大学中退者の就職は厳しい?就活の進め方とおすすめの相談先をご紹介

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この記事のまとめ

  • 大学中退者の就職は厳しいといわれているが、若い年齢ならチャンスがある
  • 大学中退者と大卒者では、最終学歴や就職後に受け取れる賃金に違いがある
  • 大学中退からの就職を成功させるには、資格取得や面接対策が大切
  • 「未経験歓迎」や「学歴不問」の求人なら、大学中退者も就職を目指しやすい
  • 大学中退からの就職が不安ならハローワークやエージェントを活用しよう

「大学中退者の就職は難しいのか」と不安に思う方もいるでしょう。採用市場では若さや柔軟性が評価されやすいため、できるだけ早く行動を起こせば、採用される可能性は十分にあります。このコラムでは、大学中退者の就職事情や、就職先の効率的な探し方を紹介。大学中退者におすすめの就職支援サービスも紹介しているので、ぜひ参考にしてください。大学中退後の進路をよく考え、相談先を活用しながら正社員就職を目指しましょう。

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大学中退者は就職できない?厳しいって本当?

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ここでは、大学中退者の就職事情をご紹介します。大学中退者の就職が厳しいといわれている背景を知り、これからの活動にお役立てください。

大学中退者の割合はどのくらい?

文部科学省が2022年に発表した「学生の修学状況(中退者・休学者)等に関する調査【令和3年度末時点】」によると、2021年度の4~3月の大学中退者数は5万7,875人でした。学生数に占める大学中退者数の割合は1.95%です。このデータから、50人に1人ほどの割合で大学中退者がいると判断できます。
大学中退者数の内訳は、以下をご参照ください。

大学中退理由 割合
転学等 16.3%
学生生活不適応・修学意欲低下 15.7%
就職・起業等 14.3%
経済的困窮 13.5%
学力不振 7.7%

引用:文部科学省「2.中途退学者の状況(1年間の状況を比較)

大学中退の理由は「転学等」が最も多い結果となりました。次に、学生生活不適応や就職・起業等が続いています。なお、同資料によると、新型コロナウイルス感染症の影響によって大学を中退した方は、「学生生活不適応・修学意欲低下」「経済的困窮」などを理由としている場合が多いようです。

参照元
文部科学省
学校に関する状況調査、取組事例等

大学中退者は新卒扱いしてもらえる場合がある

厚生労働省の「卒業後3年以内の既卒者は、「新卒枠」での応募受付を!」によると、厚生労働省は各企業に対して「既卒者が卒業後少なくとも3年間は応募できるように努めること」「できる限り上限年齢を設けないように努めること」といった通達をしています。そのため、高校卒業後3年以内の大学中退者であれば、新卒として扱ってもらえる場合があるようです。ただし、「すべての企業が新卒扱いしてくれるとは限らない」ということも念頭に置いておきましょう。

大学中退者は新卒扱いになる?就活が厳しいといわれる理由と成功のポイント」のコラムでは、就職活動を乗り切るポイントや大学中退理由の回答例をまとめているので、あわせてご確認ください。

参照元
厚生労働省
青少年の雇用の促進等に関する法律(若者雇用促進法)について

年齢の若い大学中退者は需要が高く就職チャンスも多い

採用市場では若い人材のニーズが高いため、大学中退者にも就職のチャンスは十分にあります。若い人材は「物事を柔軟に捉えられる」「教育がしやすい」「成長スピードが早い」といった点を評価されやすいようです。企業のなかには、「経歴不問」や「フリーター歓迎」の求人を出しているところもあるので、積極的に挑戦してみましょう。

就職にも影響?大学中退を後悔する3つの理由

大学中退を後悔する理由としては、大卒向けの求人に申し込みにくかったり、企業から継続力がないと思われたりすることなどが挙げられます。この項では、独立行政法人 労働政策研究・研修機構の「大学等中退者の就労と意識に関する研究(105p)」をもとに、大学中退を後悔する理由を解説するので、参考にしてください。

1.大卒向けの求人に応募しにくい

経験や能力があっても、「大卒以上」という応募条件があることで気になる求人に応募できず、中退を後悔する人は多いようです。また、応募できても、書類選考を通過するのが厳しいと実感する人も少なくありません。就職活動の際は、「学歴不問」や「大学中退者歓迎」の求人を見つける姿勢が必要といえます。

2.大学を中退してもやりたいことが見つからなかった

大学を中退してもやりたいことが見つからず、時間を有効活用できなかった際に、大学中退を後悔する人もいます。就職活動における選考では、「なぜ大学を中退したのか」「中退後に何をしていたのか」を聞かれる場合が多く、回答に困ってしまうこともあるようです。

3.「大学中退=継続力がない」と思われやすい

企業側に「入社してもすぐに辞めてしまうのでは?」という印象を持たれやすいのも、大学中退を後悔する理由の一つです。企業側は採用活動に多くの時間や費用をかけているため、就職後、できるだけ長く活躍する人材を求めています。大学中退の理由は人によって異なりますが、「卒業まで学業に専念できなかった」と判断されると、採用に至らない場合も考えられるでしょう。

大学中退を後悔しないためには?

大学中退後は、なぜ中退したのかを振り返り、「反省することはないか」「今後挫折しないよう就職に向けて何ができるか」などを考えましょう。「後悔して落ち込む時間はもったいない」と気持ちを切り替え、すみやかに次の行動に移ることが重要です。

参照元
独立行政法人 労働政策研究・研修機構
調査シリーズNo.138 大学等中退者の就労と意識に関する研究

大学中退者と大卒者の違いも就職前に知っておこう

大学中退者と大卒者では、最終学歴や就職率、賃金などに違いがあります。具体的にどのような違いがあるかは、以下でご確認ください。

最終学歴の違い

大学中退者の最終学歴は「高卒」です。大学を卒業すれば最終学歴は「大卒」となり、卒業見込みの段階から新卒枠で就職活動を行えます。新卒一括採用の風土のある日本では、新卒枠に力を入れる企業が多く、中途採用に大量募集を掛けることは少ないのが現状です。就職市場で高卒扱いになると、「大卒以上」や「新卒」を歓迎している求人に応募しにくくなります。

就職率の違い

大卒と高卒とでは、就職率に大きな違いがありません。文部科学省の「令和3年3月高等学校卒業予定者の就職内定状況(令和3年3月末現在)に関する調査について」によると、令和3年3月高等学校卒業予定者の就職内定率は97.9%。同省の「令和3年度大学等卒業予定者の就職状況調査(4月1日現在)」では、大学卒業者の就職率が95.8%でした。
これらのデータはあくまでも新卒の場合です。しかし、大学中退者であっても求人条件をしっかりと掴めば、自分に合った就職先を見つけられるでしょう。

参照元
文部科学省
令和3年3月高等学校卒業(予定)者の就職(内定)状況に関する調査-(令和3年3月卒業者)
令和4年度 報道発表

【男女別】給料の違い

大学中退者と大卒者では、就職後の給料に大きな差が生じる場合があります。厚生労働省の「令和3年賃金構造基本統計調査 学歴別」のデータをもとに、学歴・男女別の賃金差をチェックしましょう。

学歴 男性の平均賃金 女性の平均賃金
高卒(大学中退者含む) 29万5,100円 22万円
大卒 38万6,900円 28万8,900円

引用:厚生労働省「第3表 学歴、性、年齢階級別賃金及び対前年増減率

2021年度における高卒男性(大学中退者含む)の平均賃金は29万5,100円。大卒男性の平均賃金は38万6,900円でした。大卒者と大学中退者を含む高卒者の賃金差は10万円程度あることが分かります。女性の場合、2021年度の高卒者(大学中退者含む)の平均賃金は22万円、大卒者の平均賃金は28万8,900円でした。男性に比べて差は少ないものの、大卒と高卒で7万円程度の賃金差があることが分かります。

平均月収が高い業種や、大学中退から高収入を得る方法が知りたい方は、「大学中退者の年収は低い?大卒との賃金差や正社員就職するコツを紹介!」のコラムも要チェックです。

参照元
厚生労働省
令和3年賃金構造基本統計調査 結果の概況

就職を含む大学中退者の4つの選択肢

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大学中退後の進路には、「正社員就職」「非正規社員」「進学」「公務員」などがあります。それぞれの選択肢の特徴は以下のとおりです。

1.正社員として就職

大学中退者が正社員に就職すれば、安定した収入や社会的信用を得やすくなります。そのため、経済的な理由を抱えている方や、いち早く社会人として自立したい方には正社員就職が向いているでしょう。正社員として活躍するには、自分が担当する仕事に責任を持つことが重要です。ミスマッチによる早期離職を防ぐためにも、自分の特性を理解したうえで最適な就職先を見つけましょう

2.フリーターや派遣社員といった非正規社員

フリーター・派遣社員・契約社員などの非正規社員は、働く時間や日数を自由に選べるメリットがあります。しかし、長く働いても昇給や昇格が望めず、病気や怪我で働けないときは収入がゼロになるといったデメリットも。大学中退から非正規社員として働くなら、将来のこともよく検討したうえで応募することが大切です。

フリーター期間が長引くと就職に影響するので注意

フリーターとして働いた期間は、職歴としてカウントされないのが一般的です。そのため、大学中退後に理由もなくフリーターを続けると、「計画性がない」として企業側からマイナスイメージを持たれる可能性があります。就職への影響は「フリーターの期間が長いと正社員への就職は難しい?」のコラムで詳しく解説しているので、気になる方はチェックしてみてください。

3.ほかの大学や専門学校への進学

「大学が合わなかった」「学びたいことが変わった」という理由で大学中退を選択した場合は、ほかの大学や専門学校への進学を視野に入れてみるのも良いでしょう。金銭的負担は掛かりますが、進学先の学校を卒業すれば「新卒」として就職活動を行えます

4.公務員として勤務

大学中退者は、公務員就職を目指すことも可能です。公務員試験は「大卒程度」「高卒程度」とレベルごとに分けられていますが、学歴による受験資格は設けられていません。そのため、試験に合格すれば公務員になれます。ただし、試験に見合った学習レベルが求められるため、対策には十分な時間が必要です。

大学中退後の将来や進路が気になる方は、「大学中退者の将来はどうなる?その後の進路をご紹介」もご確認ください。

大学中退者が公務員として就職するには?

公務員就職を目指す大学中退者は、筆記試験と面接に通過する必要があります。筆記試験対策は、公務員試験に特化した予備校への通学や参考書による独学が一般的です。公務員試験の面接では、公務員になりたい理由や公務員になってどのような仕事がしたいかを明確に伝えましょう。

公務員の合格率

人事院の「2021年度国家公務員採用試験実施状況」および総務省の「令和2年度地方公共団体の勤務条件等に関する調査結果」によると、試験の程度ごとの申込者数や合格者数、合格率は下記のとおりです。

国家公務員
国家公務員試験の程度 総申込者数 最終合格者数 合格率
院卒者・大学卒業程度 7万303人 1万5,878人 約22.6%
高校卒業程度 3万8,939人 8,151人 約20.9%

参照:人事院「2021年度国家公務員採用試験実施状況

地方公務員
地方公務員試験の程度 受検者数 合格者数 合格率
大学卒業程度試験 25万9,657人 4万4,236人 約17%
高校卒業程度試験 14万5,938人 2万775人 約14.2%

参照:総務省「表17 競争試験における受験者数、合格者数、採用者数、競争率の推移

上記のデータのみを比較すると、国家公務員より地方公務員のほうが合格率が低いことが分かります。ただし、試験の実施年度や種類によって合格率や倍率は異なるため、あくまでも参考程度に留めましょう。「大学中退者が公務員試験を突破するには」では、大学中退者が公務員試験を突破する方法を解説しているので、公務員を目指す方はご一読ください。

公務員試験には年齢制限があるので注意

公務員試験には年齢制限が設けられているので注意しましょう。国家公務員は基本的に30歳まで、地方公務員は自治体にもよりますが29~30歳が一般的です。場合によっては年齢が高く設定されているものもありますが、大学中退から公務員就職を目指すなら早めの行動をおすすめします。

参照元
人事院
試験情報
総務省
地方公務員における働き方改革に係る状況-令和2年度地方公共団体の勤務条件等に関する調査結果の概要-

大学中退者が就職活動を成功させる6つのヒント

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大学中退後の就職活動では、中退理由を前向きに伝えたり資格を取得したりすると、採用担当者に評価してもらえる可能性があります。ここでは、就職活動を成功させるヒントを6つ紹介するので、ポイントをしっかり押さえておきましょう。

1.大学中退の理由は前向きに伝える

就職活動における面接で大学中退の理由を聞かれたら、できるだけ前向きな回答をしましょう。採用担当者に好印象を与えるには、事実を踏まえたうえで入社後の展望を伝えたり、大学中退後に取り組んでいたことをアピールしたりするのが大切です。たとえば、「学びたい方向性が変化して中退しましたが、現在○○の資格取得に向けて勉強中です。今後は○○のスキルを活かして御社の○○事業に貢献したいです」というような内容なら、前向きな印象を与えられます。

2.ニート・フリーター期間はできるだけ短くする

大学中退後にニートやフリーターをしている人は、その期間をできるだけ延ばさないことが大切です。大学中退後のニート・フリーター期間が長くなると、選考の際に「就職せず何をしていたのか」「将来をしっかり考えていないのでは」と、マイナスの印象を与える可能性があります。先述のとおり、採用市場で「若い人材」は大きなニーズがあるので、1日でも早く就職活動を始めるのが得策です。

3.中途採用の時期に合わせて就職活動を行う

大学中退者が中途採用枠に応募する場合は、求人募集が活発な時期に合わせて活動するのがおすすめ。中途採用の募集が増える時期は、一般的に1〜3月ごろといわれています。3月の決算時期を経て、年度初めの4月から戦力となる人材を求める企業が多いようです。そのため、大学中退者は、1〜3月に就職活動を始められるよう準備すると良いでしょう。

4.資格の取得によって就職率を高める

志望先の企業や職種が決まっている大学中退者は、就職活動と資格取得の勉強を並行すると効率的です。志望企業の業務に関連する資格を取得していれば、基本的な知識や技術があることをアピールできます。ただし、資格取得にはある程度の勉強時間を確保しなければなりません。資格取得と就職活動を両立する際は、無理のないスケジュールを立てましょう。

大学中退者が取得するのにおすすめの資格

大学中退者が資格を取得する際は、経理であれば簿記資格、金融系であればFP(ファイナンシャル・プランナー)のように、自分の志望職種に合わせて選ぶのがおすすめです。ただし、資格はあくまでも就職を有利にする材料の一つなので、取得そのものを目的としないように注意しましょう。資格の取得を検討している方は、「大学中退者は資格なしでも就職できる?おすすめの資格を紹介」もご参考にしてください。

5.大学中退を不安視させない履歴書を用意する

ケガや病気、経済的困窮といったやむを得ない事情による中退の場合は、今は問題なく働ける旨を履歴書に記載すれば、採用担当者の理解を得られる可能性が高いでしょう。一方で、「学習意欲がなくなった」「勉強についていけなくなった」などの後ろ向きな中退理由をそのまま書いてしまうと、「就職後も挫折してしまうのではないか」と思われる場合があるので気をつけてください。

6.よくある質問への回答を用意して面接対策する

大学中退者は、面接でよくある質問への回答を用意しておきましょう。また、事前に模擬面接をしておくと、本番でも落ち着いて受け答えできます。大学中退者が面接でよくされる質問は、「大学中退の理由」や「正社員になろうと思った理由」、「志望動機」などです。採用面接で定番の質問や回答例は、「フリーターの正社員面接でよくある質問は?ふさわしい服装についても解説」で詳しく紹介しているので、ぜひご覧ください。

「大学中退」の履歴書への書き方

「大学中退」の履歴書への記載例は以下のとおりです。

○○年○月 ○○高等学校 入学
○○年○月 ○○高等学校 卒業
○○年○月 ○○大学○○学部○○学科 入学
○○年○月 ○○大学○○学部○○学科 中途退学

大学中退の事実を隠すのは「経歴詐称」に該当し、内定取り消しや就職後の懲戒解雇につながる恐れがあるので注意してください。履歴書への書き方に不安がある方は、「大学中退を履歴書に書かないとバレる?好印象を与える理由や書き方を解説」もチェックしておきましょう。

大学中退者の就職先はこう探す!求人の見つけ方

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大学中退者が就職先を探すには、未経験歓迎や学歴不問の求人を見つけたり、高望みに注意したりすることが大事です。この項では大学中退者向けに、求人を見つけるコツをご紹介します。

1.未経験歓迎・学歴不問の求人に注目する

「未経験者歓迎」や「学歴不問」の求人では、特別な経験・スキルが問われないため、大学中退者も採用されやすい傾向があります。また、未経験者歓迎や学歴不問の求人を掲載している企業は、人材育成のために教育体制や資格取得支援制度を整備している場合が多いようです。このような環境であれば、業務に関連する知識を有していなくても、就職後にスキルアップを実現できます。

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2.若年層を歓迎している業界や職種を調べる

大学中退から正社員就職を目指すときは、どのような業界・職種なら若年層を歓迎しているのかを調べましょう。若年層を歓迎している業界や職種なら、経験不問で学歴を重視しない求人が見つかりやすいといえます。「大学中退の方におすすめの業界と求人」では、大学中退者におすすめの業界をより詳しく解説しているので、就職活動にお役立てください。

3.大学時代の得意分野を活かせる就職先を探す

大学中退者は、在籍期間に学習していた分野が活かせる就職先を選ぶと、その知識やスキルが歓迎されやすいといえます。「学んだことを活かして業務に貢献してくれそう」「即戦力としての活躍が期待できる」というように、企業が採用のメリットを感じるからです。大学でどのような分野に取り組んだか、何をするのが得意だったかを整理し、仕事にしたいと思えるものを探してみてください。

4.ブラック企業に注意する

大学中退者は、ブラック企業に就職しないよう気をつけましょう。ブラック企業に入社すると、長時間労働を課せられたり、残業代が支給されなかったりする場合があります。たとえば、「ほかの求人に比べて給与が異様に高い」「具体的な業務内容が書いていない」といった不自然な点がある求人には注意が必要です。ブラック企業の見分け方は「ブラック企業の特徴は?こんな会社には注意!」でも確認できます。

5.大会社や有名企業ばかりを選ばない

大学中退者は、大会社や有名企業に絞って就職活動をするのは避けるのが無難です。人気が高い企業は、応募者を絞り込むために選考基準を高く設定している場合があるため、なかなか採用につながらない可能性があります。大会社や有名企業にどうしても入りたい場合は、ほかの会社へ就職して経験やスキルを身につけたあと、再度挑戦するのも一つの手です。

就職活動を効率良く進めたい大学中退者は、「大学中退者が求人を選ぶポイントは?就職サイトを使うときのコツを紹介!」のコラムもご覧ください。有効求人倍率の高い職種や大学中退者が挑戦しやすい就職先を紹介しているので、今後の就職活動に役立つはずです。

就職を目指す大学中退者におすすめの6つの仕事

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公務員や営業職、事務職、SEなどの仕事は、大学中退者でも目指せます。それぞれの就職先のポイントを解説するので、ぜひご覧ください。

1.公務員

先述のとおり、公務員試験は受けられる区分が学歴によって変わるわけではないので、大学中退者は「高校卒業程度」の区分でも試験を受けられます。面接では、中退理由を高確率で聞かれるので、しっかりと対策しておきましょう。「大学中退者でも公務員になれる?面接の突破方法や給料事情をご紹介!」のコラムでは、大学中退者が受験できる公務員試験を詳しくまとめています。

2.営業

営業職は学歴よりもコミュニケーション能力が重視されやすい職種のため、就職を目指す大学中退者におすすめ。会社によってはノルマを設定しているので、忍耐力のある方や、接客や宣伝の経験がある方に向いています。営業職に必要なスキルや向いている人の特徴が知りたい方は、「大学中退者の営業職への道!仕事内容や必要なスキルを紹介」のコラムをご参照ください。

正社員

営業

  • 396万円 ~ 634万円

3.事務

事務職は大学中退からでも応募できる正社員求人が展開されています。主な仕事は書類管理・電話対応・受付などで、内勤が基本です。就職活動ではMOSや秘書検定といった実用的な資格取得や、事務のアルバイト経験があると有利でしょう。「大学中退後に事務職の正社員を目指す|フリーター就職支援のハタラクティブ」のコラムでは、事務職のスキルを身につける方法をご紹介しています。

正社員

事務職

  • 264万円 ~ 302万円

  • 介護休暇,産前産後休暇,年末年始休暇,有給休暇,育児休暇

4.SE

SEはシステムの設計が主な仕事です。近年はIT業界の人材不足が課題となっており、大学中退者を歓迎している正社員求人も多くあります。また、SEの仕事に必要な資格は独学でも取得が可能です。SEが活躍できる就職先や具体的な業務内容は、「大学中退からSEを目指す」のコラムでご確認ください。

正社員

システムエンジニア

  • 265万円 ~ 410万円

  • 年末年始休暇,育児休暇,有給休暇,特別休暇,慶弔休暇,介護休暇

5.販売・接客

販売・接客の仕事は正社員でも学歴が問われない傾向にあり、大学中退者も比較的就職しやすいといえます。主な就職先はアパレルや雑貨店、家電量販店などです。特別な資格取得は必要なく、コミュニケーション能力や接客の経験があればアピールにつながります。「大学中退者にオススメの販売・接客業」のコラムでは、販売や接客に向いている人の特徴や就活に有利なスキルをまとめているので、気になる方はご覧ください。

正社員

携帯販売スタッフ

  • 288万円 ~ 403万円

  • 慶弔休暇,有給休暇,育児休暇,介護休暇,産前産後休暇

6.Webデザイナー

Webデザイナーは、ページのレイアウトやオブジェクトの作成などが主な仕事です。製作チームとのやり取りによってページの構成を決めるので、コミュニケーション能力も求められます。大学中退から就職を目指せる職種ですが、求人によっては実務経験が必要なこともあるので注意が必要です。Webデザイナーになるためのポイントが知りたい方は、「大学中退フリーターでもWEBデザイナーになれる?未経験から転職する方法」のコラムをご一読ください。

大学中退者が目指しやすい業界は?

大学中退者が就職しやすい業界は、「介護業界」「IT業界」「建設業界」などです。介護業界は、高齢化の影響によって慢性的な人手不足状態にあります。IT業界は、近年のIT技術の急速な発展によって採用を拡大している企業が多いようです。また、建設業界は学歴・経歴が問われにくいため、大学中退者も挑戦しやすいでしょう。

大学中退者が活用すべき就職支援サービス

大学中退者は、就職・転職サイトやハローワーク、就職・転職エージェントなどを活用するのがおすすめです。就職支援サービスを上手に活用すれば、自分の希望に合った求人を見つけやすくなります。

就職・転職サイト

自分で求人を探したい大学中退者には、就職・転職サイトの利用がおすすめです。パソコンやスマートフォンといった端末があれば、就職・転職サイトを通じて幅広い業界の求人を探せます。仕事に対する希望や調べたい求人の特徴を入力して、絞り込み検索をすることも可能です。

就職・転職サイトの活用メリット

就職・転職サイトの検索機能を使えば、大学中退者が応募できる「未経験者歓迎」や「学歴不問」、「フリーター歓迎」の求人を簡単に探せます。また、就職・転職サイトは、大学中退者を含む高卒や短期間の社会人経験のある第二新卒、業務経験豊富な転職者など、さまざまな人が利用できるため、求人が豊富に展開されているのも特徴です。

ハローワーク

大学中退者の就職活動で役立つのが、国営の就職支援機関である「ハローワーク」です。ハローワークでは、施設内の求人検索端末による求人検索や窓口での職業相談、紹介状の作成などの就職支援サービスを受けられます。年齢が若い大学中退者の場合は、若年層の就職支援により特化した「わかものハローワーク」の利用も可能です。

ハローワークの活用メリット

大学中退者がハローワークを利用するメリットは、求人検索をはじめ、応募書類の添削や模擬面接、セミナー受講などの就職支援を受けられる点です。また、興味のある求人が見つかった場合は、窓口で相談するとハローワークが面接の日程を調整してくれます。
ハローワークの利用方法は、「ハローワークの利用方法とは?初めて使うときはどうすれば良い?」で詳しく解説しているので、あわせてご確認ください。

就職・転職エージェント

大学中退後は、就職・転職エージェントのアドバイザーとマンツーマンで就職活動を進める方法もあります。就職・転職エージェントとは、企業と求職者を結びつける人材紹介サービスです。アドバイザーが、カウンセリングを通じて求職者の希望や適性に沿った求人を紹介したり、面接対策を行ったりするので、就活を効率良く進められます。

就職・転職エージェントの活用メリット

大学中退者が就職・転職エージェントを活用するメリットは、求職活動の総合的な支援が受けられることです。求人紹介だけでなく、面接のスケジュール調整や応募書類作成のアドバイス、面接対策なども行ってもらえるので、就職活動を一人で進めるのが不安な方にとって強い味方となります。就職エージェントを活用する利点は「就活エージェント利用のメリットとは?」でも解説しているので、ぜひご覧ください。

エージェントを利用した大学中退者の就職成功体験談

大学中退者のなかには、エージェントを利用して「飲食店のアルバイトからネットワークエンジニア」「コンビニの派遣社員から大手保険会社(フォロー営業)」への就職を成功させた方もいます。「大学中退から正社員へ」では、エージェントの活用によって就職を成功させた大学中退者の体験談を紹介しているので、ぜひモチベーションアップにつなげてみてください。

大学中退から就職を目指す方は、就職・転職エージェントのハタラクティブの利用をご検討ください。ハタラクティブは、若年層のニートやフリーター、既卒に特化した就職・転職支援サービスです。専任のアドバイザーが就職相談から内定までをマンツーマンでサポートいたします。ハタラクティブでは未経験者歓迎や学歴不問の求人を豊富に扱っているため、経歴に自信がない方も安心です。サービスはすべて無料なので、お気軽にご相談ください。

大学中退者の就職に関するQ&A

大学中退から就職活動をする場合、学歴に対する不安や就活のやり方に関する疑問を抱く方もいるでしょう。ここでは、大学中退者の就職活動に関する悩みや疑問をQ&A方式で解決します。

大学中退の学歴は就職に不利ですか?

大学を中退した場合の最終学歴は「高卒」なので、大卒に比べて不利になるのは否定できません。とはいえ、学歴よりも若さや就業意欲といったポテンシャルを評価する会社も多いので、有利・不利はあまり気にしないことをおすすめします。大学中退者の就職が不利なのか気になる方は、「大学中退者の就職は不利?」もご参照ください。

大学中退は甘えですか?

大学中退を決める理由は人それぞれ異なります。「学習意識の変化」「人間関係に対する悩み」「家庭の経済状況」など、自分ではどうにもならない理由で辞める場合もあるので、大学中退自体が甘えとは限らないでしょう。ただし、「面倒だから」という理由で学校に行きたくないのであれば、それは甘えの可能性もあります。大学中退を決めかねている方は、「大学中退して後悔する理由とは?ポジティブな捉え方や就職への影響も紹介」をご覧ください。

大学中退を後悔した場合の対処法を知りたいです

金銭面で復学や転学が難しい場合は、早めの就職がおすすめです。自分に合った分野に就職できれば、これまでの経歴を気にせず仕事へ取り組めます。また、早めに正社員になることにより、スキルアップや収入アップを目指しやすくなるでしょう。大学中退から正社員に就職する場合は、このコラムの「大学中退者の就職先はこう探す!求人の見つけ方」をチェックしてみてください。

大学中退者が今すぐ就職する方法はありますか?

大学中退者ができるだけ早く就職先を見つけるには、すみやかに行動に移すことが大切です。しかし、いきなり履歴書を書き始めるのは得策ではありません。まずは、自己分析や企業研究に取り組み、就活の準備を行いましょう。また、就職エージェントでプロのアドバイスを受けながら就活を進めるのも方法の一つです。ハタラクティブなら、専任のアドバイザーがマンツーマンで就活をバックアップ。求人探しや履歴書作成、面接対策を無料でサポートいたします。

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