残業が少ない仕事のメリットとは?

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この記事のまとめ

  • 残業が少ない職種は、事務関連職、フロントスタッフ、法人向けルート営業など
  • 残業の少ない仕事は、プライベートの充実が図れるメリットがある一方、仕事にやりがいを感じづらいこともあるというデメリットも
  • 自分に合う仕事を探すには、残業の少なさ以外にも「どのような働き方をしたいか」ということを明確にすることが大切

「残業の少ない仕事」とは一体どんな仕事なのでしょうか?ここでは、残業の少ない職種についてや、会社側、従業員側から見たメリット・デメリットをご紹介。「残業の少ない仕事」の特徴を知ることで、これからの就職・転職活動に役立てていきましょう。

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残業が少ない職種とその特徴

一般的に、「事務関連職」「受付スタッフ」「ルート営業(法人)」では残業が少ないと言われています。
企業によって違いがあるものの、これらの職種にはそれぞれ、残業が少ないとされる理由や特徴があります。

事務関連職

事務関連職には、一般事務をはじめ、総務、経理、医療事務、オペレーターなど様々な仕事があります。主な業務内容は、事務作業を中心に書類の作成やデータの管理、電話の対応など。他の部署や顧客に勤務時間への影響を受けることが少なく、個人で業務の進捗を調整しやすい定型業務が多いのが特徴です。総務や経理などは1ヶ月の中で繁忙期とそうでない時期が分かれるところもあり、メリハリのある働き方ができるでしょう。

受付スタッフ

未経験者歓迎のところも多い受付スタッフですが、こちらも残業が少ない傾向の職種として挙げられます。住宅展示場、商業施設、一般企業、ホテルでの受付のほか、最近では高層マンションのコンシェルジュも求人が見られるようです。
来訪する人に対する受付対応がメインで、勤務先の営業時間が終われば業務も終了というケースがほとんど。プライベートの予定も立てやすいのではないでしょうか。

ルート営業(法人)

残業が多いイメージの営業職ですが、法人対象のルート営業は営業職の中では残業が少ない傾向です。というのも、新規開拓営業や個人を顧客とする営業職と違い、決まった顧客(法人)を相手に営業をします。そのため、ある程度仕事をルーティン化することが可能で、残業時間も営業職の中では少ない傾向といえるでしょう。中でも医療機器メーカーのルート営業は、直行直帰の営業スタイルを取る企業も多く、個人の裁量で働き方をある程度決められる自由度の高さが特徴です。

逆に、残業時間が多いと言われているのが「メディア系の職種」。特に映像関係の職種は、撮影現場に泊まり込みで働く場合もあり、残業時間が長期に渡る傾向があります。しかしながら、「好きな仕事」としてメディア系の職種についている方は、残業時間に関わらず仕事に対する満足感が高いようです。

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「残業が少ない仕事」のメリット・デメリット

メリット

残業がない、もしくは少ない場合の会社側のメリットは、「残業代にかける経費を削減できる」ことが挙げられるでしょう。また、働く従業員側では「早く帰宅することができる」「プライベートの時間が増やせる」などがメリットと言えます。
 
さらに、定時や少ない残業時間で仕事を終わらせるためには、一日の仕事をいかに効率よくスピーディーに進めるかを考える必要があります。結果的に1人ひとりの仕事の能率が上がり、「生産性が高くなる」という傾向もあるようです。

デメリット

残業が少ないと、会社側では「急ぎの案件やイレギュラーの仕事に対応できない」ことがデメリットになるでしょう。また、残業時間を増やせば「経費が掛かってしまう」ことがデメリットに繋がります。

一方、従業員側のデメリットは、「残業代が出ず(少なく)稼ぎにくい」ことが挙げられます。また、ルーチンワークが多いため、「仕事にやりがいを感じづらい」という方もいるようです。

このように「残業が少ない仕事」には、メリットとデメリットが混在しています。
「残業が少ない仕事=良い仕事」に直結するとは必ずしも言えないため、自分に合った働き方をよく考えて企業探しをすると良いでしょう。

自分に合った仕事に就くには

正社員を目指すフリーターや既卒の方にとって、「残業の少ない仕事」は魅力的に感じるのではないでしょうか。
しかしながら、残業時間の量が企業の良し悪しを決めるわけではありません。残業をすることは選ぶ企業や職種、働き方によって、メリットにもデメリットにも繋がります。

就職・転職活動において、「残業の少なさ」にこだわるのもひとつですが、「どんな仕事に就きたいのか」「正社員になったらどんな働き方がしたいのか」を一緒に考えることで、より満足感のある仕事に就けるのではないでしょうか。

「どんな仕事が自分に合っているのか分からない…」という方は、就職サポートサービスに相談してみるのがおすすめです。

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