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いざ、最終面接！対策のコツ教えます
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最終面接でよく聞かれる質問を通して、面接対策のポイントをご紹介します。最終面接では自分が持っているビジョンやマインド、将来への希望がしっかりと相手に伝わるように準備しましょう。基本的なビジネスマナーや身だしなみについても再度確認が必要です。
最終面接で聞かれるのはこれ！
質問例①「なぜ転職しようと考えたのですか？」
第二新卒の転職者が必ず聞かれるのが、転職の理由。これは、前職を辞めて新しい仕事を始める覚悟がどれほどのものかを見極めるための質問です。
また、第二新卒は最初に就職した会社を比較的短期間で辞めているという立場。そのため採用する企業としては、転職者が前の職場でどんな問題を抱えていたのかを知り、新しい仕事もすぐに辞めてしまうのではないかという不安を解消したい意図があります。
転職の理由は人それぞれですが、職場や仕事への不満から仕事を変えたいという回答は面接官にマイナスのイメージを持たれてしまいます。前職では自分の目指すキャリアが築けそうもなかったため、転職先で○○を実現していきたいなど、前向きな姿勢をアピールすると良いでしょう。
質問例②「前の仕事ではどんな失敗がありましたか？」
面接官がこの質問で知りたいのは、失敗を適切に分析しその反省を次に活かす力があるのかということ。失敗から学んだことを転職先の職場で活かそうとする姿勢、自らの失敗に学びそこからレベルアップしていく意欲が問われています。
成功体験を聞くだけではわからなかった応募者の本質を探る質問なので、「失敗したことがない」と応えるのはNG。失敗をいかにして修正し、そこから何を学んだのかを伝えられるよう準備しておきましょう。
質問例③「志望動機は何ですか」
一次面接や二次面接で繰りかえし聞かれてきた志望動機は、最終面接でも再び問われる可能性の高い質問です。最終面接では志望動機の詳細について聞かれたり、突っ込んだ質問をされたりします。
最終面接の段階では、応募者は企業についてホームページ等の資料やそれまでの面接のやり取りで理解を深めているはずです。企業のあり方やビジョンと連動させて自身の展望を語れる応募者は、一緒に働く仲間として魅力的にうつるでしょう。
最終面接で見られていること
最終面接では上記にご紹介したような質問への対策が重要ですが、対策にあたっては質問の裏にある面接官の意図を読み取ることを意識してみてください。
一次・二次面接では応募者のスキルやコミュニュケーション能力などが見られる一方、最終面接では応募者と会社の相性が重視される傾向があります。
面接官となる社長や役員が最も気にするのは、「会社のビジョンと応募者のビジョンは一致しているか？」「社の気風にふさわしい人材であるか？」といったこと。
応募者のマインドや将来のビジョンが、これからの会社のあり方に一致するかを見極めています。
最終面接はそれまでの面接に比べてより厳しく、"一緒に働く仲間としてふさわしいかどうか"が見られる場と考えると良いでしょう。
企業について充分に調べた上で心からの入社を望んでいるなら、転職者と会社の方向性にズレはないはず。質問への受け答えを通して自分の考えと姿勢を相手に伝えられるよう、入念な事前対策を心がけましょう。
基本のビジネスマナーを忘れないで
最終面接は社長や役員が担当するため、面接官はそれまでの一次・二次面接と比べて年配であることが多くなります。応募者は挨拶や入退室の行動まで細かなビジネスマナーをチェックされ、質問への受け答え以外のシーンでも評価されていることを覚えておきましょう。基本的なことですが、洋服のしわや髪の色などの身だしなみにも改めて気を配ってみてください。
立ち振るまいや社会人としての言葉づかいはどんな面接でも基本となるもの。特に第二新卒は一度正社員を経験しているため、新卒の就活時より厳しい目で見られるはずです。
転職活動をはじめる前に、もう一度基本的なビジネスマナーをおさらいしておきましょう。
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一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています！
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。
