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かっこいいと思われやすい仕事の特徴とは?14の職業をまとめて紹介!
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この記事のまとめ
- かっこいい仕事の特徴は「制服がある」「専門知識が必要」「メディア出演している」
- 消防士や警察官など人々の安全を守る仕事は、かっこいいと思われやすい
- かっこいい仕事に応募する前に、就職後の生活をイメージすることも大切
就活をしている人のなかには、「世の中にはどんなかっこいい仕事があるの?」と疑問に感じる方もいるのではないでしょうか。また、かっこいいと思われやすい仕事は、どのような特徴があるのかを知りたい方もいるでしょう。一般的に、警察官や医師など「制服を着て働く仕事はかっこいい」という印象を持つ方が多いようです。このコラムでは、かっこいい仕事を14種類まとめて紹介。応募前にやるべきことも3つ解説しています。
「かっこいい」と思われやすい仕事の特徴とは?
かっこいいと思われやすい仕事には、「制服を着て働く仕事」「専門知識が必要な仕事」「メディアへ出演する仕事」「収入が高めの仕事」などの特徴があります。以下で解説するので、自分は何に対して「かっこいい」と感じるかをチェックしてみましょう。
制服を着て働く仕事
制服を着て働く仕事は、「かっこいい」と思われやすいでしょう。たとえば、警察官や医師、消防士、パイロットなどが挙げられます。特に生活の中でよく見かける制服は、「かっこいい」「羨ましい」という視線を向けられることが多く、憧れの仕事になりやすいのです。また、幼少期の「あのかっこいい制服を着て働きたい!」という思いから、その職業を目指す人もいます。
スーツでできる仕事も「かっこいい」
男性・女性問わず、「スーツで頑張っている人はかっこいい」と憧れる人は多くいます。また、「社会人になったらスーツを着たい」と考える人もいるでしょう。会社員をはじめ、銀行員や商社勤務などスーツでできるかっこいい仕事は数多くあります。専門知識やスキルが必要な仕事
専門知識やスキルなどが必要な仕事も、「かっこいい」と思われやすいでしょう。なぜなら、「誰もができる仕事ではない=できる人はかっこいい」という印象をもつからです。資格取得が難しい職業、あるいは特殊な技術をもつ人、IT知識のある人などは、「かっこいい」と思われやすい傾向にあります。
メディアへ出演する仕事
テレビや動画配信などメディアへ出演する人に対し、「かっこいい」と思う方は多いでしょう。特に、近年では役者やタレントに限らず、SNSや動画配信を利用して収入を得る人も増えています。SNSで活躍する人を見て、「自分も動画配信を仕事にしたい」「かっこいい」「羨ましい」と憧れを抱く人もいるようです。
収入が高めの仕事
収入額は明確に数字で自分の収入との比較ができるので、「収入が高め=かっこいい」という印象をもつ人が多いでしょう。職業や役職名、あるいは仕事量などからおよその収入額を計算し、収入が高めの仕事へ就職を目指す人もいます。
「かっこいい仕事」以外に「おしゃれな仕事」を知りたい方は、「「おしゃれな仕事」とは?男女に人気の職業をご紹介!」のコラムも、あわせてご覧ください。
かっこいいと思われやすい仕事14選
一般的に「かっこいい」と思われやすい仕事の例は、以下のとおりです。
・消防士
・警察官
・自衛官
・パイロット/キャビンアテンダント
・医師/看護師
・弁護士
・公認会計士
・会社経営者(個人事業主)
・スポーツ選手
・ITエンジニア
・宇宙飛行士
・大学教授
・銀行員
・一級建築士
ここでは、かっこいいと思われやすい仕事の特徴をまとめて紹介します。
1.消防士
消防士は、かっこいいと思われやすい仕事の代表といえるでしょう。火災時の消火活動はもちろん、災害時の人命救助活動や救急隊員としての役割も担っています。「他者の役に立ちたい」「体力には自信がある」と考える人におすすめの仕事です。ただし、危険がともなう仕事のため、日々の訓練やトレーニングは決して楽ではありません。また、消防士は24時間365日体制での待機が必要な仕事です。そのため、「地方公務員だから週末が休み」とはいかず、出勤日や休日が不規則という点も覚えておきましょう。
2.警察官
警察官は人々の安全を守る仕事です。正義感をもって職務にあたる姿、あるいはドラマや映画で描かれる男性・女性警察官のイメージから、「警察官はかっこいい」「自分も警察官になりたい」と憧れを抱く人もいるでしょう。なお、警察庁に勤務する警察官は「国家公務員」、それ以外に勤務する警察官は「地方公務員」です。仕事内容は犯罪捜査や街のパトロール、交通案内、地域住民からの相談に応じるなど、配属先によってさまざま。消防士と同様、日々の仕事には体力と精神力の両方が求められます。
3.自衛官
自衛官の主な仕事は、災害時の救助活動や有事の際に国民および国土を守ることです。自衛官には、陸上・海上・航空・防衛のほか、医療や通信など多種多様な部隊があります。大きなやりがいを感じられる一方で、危険な仕事もあるので体力や忍耐力、そして「国を守る」という強い意思が必要な仕事です。「過酷な状況のなかで頑張っている自衛官はかっこいい」と、憧れをもつ人もいるでしょう。
4.パイロット、キャビンアテンダント
パイロットは、飛行機の操縦(飛行中の高度・安全確認)はもちろん、フライトプランの構築といった出発準備も自分で行います。また、トラブル発生時も冷静に対処できるよう、豊富な知識と操縦技術、そしてプレッシャーに耐えられる精神力が必要です。
キャビンアテンダントは、乗客へ食事や飲み物を提供するなど、接客業務が主な仕事となります。「仕事でいろいろな場所へ行けるなんて羨ましい職業」「制服や立ち振る舞いがかっこいい」と感じる人もいるでしょう。しかし、華やかな世界に見える一方、緊急時には自分の身の安全よりも先に乗客の安全確保し、避難誘導を行うという責務も同時に担っているのです。
キャビンアテンダントとスチュワーデスの違いは?
女性の客室乗務員を指す言葉は「スチュワーデス」、男性は「スチュワード」といいます。近年では、あえて性別を表すこれらの言葉を使用せず、「キャビンアテンダント」と呼ぶのが一般的になりました。5.医師、看護師
医師や看護師などは、かっこいいと思われやすい仕事の一つです。人々の生死に関わる業務も少なくないため、「命を救いたい」という想いが強い人や、集中力が高い人に向いているでしょう。医師の診療分野は、内科・外科・小児科・歯科・眼科・皮膚科など多種多様にあります。分野を1つに絞って診療を行う医師もいますが、勤務する病院によっては複数分野の対応を求められることもあるようです。看護師は医師のサポートを行ったり、患者の心のケアをしたりするのが主な仕事となります。なお、看護師と准看護師では許されている業務の範囲が異なるので、どちらを目指すかは事前によく調べてから決めましょう。
6.弁護士
弁護士は依頼主の相談内容に対して、法律を駆使して解決へ導くのが仕事です。一般的には、刑事事件・労働問題・交通事故などのなかから、扱う分野を1つ決めて専門的に弁護を行います。正義感の強い人や、物事を感情的ではなく論理的に捉えられる人にとっては、やりがいを感じられる仕事といえるでしょう。ただし、仕事が深夜まで及んでしまったり、休日も仕事のことを考えざるを得なかったりする場合もあるため、「弁護士はエリート職業だしかっこいいから」というイメージだけでは務まらない仕事です。
7.公認会計士
公認会計士の仕事は、税務・経理・監査対応などお金に関する業務がメインです。そのほか、企業のコンサルティングを依頼されることもあります。特定の企業へ就職し税務担当として勤務したり、独立して複数の企業・個人事業主からの依頼を請け負ったりなど、働き方は人それぞれです。膨大なデータのなかからミスがないかを調べたり、計算したりしなければならないので、細かい作業に抵抗を感じない人に向いているといえます。
弁護士や公認会計士は国家資格です。「取りやすい国家資格9選!取得のメリットや選ぶときのポイントを解説」のコラムでは、国家資格取得のメリットを解説しているので、あわせてご覧ください。
8.会社経営者(個人事業主)
会社経営者は、いわゆる「社長」といわれる職業なので、「自分の会社があるなんてかっこいい」と思われやすいでしょう。ただし、自分で経営方針や戦略を考えて、利益を出しつづけることは容易ではありません。時代の流れを敏感にキャッチし、的確に判断・行動する能力が必要です。また、経営者として仕事をするには、コミュニケーション能力も欠かせません。
9.スポーツ選手
野球・サッカー・ゴルフ・テニスなどスポーツを仕事にしている人に対して、「かっこいい」と憧れる人は多くいます。ただし、スポーツ選手は試合の勝敗や、チームの成績などによって収入額に大きな差があるのも事実です。たとえば、勝ち続けているときは、贅沢な生活ができるほど多くの年収を得ていたとしても、試合に出場できなければ収入がゼロになってしまう恐れがあります。また、ケガをしてプレイができなくなり、「突然引退=職を失う」という可能性もあるのです。引退後はコーチやトレーナーを仕事にする人もいますが、スポーツとは全く関係のない仕事に就く人もいます。スポーツ選手を目指す方は、収入を得られなくなったときどうするか、あるいは引退後の仕事のことも考えておきましょう。
10.ITエンジニア
ITエンジニアとは、コンピューターのシステム設計を行う、プログラマーやシステムエンジニア、サーバーエンジニアなどの仕事を指します。ITやパソコンに関する専門的な知識と技術、集中力が必要です。なお、「ITエンジニア=1人で機械と向き合う仕事」という訳ではなく、他部署との連携や依頼主との交流など、コミュニケーション能力を求められる場面もあります。
11.宇宙飛行士
宇宙飛行士は、宇宙船内のシステム管理および安全確保、船外活動、実験など無重力空間でさまざまなミッションを行う仕事です。宇宙飛行士になるには、多数の訓練・試験・検査を突破しなければなりません。また、高い知識や技術はもちろん、健康状態や精神状態も良好でないと、宇宙飛行士には選ばれないのです。こうした理由から、宇宙飛行士は非常に希少性が高く、難易度も高い職業とされています。また、宇宙への探究心から「宇宙飛行士はかっこいい」「宇宙へ行きたい」と憧れる人もいるでしょう。
12.大学教授
大学教授は、学生に対して講義やゼミを行うのが主な仕事です。担当する分野によっては、大学内で研究を行う場合もあります。なかには、専門家として書籍を出版したり、メディアへ出演したりする大学教授もいるでしょう。ただし、研究を重ねたり実績を出したりすれば、誰でも大学教授になれるという訳ではありません。高い知識と経験はもちろん、その分野の教授を大学側が求めているタイミングでなければ、教授として働くことはなかなか難しいでしょう。
13.銀行員
「銀行員=エリートの職業」という印象をもつ人が多いでしょう。特に、大手の銀行は利用者がいなくなることは考えにくいため、収入が安定している仕事ともいえます。銀行員になるには、大学もしくは短大卒業後に、各銀行の採用試験を受験するのが一般的。また、一般職と総合職をそれぞれ募集する銀行が多いですが、採用方法は銀行によって異なるので、応募の際は確認する必要があります。なお、事務職の場合は、高卒・専門学校卒者の採用を行っている銀行もあるようです。
14.一級建築士
一般建築士は、国の認可を受けた建物を設計するのが仕事です。住宅をはじめ、学校や病院など多種多様な建物の設計を行います。豊富な知識はもちろん、多くの人の目に触れる施設に携われる仕事なので、「かっこいい」と思われやすいでしょう。「珍しい仕事32選!高収入&正社員として働ける職種や求人の探し方も紹介!」のコラムでは、あまり知られていない珍しい職業を紹介しているのでチェックしてみてください。
かっこいい仕事に応募する前にやるべき3つのこと
かっこいい仕事に応募する前には、仕事内容を詳しく調べたり、必要な資格やスキルを取得する必要があるでしょう。また、就職後の生活をイメージすることも大切です。以下で解説するので、就職活動の参考にしてください。
1.仕事内容を詳しく調べる
応募先企業を決めるときは、「かっこいい」というイメージだけでなく、仕事内容を調べることも重要です。たとえば、自分が憧れを感じた部分以外で、日々どのような業務を行っているかを詳しく知ると、冷静な判断ができます。仕事内容を十分把握したうえで、「自分に向いているか?」「本当にやりたい仕事なのか?」を考えましょう。
2.必要な資格やスキルを取得する
「かっこいい」と感じる仕事のなかには、応募時に特定の資格やスキルが必要な場合もあります。これらがない場合は、取得するまでに掛かる時間と費用を計算し、目指すべきかどうかを判断しなければなりません。また、勉強期間中の収入をどのように確保するかも、あわせて考える必要があります。
3.就職後の生活をイメージする
かっこいいと感じる仕事に応募するときは、就職後の生活をイメージすることも重要です。「憧れの仕事だけで生活ができるか」や「平均収入額はどのくらいか」、「数年後はどのような生活を送っているか」などを想像してみましょう。憧れや夢を追うことはもちろん大切ですが、その思いだけで突き進んでしまうのは危険です。自分が目指す仕事をしている先輩に話を聞いたり、長期的に継続可能かを考えたりして慎重に検討しましょう。
世間体を気にし過ぎないのも大事
「かっこいいと思われたいから、あの仕事をしよう」と、他者からの視点だけで仕事を選ぶのはおすすめできません。世間体を気にし過ぎると、仕事がうまくいかないときや評価を得られないときに、必要以上に自分を責めてしまう可能性があるからです。どのような仕事も、「自分の働き方次第で楽しみや、やりがいを見つけることができる」と認識しておきましょう。「かっこいい仕事は自分に合っている?」「仕事の選び方が分からない…」と悩んでいる方は、就職・転職エージェントを利用するのも一つの方法です。ハタラクティブでは、プロの就活アドバイザーがマンツーマンでカウンセリングを行い、あなたに合う求人を提案します。20代を中心とした若年層向けのサービスなので、面接対策やビジネスマナーの基礎、書類作成のアドバイスなどを丁寧にアドバイス。サービスはすべて無料なので、ぜひ一度お気軽にご相談ください。
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一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。