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わかものハローワークとは?対象年齢や初めて利用する際の流れを解説!
更新日
この記事のまとめ
- 「わかものハローワーク」とは、正社員を目指す若年層向けの就職支援サービス
- わかものハローワークを利用できるのは、34歳以下の正社員就職を希望する人
- わかものハローワークの無料サービスには、「個別の就職支援」「選考対策」などがある
- わかものハローワークを初めて利用する際は、基本的に予約なしで直接出向いて良い
- わかものハローワークを利用する場合は、通常のハローワークでの求職者登録が必要
「わかものハローワークって何?」と疑問を抱いている方もいるのではないでしょうか。わかものハローワークとは、厚生労働省が運営する若年層向けの就職支援サービスです。利用対象年齢に含まれれば、無料でサービスを受けられます。このコラムでは、わかものハローワークの概要や初めて利用する際の利用方法などを解説。わかものハローワークのメリット・デメリットも紹介しているので、興味がある方はぜひ参考にしてください。
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わかものハローワークとは?
「わかものハローワーク」とは、正規雇用を目指す第二新卒やフリーターといった若年層向けの就職支援サービスを指します。
運営母体は、厚生労働省および都道府県の労働局です。厚生労働省が説明しているように、全国21ヶ所に拠点があり、「わかもの支援コーナー」「わかもの支援窓口」とともに、若者の就職活動をサポートしています。
参照元
厚生労働省
わかものハローワーク
わかものハローワークを利用できるのは何歳まで?
東京労働局によると、わかものハローワークを利用できる年齢は34歳以下です。以前は44歳以下でしたが、2020年の4月1日より34歳以下の方が対象に変更されました。
35歳以上の年齢であれば通常のハローワークを利用することになるので、利用条件に気をつけましょう。
参照元
東京労働局
わかものハローワークの利用対象年齢が変わります
わかものハローワークの基本情報
全国に点在している地域密着型のわかものハローワークは、平日に開庁しており、土日、祝祭日、年末年始は閉庁しているのが一般的です。
ただし、各施設によって開庁日や営業時間などが異なり、在職しながら転職活動をする方向けに土日も開庁している場合もあります。
営業時間は、午前9時〜午後5時、午前10時〜午後6時といった公共施設と同じような利用時間帯を設けているところが多いようです。施設ごとの利用日や時間、受けられるサービスなどについては、厚生労働省の「わかものハローワーク・わかもの支援コーナー等一覧」を事前にチェックしておくと良いでしょう。
参照元
厚生労働省
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わかものハローワークでできること
わかものハローワークでは、以下のようなサービスを無料で実施しています。
1.就職相談
わかものハローワークでは予約担当制で、就職支援ナビゲーターと呼ばれる相談員による適職判断や就職に関する相談への対応、就職プランの作成などの個別支援を受けることが可能です。また、各種スキルを身につけたい方には、職業訓練制度へのあっせんも行っています。
2.職業紹介
職業紹介とは、全国の求人や若年層募集に特化した求人情報を検索でき、応募方法や求人探しに関する相談を窓口でできるサービスです。全国の求人や若年層募集に特化した求人情報の検索も可能で、就職後のアフターフォローも行っています。
3.各種セミナー・グループワーク
わかものハローワークでは、定期的に行われる就活に役立つセミナー・企業説明会への参加が可能です。応募書類の書き方や模擬面接による対策といった実践型のセミナーや、基本的なビジネスマナー、コミュニケーションアップセミナーなど、各施設によってさまざまなセミナーが開催されています。
また、人との交流を通じて就職につながる経験を養うためのグループワーク活動を開催している施設も。活用することで、就職に必要な知識やスキルを身につけたり、求職中の仲間と切磋琢磨できたりするでしょう。
4.応募書類作成
わかものハローワークでは、スタッフによるポイントを押さえた書類の作成方法の紹介や、パソコンで書類を作るためのサポートも行われています。履歴書や職務経歴書などの応募書類は、採用の可否を判断する材料となる重要なものです。就活が初めてで不安な方も、丁寧なサポートを受けながら書類作成を進められるでしょう。
5.適職診断
わかものハローワークのパソコンを使って、適性評価や適した職業などを調べることができます。一部で実施されているのは、約1時間ほどで診断結果が分かる「キャリア・インサイト」という職業適性診断システムです。企業研究や業界研究を行う前に、適職診断による自己分析を行っておくことで、就職後のミスマッチを防ぐこともできます。
6.心理カウンセリング
就活が長くなると、心理的負担も大きくなるもの。そのような心理面への支援を行うために、わかものハローワークで実施されているのが心理カウンセリングです。専門家によるカウンセリングを通して、気持ちを切り替えて就活に臨める体制を整えられます。
7.職業訓練
わかものハローワークでは、在職中でも受講できるものや再就職に必要なものなど、個人のニーズに応じて職業訓練の支援を実施。基礎部門ではビジネスパソコンや簿記3級、IT分野ではプログラミング科やアプリ開発、その他には介護福祉や医療事務、美容関係などの職業訓練も受講できます。
上記のほかに、ジョブクラブ(応援塾)やマッチング支援、キャリアコンサルティング面接など、施設によって多種多様なサービスも展開中です。
東京では渋谷、新宿、日暮里の3施設が展開されており、新しい一歩を踏み出そうと考える方に、就活の基本から採用までを徹底サポート。早期就職の実現のために、計画的な就活支援を実施しています。
8.就職後のアフターフォロー
仕事が決まって実際に働いてみたら、思い描いていたイメージと違ったという場合もあります。わかものハローワークでは就職が決まった後も相談を受け付けているので、働き始めてからの不安に寄り添ってくれるでしょう。
わかものハローワークで利用できるサービスについては、「ヤングハローワークとは?サービス内容や利用方法をご紹介」でもご紹介しています。
わかものハローワークを初めて利用する方法と流れ
わかものハローワークを初めて利用する際は、基本的に予約不要です。ただし、相談員の個別支援を受けたい場合は予約が必要なことがあるので、あらかじめ最寄りのハローワークに問い合わせると良いでしょう。
ここでは、わかものハローワークを利用する際、登録から就職までの基本的な流れを解説します。
登録
受付で、通常のハローワークの求職者登録を行います。
担当相談員による個別支援開始
相談員によるカウンセリングで出た結果をもとに、適性や希望に沿った求人を検索、または紹介を実施。そのほか、応募書類の作成、相談員による添削や模擬面接を行います。
個別支援を希望する場合は事前予約が必要
個別支援の際は、初めての相談時に相談員と作成した就職プランに沿って就活を進めます。2回目以降の利用には事前予約が必要なので、注意しましょう。
希望の企業への応募
希望する企業が見つかったら、応募書類を送付し、発行された紹介状を持参して企業での面接を受けます。個人差があるものの、約2ヶ月間で就職を目指すプランが一般的です。
「就活って何から始めれば良いの?」「どんな職業が向いているか分からない」という方も、担当の相談員とマンツーマンで就活を進められます。
求人検索はいつでもできる
ハローワークインターネットサービスの「求人情報検索・一覧」を利用すれば、いつでも求人検索ができます。パソコン、スマホ、タブレットに対応しているので、自宅で好きな時間に仕事を探せるのは便利な機能といえるでしょう。
求職者マイページの登録をすると、自分専用のページにログインできます。検索条件を保存したり求職活動の状況を確認したりすることが可能なため、仕事探しがよりスムーズに進むでしょう。
参照元
ハローワークインターネットサービス
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わかものハローワークとほかの支援サービスの3つの違い
ハローワークやジョブカフェなど、公的な就職支援施設はほかにも存在します。それらとわかものハローワークを比較すると、主に以下のような違いが挙げられるでしょう。
1.ハローワークとの違い
ハローワークは求職者であれば誰でも利用可能である一方で、わかものハローワークは求職者の対象年齢が「35歳未満の正規雇用希望者」と定められています。わかものハローワークは主に20〜30代の若者が気軽に足を運べるよう、「入りやすい」をコンセプトにした就職支援を展開しているのです。
わかものハローワークでは、求人検索や求人紹介のみに限らず、担当の相談員による就職相談や応募書類の添削、面接対応、内定後のサポートなど、さまざまな個別支援を行っています。また、心理カウンセリングを実施している点も、わかものハローワークの特徴です。
2.ジョブカフェとの違い
厚生労働省の「ジョブカフェにおける支援」によると、ジョブカフェの管轄は各都道府県。それに対し、わかものハローワークはハローワークと同様、厚生労働省の所管となります。
また、35歳未満を対象としているわかものハローワークと同じく、ジョブカフェも対象年齢を原則15歳から34歳までとしていますが、地域によっては「29歳まで」や「39歳まで」などさまざまです。さらにジョブカフェはハローワークに併設されている場合もあり、地域性の高い支援体制も特徴として挙げられます。
3.新卒応援ハローワークとの違い
わかものハローワークとは別に、新卒応援ハローワークという機関があります。わかものハローワークの対象者が35歳未満なのに対して、新卒応援ハローワークは学生の就職支援を専門としているのが特徴です。
厚生労働省の「新卒応援ハローワーク」によると、サービス対象は大学院や大学、短大、高専、専修学校などの学生で、卒業生もおおむね3年以内であれば利用可能となっています。
求職活動に関するサポートは、わかものハローワークと同様です。新卒応援ハローワークは、就職セミナーや面接会といったイベントを学校で開催することもあり、就活支援を学校と連携して行っています。「若者向け就職支援とは?若年層就職サポートの現状もご紹介」のコラムでも、新卒応援ハローワークとわかものハローワークについて解説しているので、あわせてご覧ください。
参照元
厚生労働省
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わかものハローワークを利用する3つのメリット
わかものハローワークを利用するメリットには、「無料でマンツーマンの対応が受けられる」「わかものハローワークだけで行われているセミナーに参加できる」などがあります。
以下をチェックし、わかものハローワークの利用を検討するための参考にしてください。
1.無料でマンツーマンの対応が受けられる
わかものハローワークのメリットは、就労支援ナビゲーターがマンツーマンで付いてくれる点です。「1.就職相談」でも解説したとおり、自分専属の就職支援ナビゲーターがフォローしてくれるため、具体的で細かい相談がしやすく、安心して就職活動を進められます。若者が就職するために必要な情報を豊富に持っているプロがアドバイスしてくれるため、実用的かつ効果的なサポートを受けられるでしょう。
2.わかものハローワーク限定のセミナーに参加できる
わかものハローワークを利用するメリットの一つとして、「ジョブクラブ」を活用できることが挙げられます。東京ハローワークによると、ジョブクラブでは、グループワークやセミナーなどを通じて就活のノウハウを学ぶことが可能です。就職に関して共通の経験や悩みを持つ若者同士が一緒に勉強できるため、就職活動の孤立感や不安を和らげられる効果も期待できます。正社員就職へのモチベーションアップにもつながるでしょう。
ただし、わかものハローワークによっては、ジョブクラブを実施していないところもあるようです。ジョブクラブを利用したい方は、事前に最寄りのハローワークに問い合わせて確認しましょう。
同じわかものハローワークであっても、各地でサービス内容は異なる場合があります。「横浜わかものハローワークってどんなところ?基本を確認しよう」では、横浜のわかものハローワークについて紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
参照元
東京ハローワーク
ジョブクラブ
3.ハローワークよりもスムーズな対応が受けられる
わかものハローワークは、利用対象者が若年層と限定されていることから、ハローワークよりも比較的スムーズに就活相談や求人検索ができるでしょう。より多くの時間を就職活動に費やせる点は、わかものハローワークを利用するメリットといえます。
わかものハローワークと異なり、ハローワークの利用には年齢制限がなく、若者以外の利用が可能です。そのぶん、ハローワークの利用者数は多くなるため、求人検索機や相談窓口の混雑が予想されます。
わかものハローワークを利用するデメリット
わかものハローワークの利用には、デメリットも存在します。わかものハローワークのデメリットもきちんと理解したうえで利用するようにしましょう。
求人票に記載されている情報が少ない
わかものハローワークの求人票は、簡潔な箇条書きで書かれているため、情報が少ないと感じてしまう傾向にあります。求人情報の内容が具体的でなく、仕事内容を把握しづらかったり、職場の雰囲気をイメージしづらかったりする点はデメリットといえるでしょう。
わかものハローワークの求人情報を見て気になるものがあったときは、窓口担当者に疑問点や不安な点を細かく質問することが大切です。
求人の良し悪しを自分で見極める必要がある
わかものハローワークで求人を探す際には、自分自身で求人の質を見極めなくてはならない点がデメリットといえるでしょう。
わかものハローワークの求人情報は、基本的にハローワークと共有されています。ハローワークで求人を掲載するのに企業側に費用は掛かりません。そのため、求人数が多い反面、求人の良し悪しに差が出ることもあるようです。求人元企業の実態が把握しづらく、なかにはブラック企業の求人が含まれている場合もあるため注意しましょう。
わかものハローワークを利用するときの4つの注意点
わかものハローワークは若年層向けに支援を展開しているため、若者で正社員の仕事を探している方には通常のハローワークよりも利用しやすい施設でしょう。
わかものハローワークを利用するにあたって注意が必要な点がいくつかあるので、以下でご紹介します。
1.休日は基本休み
わかものハローワークが開庁しているのは平日が中心であり、日曜日と祝日は休みの施設が多くなっています。土曜日に関しては毎週開庁している拠点もあれば毎週休みの拠点もあるので、事前に確認が必要です。
2.拠点場所を事前に確認する
わかものハローワークは全国で21ヶ所に設置されています。場所によっては住んでいる所から遠い可能性もあるので、利用したい方はお住まいの近くに拠点があるかどうか調べてみると良いでしょう。駐車場が広い場合は車で来場することも可能ですが、都心では公共交通機関の利用を推奨していることもあるので、交通アクセスを調べてから行くのがおすすめです。
ただし、「わかもの支援コーナー」「わかもの支援窓口」が設置されているハローワークは全国に200ヶ所あります。「まずは窓口で支援を受けてみたい」という方は、そちらも利用してみましょう。
3.その他の転職サイトや支援サービスも検討する
わかものハローワークで仕事を探して応募するには、平日の日中にハローワークまで足を運ぶ必要があります。忙しくて時間が取れない場合は、民間の転職サイトや支援サービスを利用する方法もおすすめです。オンラインの面談やチャットでの相談が可能な支援サービスを選べば、忙しい場合も就職活動を進められるでしょう。
民間のサービスはハローワークには載っていない求人がある点や、面接練習など就職までのサポートが充実している場合もあります。
4.報告・連絡・相談は必ず行う
わかものハローワークで求職活動をするときは、報告・連絡・相談をこまめに行いましょう。
仕事探しに限らずビジネス全般に共通することですが、スムーズに物事を進めるためにはコミュニケーションが欠かせません。やりたい仕事のイメージや条件が明確に伝えられると、職業紹介を受ける際に役立ちます。また、仕事探しに行き詰まって悩んだときは遠慮なく窓口に相談しましょう。
わかものハローワークの利用に向いている人とは?
ここでは、わかものハローワークの利用に向いている人について解説していきます。
若年層であっても、わかものハローワークと通常のハローワークのどちらを利用したほうが良いかは、それぞれの就活に対する考え方や方向性などによって異なるものです。
以下を確認し、自分自身の状況や考えと照らし合わせてみましょう。
地元企業への就職を考えている人
現在住んでいる地域や地元での就職を目指している人に、わかものハローワークの利用はおすすめです。わかものハローワークの求人には、地元企業の求人情報が多い傾向にあります。業種や職種も多様なので、生まれ育った地域や自分の近所で働きたいと考えている若者は、わかものハローワークが向いているといえるでしょう。
自分以外の就活中の人と交流したい人
わかものハローワークのジョブクラブでは、自分に似ている境遇の人たちと交流できるため、就活に関する情報収集にも役立つでしょう。また、周囲の就活状況を聞きモチベーションを高めたいという人にもおすすめです。自分の知らない情報を持っている人と交流できるチャンスなので、スムーズに就活を進めるヒントが見つかる可能性もあるでしょう。
無料でしっかりした就職サポートを受けたい人
無料かつ丁寧で細かい就職支援を受けたい人にも、わかものハローワークの利用は向いています。先述したように、わかものハローワークは、就職支援ナビゲーターがマンツーマンでつくため、就活の相談がしやすい環境です。また、入社後のサポートも受けられるのが魅力。一人での就職活動に不安を感じている人は利用してみると良いでしょう。
わかものハローワークと並行して使いたい支援サービス
開庁日が平日だったり拠点が少なかったりして、わかものハローワークを使うのに都合がなかなか合わないこともあるでしょう。以下では、わかものハローワークとあわせて使うと便利な就職支援サービスを4つ挙げます。
1.地域若者サポートステーション
地域若者サポートステーションは通称サポステと呼ばれる機関です。働くことに悩みを抱える若者を対象に相談や就職支援をする機関で、厚生労働省から委託された会社が運営しています。サポステの対象年齢は15〜49歳です。
対人関係が苦手だったり職場になじめなかったりといった不安を解決するために、コミュニケーション訓練や就労体験などの支援を提供しています。各都道府県に設置されているため、比較的利用しやすいでしょう。
2.ジョブカフェ
ジョブカフェは若者が気軽に立ち寄れることをコンセプトに、仕事探しのサポートをワンストップで受けられる場所です。ハローワークに併設されているところもあります。
46の都道府県にあるジョブカフェは、就職セミナーや職場体験などさまざまなサービスを展開しているのが特徴です。ジョブカフェでは、より若い年齢層の求職者を支援しており、保護者向けのセミナーも開催しています。
3.求人サイト
若い求職者の方のなかには、民間の求人サイトで検索するという方もいるでしょう。ハローワークと異なる点は、 民間の求人サイトに企業が求人を出すときは料金が発生しているということです。
求職者にとってはハローワークに載っていない求人に出会えたり、Webから求人の応募ができたりするメリットがあるでしょう。
4.就職エージェント
就職エージェントはハローワークのように自分で仕事を検索しなくても、登録すればエージェントから求人を紹介してもらえるのがポイントです。募集している企業の詳しい情報や面接の傾向を教えてもらえるのも、就職エージェントならではの利点でしょう。無料で利用でき、仕事探しから選考のスケジュール調整、面接対策まで手厚くサポートしてもらえます。
民間の就職支援サービスの特徴は、一般では公開されていない非公開求人の取り扱いをしている場合があること。そのため、より幅広く就活をすることができます。また、特定の業界の求人を専門に扱うところもあるため、技術職や専門職への就職を考えている場合にもおすすめです。
わかものハローワークは公的な就職支援サービスですが、民間のエージェントでも同様の就職・転職支援サービスを行っています。就職の選択肢や自身の可能性の幅を広げるためにも、双方のサービスを併用することもおすすめです。
ハタラクティブは、若年層の就職支援に特化した就職・転職エージェントです。専任の就活アドバイザーがつき、丁寧なヒアリングのもと一人ひとりに合った求人情報をご紹介いたします。
マンツーマンで書類作成のアドバイスや面接対策も実施。「正社員就職を目指している」「一人での就職活動に自信がない」といった方は、ぜひ一度お気軽にご相談ください。
わかものハローワークに関するQ&A
ここでは、わかものハローワークに関する質問をQ&A形式で解決します。
ハローワークにはどんな求人がある?
ハローワークは全国に拠点があり、日本各地の求人が集まっています。地元企業に就職する際はもちろん、IターンやUターンで就職・転職したい場合も活用できるでしょう。
ハローワークは民間のサービスと異なり無料で求人が掲載できるため、採用コストを抑えたい中小企業の求人が多いのも特徴です。「ハローワークで県外の求人を紹介してもらえる?転職活動の注意点も解説!」のコラムでは、県外への就職を希望している方に役立つ情報を掲載しています。
初めて行くので利用方法が分かりません
初めてわかものハローワークを利用する際は、基本的に予約なしで直接出向いて問題ありません。不安な方は最寄りのわかものハローワークに電話で予約してから行くとスムーズでしょう。
利用する際は、まず求職者登録とわかものハローワークの利用登録を行います。あとは職員の方の案内に従って利用が可能です。ハローワークで求職登録する方法が知りたい方は「ハローワークで求職登録する方法は?確認すると良い事項や注意点を解説!」を参考にしてみてください。
サービスの利用は無料ですか?
基本的に無料で利用できます。職業紹介や履歴書の添削、セミナーへの参加など、さまざまなサービスが無料で利用可能です。
職業相談も無料で行っているので、疑問や悩みを相談するだけでも積極的に利用すると良いでしょう。わかものハローワークで行っている無料サービスについては、「若者ハローワークってどんなところ?基本情報や利用できる支援サービス」でもご紹介しているので、ぜひご参照ください。
わかものハローワークの評判は?
ハローワークと聞くと厳しい雰囲気や堅苦しいイメージを思い浮かべる方もいるようですが、わかものハローワークはカジュアルな雰囲気で利用しやすいと感じる方が多いようです。
ただし、求人の内容はハローワークとそれほど変わらないという意見も。実際に利用して、自分に合っているかどうか確かめてみることをおすすめします。通常のハローワークについても知りたいという方は、「ハローワークの利用方法|初めての方向けに利用条件や登録のやり方をご紹介」もあわせてご覧ください。
わかものハローワークはニートも利用できる?
利用できます。わかものハローワークは、若者の雇用促進を目的としている施設です。そのため、アルバイト未経験者やブランクがある方、パートとして働いている方など、フリーターやニートの方も多く利用しています。
わかものハローワークの利用が不安な方には、就職エージェントのハタラクティブもおすすめです。若者の就職支援に特化した就職・転職エージェントで、フリーターやニートの方の些細なお悩みにも無料で対応します。
- 経歴に不安はあるものの、希望条件も妥協したくない方
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一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。
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