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フリーターとニートの違いとは?正社員を目指す方法も解説
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この記事のまとめ
- フリーターとニートの違いは、「仕事をしているか」「働く意思があるか」など
- フリーターやニートの人数は増加傾向にある
- ニートから正社員を目指す場合、まずはアルバイトから始めてみるのもおすすめ
- フリーターであれば、アルバイト先で正社員登用制度を利用する方法もある
フリーターとニートにはどのような違いがあるか、疑問に思う人は多いでしょう。フリーターとニートの大きな違いは「仕事をしているか」「働く意思があるか」です。このコラムでは、フリーターとニートの違いについて解説しているほか、それぞれの人数をデータで紹介しています。フリーターやニートから正社員への就職を目指す方法もまとめているので、今後のキャリアを考える際の参考にしてください。
フリーターとニートの違い
フリーターとニートの違いは、「仕事をしているか」「働く意思があるか」です。フリーターとは、フリーランス・アルバイターの略語で、アルバイトまたはパートとして働きながら生計を立てている人を指します。フリーターとしての働き方を選ぶ理由としては、「やりたい仕事が見つからない」「将来の夢を叶えるまでの繋ぎとして」「就職や転職が決まらなかった」などがあるようです。
一方、ニートとは仕事をしておらず、家事や通学もしていない人を指します。フリーターと違い、働く意欲がない人を指す点が大きな違いでしょう。ニートになる理由としては、「就職先での人間関係で仕事を辞めてしまい、再就職する勇気が出ない」「人付き合いが苦手で家庭に引きこもる状況が続いている」などがあるようです。
フリーターとニートの人数
総務省統計局の「労働力調査(詳細集計)2023年(令和5年)平均結果の概要」によると、若年層(15~34歳)のフリーターの数は2023年平均で134万人、前年から2万人増加しています。また、男女別では、男性は63万人で前年から増加、女性は71万人で前年と同数です。
一方、総務省統計局の「労働力調査(基本集計)2023年(令和5年)平均結果の概要」によると、若年無業者、いわゆるニートの数は2023年平均で59万人で、フリーターと同じく前年から2万人増加しています。
これらのデータから、フリーターとニートの人数は増加傾向にあるといえるでしょう。フリーターやニートの割合については、「フリーターの割合は全人口でどれくらい?正社員になるためのコツも紹介」や「ニート人口の割合はどれくらい?現状を脱して就職する実践的な方法とは」のコラムを参考にしてください。
参照元
総務省統計局
労働力調査(詳細集計)2023年(令和5年)平均結果の概要
労働力調査(基本集計)2023年(令和5年)平均結果の概要
フリーターやニートから正社員を目指す方法
フリーターやニートから正社員を目指す方法としては、以下のようなことが挙げられます。
アルバイト先で正社員を目指す
現在ニートの場合、いきなり正社員で働くことに不安のある方もいるでしょう。自信がないという方は、まずシフトの融通がききやすいアルバイトで社会復帰を目指す道があります。また、アルバイトで生計を立てているフリーターであれば、正社員登用制度を利用するのも1つの方法です。今まで働いてきた職場であれば、正社員として採用されたあともミスマッチを感じにくいメリットがあります。ただし、企業によって正社員登用制度を導入しているかどうかは異なるため、興味がある場合は1度上司に確認してみると良いでしょう。
資格取得を目指す
これまでの経験に自信がない場合は、資格取得を目指すのもおすすめです。希望する職業や業界などがあれば、入社後に役立つ資格がないか調べてみると良いでしょう。就職に役立つ汎用性の高い資格については、「就職に役立つ汎用性の高い資格とは?企業が求めるスキルを解説」のコラムをチェックしてみてください。
なお、就職活動をうまく進められる自信がない場合は、ハローワークや就職エージェントを活用するのもおすすめです。就職支援サービスでは、求人紹介や就職に関する相談をすることができます。フリーターやニートから正社員を目指す方法や就職支援サービスについては、「ニートとフリーターの違いとは?就職に向けてできることと行動を起こすコツ」のコラムもあわせてご覧ください。
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一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。