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大学中退者は就職できないって本当?求人の選び方やおすすめの仕事を紹介!
更新日
この記事のまとめ
- 大学中退者の就職は、年齢が若いほどチャンスが多い
- 大学中退を後悔する主な理由は、就職活動で大卒向けの求人に応募しにくいこと
- 大学中退者と大卒者では、最終学歴や就職後の賃金などに違いがある
- 大学中退後の就職を成功させるには、就職の動機や中退理由を前向きに伝えることが大切
- 大学中退者が就職先を選ぶときは、「未経験歓迎」や「学歴不問」の求人に注目しよう
「大学中退者は就職できない?」と不安に思う方もいるでしょう。採用市場で若い人材は柔軟性が評価されやすいため、できるだけ早く行動を起こせば、採用される可能性は十分にあります。このコラムでは、大学中退者の就職事情や仕事選びのポイントを解説。大学中退者におすすめの就職支援サービスも紹介しているので、就活時の参考にしてみてください。
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大学中退者は就職できない?厳しいって本当?
大学中退後も就職は可能です。しかし、年齢を重ねるほどスキルや実績を求められやすくなるため、「就職したい」と感じたら早めに行動を起こしたほうが良いでしょう。以下では大学中退者の就職事情を紹介するので、ぜひお役立てください。
大学中退者の割合はどれくらい?
文部科学省が2022年に発表した「学生の修学状況(中退者・休学者)等に関する調査【令和3年度末時点】(令和4年6月3日)」によると、2021年度の4~3月の大学中退者数は5万7,875人でした。学生数に占める大学中退者数の割合は1.95%です。このうち、新型コロナウイルス感染症の影響で中退した人の割合は0.09%でした。
早めに行動を起こせば就職のチャンスは十分にある
大学中退後の就職を成功させるには、できるだけ早く就職活動を始めるのがポイント。10代、20代の若い人材は、「物事を柔軟に捉えられる」「成長スピードが早い」「長期的な活躍が見込める」といった点を評価されやすいからです。「学歴不問」や「未経験者歓迎」の求人に注目しながら、積極的に挑戦してみましょう。
会社によっては新卒扱いしてくれる
高校卒業後3年以内の大学中退者であれば、新卒として扱ってもらえる場合があるようです。厚生労働省の「卒業後3年以内の既卒者は「新卒枠」での応募受付を!」によると、同省は各企業に対して以下のような通達をしています。
・既卒者が卒業後少なくとも3年間は応募できるように努めること
・できる限り上限年齢を設けないように努めること
ただし、上記の通達に強制力はないため、企業によっては新卒扱いしてもらえない場合があることもあるため求人によって個別に確認を行いましょう。
経歴を気にする会社があるのも事実
大学中退者は大学を途中で辞めていることから、「入社してもすぐに辞めてしまうのでは?」といった懸念を抱かれやすいようです。そのため、若い人材の長期的なキャリア形成を視野に入れている企業に応募する場合は、面接で「継続力がない」というイメージを払拭できるかどうかが、採用のカギとなる可能性があります。経歴だけで判断しきれない自分の強みの部分で自分をアピールすることが必要になります。大学中退の経歴を面接で上手くアピールするポイントについて詳しくは「求人に応募するとき大学中退の経歴はどう見られる?」を参考にしてみてください。
大学中退後の就活、何からはじめるべき??
大学中退後の就職に関して、「自分の学歴で、そもそもどんな求人に応募したらよいのか?」など、自身で就活を進めていく中で就職・転職サイトの求人を見ても判断がつかないケースも多くあると思います。その他、「自分の経歴をどう説明したらよいか」「どのように就活を進めたら良いかわからない」場合など不安を感じる場合は一度就職エージェントに相談してみるとよいでしょう。あなたに合った求人の紹介から就活の進め方までサポートしてもらうことが可能です。
参照元
厚生労働省
青少年の雇用の促進等に関する法律(若者雇用促進法)について
文部科学省
学校に関する状況調査、取組事例等
大学中退者が就職活動中に後悔する主な理由
大学中退を後悔する主な理由は、「大卒向けの求人に応募しにくい」「面接で中退理由を上手く説明できない」などです。この項では、独立行政法人 労働政策研究・研修機構の「大学等中退者の就労と意識に関する研究(105p)」を参考に、大学中退後の就職活動で後悔する理由を解説します。
大卒向けの求人に応募しにくい
大学を中退すると、経験や能力があっても、応募条件に「大卒以上」と記載がある求人に応募するのは難しいのが実情です。仮に応募を受け付けてもらえたとしても、中退の経歴があることで書類選考を通過できない可能性もあります。最近は、学歴をそれほど重視しない傾向にあるものの、応募したい企業によっては大学中退を後悔する場合があるでしょう。
面接で大学中退理由を上手く説明できない
面接で大学を辞めた理由を上手く説明できず、中退を後悔する人もいます。特に、「勉強が嫌になったから」「通うのが面倒になったから」といった理由で大学を中退した場合は、採用担当者を納得させるのが難しく、中退を後悔しやすいといえるでしょう。
就職以外の進路を視野に入れるのもアリ
大学中退者は、アルバイトや進学など就職以外の進路を選ぶのも一つの手です。アルバイトは、働く時間や日数を自由に選びやすい点がメリット。進学する場合は、専門分野において知識・技術を身につけられるため、就職活動が有利に進みやすいのがメリットといえます。一方で、「アルバイトは長く働いても大幅な昇給・昇格が望めない」、「進学は金銭的負担が掛かる」などのデメリットもあるので、その点も考慮したうえで後悔しない選択をしましょう。大学中退後の進路に悩んでいる方は、「大学中退のその後は?選択肢や就職する場合の成功のヒントを解説します!」のコラムもチェックしてみてください。
参照元
独立行政法人 労働政策研究・研修機構
調査シリーズNo.138大学等中退者の就労と意識に関する研究
大学中退者が就職前に知っておきたい大卒者との違い
大学中退者と大卒者では、最終学歴や就職内定率、賃金などに違いがあります。具体的にどのような違いがあるかは以下でご確認ください。
最終学歴
大学中退者の最終学歴は「高卒」で、大卒者の最終学歴は「大卒」です。高卒者は、「大卒以上」や「大学新卒者」が応募条件となっている求人には基本的に応募できません。一方、大卒者は卒業見込みの段階から新卒枠で就職活動が可能。多くの企業が新卒一括採用を行っている日本では、新卒枠で就活を行える大卒のほうがメリットは大きいといえるでしょう。「就活における大学中退者と大卒の3つの違い」でも、大学中退者と大卒者の違いについて解説しているので、あわせてご覧ください。
「大学中退」の履歴書への書き方
「大学中退」の履歴書への記載例は以下のとおりです。
○○年○月 ○○大学○○学部○○学科 入学
○○年○月 ○○大学○○学部○○学科 中途退学
大学中退の経歴に不安があっても嘘を記載するのはやめましょう。事実を隠すのは「経歴詐称」に該当し、内定取り消しや就職後の懲戒解雇につながる恐れがあるからです。履歴書への書き方に不安がある方は、「大学中退を履歴書に書かないとバレる?好印象を与える理由や書き方を解説」もチェックしておきましょう。
就職内定率
2023年度の高等学校・大学卒業予定者の就職内定率は、高卒のほうが大卒より高くなっています。文部科学省の「令和5年3月高等学校卒業予定者の就職内定状況(令和4年12月末現在)に関する調査について」によると、高等学校卒業予定者の就職内定率は90.9%でした。一方、同省の
「令和4年度大学等卒業予定者の就職内定状況調査(12月1日現在)」には、大学卒業予定者の就職内定率が84.4%と記載されています。この調査結果から、就職内定率は高卒も大卒も大きな差はないことが分かります。「学歴が高いほうが就職内定率が高いとは一概にいえない」と認識しておきましょう。
参照元
文部科学省
令和5年3月高等学校卒業(予定)者の就職(内定)状況に関する調査-(令和5年3月卒業者)
大学、短期大学、高等専門学校及び専修学校卒業予定者の就職内定状況等調査‐結果の概要(令和4年度卒業)
賃金
大学中退者と大卒者では、大卒者のほうが給料が高い傾向にあります。厚生労働省の「令和3年賃金構造基本統計調査 学歴別」によると、学歴・男女別の賃金差は以下のとおりです。
学歴 | 男性の平均賃金 | 女性の平均賃金 | 男女計の平均賃金 |
---|---|---|---|
高卒 | 29万5,100円 | 22万0,000円 | 27万1,500円 |
大卒 | 38万6,900円 | 28万8,900円 | 35万9,500円 |
引用:厚生労働省「第3表 学歴、性、年齢階級別賃金及び対前年増減率」
大学中退者を含む高卒男性と大卒男性では、約9万円の賃金差があります。女性の場合、賃金差は約7万円です。高卒と大卒で賃金差が発生する理由としては、「学歴によって基本給が異なる(社内規定による)」「大卒は、大学で得た知識やスキルを活かしてキャリアを積みやすい」などが考えられます。とはいえ、入社後の努力次第では高卒者が昇給を狙うことも十分可能なので、「大学を中退しているから…」と悲観する必要はありません。
参照元
厚生労働省
令和3年賃金構造基本統計調査 結果の概況
大学中退者が就職活動を成功させる3つのヒント
大学中退後の就職活動では、就職の動機を明確にしたり、中退理由を前向きに伝えたりすると、採用担当者に評価してもらえる可能性があります。ここでは、大学中退者が就職活動を成功させるヒントを3つ紹介するので、ポイントをしっかり押さえましょう。
1.就職の動機を明確にする
就職活動を成功させたい大学中退者は、就職の動機を明確にしましょう。正社員になる目的や就職後に成し遂げたいことがはっきりしていれば、「採用してもすぐ辞めてしまうかも…」という採用担当者の不安を払拭しやすくなります。また、就職活動のモチベーションも維持しやすくなるので、じっくり考えてみてください。
大学中退者の主な就職理由
ハタラクティブの「若者しごと白書2022」によると、高卒フリーター・大卒フリーターともに、就職活動を始めるきっかけとして最も多いのが、「金銭的な不自由、不安」でした。以下の表で、高卒フリーター(大学中退者を含む)の就職活動を始めたきっかけをランキング形式で紹介します。
順位 | 就職活動を始めたきっかけ |
---|---|
1位 | 金銭的な不自由、不安(65.4%) |
2位 | 正社員のほうが雇用が安定しているため(39.7%) |
3位 | やりがいのある仕事がしたいため(23.8%) |
4位 | 自分の興味・関心の変化(15.9%) |
5位 | もともと就職意向があり、一時的に就職していなかっただけ(14.0%) |
引用:ハタラクティブ「4-5. 就職活動を始めたきっかけ(32p)」
雇用の安定性や、やりがいのある仕事を求めて就職を目指す方も多いようです。就職の動機を洗い出すときは、「面接で就職のきっかけを聞かれたら?興味をもった理由の回答例も紹介」のコラムも参考にしてみてください。
参照元
ハタラクティブ
若者しごと白書2022
2.大学中退理由を前向きに伝える
面接で大学中退の理由を聞かれたら、できるだけ前向きな回答をしましょう。入社後の展望を伝えたり、大学中退後に取り組んでいたことをアピールしたりするのが効果的です。たとえば、「学びたい方向性が変化して中退しましたが、現在○○の資格取得に向けて勉強中です。今後は○○のスキルを活かして御社の○○事業に貢献したいです」といった回答なら、前向きな印象を与えられるでしょう。大学中退理由の伝え方は、「大学中退理由はどう伝える?嘘はNG?履歴書や面接での説明方法を紹介」でも解説しています。
大学中退者の主な中退理由
文部科学省の「学生の修学状況(中退者・休学者)等に関する調査(令和3年度末時点)」をもとに、大学中退の主な理由を紹介します。
大学中退理由 | 大学中退者の割合 |
---|---|
転学等 | 16.3% |
学生生活不適応・修学意欲低下 | 15.7% |
就職・起業等 | 14.3% |
経済的困窮 | 13.5% |
学力不振 | 7.7% |
引用:文部科学省「2.中途退学者の状況(1年間の状況を比較)」
2021年度の4~3月における大学中退者の中退理由は「転学等」が最も多く、次いで「学生生活不適応」「就職・起業等」という結果に。なお、新型コロナウイルス感染症の影響によって大学を中退した方は、「学生生活不適応・修学意欲低下」「経済的困窮」などを理由としている場合が多いようです。「大学中退の理由ランキング!面接や履歴書での伝え方・書き方も紹介」のコラムでは、大学中退後の就職活動で中退理由を質問されたときの回答例を紹介しています。
参照元
文部科学省
学校に関する状況調査、取組事例等
3.大学中退後の空白期間をできるだけ短くする
大学中退後にニートやフリーターをしている場合、その期間をできるだけ短くすることが就職成功への近道となります。大学中退後の空白期間が長いと、「就職せず何をしていたのか」「将来をしっかり考えていないのでは」と、ネガティブな印象を持たれる可能性も。就活をスタートするタイミングを迷っている方は、ハタラクティブの「若者しごと白書2022」に記載されている以下のデータをご参照ください。
いつ頃までに正社員になりたいか
引用:ハタラクティブ「5-2. いつ頃までに正社員になりたいか(46p)」
高卒・大卒ともに「今から1年未満」と回答する人の割合が多いことが分かります。大学中退者は就職時期の目安を決めて、就職活動を計画的に進めましょう。
空白期間が就職活動に与える影響について、「フリーターの期間が長いと正社員への就職は難しい?」のコラムで詳しく解説しているのでチェックしてみてください。
募集が活発な時期に就職活動を始めよう
大学中退者が中途採用枠に応募する場合は、求人募集が活発な時期を狙うのがおすすめです。一般的に、中途採用の募集が増える時期は1〜3月ごろといわれています。3月の決算時期を経て、年度初めの4月から戦力となる人材を求める企業が多いようです。「転職する時期は何月が良い?おすすめや避けるべきタイミングを解説」でも求人が増えやすい時期を紹介しているので、参考にご覧ください。
参照元
ハタラクティブ
若者しごと白書2022
大学中退後の就職活動で求人を選ぶ際の3つのポイント
大学中退後に就職先を探すときは、「未経験者歓迎や学歴不問の求人に注目する」「大学時代の得意分野が活かせる就職先を探す」「大会社や有名企業以外にも目を向ける」の3つを意識することが大事。以下で、それぞれのポイントについて詳しく解説します。
1.未経験者歓迎・学歴不問の求人に注目する
大学中退後に求人を見る際は、「未経験者歓迎」や「学歴不問」に注目してみましょう。未経験者歓迎・学歴不問の求人は、特別な経験やスキル、学歴よりも人柄やポテンシャルで採用されやすい傾向があります。また、人材育成のために、教育体制や資格取得支援制度が充実している企業も多いので、就職後の着実なスキルアップが期待できます。「大学中退から就職!未経験歓迎の仕事とは?」のコラムでは、「未経験者歓迎」の求人にはどのような仕事があるか紹介しています。
ブラック企業に注意しよう
ブラック企業に入社すると、長時間労働を課せられたり、残業代が支給されなかったりする場合があります。特に、「ほかの求人と比べて給与が異様に高い」「具体的な業務内容が書いていない」といった不自然な点がある求人には注意が必要です。ブラック企業の見分け方を詳しく知りたい方は、「ブラック企業の特徴とは?入社前に見極める方法と対処法を解説」のコラムをチェックしてみてください。2.大学時代の得意分野が活かせる就職先を探す
大学を中退した場合、在学中に学んでいた分野に関連する就職先を選ぶと、その知識やスキルが歓迎されるでしょう。「学んだことを活かして業務に貢献してくれそう」「即戦力としての活躍が期待できる」というように、企業が採用のメリットを感じるからです。大学でどのような分野に取り組んだか、何をするのが得意だったかを整理し、仕事にしたいと思えるものを探してみてください。
応募企業で役立つ資格を取得するのも効果的
志望企業や職種が決まっている大学中退者は、応募企業で役立つ資格を取得すると、選考で評価してもらえる可能性があります。経理職であれば簿記資格、金融系であればFP(ファイナンシャル・プランナー)というように、自分の志望職種に合わせて選んでみてください。ただし、資格はあくまでも就職を有利にする材料の一つなので、取得そのものを目的としないように注意しましょう。資格の取得を検討している方は、「大学中退後の就職に役立つおすすめの国家資格」も要チェックです。
3.大会社や有名企業以外にも目を向ける
大学中退者は、大手や有名企業に絞らず、視野を広げて就職活動を行うのが無難です。人気が高い企業は、応募者を絞り込むため選考基準を厳しく設定している場合があるので、なかなか採用につながらない可能性も。どうしても大会社や有名企業で仕事をしたい方は、ほかの会社へ就職し経験やスキルを身につけてから再度挑戦するのも一つの手です。
就職活動を効率良く進めたい大学中退者は、「大学中退者が求人を選ぶポイントは?就職サイトを使うときのコツを紹介!」のコラムもご覧ください。
大学中退者の就職先におすすめの5つの仕事
大学中退者におすすめの職種は、営業職や事務職、SE(システムエンジニア)などです。以下でそれぞれの職種について解説するので、大学中退後に何をするか迷っている方はぜひご覧ください。
1.公務員
公務員とは、国や地方公共団体に勤務し、非営利目的で働く人のことです。公務員試験は、「大卒程度」と「高卒程度」に分かれています。実際の学歴で受験資格が決まる訳ではないため、条件を満たせば大学中退後も受験可能です。ただし、国家公務員は基本的に「30歳まで」、地方公務員は「29~30歳まで」と、年齢制限が設定されていることが多いので、受験する時期には十分注意しましょう。
大学中退者が公務員として就職するには?
公務員就職を目指す場合、筆記試験と面接試験を通過する必要があります。筆記試験対策は、公務員試験に特化した予備校への通学や参考書による独学が一般的です。公務員試験の面接では、「公務員になりたい理由」や「公務員になってどのような仕事がしたいか」を明確に伝えましょう。
公務員就職に挑戦したい大学中退者は、「大学中退者が公務員試験を突破するには」の情報もお役立てください。
2.営業職
営業職は、顧客に商品やサービスを提案し契約につなげるのが仕事です。営業職は学歴よりもコミュニケーション能力が重視されやすいため、対話に苦手意識がない方におすすめ。就職先によってはノルマが設定されているので、忍耐力のある方や接客・宣伝の経験がある方にも向いているでしょう。営業職に必要なスキルや向いている人の特徴が知りたい方は、「大学中退者の営業職への道!仕事内容や必要なスキルを紹介」のコラムもご参照ください。
3.事務職
事務職の主な仕事は、書類管理・電話対応・受付などです。学歴不問で応募できる場合が多いので、大学中退後も挑戦しやすいでしょう。基本的なパソコンスキルや「MOS」「秘書検定」といった実用的な資格、事務のアルバイト経験などがあると、選考で評価してもらえる可能性があります。事務職で役立つ能力を選考前に身につけたい方は、「大学中退後に事務職の正社員を目指す!向いている人や就職成功のコツを解説」もあわせてご一読ください。
4.SE(システムエンジニア)
SEとは、「要件定義」「設計」「開発」「テスト」「運用・保守」など、システム開発全体に携わる職種です。近年はIT業界の人材不足が課題となっており、経験・学歴不問で求人を出している会社もあります。SEが活躍できる就職先や具体的な業務内容は、「大学中退からSEを目指す」のコラムでご確認ください。
5.販売・接客スタッフ
販売・接客スタッフは、来店したお客さまに声を掛けたり、商品を販売したりする仕事を指します。学歴よりも人柄が重視されやすく、特別な資格を必要としない求人が多いので、未経験・資格なしで挑戦することも可能です。「大学中退者にオススメの販売・接客業」のコラムでは、販売や接客に向いている人の特徴や就活に有利なスキルをまとめているので、ぜひご覧ください。
大学中退者が目指しやすい業界は?
大学中退者が就職しやすい業界は、「介護業界」「IT業界」「建設業界」などです。介護業界は、高齢化の影響によって慢性的な人手不足状態にあります。IT業界は、近年のIT技術の急速な発展によって採用を拡大している企業が多いようです。また、建設業界は学歴・経歴が問われにくいため、大学中退後に挑戦しやすいでしょう。「大学中退から希望職種の正社員になるには?就職成功のポイントをご紹介」では、希望の職種へ就職するために必要なポイントを分かりやすくまとめているので、あわせてチェックしてみてください。
大学中退者が利用できる就職支援サービス
大学中退者が就職する際は、就職・転職サイトやハローワーク、就職・転職エージェントなどを活用するのがおすすめです。就職支援サービスを上手に活用すれば、自分の希望に合った求人を見つけやすくなります。
就職サイト
求人を気軽に探したい大学中退者には、就職・転職サイトの利用がおすすめ。パソコンやスマートフォンなどの端末があれば、自分の好きなタイミングで幅広い業界の求人検索が可能です。「未経験者歓迎」「学歴不問」「フリーター歓迎」など、調べたい求人の特徴を入力して絞り込み検索をすることもできます。就職・転職サイトには求人が豊富に展開されており、大学中退者を含む高卒者や短期間の社会人経験がある第二新卒者、業務経験豊富な転職者など、さまざまな経歴の人が利用できるのも特徴です。「大学中退者向けの正社員就職支援とは?おすすめのサービスをご紹介!」のコラムでも、就職支援サービスの種類や活用方法などを解説しています。
ハローワーク
大学中退者の就職活動には、国営の就職支援機関である「ハローワーク」も役立ちます。ハローワークでは、求人検索や窓口での職業相談、紹介状の作成、応募書類の添削、模擬面接などの就職支援サービスを受けることが可能です。年齢が若い大学中退者の場合は、若年層の就職支援に特化した「わかものハローワーク」を利用すると良いでしょう。ハローワークの利用方法は、「大学中退からの就職にハローワークは使える?正社員になるための活用法」で詳しく解説しているので、あわせてご確認ください。実際に応募する求人を増やすには就職サイトとの併用もおすすめです。
就職エージェント
大学中退後は、就職・転職エージェントのアドバイザーとマンツーマンで就職活動を進める方法もあります。就職・転職エージェントは、企業と求職者を結びつける民間の就職支援サービスです。希望や適性に沿った求人紹介や、応募企業に合わせた選考対策をしてもらえるので、就活を効率良く進められます。就職エージェントを活用する利点を詳しく知りたい方は、「就活エージェント利用のメリットとは?」もチェックしておきましょう。
就職エージェントの体験談をチェック!
大学中退後、飲食店でアルバイトをしながら就職活動をスタートし、IT業界への就職を成功させた人の体験談によると、「大学中退から未経験業界へ挑戦することに不安を感じていたとき、就職エージェントを利用しマンツーマンでサポートしてもらえて心強かった」という声もあります。「大学中退から正社員へ」では、エージェントの活用によって就職を成功させた方の体験談をまとめて紹介しているので、ぜひモチベーションアップにつなげてみてください。
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大学中退者の就職に関するQ&A
大学中退後に就職活動をする場合、学歴に対する不安や就活のやり方に関する疑問を抱く方もいるでしょう。ここでは、大学中退者の就職活動に関する悩みや疑問をQ&A方式で解決します。
大学中退の学歴は就職に不利ですか?
大学を中退した場合の最終学歴は「高卒」なので、大卒に比べて不利になるのは否定できません。とはいえ、学歴よりも若さや就業意欲といったポテンシャルを評価する会社も多いので、有利・不利はあまり気にしないことをおすすめします。大学中退者の就職が不利なのか気になる方は、「大学中退者の就職は不利?」をご参照ください。
大学中退は甘えですか?
大学中退そのものが「甘え」とは言い切れません。大学中退を決める理由は人それぞれ異なります。「学習意識の変化」「人間関係に対する悩み」「家庭の経済状況」など、自分ではどうにもならない理由で辞めざるを得ない場合もあるからです。大学中退を決めかねている方は、「大学中退は後悔する?ポジティブな捉え方や就職への影響を紹介」をご覧ください。
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大学中退者が今すぐ就職する方法はありますか?
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