何もやる気が出ないとき仕事はどうする?毎日疲れたと感じる原因とは

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この記事のまとめ

  • 何もやる気が出ないのは、心身の疲れや不規則な生活が原因の場合がある
  • 完璧主義や自分に自信がない状態だと、やる気が出ないと感じやすい
  • 何もやる気が出ないときはリラックスや適度な運動、自然に触れることがおすすめ
  • 何もやる気が出ないときに、周りと比較したり自分を責めたりするのは避けよう

「何もやる気が出ない…」と、仕事へ向き合うのが困難に感じている方もいるでしょう。何もやる気が出ないのは、心や体に疲れが溜まっている可能性が考えられます。このコラムでは、何もやる気が出ない原因や対処法、おすすめの過ごし方などをご紹介。自分なりのストレス解消法や楽しみを見つけられるよう、ぜひ参考にしてみてください。

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何もやる気が出ない原因

「何もやる気が出ない」という状態は、身体的な疲れやストレスが溜まっていることが原因に挙げられます。何もやる気が出ない状態は、程度の違いはあれど多くの人が経験する可能性があるでしょう。もやもやした悩みは仕事にも影響することがあるため、以下を参考に、自分に当てはまるものがあるか参考にしてみてください。

身体的な疲れが溜まっている

何もやる気が出ないときは、身体に疲れが溜まっている可能性があります。仕事が忙しく残業が続いていたり、十分な休養が取れていなかったりすると、身体的負担からネガティブ思考になることがあるようです。

退屈している

毎日の仕事が同じ作業の繰り返しで退屈さを感じると、やる気が出なくなることがあります。仕事がルーティン化していると刺激がなくなり、「楽しさ」や「やりがい」を感じにくくなることも。仕事に対して興味がない状態になると、将来の展望も見出しにくくなるでしょう。

不規則な生活をしている

不規則な就寝時間や食生活は、やる気が出ない状態になる原因の一つです。睡眠不足や就寝時間のズレ、栄養不足が生じると日々の疲れを十分に癒やせず、思考力が低下しやすくなります。思考力が落ちて仕事でミスしやすくなると気力も落ちやすくなるため、何もやる気が出ないという症状が出やすくなってしまうでしょう。

ストレスを感じている

精神的な負担を感じると、やる気が出なくなる可能性があります。代表的なストレスの原因の一つは、職場の人間関係です。人間関係が悪い職場で働き続け精神的に疲弊すると無気力になり、何もやる気が出なくなる場合があるでしょう。また、厳しいノルマや過度なプレッシャーも、何もやる気が出ない症状の原因になり得ます。仕事のストレスで悩む人は、「仕事のストレスで会社を辞めたい…転職成功のために原因を把握しよう」の記事がおすすめです。ストレスを感じる原因や解決方法が記載されているので、ぜひご一読ください。

季節や天候の影響を受けている

個人差はありますが、なかには季節や天候の影響を受けて「やる気が起きない」という状態になる場合もあります。特に、日照時間の短さや気圧の変動が、体調に影響しやすいといわれているようです。自分がどのような季節や天候でストレスを感じたり心身に支障が出たりするかを記録しておくと、対策しやすくなるでしょう。

大きな事柄をやり遂げたあともやる気がなくなる?

「受験に合格した」「大きなプロジェクトを成功させた」など目標を達成した後、次の新たな目標を見出せずに喪失感を抱いてしまうのも、やる気が出なくなる原因になり得ます。「燃え尽き症候群とは?趣味や生活習慣の改善で予防・克服しよう!」のコラムもご確認ください。

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何もやる気が出ないと感じやすいときの特徴

ここでは、「何もやる気が出ない」と感じやすいときの特徴を解説します。以下を参考に、自分の状態に似ているものや当てはまるものがあるかを確認してみましょう。

完璧主義

完璧主義だと、仕事だけでなくプライベートのことも完璧にこなそうとする傾向があります。「何事も中途半端にするのを避けたい」という気持ちから熱心に取り組める長所がある一方、完璧に仕上げるために自分を追い込んだり反省し過ぎたりすることも。自分を責め過ぎると罪悪感や無力感が続き、「何もやる気が出ない」と感じてしまう可能性があるでしょう。

自分に自信がない

「自己肯定感が低く自分に自信がない」という特徴があると、物事に対して否定的に捉えたり、素直に物事を受け取れなかったりすることがあります。「どうせ自分にはできない」という考え方になりやすいため、何もやる気が出ない状態にもつながってしまうでしょう。「自信をつけたいけどどうすれば良いか分からない」という方は、「自信をつけるにはどうすればいい?効果的な方法とは」をあわせてご覧ください。

目標がない

「目標がない」「見つからない」という場合も、何もやる気が出ないと感じやすいときの特徴です。物事に対する興味や関心が薄いため、仕事をするモチベーションや楽しみが見えにくくなります。物事を前向きに取り組む意欲が湧かず、何もやる気が出ない状態になりやすいでしょう。

何もやる気が出ないときの5つの対処法

「何もやる気が出ない状態」がいつまでも続いてしまうと、仕事や生活に支障が出ることも。何もやる気が出ないときにはどのように対処すれば良いのか、以下でご紹介します。

1.規則正しい生活を送る

「何もやる気が出ない」という状態のときは、まずは生活リズムが乱れないように注意してみましょう。特に、睡眠時間と食事の時間や量が適切かを分析してみてください。睡眠や食事といった生理的欲求が満たされることで、社会的欲求や自己実現欲求が生まれるようになる場合も。規則正しい生活でしっかりと睡眠や栄養を取ることが、やる気につながるでしょう。

適度な運動も効果的

適度な運動は、自律神経を整え、ストレス解消につながります。いきなりハードな運動をするのではなく、散歩やウォーキング、軽いジョギング、ヨガなどを呼吸のペースを保つよう注意しながら行うのがおすすめです。毎日同じ時間に行うことで、生活リズムを整えるきっかけにもなるでしょう。

2.十分な睡眠を取る

心身ともに疲れていて「何もやる気が出ない」と感じるときは、十分な睡眠を取って疲労回復に徹しましょう。お風呂に入浴剤を入れてゆっくり浸かったり、アロマを焚いて好きな音楽を聴いたりと、リラックスすることは質の良い睡眠につながります。

3.休暇を取得してゆっくり休む

休暇を取得してゆっくり休むのも、何もやる気が出ない状態から抜け出すには良い方法。仕事が忙しくて休暇を取れていなかったり、休日も予定を詰め込んでいたりする場合は、しっかり体を休ませる日を作りましょう。ただし、休日中に好きなことを満喫しようとアクティブに過ごし過ぎてしまうと体に疲れが溜まるため、疲労改善につながらないこともあります。体を休ませることを目的に、ゆっくり過ごす休暇を取得してみてください。

休みを利用して自然に触れてみよう

何もやる気が出ないときは、雑踏から離れて自然に触れてみるのもおすすめです。森や小川、草花といった自然に触れることで、リラックス効果が期待できます。とくに、五感を使って森林浴をすると、疲労の回復やストレスの減少だけでなく、働く意欲が回復する可能性もあるようです。

4.自分を肯定する

何もやる気が出ないときは、「そんなときもある」と気楽に構えるのも良い方法です。「何もやる気が出ないなんて自分はダメだ」と自分自身を否定せずに、「いつも頑張っている」「たまにはそんなときもある」と受け入れて自分を肯定してあげることで、回復しやすくなることもあります。

5.病院に行ってみる

病院に行き、専門的な視点から診てもらうのも手。場合によっては、長期的な休暇が必要だと判断されることもあるでしょう。自分に合った対処法を知るためにも、専門機関を受診するのは良い方法といえます。

何もやる気が出ないときの避けるべき行動

ここでは、何もやる気が出ないときに避けるべき行動をご紹介します。やる気が出ない状態から回復できるよう、以下で紹介する行動を参考にしてみてください。

周りと比較する

何もやる気が出ないときは、同僚や後輩といった周囲と自分を比較するのは避けると良いでしょう。特に、SNSの閲覧には注意が必要です。SNSを開いて周囲の充実している姿を目の当たりにすると、自分と比較して「自分なんか…」という否定の気持ちが強くなってしまいかねません。「やる気が出ない」と感じるときは、自分の心と体を休めることに専念しましょう。

自分のせいにする

何もやる気が出ないときは、自分を責めないことが大切。自分を責め過ぎてしまうと、無力感に苛まれてしまい、ますますマイナス思考になる可能性があります。もし何もやる気が出ない状態で仕事でミスをしてしまっても、執拗に自分を責めることはやめましょう。失敗したときは、同じミスを繰り返さない対策を練ることが重要です。失敗を引きずるのではなく、どのように対処するかを考えることを優先するのがおすすめです。

突発的な感情にまかせて転職をする

何もやる気が出ないとき、感情だけで退職や転職をするのは避けましょう。何もやる気が出ないときは、集中力や判断力が低下している可能性があるからです。ネガティブな感情のみに流されずに今後の進路を見極めるためには、やる気がない状態からの回復を最優先に考えましょう。

物事への関心や意欲が高い状態になったら、自己分析や業界分析を行い、自分に合った企業に入社できるように準備するのがおすすめ。仕事でやる気が出ないときは、「仕事でどうしてもやる気が出ないときの原因と対処法をご紹介!」で有効な対処法をご紹介していますので、ぜひご覧ください。

「何もやる気が出ない」が改善されないときは?

以下で、何もやる気が出ない状態が改善されないときの対処法を具体的に解説します。ぜひチェックしてみてください。

ルーティンを作る

「何もやる気が出ない」という状態が改善されないときは、「デスクの上を拭く」や「玄関をきれいにしてから出勤する」など、仕事前のルーティンを作るのがおすすめ。仕事前に行う習慣があると、仕事をする気持ちに切り替えやすくなることがあります。また、些細なことを継続的に行うことで、やり遂げた経験が自信につながることも。

リラックスする時間を取り入れるのも良い方法

1日の中でリラックスする時間を意識的に取り入れるのも良い方法。好きな音楽を聴いたり、好きな香りのお茶を飲んだりしてみるなど、仕事について考えずに過ごしてみましょう。リラックスの時間を確保することで、前向きな気持ちになれることも。より詳しいリラックス方法は、「仕事に疲れたと悩む方へ!リフレッシュ方法や転職を考えるポイントを解説」のコラムをご覧ください。

仕事のやり方を変える

何もやる気が出ない状態が続く場合は、仕事のやり方を変えるのも手です。着手するタスクの順番を普段とは変えてみたり、周囲の人のやり方を参考にしたりするのも良いでしょう。普段とは違う方法で仕事に取り組んでみると、刺激を得て新鮮な気持ちになれる可能性があります。

働く環境を変える

「やる気が出ない状態が改善されない」「業務が自分に合わない」と感じる場合は、配置転換や転職などで働く環境を変えることも良い方法。自分の適性に合った仕事を選べば、大きなストレスや脱力感を日常的に感じることが減り、ポジティブな気持ちで働けるようになる可能性があるでしょう。自分の得意なこと、人より秀でているスキルなどを確認し、気持ちよく働ける会社に転職することもおすすめです。

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何もやる気が出ないときのQ&A

ここでは、何もやる気が出ないときによくある疑問をQ&A方式でまとめました。ぜひチェックしてみてください。

就活が楽しくないので、何もしたくないです

就活が億劫なときは、一度就活から離れたり、自分のためのご褒美を用意したりするのが効果的です。ポジティブな考え方に切り替えられれば、前向きに就活に踏み切れるでしょう。「就活はなんとかなる!前向きに進めるための方法を解説」のコラムで詳しく解説していますので、あわせてご覧ください。

夕方は元気なのに朝は無気力で仕事に支障が出ます

時間帯や季節によって体調に変化が出やすい場合は、フレックスタイムでの働き方や在宅ワークを検討してみるのがおすすめ。自分のペースで働ける環境のほうが、良いパフォーマンスを発揮できるでしょう。フレックスタイム制については、「フレックスタイム制とは?働き方の魅力とメリット・デメリットをご紹介」のコラムでも記載しています。

退勤後や休日に寝てばかりになるほど疲れるのは普通ですか?

プライベートでずっと寝ていたいほど疲れるのは、心身の健康に影響を及ぼす可能性があります。「仕事を辞めるのは逃げ?退職しても良いときは?辞め癖の克服方法も解説!」では、退職する基準について解説。自分の状況が当てはまるか考えながら、ぜひ参考にしてみてください。

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