人材紹介とは?派遣との違いや求職者が利用するメリットをわかりやすく解説

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この記事のまとめ

  • 人材紹介会社とは、企業と求職者をマッチングさせるサービス
  • 人材紹介会社には、登録型やサーチ型などのシステムが複数ある
  • 人材紹介会社を利用することで効率よく就職活動が行える
  • 人材紹介を企業が選ぶのは機能的な採用管理システムがあるため、求人業務を託せるから
  • 自分に合った人材紹介会社を選ぶには、紹介実績や求人の傾向をチェックするのが大事

人材紹介とは何をしてくれる会社なのか、転職に際して利用を迷っている人もいるのではないでしょうか。このコラムでは、人材紹介のシステムやサービスの内容などをわかりやすく解説します。また、求職者が人材紹介サービスの機能を活用するメリット・デメリットや利用の流れについても紹介。自分に合った人材紹介会社を選ぶポイントについてもまとめました。人材紹介サービスの特性を理解し、効果的に活用しましょう。

人材紹介とは

人材紹介とは、人材を求めている企業に採用候補者である求職者を斡旋するサービスを指します。企業が人材紹介会社(エージェント)に採用条件などを伝えると、登録している求職者から合致する候補者を紹介するのが基本的なシステムです。 求職者へ詳細な雇用条件を聞き取ったり、求人情報を提供したりすることで、求職者と企業の間でミスマッチが起きないように仲立ちし、雇用契約が成立するまでの選考プロセスをサポートします。

人材紹介は成果報酬型

人材紹介サービスは成功報酬型のため、企業が求める人材に採用候補者がマッチングし、自社への入社が決定しなければ手数料は発生しません。また、手数料を支払うのは企業であり、人材紹介会社が求職者に負担を求めることは法律で原則禁止されているのが特徴です。

人材紹介業は厚生労働省の許可を受けている

厚生労働省の「職業紹介事業制度の概要」によると、就職・転職エージェントなどの一般的な人材紹介会社は「有料職業紹介事業」です。不当な中抜きなどのトラブルを防ぐため、国の許認可事業に指定されています。そのため、人材紹介免許の未取得や、許認可申請時の許可要件を満たしていない場合は、人材紹介業を運営することはできません。

有料職業紹介事業の有効期間は、新規が3年、以降は5年ごとに更新が必要です。営利を目的としない「無料職業紹介事業」も許可制ですが、このうち学校や地方公共団体の職業斡旋は届け出のみです。

参照元
厚生労働省
労働者派遣事業・職業紹介事業・募集情報等提供事業等 

人材紹介と人材派遣の違い

人材紹介と人材派遣では雇用形態と雇用主が違います。人材派遣の場合、労働者は派遣会社と雇用契約を結び、就業先の企業と雇用関係はありません。雇用形態は「派遣社員」であり、就業期間があらかじめ決まっている「有期契約労働者」になります。

一方で、人材紹介は、あくまでも企業と求職者をマッチングする採用活動のサポートのみで、雇用契約を結ぶのは求職者と企業です。そのため、人材紹介会社が採用候補者として求職者を紹介した場合、正社員や契約社員として直接雇用するのが一般的といえます。 「派遣社員とは?正社員との違いや勤務時間・雇用形態などを解説」のコラムで、派遣社員の詳細や正社員との違いを解説していますので、ぜひご覧ください。

人材紹介会社の種類と特徴

ひとくちに人材紹介会社・サービスといっても、近年は参入企業も増えており、人材紹介会社ごとにサービス内容や機能、システムなどが異なります。人材紹介サービスを利用して就職や転職を考えているなら、その種類や特徴を把握して自分に合ったものを選ぶことが大切です。

登録型

登録型とは、登録されている求職者と求人を出している企業をマッチングさせるサービスです。登録型は、人材紹介の一般的な形態といえるでしょう。企業にとっては、人材紹介会社の機能的な採用管理システムを活用することで採用業務の負担を減らせるのがメリットの一つ。また、採用候補者と自社ニーズをマッチングさせやすいのもメリットでしょう。求職者は、自分に合った人材紹介会社に登録することで、欲しい求人情報を効率的に探せるのがメリットです。 さらに、登録型は、「総合型」と「専門型」に分かれます。

総合型

登録型のなかでも職種や業界を限定せずにサービスを展開しているのが総合型。企業規模や求職者にも制限を設けていないため、より多くの求人を持っているのが特徴です。また、その取扱数の多さからサポート実績数が多い点も特徴として挙げられます。

専門型

専門型は、特定の業界や職種に絞ってサービスを展開している人材紹介のことです。求人数では総合型より減るものの、専門知識やスキルを活用した求人を見つけられるでしょう。「フリーター向け」「役職者向け」など、利用対象者を定めているサービスもあります。

サーチ型

サーチ型は、求職者からの登録ではなく、いわゆるヘッドハンティングでマッチングを行う人材紹介の形態です。つまり、人材紹介会社は、すでに自社に登録されている求職者とのマッチングを図るのではなく、企業から提示された条件に合う人材を探してアプローチをかけます。現に求職している人材を相手にコンタクトを取るとは限らないため、マッチング成功率は低い傾向のようです。また、サーチ型の特徴として、対象となる人材が管理職クラスであったり、専門的人材であったりする点が挙げられます。

再就職支援型

再就職支援型はアウトプレースメント型とも呼ばれ、グループ企業や系列企業などへの再就職を専門としている人材紹介会社です。たとえば、企業の意向で人員削減が行われる場合、人員整理対象者などに対して教育研修を実施したり、再就職サポートを行ったりします。再就職支援型は、退職する従業員とのあつれきを回避するなどの目的が登録型やサーチ型とは異なる特徴といえるでしょう。

求職者が人材紹介会社を使うメリット

人材紹介会社を使うメリットは、豊富なサービスや機能が使えるだけではなく、独自の採用管理システムによる円滑な就職・転職支援を受けられることです。人材会社ならではのノウハウも駆使し、求職者と企業を効率的にマッチング。アドバイザーが求人紹介から内定までをサポートしています。

マッチ度の高い案件を紹介してくれる

人材紹介会社を通せば、希望する業務や働き方、今までの経歴や実績などにマッチした求人情報を提供してもらえるでしょう。人材紹介会社は、求職者と企業の双方から条件や希望をヒアリングします。そのため、精度の高いマッチングができるのです。 自分に合う求人を探すのが難しいフリーターや第二新卒は、人材紹介会社のサポートを受けるのがおすすめ。スキルや経験が少なくても、入社後の成長が見込めそうな企業を紹介してくれます。

非公開求人に出会える

人材紹介会社には「非公開求人」と呼ばれる、一般には求人情報を公開していない企業の案件もあります。非公開求人とは、新規事業のため競合他社に知られたくない求人や、欠員補充で採用を急ぎたい場合に企業が利用する募集方法です。 非公開のため倍率は低い傾向があり、大手企業や優良企業に出会えるチャンスといえるでしょう

効率的に就職・転職活動を行える

人材紹介会社のサポートを受けることで、効率的に就職・転職活動を進められます。 就職・転職は内定の段階に至るまでにさまざまなプロセスがあるため、メールや履歴書作成、面接対策など、多くの対応に追われるでしょう。 人材紹介会社は、機能的な採用管理システムにより採用業務を一元管理しているので、効率的に求職者をサポートできます。たとえば、求人探しやスケジュール調整、企業とのやり取りを代行してくれるので、現在の仕事と同時並行で進めやすいのもメリットです。

また、人材紹介会社を利用すれば、応募書類の作成や面接対策などをプロのアドバイスを受けながら行えるため、選考通過率が高まるでしょう。人材紹介会社は紹介する企業への深い理解があるため、「アルバイトの経験しかない」「短期間で前職を辞めている」など、書類に書きづらい内容もアピールのコツを教えてもらえます。

長期的なキャリア形成ができる

人材紹介会社は就職後のキャリアプランについてもアドバイスをしてくれます。企業に紹介した求職者が早期退職をするのは避けたいため、長期的なキャリアを築いていくことまで考えているのです。 キャリアプランに合った企業を選ぶのは、ミスマッチを防ぐ大事なポイント。転職するにあたっての希望、描いている理想の姿などをアドバイザーに聞いてもらい、それが実現できそうな企業を紹介してもらいましょう。

求職者が人材紹介会社を使うデメリット

ここでは、人材紹介会社を使うことで生じてしまうデメリットについて紹介していきます。人材紹介会社の利用を検討している場合は、メリットとデメリットの両方を把握しておきましょう。

希望に合わない求人を勧められることがある

希望の条件や業界、職種などを伝えたつもりがうまく伝わっておらず、希望に合わない求人を勧められる場合があります。ただし、無理に応募する必要はないので、希望に合わない案件は断っても問題ありません。その際は、「希望する業務内容ではない」「聞いていた求人情報とは違う」など、断る理由や合わないと思ったポイントを伝えましょう。アドバイザーも理由が分かれば、次に紹介する求人を選びやすくなります。

アドバイザーとの相性が合わない恐れがある

担当アドバイザーと相性が合わない可能性があるのもデメリットの一つです。「こちらの要望がうまく伝わらない」「何度も合わない求人を紹介される」といった場合は、担当アドバイザーの変更をお願いしても良いでしょう。 また、最初は複数の人材紹介会社に登録して比較検討し、相性の良い会社を選ぶのも良い方法です。実際に人材紹介サービスを利用するなかで、人材紹介会社ごとのサポート内容やシステムが次第に見えてくるでしょう。 「転職エージェントは使わない方がいい?利用のコツとやめとけといわれる理由」のコラムでは、転職エージェントのデメリットや使わないほうが良い人の特徴などを解説していますので、こちらもあわせてご覧ください。

企業が人材紹介を利用するのはなぜ?

企業が人材紹介会社を通して採用を行うのは、自社にマッチした人材を採用候補者として効率的に確保しやすいのが理由です。ここでは、人材紹介は企業側にもメリットが豊富である理由について解説します。

自社に合った採用候補者を紹介してもらえる

人材紹介会社を利用すると、条件に合う人材に絞って選考できるのがメリットの一つです。 求人情報サイトにも応募条件は記載できるものの、経歴やスキルは応募書類を見て個別に判断しなければなりません。また、人柄や雰囲気といった細かい部分は書類では分からず、自社に合った人材を探すのが難しい側面もあります。 その点、人材紹介会社は、機能的な採用管理システムにより採用業務を一元管理しているため企業の負担を大きく減らすとともに、カウンセリングを通して求職者の適性を判断し、プロの目線で相性を判断してくれるのが魅力でしょう。

採用コストが軽減できる

人材紹介会社を利用すると、ほかの募集方法に比べて採用コストを軽減できるのも利点です。求人情報サイトは、掲載するだけで費用が発生するうえ、応募が来ない可能性もあります。また、内定辞退が発生すれば再び求人広告を出さねばならず、業務負担や費用はかさむ一方です。 一方、人材紹介は成功報酬のため、無駄なコストがかかりません。報酬を支払うのは入社日が決まってからなので、内定辞退が出てもコスト面でのリスクはないでしょう。

成功報酬手数料の相場

成功報酬手数料の相場は、「理論年収の30%前後」であることが多いようです。理論年収とは、給与や賞与など、1年間の想定年収のことを指します。 成功報酬手数料は、人材のマッチングが成功し、採用候補者が自社に入社する段階で初めて発生するため、自社の人材探しに人材紹介サービスを利用する企業は増えています。とはいえ、成功報酬手数料の料率は上限50%まで設定でき、期待する経歴やスキルによっては手数料が大きく変動する可能性があるため、負担が軽いとはいえないでしょう。

スペシャリストも採用しやすい

特定の分野に特化した人材紹介会社を利用すれば、専門スキルのある人材を採用しやすくなります。アドバイザーも特定分野の採用に詳しいため、効果の高い求人情報の出し方についてアドバイスを受けることも可能です。IT系エンジニアやクリエイター、医療分野の有資格者といったスペシャリストを採用したい場合に活用するメリットがあります。

急な欠員補充にも対応できる

人材紹介会社を利用した採用活動では、求人広告を作成する手間もなく、すぐに募集をかけられます。人材紹介会社には多数の求職者が登録されており、採用条件を提示すればすぐに採用候補者をマッチングしてもらえるのがメリットです。 特に、人事部がない中小企業やスタートアップ企業にとっては、必要なときに最適な人材を確保できるのは大きな魅力といえます。

人材紹介会社の上手な選び方

数ある就職・転職エージェントのなかから自分に合った人材紹介会社を選ぶためには、サポート実績や登録企業の傾向をチェックする必要があります。また、オンライン面談だけでなく対面で話せる人材紹介会社がおすすめです。 なお、サービスや機能が充実しているか、個人情報の管理システムがしっかりしているかなど、気になる点は忘れずに確認しましょう。

登録者数と紹介実績をチェック

登録者数や紹介実績が多い人材紹介会社なら選択肢も多いため、広い視野で就職・転職先を探せるでしょう。初めての就職や転職では、希望条件が抽象的な場合があります。ぼんやりと「こういう業務をしてみたい」と思っていたり、そもそも自分にどのような仕事が合っているか分からなかったりすることもあるでしょう。自分の希望を明確にするためにも、なるべく多くの求人情報に触れるのがポイントです。

志望業界への理解度が高いか

志望する業界・職種への紹介実績を確認するのも大切なポイントです。人材紹介会社によっては、特定の業界出身のアドバイザーが多かったり、特定分野の企業とコネクションが強かったりする場合もあります。 人材紹介会社の傾向が自分の志望と合わない場合、効果的なアドバイスを受けられず、紹介される求人情報も少なくなってしまうでしょう。Webサイトで事例を公開している人材紹介会社もあるので、事前にチェックしてみてください。

担当アドバイザーと対面で話せる

人材紹介会社を通して転職を成功させるには、担当者とのコミュニケーションが重要です。できるだけ多く会話をしたほうがマッチした求人を紹介してもらいやすいでしょう。 最近ではオンラインでのカウンセリングを中心とした人材紹介会社も増えていますが、オンラインだと伝えたいことが十分伝わらない恐れも。可能であれば、直接話せる環境の整った人材紹介会社を利用しましょう。

人材紹介会社の利用の流れ

ここでは、実際に人材紹介会社へ登録してから内定をもらうまでの流れを説明します。

1.会員登録〜担当者との面談

利用する人材紹介会社を選んだら、会員登録を行いましょう。登録内容は人材紹介会社によって異なりますが、基本的には連絡先と面談候補日を入力すればOKです。登録が済んだら担当者(またはサポートスタッフ)から連絡がくるので、面談日の日程調整をして面談を行いましょう。 人材紹介会社の面談では、これまでの経歴や就職・転職のきっかけ、就職・転職の希望時期、仕事内容の希望などを聞かれます。より自分にマッチした求人を紹介してもらうためにも、正直に答えましょう

2.求人の紹介と応募

面談が済んだら、ヒアリングの内容に基づいた求人の紹介を受けられます。応募したい求人があれば、担当者に連絡して企業にコンタクトを取ってもらいましょう。採用候補者が多数いる場合や必要な人材が確保できた場合、企業は募集を締め切ってしまうので、早めの応募がおすすめです。 応募が決まり次第、履歴書・職務経歴書を作成します。応募先企業に対してアピール力の高い書類にするため、積極的にアドバイスをもらいましょう。

3.企業との面接

書類選考に通ったら、次はいよいよ面接です。面接の日程調整は担当者が代行します。 当日までに面接対策を行い、好印象を残す回答や話し方、面接マナーなどを確認しておきましょう。人材紹介会社によっては、本番さながらの模擬面接を行ってくれる場合もあります。「高卒から正社員へ!既卒・フリーターの面接対策についても解説」のコラムで面接対策のやり方を詳しく解説していますので、参考にしてみてください。

4.内定

面接が終わってから内定が出るまでは約1週間が平均的です。企業から人材紹介会社に結果が通知され、担当者から合否の連絡が来ます。内定を承諾する場合は改めて労働条件を確認し、納得したうえで契約を結びましょう。 なお、内定を辞退したい場合は、企業ではなく人材紹介会社に伝えます。転職エージェントを利用する際の登録から内定までの流れについて知りたい方は、「転職エージェントの効果的な使い方とは?登録から内定までを徹底解説」をチェックしてみてください。

人材紹介を活用して就職を成功させる方法

人材紹介会社を通して就職・転職に成功するためには、アドバイザーとの意思疎通が大事なポイントになります。アドバイザーに嘘をついたり、適当な回答をしたりすると、紹介される求人情報が希望と合わず、就職活動もうまく進みません。 人材紹介会社と面談を行う前に以下の3点についてよく考え、アドバイザーに伝えられるようにしておきましょう。

就職・転職の目的を具体的に伝える

人材紹介会社との面談では、就職・転職によって何を叶えたいのかを伝えるのが大切です。特に転職者は、今の会社を退職する理由や、転職することで何を変えたいのかを明確にする必要があります。 また、フリーターから就職を目指す場合、なぜ今なのか、正社員として働く心構えがあるかも大事なポイントです。「フリーターから就職する方法は?正社員になるメリットとおすすめの職種!」のコラムではフリーターの就活情報を詳細に解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

就職先に求める条件を明確にする

就職先に求める条件に優先順位をつけ、譲れない条件・妥協しても良い条件を決めておきましょう。条件が明確になると人材紹介会社が求人を探しやすくなり、早めの内定獲得につながります。また、優先順位をつけることでアドバイザーに自分の価値観が伝わるため、マッチ度の高い企業を紹介してもらえるでしょう。 ただし、条件が細か過ぎるとマッチする求人が少なくなってしまうため、アドバイザーと相談しながら決めるのもおすすめです。

スキルの棚卸しや自己分析を行う

これまでに得た経験や知識、考え方を整理し、自分の特徴やスキルについて自己分析しておきましょう。社会人経験がない場合、「自分にはアピールできるスキルがない」と思う人もいるようですが、部活やアルバイトで身につけた協調性や忍耐力もスキルの一つです。うまくプレゼンできれば、企業に評価される可能性は十分にあるので、人材紹介会社のアドバイザーにチェックしてもらいましょう。 自己分析の仕方については、「自己分析のやり方が知りたい!ノートやツールを使って実践しよう」のコラムで詳しく紹介していますので、確認してみてください。

就職・転職活動に不安がある方、効率的に内定を獲得したい方は、就職・転職エージェントのハタラクティブにご相談ください。ハタラクティブは若年層のフリーターや既卒、第二新卒を対象としている人材紹介会社です。 登録型の人材紹介を行っているため、幅広い求人情報から自分に合った企業を探せます。ハタラクティブで紹介するのは「若手を育てたい」「未経験でも人柄重視で採用したい」といった企業が中心なので、経験が浅い方も安心です。 また、書類添削や面接アドバイスなどの選考対策も丁寧に行っています。充実したサービスと求人検索機能が利用できるだけではなく、個人情報の管理も徹底しているので、ぜひご登録ください。

人材紹介会社に関するFAQ

ここでは、人材紹介会社に関する疑問や、就活に活用するうえでの悩みについてQ&A方式で回答します。

人材紹介会社のランキングは参考になる?

一つの参考にはなります。
人材紹介会社の一覧表やランキングは、求人数や口コミによる評価など、さまざまな指標があるようです。新着求人数や非公開求人数といった事実に即した内容は参考になりますが、口コミは匿名が多く信憑性は不透明といえます。あくまでも参考として閲覧し、最終的な判断は自分で行うようにしましょう。

登録したらしつこく営業される?

人材紹介会社によっては電話の頻度が高い場合もあるようです。あまりにも連絡が多かったり、不必要な連絡が続いたりするようなら、利用をやめるのも検討しましょう。ただし、多くの人材紹介会社ではしつこく営業するようなことはありません。

人材紹介会社の面談は面接ではない?

採用に関わる面接とは異なります。
人材紹介会社の面談は、求職者の希望や悩みを聞くためのカウンセリングです。アドバイザーと就職・転職活動の方向性をすり合わせるのが目的なので、希望の働き方について率直に話してみましょう。「転職エージェントの面談では何を聞かれる?必要な準備や内容について解説」のコラムで、面談で話す内容を詳しく紹介していますのでご覧ください。

フリーターも人材紹介を利用できる?

フリーターも利用できます。
特に、既卒やフリーターに特化した人材紹介会社であれば、「未経験歓迎」「経歴不問」の求人を紹介してもらいやすいでしょう。「30代フリーターは就職・転職エージェントを使って正社員を目指そう!」のコラムで、フリーターにエージェントがおすすめな理由を解説していますので、ご一読ください。 ハタラクティブも、フリーターの方を対象とした就職・転職エージェントです。社会人経験がなくても就職に成功するコツをアドバイスしますので、ぜひご相談ください。

人材紹介会社の仕事内容は?

人材紹介会社の主な仕事内容は、求職者に対する企業マッチングや履歴書の準備、面接対策、転職活動全般のお悩み相談などがあります。企業の場合も、採用候補者を紹介してマッチングを図る点は同様です。しかし、人材紹介会社では、人材市場の動向をはじめとする情報提供や、企業では負担が大きい採用業務の管理を代行するなど、求職者とは異なる課題も一緒に解決していきます。

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