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大卒ニートの就活事情とは?正社員の目指し方やポイントを解説
更新日
この記事のまとめ
- 大卒ニートになる原因や就活事情は、人によってさまざま
- 大卒ニートになる原因は、「就活で失敗した」「前職の職場環境が悪かった」などがある
- 大卒ニートから就職するなら、生活リズムを整えたりアルバイトを始めたりしよう
- 就職先に求める条件を書き出し、企業選びの軸を決めることが大切
- 若ければポテンシャル採用の対象になるため、未経験の業種や職種にチャレンジしやすい
大卒ニートの就活事情は、どうなっているのでしょうか。大卒ニートになる原因は人によってさまざまです。正社員への就職を目指すなら、まずはできることから少しずつ始めると良いでしょう。このコラムでは、大卒ニートになる原因や就職活動の始め方、正社員を目指す際のポイントなどをまとめています。「大卒でニートになったけれど、再就職を目指したい」という方は、参考にしてください。
大卒ニートになる原因とは
大卒ニートになる原因として、以下の例が挙げられます。
・やりたいことが見つからない
・就職先が理想と異なり退職した
・職場の人間関係が悪く辞めた
・就職先がブラック企業だったため働くのが怖い
・新卒時の就職活動がうまくいかず内定を得られなかった
・内定をもらえたが、第一志望ではなかったため就職しなかった
・会社の将来性に不安があり辞めた
・体調が悪くなり退職した
・大学時代に何らかの理由で引きこもり、卒業後も続いている
正社員として就職した経験があっても、人間関係が悪かったり仕事内容が理想と違ったりすることで、退職してニートになる方もいるようです。しかし、ニート生活が長引くと、コミュニケーションをとることに苦手意識を感じたり、就労意欲そのものが低下したりする恐れも。大卒ニートを卒業し、いずれは就職したいと考えている場合は、できることから少しずつ行動に移すことをおすすめします。
大卒ニートの就職活動の始め方
大卒ニートから就職を目指す場合は、以下の中でできることから始めてみると良いでしょう。
生活リズムを整える
仕事をしない生活をしていると出勤時間などがないため、生活リズムが乱れがち。就職を目指すなら、起床と就寝の時間や食事の時間などを規則正しく整え、一般的な社会人の生活リズムに慣れておくと良いでしょう。また、乱れた生活は精神的な不調にもつながります。充分な体力と前向きな気持ちで就職活動をスタートできるよう、まずは睡眠時間を確保し、バランスのとれた食事を意識しましょう。余裕があれば、できる範囲で適度な運動を行うのもおすすめです。
アルバイトを始める
「いきなり正社員になるのはハードルが高い…」と感じる場合は、アルバイトから始めてみると良いでしょう。求人を探す際は、「どの仕事なら続けられそうか」を考えて選ぶことがポイントです。得意なことや好きなものがあれば、それに関する仕事を選ぶのも良いでしょう。ただし、注意したいのは、アルバイト生活を長期にわたって続けてしまうこと。フリーターのまま年齢を重ねてしまうと、転職しづらくなるのも事実です。アルバイトはあくまで、「正社員になるための準備期間」と考え、働くことに慣れたら就職活動を始めましょう。
自分がやりたいことを考える
正社員になりたいからといって闇雲に応募するのは、おすすめできません。自分の中で就職に求める条件が定まっていないと、入社後に「仕事内容が合わない」などの不満が生じる可能性があります。「就職できれば何でもいい」とは考えず、「自分はどのような仕事がしたいのか」「仕事に求める条件は何なのか」を紙に書き出してみましょう。そのうえで、希望の条件に優先順位をつけ、絶対に叶えたい項目と妥協できる項目を分けていきます。この作業をすることで仕事選びの軸ができ、自分に合った求人を見極められるようになるでしょう。やりたいことが分からない場合は、「自己分析が大事!「やりたいこと探し」の方法とは」をチェックしてみてください。
仕事に活かせる資格を取得する
具体的にやりたい仕事が決まっているなら、業務に活かせる資格を取るのも1つの方法です。就職活動に役立つ資格は、事務職ならMOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)、プログラマーなら「情報処理技術者試験」などが挙げられます。資格取得には勉強にかける時間やテキストの費用などが必要になるため、「本当に役に立ちそうか」を事前にチェックした上で行動に移しましょう。就職に役立つ資格については、「就職に役立つ汎用性の高い資格とは?企業が求めるスキルを解説します!」でもまとめているので、あわせてご覧ください。
大卒ニートから正社員への就職を目指すなら早めの行動が大切
ニートから正社員への就職を目指すなら、早めに行動することが大切です。離職期間が長いと「就業意欲が本当にあるのか」「何か問題があるのでは」といった不安要素を採用担当者に与えてしまう可能性があります。一般的に、大体3ヶ月以上働いていない期間があると「なぜ就職しなかったのか」「その間はどのように過ごしてたか」を聞かれることが多いため、「仕事に活かせる◯◯の資格取得を目指して勉強していました」「ミスマッチが生じないよう、慎重に企業選びを行ってきました」などと説明できるようにしておきましょう。
ポテンシャル採用なら、未経験の仕事にも挑戦しやすい
若ければポテンシャル採用のチャンスがあり、未経験の業種・職種にチャレンジしやすくなります。年齢が上がるにつれて高度なスキルや経験を求められるようになるため、早めに就職を目指すのが賢明でしょう。ポテンシャル採用については、「ポテンシャル採用とは?何歳まで適用される?重視されるポイントを解説」で詳しく解説しているので、チェックしてみてください。「大卒ニートを卒業したいけど、就職活動を1人で進めるのは不安」「自分に合う仕事が分からない」といった悩みをお持ちの方は、エージェントに相談してみてはいかがでしょうか。
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一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。