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魅力的な会社なのに、若手からの応募が増えない…。
~その原因は「何を伝えるか」ではなく「どこで伝えるか」にあるのかもしれません~
「最近、求人広告からの応募が減った・・・。」
「頑張っているのになぜか毎年採用目標に追われている気がする・・・。」
魅力的な要素が揃っているにもかかわらず、なぜか20代の若手からの応募が増えない…。
こうしたお悩みを持つ採用ご担当者様も多いのではないでしょうか。
多くの企業が「魅力をもっと伝えなければ」とメッセージ(何を伝えるか)の改善に注力しますが、本当に見直すべきは、そのメッセージを届ける場所(どこで伝えるか)かもしれません。
本記事では、なぜ従来の伝え方では若手に魅力が届きにくくなっているのか?
をデータと共に解き明かし、有効な解決策をご紹介します。
長年、採用活動の中心だった求人広告。しかし今、「広告を出しても、以前ほど応募が来ない」と感じていませんか?背景には、若者を取り巻く情報環境の変化があります。
まず直面するのが、圧倒的な「情報過多」の問題です。
求人広告の掲載件数は年々増加傾向にあり(※1)、求職者が触れる情報量は今や飽和状態と言っても過言ではありません。その結果、個々の求人情報に割かれる時間は著しく短くなり、多くは詳細まで読まれる前に次の情報へと移られてしまいます。このような状況で、企業が自社の存在を目立たせることは極めて困難です。
※1 参考:公益社団法人 全国求人情報協会, 2025年4月, 「調査発表/求人広告掲載件数」,
どれだけ魅力的な制度や企業文化を持っていても、膨大な情報の中に埋もれてしまっては意味がありません。特に、知名度や広告費で大手企業に及ばない場合、「求人広告だけでは独自の魅力を届けられない」という壁に直面しているのではないでしょうか。
デジタルネイティブ世代である今の20代は、消費行動において企業の公式情報よりも個人の口コミやレビューを重視する傾向があります。
この価値観は、キャリア選択においても同様です。彼らが本当に知りたいのは、求人票の言葉の裏にある「入社後のリアルな成長環境」や「実際に働く人たちの雰囲気」です。(※2)だからこそ、企業からの一方的な情報発信である求人広告よりもそうした実態を伝えてくれる「第三者のリアルな声」こそが、若者にとって重要な判断材料となるのです。
※2 株式会社リクルートマネジメントソリューションズ,2024年6月,「新入社員意識調査2024」,
就職や転職活動における価値観の変化は、実際の行動データにも明確に表れています。
厚生労働省の調査によると、民営職業紹介所(人材紹介)経路での入職者数は年々増加しており、2013年では約20万人だったところから2023年には約63万人と、ここ10年で約3倍もの人数が人材紹介を利用して就職、転職していることがわかります。(※3)
※3 参考:厚生労働省, 2023年, 「雇用動向調査」
これらのデータから、年々人材紹介サービスを利用する人は増えており、特に情報が溢れる現代において、プロと相談しながらキャリアを選択したいというニーズが高まっていることが見て取れます。
求職者の利用拡大に伴い、人材紹介サービスを活用して採用する企業も年々増加しています。厚生労働省の調査によると(※4)、人材紹介における求人数は23年度から24年度にかけて10.9%増加し、人材紹介を通じた就職件数も9.0%増加しました。特に、新規の求職申込件数(求職者が人材紹介に登録した数)は34.7%増えており、高い伸びを示しています。 このデータからもわかるように、求職者と企業の双方にとって、人材紹介は就職・採用活動における有効な手段として定着しつつあります。労働力不足が懸念される今後、この流れはさらに加速していくでしょう。
※4 厚生労働省,2025年3月,「令和5年度職業紹介事業報告書の集計結果」
ー情報が埋もれ、広告が響かず、人材紹介サービスを使う人は増えてきている
ー企業も人材紹介サービスを利用しての採用が増えてきている
これらの事実から、情報社会の現代において応募を集めるためには、「人材紹介(転職エージェント)」の活用が有効だと言えるでしょう。その理由を人材紹介の特徴をふまえてご説明します。
求人広告は文字情報が中心のため、給与や勤務地などの条件でのマッチングになりやすく、社風や働き方、入社後の成長環境といった「リアルな情報」を伝えることが難しいです。一方、人材紹介ではプロのキャリアアドバイザーがそういった情報を、求職者の軸や思考性、価値観に合わせて、「なぜこの会社があなたに合うのか」を客観的な視点で伝えることで、求職者はその会社で働くことを「自分ごと」として捉えやすくなります。そのため、広告から応募する場合に比べて、「自分にはこの会社が合っている」という納得感を得やすくなります。情報が少なく応募を踏みとどまっている人に対して、不安に寄り添い、背中を押すことができるので、広告に比べて応募の意欲を高めやすいのです。
特に、効率よく母集団を集めるには、貴社の欲しい層が多く登録している紹介会社を使うことが有効でしょう。広告媒体は誰もが閲覧でき応募することが可能な場合がほとんどですが、人材紹介はサービスによっては求職者にも登録制限があるため、ターゲットを絞り込んでアプローチできます。また、広告経由とは違い、人材紹介は初回に面談が必要な場合がほとんどのため、時間をかけてでも就職活動を頑張りたいという意欲ある候補者と出会える可能性が大きく広がります。人材紹介会社が、貴社に代わって、より意欲的なターゲット層に直接アプローチすることで、これまで獲得できなかった新しい母集団を効率的に形成できます。
「では、どの人材紹介会社を選べばいいのか?」 人材紹介サービスも多くあるため、迷われるのも無理はないと思います。もし貴社が意欲のある若手を採用したいのであれば、若手に特化した「ハタラクティブ」で効率的に母集団を形成できるでしょう。
・圧倒的な若手登録者数: 毎月全国から約15,000人が新規登録し、累計登録者数は81万を超えます。(※2025年4月時点)登録者数のうち約90%が20代です。過去13年間にわたって、18万人以上の支援実績があります。(※2024年1月時点)
・丁寧なカウンセリング:一人ひとりの求職者と、平均75分以上という時間をかけて面談します。ヒアリングに基づき、本当にマッチする企業を平均5~7社に厳選してご紹介します。そのあとも、面接まで定期的な面談を続けることで、信頼関係を築き、求人票に載せきれない貴社の想いや魅力を十分に伝えることができます。また面接後や入社前も独自の連絡ツールで高頻度で接触し、入社に向けた不安が生じた際は事実確認をしたうえで解消に努めるため、選考中の辞退を最大限防ぐことができます。
・定着率の向上:定着率をあげるために、入社前後でフォローを行う専門の部署があります。入社後も無料で面談を行い、不安や懸念がある場合はすぐにサポートに入ります。サービス導入後、定着率が2倍ほど改善された企業様もございます。
─「若手の応募が、どうしても増えない」
─「もっと自社の魅力に共感してくれる、意欲の高い人材に出会いたい」
そのお悩みは採用の「チャネル」を見直すことで、解決できる可能性が高まります。今の若い世代の心に響く採用戦略を、私たちと一緒に考え、これまで出会えなかった才能との出会いを実現するお手伝いをさせていただきます。
まずは無料でのご相談から、お気軽にお声がけください。ハタラクティブは若年層特化の就職支援サービスです。
貴社の魅力を一緒に見つけ、
幅広い人材のご紹介につなげます。
若年層の採用にお悩みの方は、お気軽にご相談ください。