派遣社員から正社員になるのは難しい?転職する方法や注意点を解説!

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この記事のまとめ

  • 派遣から正社員へ転職するには、早めの行動が就活成功の鍵
  • 派遣から正社員への転職を目指すには、働きながら転職活動を進めると良い
  • 派遣から正社員に転職するメリットは、待遇改善やできる業務の幅が広がること
  • 派遣から正社員に転職するポイントは、契約期間満了まで業務を誠実に対応すること
  • 派遣から正社員への転職に不安があるなら、エージェントに相談してみよう

「派遣から正社員に転職するのは難しい?」と不安な方もいるでしょう。派遣から正社員になるのは可能ですが一定の大変さがあるので、なるべく早く行動するのが転職成功の鍵です。このコラムでは、派遣から正社員に転職する方法や注意点について紹介します。また、正社員になるメリット・デメリットや就活の際のポイントについても解説しているので参考にしてください。派遣から正社員を目指す方法を知り、転職を成功させましょう。

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派遣から正社員を目指すのは転職に不利になる?

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結論からいうと、派遣社員から正社員への転職は可能です。正社員経験がなくても、派遣で身につけたスキルや新しい仕事を覚える意欲をアピールすれば、正社員になれる可能性は十分にあります。
しかし状況によっては不利な状況になる場合も。以下で、詳しく紹介するので見てみましょう。

派遣社員から正社員になるのは難しい場合があるので早めに行動しよう

派遣から正社員を目指すのは一定の難しさがあるため、できるだけ早めに行動しましょう。企業のなかには、「入社後に成長してくれそう」というポテンシャルを評価し、未経験者を採用するところもあります。ポテンシャル採用は年齢が若いほど有利になるので、正社員を目指すなら早めに行動に移すのがおすすめです。

正社員経験がなくても転職活動へ一歩踏み出すことが重要

派遣社員から正社員を目指す場合、正社員経験がなかったとしても転職活動へ一歩踏み出すことが重要です。一歩踏み出さなければ状況は変わりません。正社員になるには年齢が若いほど有利になる傾向があります。迷っていて行動に移さなければ、今後正社員へ転職したいと思ったときに難易度がさらに高くなると考えられるでしょう。そのため、早めの一歩を踏み出し、少しでも若いうちに正社員を目指すことが大切です。

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派遣社員から正社員への転職を目指す3つの方法

派遣社員から正社員へ転職するには、主に3つのルートが存在します。転職活動を検討している方は、どのルートで正社員を目指すか考えてみてください。

派遣社員から正社員になる方法

  • 転職活動を行い正社員になる
  • 派遣先の正社員登用制度で直接雇用してもらう
  • 紹介予定派遣制度を利用して正社員になる

1.転職活動を行い正社員になる

転職活動を行い、現在の派遣先とは関係ない企業に就職するパターンです。転職活動を経て正社員になる場合、全く新しい職場で働くことになるので事前の下調べが重要となります。応募先企業の仕事内容や社風をよく調べて、自分に合った職場を探しましょう。
転職活動は求人サイトを使って自分で行う方法もありますが、転職エージェントでプロのサポートを受けながら仕事を探すこともできます。

働きながら転職活動を進めるのがおすすめ

派遣から正社員を目指す場合、働きながら転職活動を進めることをおすすめします。働きながら転職活動を行うと、空白期間ができるのを避けられるほか、転職活動が上手くいかなくても収入が途絶えることはないので、安心して就活を行えるでしょう。また、転職を焦る必要がないため、自分に合った仕事を見極めながら転職活動を進められるメリットもあります。

さまざまな職種に目を向けて転職活動を行う

派遣から転職活動を行い正社員になる場合は、1つの職種にこだわらず、多様な職種に目を向けて転職活動を行うことをおすすめします。さまざまな職種に目を向けることで、どのような職種があるのかを知ることができ、自分に合った仕事を見つけやすくなるでしょう。「未経験者歓迎」の求人では、経験のない仕事も一からスキルを身につけられます。自分は経験がないからと諦めず、さまざまな職種に目を向け挑戦してみることも大切です。

2.派遣先の正社員登用制度で直接雇用してもらう

派遣先の正社員登用制度を利用して正社員になるパターンです。明確な登用制度がない場合でも、働きぶりを評価されて正社員としての雇用を打診されることも。
ただし、正社員登用制度がある職場でも100%正社員になれる保証はないので、過去の登用実績や登用の基準を調べておくことをおすすめします。正社員登用される見込みがあると判断できれば、派遣先で正社員を目指しても良いでしょう。

正社員登用制度とは?読み方や必要な実績・試験について解説!」では、正社員登用の基準や気をつけたいことを紹介しています。

直接雇用のメリットとデメリット

派遣先に直接雇用されるメリットは、「仕事内容や職場の雰囲気を理解できている」「面接では伝わりにくい強みや仕事に対する姿勢などを伝えられる」などが挙げられるでしょう。しかし、直接雇用は、必ずしも正社員になれるとは限りません。派遣先によっては、正社員ではなくまずは契約社員や属託社員からなど、別の雇用形態を提案される可能性があるため注意が必要です。そのため、派遣会社や派遣先に自分の希望をしっかりと伝えておくことが重要といえるでしょう。

3.紹介予定派遣制度を利用して正社員になる

紹介予定派遣とは、将来的に正社員になることを前提とした派遣制度のことをいいます。派遣社員として派遣先で一定期間働いたあと、派遣先企業と本人の合意があった場合に派遣先の正社員として雇用される仕組みです。
紹介予定派遣では派遣社員として働く間に、仕事内容や企業の雰囲気が自分に合うかを見極められるのがメリットといえるでしょう。勤務先について十分に理解したうえで正社員として就職したい方におすすめです。

紹介予定派遣で正社員になる詳しい流れについては、「紹介予定派遣の実態とメリットを解説!正社員になるコツとは」をご覧ください。

無期雇用派遣という働き方もある

派遣社員と正社員の間のような働き方ができる、無期雇用派遣という働き方もあります。無期雇用派遣とは、派遣会社と期限のない雇用契約を結び、その派遣会社の派遣社員として働くことです。無期雇用派遣は、通常の派遣とは異なり、同じ職場で3年以上働けないという決まりがないため、今の職場で長期的に働けて、スキルアップやキャリアアップを目指せるでしょう。

派遣から正社員として転職する際に必要な心構えとは?

ここでは、派遣から正社員として転職する際に必要な心構えについて解説します。正社員として就職したあとにミスマッチを感じて早期離職をすることにならないよう、前もって知っておきましょう。

派遣社員と正社員の違いを理解する

派遣社員から正社員を目指す際は、それぞれの違いについてよく理解しておきましょう。派遣社員と正社員の大きな違いの一つとして業務内容が挙げられます。派遣社員は入社してから業務内容に変化がないのに対し、正社員はスキルや経験に応じて業務内容が変化していくのが特徴です。

派遣社員と正社員の違いを理解できていないと、実際に正社員になってから「思っていたのと違った」「派遣社員のほうが自分には合っていた」となる場合も考えられます。入社後のミスマッチを防ぐためにも、派遣社員と正社員の違いを理解し、転職活動に臨むことをおすすめします。
派遣社員と正社員の違いについては、「派遣から正社員として転職する4つのメリット」「派遣から正社員として転職する3つのデメリット」でも詳しく触れているので参考にしてください。

正社員を希望する派遣社員に企業側が求めるスキル

正社員として転職するのであれば、企業が正社員に何を求めているのか知っておくことが大切です。ここでは、正社員に求められる要素を紹介します。

正社員を希望する派遣社員に企業が求めるスキル

  • 自ら学び進める習得力
  • 即戦力になる知識や経験
  • 新しい環境に適応する力
  • 高い好奇心

自ら学び進める習得力

正社員を希望する派遣社員に企業が求めるスキルは、自ら学び進める習得力です。正社員といっても新卒で入社するわけではないので、一から手取り足取りを覚えていくのではなく、自ら学んで成長していける人材を望んでいます。そのため、新しい環境でも自ら学び仕事を習得していく力がある人は、企業に評価される可能性が高いでしょう。

即戦力になる知識や経験

中途採用では、求人に記載されている業務の知識や経験があり、即戦力として活躍できる人材が求められています。20代であれば将来性を加味したポテンシャル採用によって転職できる可能性もありますが、30代以降の場合は派遣社員として身につけてきたスキルや知識、実績経験などが重要になるでしょう。

正社員への転職では、これまでの経験を活かして会社にどれだけ貢献できるかをアピールするのがポイントです。

新しい環境に適応する力

正社員として転職すると、すでに既存メンバーが行っている仕事やチームのなかに飛び込まなければいけません。そのため、自分から新しい環境に馴染める適応力が求められます。

また、未経験の仕事であっても自分から取り組み、トラブルなどが発生した場合でも乗り越えていけるスキルや対応力を持っている人材は、多くの企業で重宝されるでしょう。

高い好奇心

好奇心が高い人は、新しいことにも積極的にチャレンジできます。また、知らない知識の習得にも前向きなため、未経験の業務や新しい環境でも成長していけるでしょう。
正社員の場合は、派遣と違って働くうちに職務範囲が変わることも多いため、何事にも好奇心を持って取り組む姿勢が求められます。

派遣から正社員として転職する4つのメリット

ここでは、派遣から正社員に転職するメリットを紹介します。正社員への転職を迷う方は参考にしてみてください。

派遣から正社員として転職するメリット

  • 待遇が良くなる
  • 同じ企業に安定して勤められる
  • できる業務の幅が広がる
  • 昇進・昇給が期待できる

1.待遇が良くなる

派遣社員から正社員になると、ボーナスの支給があるなど待遇面が改善される傾向があります。企業によってはボーナスがない場合もありますが、給与水準は派遣社員より高いのが一般的です。

2.同じ企業に安定して勤められる

正社員は基本的には退職したり定年を迎えたりしない限り、同じ職場で安定して働けます。派遣社員は派遣先の企業で働く契約期間が決まっているため、期間が終了すると更新もしくは契約終了となるでしょう。契約更新のタイミングは1〜3ヵ月と短いことも多く、雇い止めになればまた新しい派遣先を探さなければなりません。その点、正社員は新しい仕事を探すことなく同じ職場で働き続けられるので、仕事を失うリスクが少ないといえるでしょう。

3.できる業務の幅が広がる

正社員として働くようになれば、派遣社員よりも幅広い仕事に携われるでしょう。派遣社員は契約内容に応じた仕事を行うのが一般的なので、新しい業務が増えることはありません。一方で正社員は新しい仕事を任せられることもあるのがメリットです。そのため、業務範囲を広げて経験値を増やしたい人にとって、正社員はやりがいのある働き方といえるでしょう。

4.昇進・昇給が期待できる

正社員の場合、成績や頑張り次第で昇進・昇給できます。また、年功序列の企業では長く勤めるほど昇給していき、昇進することで役職につける場合もあるようです。派遣社員の場合は、派遣元の会社と交渉して昇給が叶う場合はあるものの、正社員に比べて難しいのが現実。そのため、スキルを身につけ経験を積み、キャリアアップしていきたいという人の場合は正社員になるほうが良いでしょう。

派遣から正社員として転職する3つのデメリット

正社員になったあとで後悔しないためには、派遣と比べたデメリットを把握しておくことが大事です。ここでは、正社員になるデメリットを紹介します。

派遣社員から正社員として転職するデメリット

  • 残業が発生する可能性がある
  • 企業によっては派遣よりも給与が低くなる可能性がある
  • 責任のある仕事を任せられる可能性がある

1.残業が発生する可能性がある

正社員の場合、派遣社員に比べて残業が発生する可能性があります。正社員は責任のある仕事を任せられたり派遣社員に比べて業務量が多かったりするため、残業をしないと仕事が追いつかなくなる場合も。企業によって異なりますが、特に繁忙期は業務量がさらに増え、残業する日が多くなる可能性も考えられるでしょう。
残業をなるべく避けたい方は、求人に「残業なし」「週の残業△時間以内」など、記載がしてある企業を選ぶことをおすすめします。

2.企業によっては派遣よりも給与が低くなる可能性がある

企業によっては、正社員のほうが派遣社員よりも給与が低くなる場合があります。特に未経験の仕事に挑戦する場合は、一から仕事を覚えていく必要があるため、新卒などと同程度の給与になる可能性もあるでしょう。派遣で高給与を貰っていた人は、一時的に収入がダウンする場合も考えられます。

未経験業界や職種への就職を考えている人は「未経験でもできる仕事は?正社員として就職しやすいおすすめの業界・職種」のコラムもあわせてご参照ください。

3.責任のある仕事を任せられる可能性がある

正社員は、派遣社員より責任のある仕事を任せられる可能性があります。正社員は、長期的な労働が前提のため、年数を重ねるごとにスキルアップやレベルアップを求められ、それに応じて仕事内容の重要度も高まっていくでしょう。そのため、仕事に対するプレッシャーを抱きやすくなる可能性も。派遣社員より、重要な仕事を任されるのは当然ですが、責任感の重さをストレスに感じる人もいるようです。

派遣から正社員を目指して転職する際のポイント

派遣から正社員を目指すと決めたら、転職活動をする前に理解しておきたいことがいくつかあります。納得のいく転職をするためにも、ここで確認しておきましょう。

1.契約期間満了まで業務は誠実に対応する

転職に気持ちが傾くと意識がそればかりに向いてしまい、現在の仕事に対して意欲を持てなくなることもあるでしょう。
しかし、派遣社員はやむを得ない事情を除き、契約期間中の退職はできません。契約期間中に辞めることは、派遣先に迷惑をかけるだけでなく正社員として転職する会社にも「誠実に対応できない人」という印象を与えてしまいます。
スムーズに転職活動を進めるためにも、期間満了まで仕事に責任を持って取り組みましょう。

2.契約更新時期から逆算して転職時期を決める

派遣から正社員を目指して転職を目指す場合、契約更新時期から逆算して転職時期を決めましょう。前述でも触れたとおり、派遣社員は契約期間中の退職は原則できません。そのため、契約が切れるタイミングにあわせて転職先を決めるのがおすすめです。企業によっては「すぐに来てほしい」というところもあるかもしれませんが、派遣としての業務期間を考えながら転職活動のタイミングを図りましょう。

3.正社員として働きたい企業が人手不足になる時期を狙う

正社員として働きたい企業がある人は、その企業が人手不足になる時期を狙いましょう。売り手市場として急速に拡大している業界などの場合は、企業も人手不足になっている場合があります。適切なタイミングを狙い転職活動をすることで、本来であれば未経験からでは採用が難しいような企業でも、採用してもらえる可能性があるでしょう。

また、介護業界のように常時人手不足で未経験者を歓迎している業界もあります。希望する仕事が決まっていない場合は未経験からチャレンジしやすい業界を選ぶのもおすすめです。

4.派遣で身につけたスキルを活かせる仕事を探す

派遣から正社員を目指す場合、派遣で身につけたスキルを活かせる仕事を探すのもおすすめです。派遣で身につけたスキルを活かせる仕事は、面接で評価されやすく、入社後も会社に貢献できる可能性が高いといえます。
正社員経験がないからとネガティブにならず、自分のスキルや経験に自信を持ち、面接でアピールすることが大切です。

5.希望する職種の情報を集める

応募先の企業を探す前に、希望職種や業種の情報収集を行いましょう。情報収集には、業界で働く知人への相談や本、口コミサイトなど、さまざまな手段があります。

知人に相談する

身の回りに転職を希望している職種や業種で働いている知人がいる場合は、一度相談してみると良いでしょう。詳しい知識を持っている人から自分の希望する職種や業種の具体的な業務内容を聞くと、事前にミスマッチがないかどうか確認できます。

本を活用する

転職を希望している職種や業種に関係した本を読んで、その職種や業種に関する詳しい知識を身につける方法もあります。業界の種類や状況を幅広く把握したい方には、「業界地図」という書籍もおすすめです。

口コミサイトを活用する

求人サイトや就職情報サイトなどに掲載されている企業の口コミサイトを見れば、実際にその企業で働いている人の口コミを閲覧できます。空いた時間にチェックできるため、気軽に情報収集ができるメリットもあるでしょう。
ただし、口コミサイトの情報は自分では真偽を確かめられないので、参考程度に留めるのがポイントです。

6.履歴書には派遣先をすべて記載する

転職活動で履歴書を書く際は、派遣先をすべて記載するようにしましょう。派遣先をすべて記入することで、経験職歴のアピールができます。派遣の経歴が長ければ、複数の会社で働くことになるので、職歴欄に多く記載することを気にする方もいるでしょう。しかし、派遣をしていれば職歴欄に記載する項目が多くなるのは当然といえるので気にする必要はありません。ただし、派遣期間中に辞めた場合、「継続力がないのではないか」と思われ不利になる可能性もあるため、面接の際にしっかり説明できるようにしておきましょう。

7.面接のイメージをしながら対策をする

派遣社員から正社員として転職するには、面接のイメージをしながら対策を行うことが重要です。面接の雰囲気をイメージし、面接官が前に座っていることを意識しながら対策を行うことで、本番に近い状態での受け答えができるようになるでしょう。
また、自分の表情や受け答えのスピードを確かめるために鏡を見ながら話したり、動画を取って確認したりするのもおすすめです。

「自己PR」や「志望動機」は派遣の経験を絡める

面接時の自己PRや志望動機では、派遣での経験を絡めながら話すことをおすすめします。派遣での経験を話すことで、これまでの派遣業務で身につけてきたスキルや経験のアピールにもつながるでしょう。

退職理由はポジティブに伝える

面接で退職理由を聞かれたら、ポジティブに伝えましょう。嘘はいけませんが、退職理由の伝え方によってはネガティブに捉えられ、あまりいい印象を与えられない可能性があります。面接官に良い印象を与えるためにも、「更なるスキルアップのために転職したい」のように正社員になる意欲を伝えましょう。ネガティブな退職理由は、ポジティブに言い換えて答えることをおすすめします。

また、転職活動の面接では、なぜ派遣社員から正社員になろうと思ったのかを聞かれる可能性があるでしょう。正社員になろうと思ったきっかけは、「派遣社員では関われなかった幅広い業務に挑戦したいから」「より専門的な業務に関わりスキルアップを目指したいから」など、正社員になることで実現できる内容を組み込んで伝えると、より説得力のある転職理由になります。

8.転職エージェントを活用する

「一人で転職活動をする自信がない」という場合も多いでしょう。そのような場合は、転職エージェントを利用して転職のサポートを受けるのがおすすめです。
転職エージェントに登録する場合は、複数のエージェントに登録してみてください。それぞれ得意分野や保有している求人などが異なるため、並行して利用することで希望条件によりマッチした求人が見つかりやすくなります。

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派遣社員から正社員への転職を考えている人のよくあるお悩みQ&A

ここでは、派遣社員から正社員への転職を考えている人が抱えているお悩みをQ&A方式で解決します。

現在20代後半の派遣社員です。正社員に転職するなら早いほうが良いですか?

派遣社員から正社員に転職するのはなるべく早いほうが良いでしょう。年齢が若いほどポテンシャル採用がされやすく、正社員としてのキャリアを構築しやすいからです。年齢を重ねると経験を重視されるようになるため、これまでの社会人経験に見合ったスキルや能力を求められる傾向に。できるだけ早いうちに転職活動を始め、正社員を目指すことをおすすめします。

派遣社員から正社員へ転職する際の履歴書の書き方が分かりません。

派遣社員から正社員へ転職する際の履歴書は、今までの派遣先企業をすべて記入するようにしましょう。
詳しい履歴書の書き方は、「派遣社員は職歴にならない?派遣経歴の履歴書への書き方や状況別の記載例」を参考にしてみてください。派遣先や派遣元はできるだけ詳細に書きましょう。

まだ正社員になる自信がない場合、派遣で経験を積むのはありですか?

正社員になる自信がない場合、派遣で経験を積むことも可能ですが、将来正社員への就職を考えている場合は早めの転職活動をおすすめします。
正社員になる自信がない方は、「正社員になるのが怖いと感じる原因を解明しよう!就職しないリスクも解説」のコラムもあわせてご覧ください。転職エージェントのハタラクティブでも転職をお手伝いすることが可能です。

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