大学中退者の就職は厳しい?就活の進め方とおすすめの相談先をご紹介

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この記事のまとめ

  • 大学中退者の就職は厳しいといわれているが、若い年齢ならチャンスがある
  • 大学中退者と大卒者では、最終学歴や就職後に受け取れる賃金が異なる
  • 大学中退から就職を成功させるには、中途採用の時期を意識することが大切
  • 大学中退者が就職しやすいのは、「未経験歓迎」や「学歴不問」の求人
  • 大学中退からの就職が不安ならハローワークやエージェントを活用しよう

大学中退者の就職は厳しいのか、実現できないのかと不安に思う方もいるでしょう。大学中退者の場合でも、若い年齢なら正社員就職のチャンスがあります。このコラムでは、大学中退者の就職における現状や、正社員求人の効率的な探し方をまとめました。大学中退者におすすめの就職支援サービスもご紹介しているので、ぜひ参考にしてください。大学中退者の進路についてよく考え、相談先を活用しながら正社員就職を目指しましょう。

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大学中退者は就職できない?厳しいって本当?

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ここでは、大学中退者の就職事情についてご紹介します。大学中退者の就職が厳しいといわれている背景を知り、これからの活動にお役立てください。

大学中退者の割合はどのくらい?

文部科学省が2021年に発表した「新型コロナウイルス感染症に係る影響を受けた学生等の学生生活に関する調査等の結果について」によると、2020年度の4~3月の大学中退者数は5万7,913人でした。学生数に占める大学中退者数の割合は1.95%です。このデータから、50人に1人ほどの割合で大学中退者がいると判断できます。

大学中退者数の内訳

同資料によると、大学中退者数の内訳は以下のとおりです。

2020年度における大学中退者数の内訳
経済的困窮 16.7%
転学等 16.1%
学生生活不適応・修学意欲低下 15.3%
就職・起業等 13.9%
学力不振 6.9%

引用:「新型コロナウイルス感染症に係る影響を受けた学生等の学生生活に関する調査等の結果について(13p)

大学中退の理由は「経済的困窮」が最も多い結果となりました。次に、転学等や学生生活不適応が続いています。近年の大学中退理由には新型コロナウイルス感染症の影響が関連している場合もあり、やむを得ず中退してしまうことも考えられるでしょう。

参照元
文部科学省
大学・大学院・高専に関する情報

大学中退者は新卒扱いされる場合がある

厚生労働省の「3年以内既卒者は新卒枠で応募受付を!!」では、各企業に対して「学校等の卒業者が少なくとも卒業後3年間は新卒枠で応募できるようにする」といった措置を通達しています。大学中退の場合は学歴が高卒になるため、企業によっては「高校卒業後3年以内の既卒者」として新卒枠で受け付けている場合があるようです。
とはいえ、多くの企業では大学中退者を中途採用扱いとしています。すべての求人で新卒扱いされると考えてしまうと、就職活動が難航する可能性があるので注意しましょう。

大学中退者の新卒扱いについては、「大学中退者は新卒扱いになる?就活が厳しいといわれる理由と成功のポイント」でも解説しています。同コラムでは、就活を乗り切るポイントや大学中退理由の回答例もご紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

年齢の若い大学中退者は需要が高く、就職チャンスも多い

採用市場は若い人材のニーズが高く、大学中退者も就職のチャンスを狙うことが可能です。
若い人材は物事を柔軟に捉えられるため、教育のしやすさや成長スピードの早さを評価されます。経験や能力が同じ条件でも、若い人と年齢を重ねている人とでは、前者に採用の可能性が傾くでしょう。大学中退者でも年齢が若ければ、学歴不問で歓迎している企業もあります。

参照元
厚生労働省
3年以内既卒者は新卒枠で応募受付を!!

就職にも影響?大学中退を後悔する3つの理由

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大学中退を後悔する理由には、大卒向けの求人に申し込みしにくかったり、継続力がないと思われたりすることが挙げられます。独立行政法人 労働政策研究・研修機構の「大学等中退者の就労と意識に関する研究(p.105)」をもとに解説するので、参考にしてください。

1.大卒向けの求人に応募しにくい

経験や能力があっても、「大卒ではない」という理由で気になる求人に応募できなかった人もいるようです。大学中退の事実により、書類選考を通過するのが厳しいと実感することも少なくありません。採用担当者から不信に思われてしまうと、大学中退そのものを後悔する場合も考えられるでしょう。 就職活動の際は、学歴不問や大学中退者を歓迎している求人を見つける姿勢が必要になります。

2.中退してもやりたいことが見つからなかった

大学を中退してもやりたいことが見つからず、正社員になろうと思えなかった人もいます。何かしらの夢や目標がなければ、大学中退後の時間を有効活用するのは難しいでしょう。中退しても何かを達成できなかった場合、大学を卒業しておけば良かったと感じることもあります。
今後の将来や方向性に悩んでいる人は、一人で抱え込み過ぎないようにしましょう。

3.「大学中退=継続力がない」と思われる

大学中退の事実は、企業側に「入社してもすぐに辞めてしまうのでは?」という印象を与える可能性があります。大学中退の理由は人によって異なりますが、卒業まで学業に専念できなかったと判断されると、採用に至らない場合も考えられるでしょう。企業側は採用活動に多くの時間やコストをかけているため、できるだけ長く活躍する人材を求めています。
大学中退の事実によって継続力がないと思われるのを防ぐためにも、就職活動では自身の強みを明確に伝えることが大切です。

大学中退を後悔しないためには

大学中退して後悔する理由とは?ポジティブな捉え方や就活への影響も紹介」のコラムでは、大学中退の事実を前向きに考える方法を紹介しています。大学中退後は、新卒よりも早く就職できたり、資格取得の時間を確保したりすることが可能です。なぜ中退したのかを振り返り、反省することはないか、今後挫折しないよう就職に向けて何ができるかなどを考えましょう。「後悔して落ち込む時間はもったいない」と気持ちを切り替え、すみやかに次の行動に移ることが重要です。

参照元
独立行政法人 労働政策研究・研修機構
大学等中退者の就労と意識に関する研究

大学中退と大卒における就職事情の違い

大学中退と大卒では、最終学歴や賃金に違いがあります。下記では、実際のデータを参考に、大学中退と大卒の違いをまとめました。

最終学歴の違い

大学中退の最終学歴は「高卒」になるのが一般的です。大学を卒業すれば最終学歴は「大卒」となり、卒業見込みの段階から新卒枠で就職活動を行えます。
新卒一括採用の風土のある日本では、新卒枠に力を入れる企業が多く、中途採用に大量募集を掛けることは少ないのが現状です。就職市場で高卒扱いになると、「大卒以上」や「新卒」を歓迎している求人に応募しにくくなるでしょう。

就職率の違い

大卒と高卒とでは、就職率の大きな違いがありません。
文部科学省の「令和3年3月高等学校卒業予定者の就職内定状況(令和3年3月末現在)に関する調査について」によると、令和3年3月高等学校卒業予定者の就職内定率は97.9%。同省の「令和2年度大学等卒業者の就職状況調査(令和3年4月1日現在)」では、大学卒業者の就職率が96.0%でした。
これらは、あくまで新卒の場合のデータですが、大学中退者の場合でも、求人の条件をしっかりと把握して申し込めば就職を実現できると考えられます。

参照元
文部科学省
令和3年3月高等学校卒業予定者の就職内定状況(令和3年3月末現在)に関する調査について
令和2年度大学等卒業者の就職状況調査(令和3年4月1日現在)

【男女別】給料の違い

大学中退者と大卒者では、就職後の給料に大きな差が生じる場合があります。厚生労働省の「令和2年賃金構造基本統計調査 学歴別」のデータをもとに、学歴・男女別の賃金差をチェックしましょう。

学歴 男性の平均賃金 女性の平均賃金
高卒(大学中退者含む) 29万5,000円 21万8,000円
大卒 39万1,900円 28万8,300円

引用:厚生労働省「令和2年賃金構造基本統計調査 学歴別

2020年度における高卒男性(大学中退者含む)の平均賃金は29万5,000円でした。大卒男性の平均賃金は39万1,900円となっており、大卒者と大学中退者を含む高卒者の賃金差は10万円程度あることが分かります。
女性の場合、2020年度の高卒者(大学中退者含む)の平均賃金は21万8,000円、大学卒業者の平均賃金は28万8,300円でした。男性に比べて賃金差は少ないものの、大卒者と大学中退者を含む高卒者では7万円程度の差があることが分かります。

生涯年収を計算すると5,000万円以上の差が出る

平均賃金を生涯年収に換算すると、大学中退者を含む高卒者と大卒者では5,000万円以上の差が出るといわれています。生涯年収は人によって異なるのであくまで参考に過ぎないものの、学歴による賃金格差を埋めるのは難しいのが現状です。これから就職を検討している大学中退者は、学歴によって就職後の給与に差が出る可能性を念頭に置きましょう。

「大学中退では就職しても満足な収入を得られないのでは…」と不安に感じた方は、大学中退者の年収についてまとめている「大学中退者の年収は低い?大卒との賃金差や正社員就職するコツを紹介!」をご覧ください。こちらのコラムでは、平均月収が高い業種や、大学中退から高収入を得る方法を解説しています。給与水準の高い業界に就職すれば、大学中退者でもある程度の収入を確保できるでしょう。

参照元
厚生労働省
令和2年賃金構造基本統計調査 結果の概況

就職だけじゃない!大学中退者の4つの選択肢

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大学中退後の進路には、「正社員就職」「非正規社員」「進学」「公務員」などがあります。それぞれの選択肢の特徴は以下のとおりです。

1.正社員として就職

大学中退者から正社員に就職すれば、安定した収入や社会的信用を得られます。経済的な理由を抱えている人や、いち早く社会人として自立したい人は正社員就職が向いているでしょう。正社員として活躍するには、自分が担当する仕事に責任を持つことが重要です。ミスマッチによる早期離職を防ぐためにも、自分の特性を理解したうえで最適な求人を見つけましょう。

2.フリーターや派遣社員といった非正規社員

フリーター・派遣社員・契約社員などの非正規社員は、働く時間や日数を自由に選択しやすいメリットがあります。非正規社員のアルバイトとして経験を積むのは、正社員就職よりも容易な傾向にあるのも特徴です。しかし、長く働いても昇給や昇格が望めない、病気や怪我で働けないときは収入がゼロになるといったデメリットも考えられるでしょう。大学中退から非正規社員として働くなら、将来のこともよく検討したうえで応募することが大切です。

フリーター期間が長引くと就職に影響するので注意

フリーターとして働いた時間は空白期間と判断され、職歴にカウントされません。働きやすさやストレスの少なさの利点に目がいき、フリーターから抜け出せなくなると、就職が不利になる可能性もあります。将来の目標や計画を立てずにフリーター期間を長引かせてしまうと、企業側からマイナスに捉えられる場合もあるため注意が必要です。

3.ほかの大学や専門学校への進学

大学が合わなかった、学びたいことが変わったという理由で大学中退を選択した場合は、ほかの大学や専門学校への進学を視野に入れてみるのも一つの方法です。金銭的負担は掛かりますが、進学先の学校を卒業すれば「新卒」として就活を行えるメリットもあります。また、知名度のある学校へ進学できれば、就職活動を有利に進められるでしょう。

4.公務員として勤務

大学中退後に、公務員就職を目指すことも可能です。公務員試験は「大卒程度」「高卒程度」とレベルごとに分けられていますが、学歴による受験資格は設けられていません。そのため大学中退者でも、試験に合格すれば公務員になれます。ただし、試験に見合った学習レベルが求められるため、対策には十分な時間が必要です。詳しくは次項の「大学中退から公務員就職するには」で解説します。

大学中退後の将来や進路が気になる方は、「大学中退者の将来はどうなる?その後の進路をご紹介」もあわせてご確認ください。大学を中退しても、将来的に何をしたいかという軸が固まれば、あらゆる選択肢の中から進路を決定できます。大学中退後の行動次第では、意欲的な姿勢をアピールできるはずです。

大学中退から公務員就職するには

大学中退から公務員就職を目指す場合は、筆記試験と面接に通過する必要があります。筆記試験に備えるには、公務員試験に特化した予備校に通ったり、参考書で独学したりと、十分な時間を確保することが重要です。公務員試験の面接では、公務員になりたい理由や公務員になってどのような仕事がしたいかを明確に伝えましょう。
また、国家公務員の場合は総合職・一般職・専門職の分類があるため、どの分野を目指すのかを決めることが大切です。

国家公務員の合格率

人事院の「2021年度国家公務員採用試験実施状況」によると、試験の程度ごとの申込者数と合格者数は下記のようになっています。

国家公務員試験の程度 総申込者数 最終合格者数
院卒者・大学卒業程度 7万303人 1万5,878人
高校卒業程度 3万8,939人 8,151人

引用:人事院 国家公務員試験採用情報NAVI「2021年度国家公務員採用試験実施状況

こちらの数値から合格率を算出すると、院卒者・大学卒業程度は約22%、高校卒業程度は約20%となりました。先述したとおり、試験の程度は学歴要件ではないので、大卒者が高校卒業程度の試験を受けたり、大学中退者や高卒者が大学卒業程度の試験に挑んだりすることが可能です。試験の種類によって倍率は異なるため、算出した合格率はあくまでも参考程度にしてください。

公務員試験には年齢制限がある

公務員試験には年齢制限が設けられているので注意しましょう。国家公務員は30歳まで、地方公務員は自治体にもよりますが29~30歳が一般的です。場合によっては年齢が高く設定されているものもありますが、大学中退から公務員就職を目指すなら早めの行動をおすすめします。

「公務員になりたい」という意志が固まっている人や、社会的信用度の高い仕事に就きたい人は、公務員就職に向いているでしょう。「大学中退者でも公務員になれる?面接の突破方法や給料事情をご紹介!」では、公務員試験を突破する方法を解説しています。大学中退者が受験できる公務員試験も詳しくまとめているので、ぜひご一読ください。

参照元
人事院 国家公務員試験採用情報NAVI
試験情報

大学中退者が就職活動を成功させる6つのヒント

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大学中退後の就職活動は、中退理由を前向きに伝えたり活動のタイミングを計算したりすると、成功にぐっと近づけます。ここでは、就職活動を成功させるヒントを6つご紹介するので、しっかり押さえましょう。

1.大学中退の理由は前向きに伝える

正社員就職の面接で大学中退の理由を質問されたら、採用担当者が前向きに捉えられるよう回答します。「大学へ通ううちに、学習意欲が低下してしまった」のようなマイナスな理由では、「就職してもすぐに飽きてしまいそう」「成長意欲が低い」といった悪印象を与える恐れがあります。採用担当者に好印象を与えるには、「学習意欲の方向性が変化し中退しましたが、現在○○の資格取得に向けて勉強中です。今後は○○のスキルを活かして御社の○○事業に貢献したいです」のように前向きな内容をまとめましょう。

大学中退理由を伝えるコツ!

回答で嘘をついたり口ごもったりすると、採用担当者にマイナスイメージを与える恐れがあるので注意が必要です。大学中退の反省点があれば、事実を踏まえた上で入社後の展望を伝えたり、中退後に取り組んでいたことをアピールしたりしましょう。

2.ニート・フリーター期間はできるだけ短くする

大学中退後にニートやフリーターをしている人は、その期間をできるだけ延ばさないことが大切です。大学中退後のニート・フリーター期間が長くなると、選考の際に「就職せず何をしていたのか」「将来をしっかり考えていないのでは」と、マイナスの印象を与える可能性があります。先述のとおり、採用市場で「若い人材」は大きなニーズがあるので、1日でも早く就職活動を始めれば、選考を有利に進められるはずです。

3.中途採用の時期に合わせて就活を行う

大学中退後に中途採用枠で応募する場合は、活発な時期に合わせて活動を行いましょう。中途採用の募集が増える時期は、一般的に1~3月ごろといわれています。3月の決算時期を経て、年度初めの4月から戦力となる人材を求める企業が多いのが主な理由です。そのため、大学中退者は、1~3月に就職活動を始められるよう準備すると良いでしょう。

4.資格取得で就職率を高める

志望先の企業や職種が決まっている大学中退者は、就職活動と資格取得の勉強を並行すると効率的です。志望企業の業務に関連する資格があれば、基本的な知識や技術を有しているとアピールできます。ただし、資格取得にはある程度の時間を確保しなければなりません。資格取得と就職活動はしっかりとスケジュールを立てたうえで就職を目指しましょう。

大学中退者の就職におすすめの資格

大学中退者の就職には、経理であれば簿記資格、金融系であればFP(ファイナンシャル・プランナー)のように、自分の志望職種に合わせた資格がおすすめです。そのほかの資格や具体的な取得方法は「大学中退者は資格なしでも就職できる?おすすめの資格を紹介」にまとめています。資格はあくまでも就職を有利にする材料の一つのため、取得そのものを目的としないように注意しましょう。

5.大学中退を不安視させない履歴書を用意する

将来の展望における前向きな理由がある場合や、経済的困窮などの事情による中退の場合は、その旨を履歴書に記載すると採用担当者の理解を得られるでしょう。後ろ向きな中退理由をそのまま書いてしまうと、「採用するのが不安」と思われてしまいます。大学中退の事実を履歴書に記入する際は、省略せずに「中途退学」と書けば丁寧な書類を作成可能です。

6.よくある質問の回答を用意して面接対策する

大学中退者に限らず、正社員就職における成功のカギは、「どれだけ面接対策を行ったか」にあります。面接対策が不足していると、緊張によって敬語やマナーを上手く使いこなせない可能性もあるでしょう。事前に面接でよくある質問に対する回答の練習をしておくと、本番でも落ち着いて受け答えできるようになります。

面接でよくある質問とは

大学中退者が面接でよくされる質問は、「大学中退の理由」や「正社員になろうと思った理由」、「志望動機」などです。採用面接で定番の質問は、「フリーターの正社員面接でよくある質問は?ふさわしい服装についても解説」でご紹介しています。採用担当者が厳しい質問をする意図やよくある質問への回答例も解説しているので、ぜひご覧ください。

大学中退の就職先はこう探す!求人の見つけ方

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大学中退者が就職先を探すには、未経験歓迎や学歴不問の求人を見つけたり、高望みに注意したりすることが大事です。この項では大学中退者向けに求人を見つけるコツをご紹介します。

1.未経験歓迎・学歴不問の求人に注目する

「未経験者歓迎」や「学歴不問」の求人は、特別な経験・スキルを問われないので、大学中退者も採用されやすい傾向があります。未経験者歓迎や学歴不問の求人を掲載している企業は、人材育成のために教育体制や資格取得支援制度を整備している傾向にあるでしょう。このような環境であれば、業務に関連する知識を有していなくても、就職後にスキルアップを実現できます。

2.若年層を歓迎している業界や職種を調べる

大学中退から正社員就職を目指すときは、どのような業界・職種なら若年層を歓迎しているのかを調べましょう。若年層を歓迎している業界や職種なら、経験不問で学歴を重視しない求人を見つけられる可能性が高めです。たとえば介護業界やIT業界、建設業界などは求人数が多く、大学中退者を歓迎している傾向があります。
詳しくは「大学中退の方におすすめの業界と求人」のコラムを参考にしてください。

3.大学時代の得意分野を活かせる仕事を探す

大学中退をしても、在籍期間に学習していた分野を仕事に活かせれば、その知識やスキルが歓迎されます。応募者が事業に関連する分野に詳しいと判断できれば、企業にとってプラスの人材になることをアピール可能です。大学でどのような分野に取り組んだか、何をするのが得意だったかを整理し、仕事にしたいと思えるものを探してみましょう。

4.ブラック企業に注意する

大学中退者は、労働環境が劣悪だったり離職率が高かったりするブラック企業に就職しないよう気をつけましょう。求人募集を見かけた際、「ほかの求人に比べて給与が異様に高い」「具体的な業務内容が書いていない」といった不自然な点がある場合は注意が必要です。
業界内や周辺地域と比較して賃金の相場が高い場合は、残業代込みで記載して月給を高く見せている可能性があります。求人に具体的な業務内容が書かれていないと、入社後に希望しない業務を任される場合も考えられるでしょう。

ブラック企業の特徴とは

ブラック企業に明確な定義はありませんが、長時間労働を課せられたり、パワハラが横行していたりするなどの特徴があります。「気になる求人がもしかしたらブラック企業かもしれない」と疑問に感じたときは、応募する前に厚生労働省の「『ブラック企業』」ってどんな会社なの?」をチェックしてみてください。一般的なブラック企業の特徴が記載されています。

5.大手や有名企業ばかりを選ばない

競争率の高い大手や有名企業に絞って就職活動をするのは避けるのが無難です。大手や有名企業は、人材に求めるスキルや経験を高く設定しているため、大学中退者ではなかなか採用につながらない可能性があります。
どうしても大手や有名企業を目指したい場合は、一旦別の会社へ就職し、経験やスキルを身につけてから挑戦するのも一つの手です。大学中退から就職を成功させるには、視野を広く持って応募先企業を選びましょう。

有効求人倍率の高い職種の情報や、大学中退者が応募可能な仕事は、「大学中退者が求人を選ぶポイントは?就職サイトを使うときのコツを紹介!」をチェックしてください。どのような業界や職種が採用されやすいかの傾向を掴み、今後の就職活動に役立てましょう。

参照元
厚生労働省
「ブラック企業」ってどんな会社なの?

大学中退でも目指せる就職先まとめ

公務員

企業の正社員より雇用が安定しているのが魅力。また、公務員試験は、学歴で受けられる区分が変わるわけではないので、大学中退の方は「高校卒業程度」という区分でも試験を受けることができます。面接では、中退理由を聞かれるので対策しておきましょう。

営業

営業職は学歴よりもコミュニケーション能力が重視される職種なので、大学中退の方も目指しやすい仕事と言えるでしょう。目標数値を常に追いかけるので忍耐力がある方や、アルバイトなどで接客や宣伝の経験がある方に向いています。大学中退でも求人は多めで、普通自動車免許を持っていると就職に有利です。

事務

事務職は大学中退でも正社員求人はたくさんあり、特に女性から人気が高い就職先です。主な仕事は他の社員の補佐や書類管理などで、内勤が基本。マルチタスクなので集中力と忍耐力が求められます。就職活動ではMOSや秘書検定など実用的な資格や事務アルバイト経験などがあると有利でしょう。

SE

SEはシステムの設計が主な仕事です。近年はIT系の人材が不足していることもあり、正社員募集の求人は多く、大学中退でも就職は望めます。1つの領域を深く掘り下げることが好きな方に向いているでしょう。SEを募集しているIT系の企業には、Web系や基幹系など幅広い業界があるのが特徴。仕事に必要な資格は独学でも取得できます。

販売・接客

正社員募集の求人でも学歴が問われないことが多く、大学中退の方が比較的就職しやすい職種といえます。主な就職先はアパレルや雑貨店、家電量販店など。コミュニケーション能力が第一の仕事なので特別な資格はあまり必要なく、接客業の経験があればアピールできます。

WEBデザイナー

デザインが好きな方にオススメの就職先。ページのレイアウトやオブジェクトの作成などが主な仕事です。自分でWebサイトを作って独学で知識を得られます。企業の製作チームとのやり取りでページの構成を決めるのでコミュニケーション能力が必要です。学歴を問わない正社員募集の求人は多めで大学中退から就職を目指せます。

大学中退者におすすめの就職支援サービス

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大学中退者は、就職・転職サイトやハローワーク、就職・転職エージェントを利用できます。就職支援サービスを上手に活用すれば、自分の希望に合った求人を見つけられるでしょう。

就職・転職サイト

自分の力で求人を探したい大学中退者には、就職・転職サイトの利用がおすすめです。パソコンやスマートフォンといった端末があれば、就職・転職サイトを通じて幅広い業界の求人を探せます。仕事に対する希望や調べたい求人の特徴を入力すれば、絞り込み検索も可能です。

就職・転職サイトの活用メリット

就職・転職サイトの検索機能を使えば、大学中退者が応募できる「未経験者歓迎」や「学歴不問」の求人を簡単に探せます。就職・転職サイトは、大学中退者を含む高卒や短期間の社会人経験のある第二新卒、業務経験豊富な転職者など、さまざまな人が利用できるため、求人が豊富に展開されているのが特徴です。

ハローワーク

大学中退者の就職活動で役立つのが、国営の就職支援機関である「ハローワーク」です。ハローワークでは、施設内の求人検索端末による求人検索や窓口での職業相談、紹介状の作成などの就職支援サービスを受けられます。ハローワークを初めて利用する場合は、総合窓口で求人申し込みを行い、ハローワークカードを発行しましょう。
詳しいハローワークの利用方法は、「ハローワークの利用方法とは?初めて使うときはどうすれば良い?」をご確認ください。年齢が若い大学中退者の場合は、わかものハローワークの利用も可能です。ハローワークのサービス内容を理解し、自分に合ったサポートを活用しましょう。

ハローワークの活用メリット

ハローワークカードを作ると、求人検索をはじめ、応募書類の添削や模擬面接、セミナー受講などの就職支援を受けられるのがメリットです。興味のある求人が見つかった場合は、窓口で相談するとハローワークが面接の日程調整をしてくれます。適性や条件に合った仕事が見つからない大学中退者は、窓口で相談してみましょう。

就職・転職エージェント

大学中退後の就職活動に不安を感じる方は、就職・転職エージェントのアドバイザーとマンツーマンで就活を進める方法もあります。就職・転職エージェントとは、企業と求職者を結びつけている人材紹介サービスです。就職・転職エージェントでは、アドバイザーのカウンセリングを通じて希望や適性に沿った求人を紹介したり、面接対策を行ったりするので、効率よく就活を進められます。

就職・転職エージェントの活用メリット

大学中退者が就職・転職エージェントを活用するメリットは、求職活動の総合的な支援が受けられることです。就職・転職エージェントでは、アドバイザーが求職者に適した求人を紹介してくれるので、自分に合った求人が見つからない人にとって強い味方になります。求人紹介のほかに、面接のスケジュール調整や応募書類作成のアドバイス、面接対策のノウハウを教えてくれるのも就職・転職エージェントの魅力です。

大学中退者の多くは、就職未経験。いざ就活を始めようにも、「やり方やスケジュールが分からない」という方も多いでしょう。一人での就活に不安を感じるなら、ぜひ就職支援サービスのハタラクティブをご利用ください。

ハタラクティブは、若年層向けの就職支援を行う就職・転職エージェントです。専任のアドバイザーが就職相談から内定までをマンツーマンでサポートいたします。就活の基本や具体的な対策を、いつでも気軽に相談可能です。ハタラクティブでは未経験者歓迎や学歴不問の求人を豊富に扱っているため、自分の希望に合った就職を実現できます。大学中退の経歴に不安がある、周囲に相談できる人がいない、そもそも就活の方法が分からないという方は、ぜひ一度ご相談ください。

エージェント利用で大学中退から就職成功した体験談

ここでは、エージェントの利用を通じて大学中退から就職を成功したOさんの体験談をご紹介します。

Oさんの就職成功体験談

ダンサーという夢を追いかけながらも、ダンスとアルバイトによって生活リズムが乱れ、就職を意識するようになりました。現状から「変わろう」という気持ちになり、インターネットで就職支援サービスを検索し、ハタラクティブに登録しました。
はじめは「何をしたいのか分からない」状態でしたが、エージェントの方が手厚くサポートをしてくれたので、一緒に方向性を決められました。向いている仕事を紹介してもらううちに、「体を動かす仕事なら役に立てるのでは」と考えるようになりました。
はじめに6社ほどの提案を受けて、そのうちの3社で選考を受けました。第一志望の企業で内定をいただいたので、そちらに就職を決めました。大学中退後でも選択肢の幅は自分が思っていたよりも広かったので、可能性を決めつけるのではなく、やりたいことを追求してみてほしいと思います。

大学中退から就職を成功したOさんの体験談は、「ダンスとバイト漬けの生活。気づいたら同い年の人たちがみんな働いていた」で詳しくご紹介します。大学中退からの就職に不安を感じている方は、自身の経験と照らし合わせて考えてみましょう。

大学中退からの就職に関するQ&A

大学中退から就職活動をする場合、学歴に対する不安や就活のやり方に関する疑問を抱く人も少なくありません。ここでは、大学中退者の就職活動に関する悩みや疑問をQ&A方式でご紹介します。

大学中退の学歴は就職に不利ですか?

大学を中退した場合の最終学歴は「高卒」になり、大卒に比べて不利になるのは否定できません。とはいえ、学歴よりも若さや就業意欲といったポテンシャルを評価する会社も多いので、有利・不利はあまり気にしないことをおすすめします。大学中退者の就職が不利なのか気になる方は、「大学中退者は新卒扱いになる?就活が厳しいといわれる理由と成功のポイント」のコラムもご参照ください。

大学中退は甘えですか?

大学中退を決める理由は人それぞれ異なります。「学習意識の変化」「人間関係に対する悩み」「家庭の経済状況」など、自分ではどうにもならない理由で辞める場合もあるので、大学中退自体が甘えとは限らないでしょう。ただし、「面倒だから」という理由で学校に行きたくないのであれば、それは甘えの可能性もあります。大学中退を決めかねている方は、「大学中退して後悔する理由とは?ポジティブな捉え方や就職への影響も紹介」をご覧ください。

大学中退を後悔した場合の対処法を知りたいです

金銭面で復学や転学が難しい場合は、早めの正社員就職がおすすめです。自分に合った分野に就職できれば、これまでの経歴を気にせず仕事へ取り組めます。また、早めに正社員になることにより、スキルアップや収入アップを目指しやすくなるでしょう。大学中退から正社員に就職する場合は、「大学中退の就職先はこう探す!求人の見つけ方」の項目をチェックしてみてください。

大学中退者が今すぐ就職する方法はありますか?

大学中退者ができるだけ早く就職先を見つけるには、すみやかに行動に移すことが大切です。しかし、いきなり履歴書を書き始めるのは得策ではありません。まずは、自己分析や企業研究に取り組み、就活の準備を行いましょう。また、就職エージェントでプロのアドバイスを受けながら就活を進めるのも方法の一つです。ハタラクティブなら、専任のアドバイザーがマンツーマンで就活をバックアップ。求人探しや履歴書作成、面接対策を無料でサポートいたします。

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