第二新卒の転職に役立つ面接対策

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この記事のまとめ

  • 第二新卒と新卒の違いは、社会人経験の有無とビジネススキルが身についているかどうか
  • 転職理由は前向きでポジティブな内容を伝え、「また辞めるのでは?」という疑いを払拭しよう
  • 一人での転職活動が不安な方は、仕事探しのプロである転職エージェントに相談を!

第二新卒の転職活動では、新卒の時とは違ったアプローチが必要です。企業側は正社員として雇用する以上、長く働いてもらいたいと思っています。

今回のコラムでは、面接官が第二新卒に抱きがちなマイナスの印象と、面接官の不安を払拭するポイントをまとめました。これから転職活動を考えている方は、ぜひ参考にしてださい!

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新卒と第二新卒の違いは?

第二新卒の方には、新卒の頃と同じ気持ちで転職活動に臨む人がいます。

確かに第二新卒は年齢的には新卒とそう変わりませんが、採用する企業からすると新卒と第二新卒の違いは明確。

第二新卒と新卒の差を知って、転職活動で第二新卒が気をつけたいポイントを押えていきましょう!

社会人経験の有無

第二新卒は新卒とは違い、短い期間であっても社会人としての経験を経ています。

一度正社員として就職した限り、応募先の企業は第二新卒を社会人として評価するでしょう。

基本的なビジネスマナーやコミュニケーションの作法が守れていないと、「学生だから」とある程度許容される新卒とは違い、大きな減点になってしまう場合も少なくありません。

第二新卒は、新卒と比べて社会人としての評価をされる厳しさがありますが、社会人経験があるというのは転職活動における武器でもあります。

近年企業は積極的に第二新卒の採用を行うようになりましたが、その理由のひとつは第二新卒は前職で基本的なビジネスマナーを学んでいるため、新卒を採用するよりも教育にかける手間やコストが省けるということ。

新卒と年齢が近く社会人の基礎が身についている第二新卒は、転職市場でニーズの高い存在となっています。

自分から行動しなければならない

新卒で就職活動をするときには、学校の指導や企業による説明会の開催を利用した方が多いのではないでしょうか?

新卒には毎年一度の一括採用の機会があり、企業のほうから積極的に求人情報が開示されます。

一方自分で決めたタイミングで仕事探しをする第二新卒は、自ら積極的に動いて情報収集をしたり、開催されている説明会などを調べる必要があるでしょう。

就職活動では全ての学生に共通する年間スケジュールがある程度決まっていましたが、転職活動では自分でスケジューリングをする必要があります。

転職活動では、スケジュールを立てないと仕事探しが長期化したり目標を見失ってしまう恐れがあるため、「〇月までに〇社の一次選考を終えている予定」など細かなスケジューリングが必須。

在職中の転職活動は現職と両立しなけれなならず、自己管理能力が問われるでしょう。

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転職理由はポジティブに伝えよう!

前項でご説明した通り、企業側から見た第二新卒には、「教育コストが省ける」「若くて柔軟」といった魅力があります。ただ、多くの採用担当者が懸念するのが、「なぜ新卒入社した会社を短期で辞めたのか?」という点。

転職の理由を問われたときに曖昧な回答をすると、「嫌なことがあったらすぐ逃げ出すのではないか」「自分がやりたい仕事が見極められていないのではないか」といった不安を持たれてしまいます。

短い期間で会社を辞めた事実を変えることはできませんが、前向きな転職理由を語ることで面接官の不安をプラスに持っていけます。

前職での失敗や反省を、今後どのように活かしていくかを入社意欲と絡ませながら説明すると、面接官に「うちでは頑張ってくれそうだ」と納得してもらえるかもしれません。

これは通常の中途採用の方の面接でもいえることですが、転職活動の動機にネガティブな要素を入れるのは絶対NG。

前職の愚痴と受け取れる話をしたり、前職を辞めたくて転職先を探しているという回答は「今の仕事以外ならどこでもいいのでは?」という印象を持たれて内定を遠ざけてしまいます。

転職理由の回答では、「前職でできなかった〇〇ということを、今後は〇〇を意識して実現していきたい」というように、前職の経験や失敗を反省しつつ、これからのビジョンや熱意を語るのが基本。

企業のビジョンや方向性と絡ませながら、自分が目指したい将来像について説明できるとより良いでしょう。

質問と回答の具体例 

転職理由は前向きに語るのが鉄則とお伝えしましたが、ここからは志望動機も含めた回答の具体例をご紹介します。

人によって転職の理由はさまざまですが、転職理由を回答するヒントに目を通してみてください。

転職の理由は何ですか?

「人と接する仕事がしたいと思い接客業を選びましたが、裏方の仕事が多く、お客様と接する機会はほとんどありませんでした。学ぶことがあると思い〇年ほど勤めましたが、将来的にも自分の望んでいた仕事をするのは難しいことを知り、早期ではありますが転職をすることを決めました。今後は裏方で学んだ経験を活かしながら、お客様のニーズに応える接客に磨きをかけていきたいと思っています」

志望動機は何ですか?

「裏方の仕事をしたことで、その経験を活かし、さらに接客中心の仕事をしたいと思うようになりました。御社には、社員のキャリアプランを支援する制度があることを知り、チャンスだと思いチャレンジさせて頂きました。」

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第二新卒の転職活動のポイントについて説明してきましたが、いかがだったでしょうか。一人での転職活動が不安という方は、仕事探しのプロに相談してみませんか?

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実際にあった質問をもとにした面接指導が受けられるので、一人で転職活動をするのと比べて充実した対策を練ることができます。 

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