キャリアセンターを就職活動で活用する方法!サポート内容やメリットを紹介

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この記事のまとめ

  • キャリアセンターは、大学に在籍する学生なら利用できる
  • キャリアセンターが提供する就職サポートは、面接対策や求人紹介などさまざま
  • キャリアセンター以外の就職支援サービスも併用すると、求職活動を有利に進めやすい
  • 大学によっては、卒業生もキャリアセンターの就職支援対象になる場合がある
  • キャリアセンターを利用できない場合は、就職エージェントの活用を視野に入れよう

「キャリアセンターは就職活動でどう活用したら良い?」と気になる就活生は多いでしょう。キャリアセンターは各大学に設置されており、就職活動を行う学生の強い味方といえます。このコラムではキャリアセンターで受けられる主なサポート内容や使い方、対象者、利用する際の注意点などについて解説。就職活動を行う方は参考にしてください。

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キャリアセンターとは?

キャリアセンターとは、各大学にある就職課や就職支援課、就職センターなどの別名です。大学に在籍する学生を対象に、就職活動の進め方や求人の探し方をアドバイスしてくれます。また、就職活動に欠かせない卒業見込み証明書や成績証明書の発行を行うのも、キャリアセンターが多いようです。キャリアセンターは、基本的に在学生の就職支援を行っていますが、大学によっては卒業生も支援対象になる可能性があります。もし、卒業後に利用したい場合は、大学のキャリアセンターに確認してみましょう。

既卒で就職活動をする場合も、キャリアセンターを活用しよう

大学卒業後に正社員を目指す場合は、既卒として就職活動を行います。その場合も大学のキャリアセンターを利用できる可能性があるため、問い合わせてみると良いでしょう。既卒での就職活動のやり方については、「既卒とは?いつまでを指す?就活のやり方や成功のコツを解説します」のコラムでも、おすすめの方法をまとめているので、参考にご覧ください。
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キャリアセンターが提供する就職サポートの内容

キャリアセンターが提供する就職サポートは、就職相談や合同説明会の情報掲載、選考対策など多岐にわたります。以下では、具体的な支援内容を解説するので、利用を考えている方はぜひチェックしてみましょう。

個別相談

キャリアセンターでは、就職に関する個別相談を実施しています。「軸が決まらない」「やりたいことがない」など、漠然とした悩みをはじめ、就職活動に関するあらゆる相談が可能です。中には、オンライン相談を行っているキャリアセンターもあるので、大学のWebサイトを確認してみましょう。キャリアセンターで働く職員は、経験豊富で就職活動のノウハウを蓄積しています。インターネットや就活情報誌には載っていないアドバイスも受けられるのが、キャリアセンターの魅力といえるでしょう。

求人掲載

キャリアセンターでは、一般公開されていない大学に直接届いた求人の閲覧・応募ができます。特定の地域でのみ採用活動を行う企業や、大学を限定した就職推薦枠などもあるので、こまめにチェックしてみましょう。キャリアセンターでしか閲覧できない求人は、学歴フィルターで落とされる心配がないのも魅力です。最初から大学を指定したうえで募集が行われているので、一般公開されている求人よりも採用される可能性があるといえるでしょう。

就職イベントの情報掲載

キャリアセンターでは、就職セミナーやガイダンス、合同説明会などのイベント情報の掲載も行っています。就職活動が本格化する前に知っておくべき情報を収集できるので、定期的にチェックしてみましょう。中には、キャリアセンターが独自に行っている就職イベントの情報が掲載されていることもあります。ビジネスマナーや選考対策に関する基礎知識を学べるイベントを開催していることもあるので、就職活動について学びたい方は参加してみましょう。

応募書類の添削

履歴書やESの添削も、キャリアセンターが行う就職サポートの一環です。経験豊富な職員が応募書類を添削してくれるので、書類選考で失敗する可能性を低くすることができます。また、採用担当者の目を引く応募書類の書き方もアドバイスしてもらえるでしょう。新卒採用で多くの応募書類に目を通す採用担当者は、スムーズに選考を進めるために誤字や脱字のある書類を提出した学生を不採用にすることもあるようです。内容に不備がないか確認するためにも、第三者に応募書類の添削をしてもらいましょう。

面接対策

キャリアセンターでは、本番を想定した面接対策も実施しています。就活ノウハウが豊富な職員に客観的なアドバイスをしてもらえるので、実践でも役立つでしょう。なお、面接対策の実施方法はキャリアセンターによって異なります。就職イベントの一つとして決められた時期にしか開催しないキャリアセンターもあるので、事前に確認しておきましょう。面接対策の実施期間が限られている場合、予約が取りにくい可能性があるので、混雑状況もチェックすることをおすすめします。

OB・OG訪問の実施

キャリアセンターでは、OB・OG訪問の情報掲載も行っています。OB・OG訪問は、大学が取り次ぎを行っているため、参加を考えている方はキャリアセンターの情報をこまめに確認しましょう。過去の就職実績を確認できる場合もあるので、気になる企業がある方は職員に聞いてみるのが確実です。なお、OB・OG訪問は基本的に自分で先輩に連絡を取る必要があります。キャリアセンターはあくまで取り次ぎなので、先輩にアポイントメントを取る際は、失礼のないように注意しましょう。

インターンシップの紹介

キャリアセンターでは、インターンシップ先の紹介も行っています。求人と同じく地域や大学を限定したインターン情報の公開も行っているので、一般募集を行っていない企業に応募できることも。大学のキャリアセンターならではのインターン先を見つけられるのが特徴で、場合によっては推薦応募できる可能性もあります。大学によってはインターンを単位として認める制度を設けているので、うまく活用すれば大学生活と就職活動を無理なく両立できるでしょう。

独自の就活資料の配布

独自の就活資料を作成し、配布しているキャリアセンターもあります。卒業生の就活をもとに作られたハンドブックやパンフレットは、ほかでは手に入らない重要な資料です。キャリアセンター独自の資料は、見つけたら確保しておくと良いでしょう。また、大学指定の履歴書を用意しているキャリアセンターもあります。履歴書に大学名が書いてあるので、一目で出身校が分かるのが特徴です。企業によっては大学指定の履歴書での応募を求める場合があるので、入手しておくことをおすすめします。

キャリアセンターと併せて就職エージェントも活用しよう

キャリアセンターが提供する就職支援の内容は、就職エージェントとおおむね同じです。より幅広い就職情報を手に入れたい方は、就職エージェントも活用しましょう。就職エージェントのサポート内容は、「就職エージェントとは?活用するメリットやデメリットを知ろう」でまとめています。

キャリアセンターの使い方

では、キャリアセンターはどのように利用すれば良いのでしょうか。以下で、キャリアセンターの一般的な利用時間や対象者について紹介します。

利用時間

キャリアセンターの利用時間は大学によって異なりますが、平日は午前8時30分〜午後5時30分が一般的です。キャリアセンターによっては利用時間が短かったり、土日も利用できたりするケースもあるので、大学に問い合わせてみると良いでしょう。長期休暇やお盆、年末年始は利用できない可能性があります。また、キャリアセンターを利用する目的によっては事前予約が必要な場合もあるようです。

利用対象者

キャリアセンターを利用できるのは、運営元の大学に通う在学生です。大学1年生から利用できるので、早めに就職活動の情報収集を行いたい方は、積極的にキャリアセンターを活用しましょう。なお、キャリアセンターによっては卒業生の就職支援も行っています。在学中に就職先が決まらず、卒業後も就職活動を行う方は、キャリアセンターに相談してみると良いでしょう。ただし、キャリアセンターによっては、卒業後の利用できる年数に制限を設けている場合があるので、あらかじめ確認しておくことをおすすめします。キャリアセンターを利用できない場合は、就職・転職エージェントで同等のサービスを利用できるので活用してみると良いでしょう。

キャリアセンターの初回利用時に求められること

キャリアセンターを利用する際は進路登録票や試験内容報告書、進路届の提出を求められることが多いようです。就職活動支援の基となる情報であり、また、後輩のために活用される重要な書類でもあるのできちんと記入しましょう。

キャリアセンターを就職活動で活用する方法

早い段階からキャリアセンターを利用し、情報収集を行う癖をつけておくと、効率的に就職活動を進められます。就活生からみてキャリアセンターは有益な就活ツールです。そのため、就職活動が本格化してくるとキャリアセンターは混雑しやすく、利用者が多いと利用時間を制限されることも。いつでも自由に利用できるとは限らないので、早めの行動を心掛けましょう。以下では、キャリアセンターを就職活動で活用する方法についてまとめていきます。

就職イベントやガイダンスに参加して視野を広げる

就職活動では、より良い選択を行うために視野を広く持つことが大切です。キャリアセンターに掲示されている情報の中から気になるものを見つけ出し、積極的に就職ガイダンスやセミナー、合同説明会などに参加しましょう。なお、就職活動に関する情報を比較・検討する際は、「就活ガイダンスだけ」「合同説明会だけ」など1つのジャンルに絞ることをおすすめします。複数の情報を一度に精査するのは大変なので、分割して情報収集を行いましょう。

職員との進路相談をもとに就職活動の方向性を決める

キャリアセンターには豊富な就活ノウハウを有する職員が在籍しているため、就職活動の方向性を決めるときにも役立ちます。就職活動の軸が決まっていない方や、やりたい仕事が見つからない方は、キャリアセンターの進路相談を活用しましょう。職員に相談することで、求人選びのコツや選考対策に関する有益な情報も得られる可能性があります。

インターンシップに参加して知見を深める

キャリアセンターを通じてインターンシップに参加すると、実際の業務や社風を把握できます。インターンシップへの参加は、内定に影響を与える場合もあるため、見つけたら積極的に応募するのがおすすめです。また、キャリアセンターを経由すると、一般募集を行っていないインターンシップに参加できる可能性も。就職活動を有利に進めたい方は、キャリアセンターに情報が掲載されていないかこまめにチェックし、応募してみましょう。

キャリアセンターは大学3年生から利用するのがおすすめ

大学3年生の内にキャリアセンターを利用し始めると、就職活動が本格化する前に情報収集を行うことができます。特に、大学3年生の夏ごろは最も就活情報が豊富な時期です。サマーインターンシップの情報閲覧・応募もできるので、就職活動を効率的に行いたい場合は、大学3年生の内からキャリアセンターの利用を検討してみましょう。また、効率的な就職活動には、就活ノートの活用もおすすめです。内定獲得に役立つ就活ノートの作り方は「就活ノートを上手に活用し、就活を効率良く進めよう!」で紹介しています。有利に就職活動を進めたい方は、チェックしてみましょう。

キャリアセンターだけに頼った就職活動は危険

キャリアセンターは就活生の心強い味方ですが、就活ツールを一極化するのはおすすめできません。キャリアセンターを通じて得られる情報や応募できる求人は、一般的な就活情報サイトに比べて少ない傾向にあり、選択肢を狭めてしまう可能性があります。視野を広げるためにも、キャリアセンターを活用しつつ、就活情報サイトや就職エージェントといったほかの就活ツールも併用しましょう。すでに大学を卒業している方や在学中に就職先が決まらなかった方は、キャリアセンターのように無料で就職支援を行っている就職エージェントの利用がおすすめです。

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