕事内容が異なること。そのため、志望する求人でどのくらいの英語力を求められているか事前にチェックする必要があります。一般的に、自分がどれほどの語学力があるのかはTOEICによって判断されることが多いようです。「英語を使う仕事」というだけで選ぶとミスマッチを起こしやすいので、「自分は英語を使って何がしたいのか」を明確にするのが大事だといえるでしょう。

高卒者におすすめの仕事一覧

ここでは、高卒で仕事を探している人に向けて、高卒の人が採用されやすい仕事についてご紹介します。

高卒者におすすめの仕事一覧

高卒者におすすめの職種は、以下のとおりです。

サービス業

サービス業のなかでも、主に接客業がおすすめです。接客業は幅広い業界でニーズがあるうえ、入れ替わりが激しいので常に募集があります。コミュニケーション能力や、気が利くかどうかが採用の決め手となる場合が多いでしょう。

IT

IT業界も比較的正社員として採用されやすい業界の一つ。IT企業では、多くの需要に対し人手不足が深刻なため、1から人材を育てる企業が多いです。そのため、経歴や経験に関わらず採用する企業も増えています。プログラミング言語を覚える必要があるので、コツコツと物事を進められる人に向いているでしょう。

介護福祉

介護福祉業界も、高齢化社会で増大するニーズに対して人手不足が深刻な業界です。介護の仕事は、未経験から始められ、経験を積みながら資格を取得し、キャリアアップしていけるのが大きな特徴。長期的に働き続けられる職業であることが魅力です。

建設

建設業界は、力仕事が多いのが特徴。職員の高齢化から、若くて体力のある人材が求められる傾向があります。また、現場で専門スキルを身につけてキャリアアップすることも可能です。

公務員

公務員も、高卒で正社員就職を目指す人におすすめの職種の一つです。公務員と聞くと市役所の職員や官僚などを思い浮かべる人も多いようですが、警察官や消防士といった公共サービスを担う職業も公務員の一種。高卒者も試験に合格すれば、公務員になることが可能です
公務員への就職について詳しく知りたいという方は、「高卒で公務員に就職できる?大卒との給与の違いや試験の種類を紹介」をご参照ください。

高卒者におすすめの仕事の特徴

高卒者におすすめの職種の特徴は、未経験から始められること、人手不足であること、学歴不問であることなどが挙げられます。求人を探す際には、これらのキーワードをもとに探してみると見つけやすいでしょう。

そのほかに、「高卒で賢い就職!カテゴリ別職業まとめ」のコラムでも高卒者におすすめの仕事をまとめているので、ぜひあわせてご覧ください。

珍しい仕事一覧

珍しい仕事といわれるものには、求人が非常に少なかったり、求人に応募して正社員になるのではなく自分で何かを仕事にしたりと、なり方が特殊な仕事が該当するでしょう。

珍しい仕事一覧

世の中で珍しい仕事とされているものには、以下のような職種があります。

ドローン操縦士

その名のとおり、ドローンを操縦する仕事です。ドローンは空撮や測量、空からのインフラ点検など、ビジネスでさまざまな用途で使われています。ドローンの操縦技術だけでなく、空撮ならカメラ技術、測量なら測量に関する専門知識など、専門的な知識や技術を必要とするのが特徴です。現在、国家資格はありませんが、民間資格のドローン検定や一般社団法人のJUIDA、DPAが運営するスクールなどでドローンに関する知識や技術を身につけられます

ひよこ鑑定士

ひよこ鑑定士は「初生雛鑑別師」が正式名称で、ひよこの雄と雌を識別する仕事。養鶏産業では雄と雌で違うエサを与えて育てるため、産業に密接に関わる仕事です。初生雛鑑別師養成所に入って3年ほど経験を積んだあと、畜産技術協会の予備試験と高等考査に合格すれば資格が与えられます。国内外のふ化場で働くのが一般的です。

デバッガー

デバッガーは、ゲーム開発会社で発売前の商品をプレイして動作確認をする仕事。バグを発見したらその頻度や再現方法を開発担当に報告するのが業務内容です。開発会社によっては、デバッガーがバグの修正を兼ねることもあります

納棺師

納棺師は、亡くなった人を洗い清め、故人の気に入っていた服装に着替えさせて髭剃りや化粧を施したうえで棺に納める仕事です。そのなかでも、表情を穏やかにしたり、損傷がある場合には復元したりと、生前の姿にできるだけ近づけるのは重要な業務内容といえるでしょう。

Youtuber

動画サイトに自分の制作した動画をアップし、動画サイトの提携プログラムに従って広告収益から配当金を得る職業です。近年、その番組内容や製作者のメディア出演、多額な報酬などから注目を集めています。また、子どもがインターネットを通じて目にすることも多いので、憧れの職業の一つにもなっているようです。

珍しい仕事の特徴

珍しい仕事のメリットには、インパクトが強くて周囲へのアピールになることや、それぞれの業界が狭いために仕事仲間と深いつながりができやすいことが挙げられます。一方、デメリットは、求人数が少なく、仕事内容を理解されない可能性があることが挙げられるでしょう。

ほかの珍しい仕事も知りたい方は、「珍しい仕事32選!高収入&正社員として働ける職種や求人の探し方も紹介!」をご一読ください。

スポーツ関係の仕事一覧

スポーツ関係の仕事には、プロとして活躍するスポーツ選手のほか、スポーツトレーナーやインストラクター、スポーツジャーナリストなどがあります。主な仕事は、以下のとおりです。

スポーツ関係の仕事一覧

スポーツに関係のある仕事には、以下のような職種があります。

・スポーツトレーナー
・インストラクター
・コーチ
・レクリエーションインストラクター
・リハビリトレーナー
・スポーツジャーナリスト
・キャンプインストラクター

スポーツ選手以外にも、さまざまな職種があります。スポーツインストラクターに興味がある方は、「スポーツインストラクターになるには?役立つ資格や仕事内容を紹介!」もあわせてご覧ください。

スポーツ関係の仕事の特徴

スポーツ関係の職業には、現役選手を退いた人や、スポーツ経験がない人なども挑戦が可能な身体を動かさなくてもできる仕事があるのが特徴です。たとえば、コーチのように自分が直接スポーツをせず、高い身体能力や豊富な経験を活かして後進の指導にあたる仕事や、自身にスポーツ経験がなくても、選手やチームの取材をして記事を書いたり報道をしたりするスポーツジャーナリストなどが挙げられるでしょう。スポーツ指導の対象も、プロを相手にするものから一般人を相手にするものまで多種多様。幼少期にスポーツの経験がなくても、ヨガインストラクターのように大人になってから目指せるものもあり、活躍できる幅は広いようです。

スポーツ関係の仕事に興味がある方は、「スポーツ業界の仕事」も、ぜひご参照ください。

人を楽しませる仕事一覧

人を楽しませる仕事には、お笑い芸人のように舞台やメディアで活躍するものや、テーマパークスタッフやイベント企画など人が楽しむ場所の運営に関わるものなどがあります。

人を楽しませる仕事の一覧

主な職種は、以下のとおりです。

・お笑い芸人
・テーマパークスタッフ
・イベント企画
・結婚式場スタッフ

これらに共通するのは「人の幸せに関係する」こと。そのため、結婚式場スタッフも人を楽しませる仕事として挙げられるでしょう。人を笑顔にすることにやりがいを感じられる仕事といえます。

人を楽しませる仕事の特徴

人を楽しませる仕事の特徴としては、以下のようなものがあります。

・クリエイティブ
・高いコミュニケーション力
・サービス精神
・想像力
・表現力

ここに挙げた特徴に共通するのは、人を楽しませるための豊かなイマジネーションと、コミュニケーション力や気遣いなどといった対人スキルが必要な点です。いかにお客さまのことを考え、楽しませるために行動できるかが重要といえるでしょう

文系・理系に人気のある仕事の業界一覧

ここでは、文系と理系に分けて、新卒にそれぞれ人気のある業界をご紹介します。

文系に人気のある仕事の業界一覧

文系の学生に人気のある業界は、学部によって大きな違いはない傾向があります。商社や保険、金融など、安定性の高い企業が主に人気を集めているようです。以下、それぞれ解説します。

商社

商社は、外国からの品物を輸入し、国内に流通、販売する企業です。大きく分けて専門商社と総合商社の2つの種類があります。総合商社の商品やサービスに制限はなく、非常に多くのものを取り扱うのが特徴です。近年では、従来の貿易だけでなく、他企業に対する事業出資や人材派遣、システム開発などが事業の多くを占めています。一方、専門商社はそれぞれ特定の業種や商品で取引を行っている企業。総合商社のように事業出資などは行わず、トレードや金融業が主な事業内容です。

保険

保険業界には、大きく分けて生命保険と損害保険の2種類があります。生命保険は病気やケガをしたときにお金が支払われ、損害保険はものを破損したときに支払われるもの。現在、日本の生命保険業界では、死亡保険よりもがん保険や介護保険の売上が大きいようです。これは、近年の寿命の伸びから、長生きをするリスクに備えた傾向であるといわれています。
一方、損害保険では、自動車保険や地震保険の売上が大きいのが特徴。自動車損害賠償責任保険が法律で加入が義務づけられていることもあり、自動車保険は全体の売上の実に6割を占めます。また、日本は地震の多い国であることから、地震保険に対するニーズが高いといわれているそうです。

金融

金融業界には、銀行や証券会社、資産運用会社などが挙げられるでしょう。金融業界の職種には、個人営業、法人営業、ファンドマネージャー、証券アナリスト、ファイナンシャルプランナーなどが挙げられます。

マスコミ、出版

マスコミ、出版業界は学生に根強い人気があります。マスコミは、新聞社やテレビ局の社員になるのが一般的でしょう。新聞社では、記事を執筆する新聞記者や校閲といった編集職、新聞を売るための営業職などが職種として挙げられます。テレビ局では、アナウンサーなど媒体に出演する職業から、ディレクターなど裏方で番組を作る職業までさまざま。出版業界は雑誌や書籍の発行が主ですが、近年は電子書籍の売上が伸びていることから、紙媒体より電子媒体に注力する企業もあります。

文系の強みを活かして就職したいという方は、「文系出身の仕事事情と強みとは?」も参考にしてみてください。

理系に人気のある仕事の業界一覧

理系に人気の業界は、学部別にそれぞれ特徴があります。以下、それぞれについて解説したので参考にしてください。

住宅メーカー

住宅メーカーは、建築系の学生に人気があります。建築を専攻した学生は、住宅メーカーに設計士として就職するのが多い選択肢です。設計は、主に建物の外観を設計する意匠設計、建物の構造や強度に携わる構造設計、建物の内装を担当する内装設計に分かれます。設計士のほかにも、建築現場に携わる建築施工や、ダムやトンネルなどの土木建造物の現場に携わる土木施工、測量士といった仕事に就く人もいるようです

JA

JAは「農業協同組合」の略称で、農学部出身の学生の就職先として人気です。農産物、畜産物の加工や運搬、販売などに携わります。

機械設計

機械設計は、工学部の学生に人気があります。新しい機械の製図や開発が主な仕事です。

製薬、食品、化粧品メーカー

製薬や食品、化粧品などのメーカーは、理学部の学生に人気がある業界の一つです。研究、開発が主な仕事で、日々研究員として商品開発に携わります。基礎研究と応用研究でそれぞれチームに分かれており、その役割は細分化されているようです。

理系に人気のある仕事の特徴

理系の学生は、それぞれの専門分野を活かした就職を目指す傾向があるといえるでしょう。とくに研究職など、専門分野に特化した職業が人気を集めるようです。

理系の就職事情については、「理系出身者に人気の職業とは?就職事情について解説」でも詳しく解説しているので、あわせてご覧ください。

一覧から適性に沿った仕事を探す3つの方法

仕事の一覧から自分の適性に合う仕事を探すには、念入りな情報収集や自分の価値観の振り返りなどが有効です。以下、それぞれ解説します。

1.Webサイトや本を活用して情報収集を徹底する

興味のある仕事や業界に関して、Webサイトや本で幅広く情報を集めましょう。一般的な概要を説明しているサイトや本で基礎知識を得たのち、企業のWebサイトで、その企業の特徴を掴むのがおすすめです。

2.企業研究をしっかり行う

職種について理解を深めたあとは、応募する企業についても事前にしっかりと確認することが大切です。入社後にミスマッチが起きないよう、求人票や採用サイトのトップページなどから企業研究を行うようにしましょう。

3.自分の興味・価値観を知る

自分の興味や価値観は、自己分析で明らかにしましょう。自分の好きなこと、嫌いなことや得意不得意など、思いつく限り挙げてみてください。箇条書きでも構いません。全体を俯瞰して見ることで、自分の興味や価値観の傾向が分かります。

4.就職・転職エージェントに相談する

「自分では興味のある仕事がなかなか見つけられない」という人は、就職・転職エージェントへ相談するのも良いでしょう。就職・転職エージェントは、民間企業の就職支援サービスです。企業ごとに扱う求人の業界や職種、対象者が異なるのが大きな特徴。自分に合ったエージェントを見つけると、就職成功の可能性が高まるでしょう。

「仕事一覧で探してみたけど、自分に合った職種が分からない」とお悩みの方は、若年層向け就職・転職エージェントのハタラクティブにご相談ください。ハタラクティブでは、就活アドバイザーがマンツーマンの丁寧なカウンセリングで、あなたの経歴とお悩みを伺います。相談内容をもとに、所有求人のなかから、一人ひとりに合ったものを厳選してご紹介。就活アドバイザーがあなたの就活を全面的にサポートしますので、一人での就活に不安のある方も安心です。ご利用はすべて無料ですので、お気軽にお問い合わせください。

仕事一覧に関するQ&A

ここでは、仕事に関する疑問をQ&Aで解決します。
 

仕事一覧で何が良いか探していますが、絞りきれません

まずは、仕事選びの軸を確立してください。「自分はどのようなときにやりがいを感じるのか」など、仕事に求めるものが分からなければ、合う仕事を選ぶことはできないからです。仕事選びの軸を確立するには、自己分析が最も有効。自己分析のやり方については、「自己分析のやり方が知りたい!ノートを使った簡単でおすすめの方法をご紹介」が参考になるでしょう。

仕事一覧はどのように使えば良いですか?

仕事一覧は、自分の仕事に対する認識を広げるのに役立てるのがおすすめ。世の中には数多くの仕事がありますが、知っている仕事はほんの一部。できるだけ多くの仕事内容に触れることで、自分にはどのような仕事が向いていそうか考える助けになるでしょう。
自分に合った職業の見つけ方が分からない場合は、「自分に合う仕事が分からないときの上手な見つけ方を解説!」を参考にしてみてください。

仕事一覧を自分の就活に役立てるためには?

仕事一覧は、世の中の仕事を知るのに使うだけでなく、働き方や専門分野にどうアプローチしているかなど、多角的に見てみるのをおすすめします。同じ分野の仕事でも、誰を相手にしているのか、何を扱っているのかなどでまったく違う仕事になるからです。多角的な見方で職業をとらえることは、自分にどのような働き方が向いているのか考えるのに役立つでしょう。
仕事の探し方がわからない人へ!フリーター・新卒・転職など状況別に解説!」のコラムでも、職業探しのコツを紹介しているので、あわせてご覧ください。

仕事一覧を見ても、自分に合いそうな仕事が分かりません

自分で考えてみても分からなければ、ほかの人から客観的なアドバイスを受けるのが良いでしょう。人からの指摘は、自分では気づかなかった適性に気づかせてくれる可能性があります。就活エージェントなら、プロの目線で指摘してくれるので、有効なアドバイスをもらえるでしょう。ハタラクティブでは、就活アドバイザーがカウンセリングで一人ひとりに合った仕事を一緒に考えますので、ぜひご相談ください。

ハタラクティブ
のサービスについて

こんな人におすすめ
  • 経歴に不安はあるものの、希望条件も妥協したくない方
  • 自分に合った仕事がわからず、どんな会社を選べばいいか迷っている方
  • 自分で応募しても、書類選考や面接がうまくいかない方

ハタラクティブは、主にフリーター、大学中退、既卒、そして第二新卒の方を対象にした就職・転職サービスです。
2012年の設立以来、18万人以上(※)の就職・転職をご支援してまいりました。経歴や学歴が重視されがちな仕事探しのなかで、ハタラクティブは未経験者向けの仕事探しを専門にサポートしています。
経歴不問・未経験歓迎の求人を豊富に取り揃え、企業ごとに面接対策を実施しているため、選考過程も安心です。

※2014年12月~2024年1月時点のカウンセリング実施数

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