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高収入の仕事に転職するには?高収入業界・職種の傾向
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この記事のまとめ
- 今までのスキルを活かしてキャリアアップする、責任ある仕事に就く場合は収入アップすることが多い
- パイロットや医師、弁護士、大学教授など高い専門性を求められる職種は収入が高い
- 高収入を得るには、主体的に考え仕事をする姿勢や新しいアイデアを出す力が必要
- 金融保険業界は仕事の成果が報酬に反映されるため、人によっては高収入を得られる
- 転職して給与アップする人は、優れた経験やスキルを持っている
- 転職では、ワークライフバランスや職場風土など、給与以外の面に目を向けることも大切
転職して高収入の職に就きたいと考えている方も多いのではないでしょうか。収入の傾向は業種や職種、年功序列や実力主義など会社の仕組みによっても異なります。
ここでは、業界や職種による収入の違いと、収入が高い人の特徴について説明します!
高収入が期待できる人の特徴とは?
厚生労働省の「平成27年賃金構造基本統計調査」によると、年収が高い職種には、パイロット、医師、弁護士、大学教授がランクインしました。職種からも分かるように、年収が高い職業に就いている人は、国家資格などの専門的な資格を有していています。
さらにその知識の取得が比較的難関であることが言えます。高収入の職種に就くには、多くの誰もができる仕事ではなく、その職業に就くために専門的な勉強やトレーニングが必要なのでしょう。
また、自営業はこの調査の対象ではないので含まれませんが、自分で事業を立ち上げた会社経営者も収入が多いと考えられます。
こういった場合も、才能だけでなく人よりも努力が必要だったり、また立ち上げの時期や日々の経営には休日など自分の時間を削ったりして仕事をしていると考えられるでしょう。
個人で高い収入を得るには、人から言われたことを単に行動するという仕事のスタイルではなく、自分で時間をマネジメントして工夫して仕事をすることや、新しいアイデアを出すことが求められるでしょう。高収入を得ている人には、成長する努力を惜しまずに自分で考えて行動するという特徴が当てはまります。
参照元
厚生労働省
「平成27年賃金構造基本統計調査結果の概況」
高収入が期待できる業界はこれ!
収入が高い業界として男性は金融・保険業で月収平均が48.2万円、教育、学習支援業が44.2万円、情報通信業が41.3万円の順に高いことがわかりました。
女性の場合は、上から情報通信業が31.4万円、教育・学習支援業が30.8万円、次いで金融・保険業が27.8万円でした。このように、金融・保険業、教育・学習支援業、情報通信業の3業種が男女とも上位3位に入るという結果になりました。
高収入の理由としては、金融・保険業は成果が賞与や給与に反映される営業職が多いこと、情報通信業はエンジニアの慢性的な人材不足もあり、企業も優秀なエンジニアに好条件を提示していることがあるでしょう。
教育業界は、大学教授が高収入の職種であるなど全体的に平均給与が高い業界と予測されます。高収入の仕事に就きたいと考えている方の中には、異業種であっても高収入が期待できる業界に転職したい考えている人もいるのではないでしょうか。
転職で給与が上がる人って?
転職で給与アップを成功させる人には共通点があり、漠然と年収アップを目指して転職しても成功から離れてしまうかもしれません。転職で給与を上げるためには、それに見合う経験やスキルを身に着けていることが条件。企業は応募者の能力からふさわしい給与を判断します。
そのため、熱意や意欲があっても即戦力がなければ高い給与を得るのは難しいのが現実です。年収アップを望むなら、自分の現在の実力がどれほどのものかを考えなければなりません。
一般に給与は能力や経験に応じて高くなるため、社会人経験の浅い20代前半の転職で大幅に給与を上げるのは難しいケースが多いでしょう。状況によっては、今の会社でスキルを磨いてから転職活動をした方が理想的な転職先を見つけられる可能性もあります。
また、「給与だけが転職の条件なのか?」について一度考え直してみても良いでしょう。福利厚生やワークライフバランスのとりやすさ、職場の風土や雰囲気など、仕事では賃金以外のやりがいや働きやすさが重大な意味を持つこともあります。
転職先に求める条件は収入だけなのかをきちんと問うことで、入社後に仕事が嫌になったり職場に不満を抱いたりする事態を防げるでしょう。
職種や業界研究は転職エージェントに相談することをおすすめします。
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一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。