- フリーター就職支援「ハタラクティブ」TOP
- お役立ち記事TOP
- 適性に合った職場に転職するには?後悔しないためのポイント
適性に合った職場に転職するには?後悔しないためのポイント
更新日
この記事のまとめ
- 効率よく転職するには、希望条件の優先順位を決めておくことがポイント
- 適性に合った職場に転職するには、事前に自己分析を行い自分を知っておこう
- 企業研究は応募する会社について理解を深められるうえ、自己PR作成にも役立つ
- 転職活動は新卒の就職活動とは異なり、ビジネスマナーやスキルをチェックされやすい
- 在職中に転職活動をする場合は、スケジュール管理をしっかり行うことが大切
- 効率的な仕事探しや効果的な面接対策をしたいなら、エージェントの利用がおすすめ
適性に合った職場に転職するにはどうすれば良いのでしょうか。「転職したいけど何から始めれば良いか分からない」という人もいるでしょう。転職後に後悔しないためには、事前に自己分析や企業研究を行い、しっかり準備をしておくことが大切です。このコラムでは、転職活動で後悔しないための方法や、在職中に活動する場合のコツなどについてまとめています。
適性に合った職場に転職するには?
適性に合った職場に転職するには、仕事を変えたい理由と目的を明確にすることが大切です。せっかく転職しても、自分の中の不満が解消されなかったり希望が叶わなかったりすると、早期退職に繋がりかねません。転職活動を始める前に、「なぜ転職しようと思ったのか」についてしっかり考えてみましょう。
具体的には、まず職場や仕事に対して日ごろから感じている不満点を箇条書きですべて書き出してみます。たとえば、「年収が少ない」「残業が多い」「仕事にやりがいを感じない」など。それから、その不満に優先順位をつけます。優先順位の高い条件をクリアできる求人を探すことで、軸がぶれず、後悔しにくい転職活動ができるでしょう。
転職活動で後悔しないためにやるべきこと
転職活動で後悔しないためには、自己分析で自分を深掘りし、企業研究で応募する会社について理解を深めることが重要です。以下で、それぞれについて解説します。
自己分析
自己分析は、キャリアの棚卸を行うことで自分の強みや弱みを知り、目的をどのように達成するかを考えるためのものです。自己分析をするには、まずは今まで自分が行ってきた仕事を振り返り、時系列順に失敗や成功体験を書き出します。その間に身につけたスキルや、応募先の企業にアピールできそうな経験を洗い出しましょう。そうすることで、自分の強みや弱みも見えてくるはずです。
また、自分が目指したいキャリアプランを描くときは、叶えたい目的に基づいて3年後、5年後、10年後と順番に書き出していきます。自分の強みや弱みを踏まえた上で、目的を実現するためにはなにが必要かを考えていきましょう。そうすれば、転職先の企業に求めることも明確にできるでしょう。自己分析については、「自己分析とは?実施するメリットや簡単に行う方法をご紹介」のコラムもチェックしてみてください。
企業研究
企業研究とは、志望する業界や企業についての情報収集を進めることです。漠然としたイメージや知名度、憧れだけで転職先を選ぶと、入社後のミスマッチや早期離職に繋がりかねません。企業研究を通して、「検討している職種に適性があるのか」「応募先の企業で活かせる能力があるのか」などについて、冷静に判断することが重要です。
企業研究は自己PRの作成にも役立つ
選考では、「自社に貢献してくれる可能性があるか」という目線で評価が行われます。企業研究で求める人物像を理解しておけば、会社側のニーズに合う自己PRを作成することができます。企業研究は仕事選びだけではなく、面接でのアピールや回答の質を高めるためにも重要です。企業研究のやり方については、「企業研究のやり方とは?情報収集の方法や得られるメリットなどを解説!」のコラムもあわせてご覧ください。就職活動と転職活動の違いとは?
現在新卒で入社した会社に勤めており、初めて転職するという方は、以下で就職活動と転職活動の違いを理解しておきましょう。
就職活動の特徴
就職活動の特徴は以下のとおりです。
- ・新卒一括採用で、全体のスケジュールがある程度決まっている
・企業が説明会やインターンを開催し、積極的に情報を開示してくれることが多い
・転職時に比べてビジネスマナーやスキルを重視されにくい
・ポテンシャルが評価される
転職活動の特徴
転職活動には、以下のような特徴が挙げられます。
- ・自分でスケジューリングし、情報収集をする必要がある
・社会人経験があるため、基本的なビジネスマナーをチェックされやすい
・履歴書に加え、これまでのキャリアをアピールする職務経歴書が必要
転職活動では、社会人経験があることから基本的なビジネススキルを身につけていることを前提に評価される傾向にあります。そのため、就職活動のとき以上に身だしなみや言葉づかいに気をつけ、前職で得たスキルをアピールすることが大切です。
転職活動の自己分析は前職の経験をもとに行う
転職活動の自己分析では、学業やアルバイト経験ではなく、前職での仕事内容や成功・失敗体験、仕事へのこだわりなどをもとに分析を進めます。ただし、第二新卒など前職の経験年数が少ない場合は、学生時代の経験をもとに面接でのアピールポイントを考えても問題ありません。在職中の転職活動はスケジュール管理が大切
在職中に転職活動を行う場合、仕事との兼ね合いが難しいことも多いようです。特に、転職活動をしていることを勤務先に伝えていない場合は、上司にスケジュール調整を相談することもできないでしょう。
在職中の転職活動は、限られた時間をいかに有効に活用するかを考えることが重要です。新卒の就職活動のように何十社も一気に応募すると、たちまちスケジュールが破たんしてしまう恐れも。1度に応募する企業の数は多くても5社程度に抑えておくことがポイントです。そのため、応募する企業を選ぶ際は、あれもこれもと片っぱしから受けるのではなく、よく考えて本当に働きたい企業だけに絞って応募しましょう。
時間の使い方を工夫しよう
休日や仕事が終わったあとの時間をうまく利用して進めることも大切です。たとえば、書類作成の時間を確保しにくい場合は、普段より30分早く起きて少しずつ進めていくと良いでしょう。また、面接は有給休暇を利用するのも1つの方法です。
在職中の転職活動を成功させるポイントについては、「転職活動は在職中と退職後のどちらですべき?伝えるタイミングはいつ?」のコラムも参考にしてください。
退職後に転職活動を行う場合の注意点
在職中の転職活動がどうしても難しい場合、退職してから仕事を探すという方法もあります。しかし、この場合は注意が必要です。退職すると当然、収入が途切れてしまいます。その状態でなかなか転職先が決まらなければ、精神的に追い込まれてしまうことも考えられます。その結果、「就職できるのならどこでも良い」と考え適当なところに入社してしまうと、入社後のミスマッチに繋がる恐れも。退職後の転職活動で焦らないためにも、あらかじめある程度の貯金をしておくことが大切です。また、時間があるからといってダラダラと過ごすのではなく、3ヶ月などと期限を決めて転職活動に集中すると良いでしょう。効率よく転職するにはエージェントの活用がおすすめ
限られた時間の中で、少しでも効率よく転職活動を行うにはエージェントの活用がおすすめです。エージェントとは、求職者の希望に沿って仕事を紹介するサービスのこと。求人サイトや求人誌などには掲載されていないエージェント独自の非公開求人を紹介してくれる場合もあります。
そのため、エージェントを利用することで、独力ではなかなか探せない理想の求人が見つかる可能性があります。また、志望企業とのやり取りやスケジュール管理を代行してもらえる点もメリットです。さらに、面接や履歴書作成などについてもアドバイスしてもらえるので、自分一人で行うよりも効率的に転職を進められるでしょう。
ただし、エージェントによって保有している求人や対象の年齢などに違いがあるので、利用するときは自分に合っているかよく確認しましょう。最初は複数のエージェントに登録し、その中から手ごたえのある業者だけに絞っていくのもおすすめです。
ハタラクティブは20代の既卒やフリーター、第二新卒などを対象に就職・転職の支援を行うエージェントです。経験豊かなアドバイザーがマンツーマン体制で対応し、相談者の強みと適性を最大限に引き出した上で、適性に合った就職先をご紹介。非公開求人も豊富に扱っており、営業や事務、エンジニア、施工管理、デザイナーなど職種も多岐にわたります。また、内定が決まればそれで終わりというわけではなく、入社後も定期連絡をしてアフターフォローを実施。サービスはすべて無料のため、転職に関する悩みがある方はお気軽にご相談ください。
- 経歴に不安はあるものの、希望条件も妥協したくない方
- 自分に合った仕事がわからず、どんな会社を選べばいいか迷っている方
- 自分で応募しても、書類選考や面接がうまくいかない方
ハタラクティブは、主にフリーター、大学中退、既卒、そして第二新卒の方を対象にした就職・転職サービスです。
2012年の設立以来、18万人以上(※)の就職・転職をご支援してまいりました。経歴や学歴が重視されがちな仕事探しのなかで、ハタラクティブは未経験者向けの仕事探しを専門にサポートしています。
経歴不問・未経験歓迎の求人を豊富に取り揃え、企業ごとに面接対策を実施しているため、選考過程も安心です。
※2014年12月~2024年1月時点のカウンセリング実施数
一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。