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わかものハローワークとは?対象年齢や初めて利用する際の流れを解説!
更新日
この記事のまとめ
- わかものハローワークは、厚生労働省が運営する「地域の総合的雇用サービス機関」
- 最寄りのわかものハローワークは、公式サイトから検索できる
- わかものハローワークをはじめて利用するときは予約が不要
- 受付で求職者登録を行えば、求人検索や就職相談などができる
「わかものハローワークがはじめてで利用方法が分からない」という方もいるでしょう。わかものハローワークは、国が運営する就職支援機関で概ね35歳未満の正社員就職を目指す人は、誰でも無料で利用できます。また、職業相談・紹介や職業訓練などの豊富なサービスが利用可能です。このコラムでは、求職申込みの仕方や各種サービスについて解説しています。わかものハローワークを利用して、就職・転職成功を目指しましょう。
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わかものハローワークとは?
「わかものハローワーク」とは、正規雇用を目指す第二新卒やフリーターといった若年層向けの就職支援サービスを指します。運営母体は、厚生労働省および都道府県の労働局です。厚生労働省の「わかものハローワーク」に記載されているとおり、全国21ヶ所に拠点があります。
また、わかものハローワークと同様に、若者の就職活動をサポートするサービスとしては、県庁所在地を中心にすべての都道府県に設置し、全国で50ヶ所ある「わかもの支援コーナー」や、全国154ヶ所に設置してある「わかもの支援窓口」があるので、興味のある方はチェックしてみましょう。
参照元
厚生労働省
わかものハローワーク
わかものハローワークを利用できるのは何歳まで?
東京労働局によると、わかものハローワークを利用できる年齢は34歳以下です。以前は44歳以下でしたが、2020年の4月1日より対象者が34歳以下の方に変更されました。
概ね35歳以上の年齢の方はハローワークを利用しましょう。
参照元
東京労働局
わかものハローワークの利用対象年齢が変わります
わかものハローワークの基本情報
全国に点在しているわかものハローワークは、基本的に平日に開庁しており、土日、祝祭日、年末年始は閉庁しています。施設によっては、在職しながら転職活動をする方向けに土日も開庁している場合があるようです。
営業時間は、午前8時30分〜午後5時15分、午前10時〜午後7時のように、施設によってばらつきがあります。施設ごとの利用日や時間、受けられるサービスなどについては、厚生労働省の「わかものハローワーク・わかもの支援コーナー等一覧」を事前にチェックしておくと良いでしょう。
参照元
厚生労働省
わかものハローワーク・わかもの支援コーナー等一覧
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わかものハローワークでできること
わかものハローワークでは、就職相談や職業紹介以外にも、セミナーや応募書類作成のサポートなどを行っています。以下で詳しく見てみましょう。
1.就職相談
わかものハローワークは担当者制で、就職支援ナビゲーターと呼ばれる相談員による就職に関する相談への対応、就職支援プログラムの作成などの個別支援を受けることが可能です。また、各種スキルを身につけたい方には、職業訓練制度へのあっせんも行っています。
2.職業検索・紹介
職業検索・紹介とは、全国の求人や若年層募集に特化した求人情報を検索でき、窓口で応募に関するサポートや、類似求人の紹介などを受けられるサービスです。主に、全国の求人や若年層募集に特化した求人情報の検索は、わかものハローワーク内に設置してあるパソコンか、自身の携帯などから行えます。
3.各種セミナー・グループワーク
わかものハローワークでは、定期的に行われる就活に役立つセミナー・企業説明会への参加が可能です。応募書類の書き方や模擬面接による対策といった実践型のセミナーや、基本的なビジネスマナー、コミュニケーションアップセミナーなど、各施設によってさまざまなセミナーが開催されています。
また、人との交流を通じて就職につながる経験を養うためのグループワーク活動を開催している施設も。活用することで、就職に必要な知識やスキルを身につけたり、求職中の仲間と切磋琢磨できたりするでしょう。
4.応募書類作成
わかものハローワークでは、スタッフによるポイントを押さえた書類の作成方法の紹介や、パソコンで書類を作るためのサポートも行われています。履歴書や職務経歴書などの応募書類は、採用の可否を判断する材料となる重要なものです。就活が初めてで不安な方も、丁寧なサポートを受けながら書類作成を進められるでしょう。
5.適職診断
わかものハローワークのパソコンを使って、適性評価や適した職業などを調べることが可能です。一部で実施されているのは、約1時間ほどで診断結果が分かる「キャリア・インサイト」という職業適性診断システムです。企業研究や業界研究を行う前に、適職診断による自己分析を行っておくことで、就職後のミスマッチを防げるでしょう。
6.心理カウンセリング
就活が長くなると、心理的負担も大きくなるもの。そのような心理面への支援を行うために、わかものハローワークで実施されているのが心理カウンセリングです。臨床心理士によるカウンセリングを通して、気持ちを切り替えて就活に臨める体制を整えられます。
7.職業訓練
わかものハローワークでは、在職中でも受講できるものや再就職に必要なものなど、個人のニーズに応じて職業訓練の支援を実施。基礎部門ではビジネスパソコンや簿記3級、IT分野ではプログラミング科やアプリ開発、そのほかでは介護福祉や医療事務、美容関係などの職業訓練も受講できます。ジョブクラブ(応援塾)やマッチング支援、キャリアコンサルティング面接など、施設によって多種多様なサービスも展開中です。
8.就職後のアフターフォロー
仕事が決まって実際に働いてみたら、思い描いていたイメージと違ったという場合もあります。わかものハローワークでは就職が決まった後も相談を受け付けているので、働き始めてからの不安に寄り添ってくれるでしょう。
わかものハローワークで利用できるサービスについては、「ヤングハローワークとは?サービス内容や利用方法をご紹介」でもご紹介しています。
わかものハローワークで失業保険の手続きはできる?
わかものハローワークでは、失業保険の手続きは受け付けていない可能性があります。雇用保険の手続きや失業保険の申請を行いたい場合は、併設されている、または最寄りのハローワークで行いましょう。詳しくは、「失業保険のもらい方は?ハローワークでの手続き方法を解説します!」のコラムをあわせてご覧ください。わかものハローワークをはじめて利用する方法と流れ
わかものハローワークを初めて利用する際は、基本的に初回は予約不要です。ただし、相談員の個別支援を受けたい場合は予約が必要なことがあるので、あらかじめ最寄りのハローワークに問い合わせると良いでしょう。
ここでは、わかものハローワークを利用する際、登録から就職までの基本的な流れを解説します。
自宅から近いわかものハローワークを調べる
わかものハローワークをはじめて利用する際は、まず自分の自宅から近いところを調べましょう。厚生労働省の「わかものハローワーク・わかもの支援コーナー等一覧」に全国のわかものハローワークの所在地が記載されているので、確認しておくことをおすすめします。
また、近くのわかものハローワークの場所が分かったら、営業時間や交通アクセスについても確認しておくとスムーズに訪問できるでしょう。
参照元
厚生労働省
わかものハローワーク・わかもの支援コーナー等一覧
受付で求職者登録を行う
わかものハローワークに着いたら、最初に受付で求職者登録を行いましょう。受付で登録用紙をもらい、必要な情報を記入し提出することで求職者登録完了です。
求職者登録を行うと利用者カードが発行され、わかものハローワークに掲載されている求人票の検索や閲覧、窓口での相談ができるようになります。
担当相談員による個別支援を受ける
相談員によるカウンセリングで出た結果をもとに、適性や希望に沿った求人を検索、または紹介を実施。そのほか、応募書類の作成、相談員による添削や模擬面接を行います。
あらかじめ、担当相談員に聞きたいことや就職に関する要望をまとめておくとスムーズにカウンセリングを進められるでしょう。
個別支援を希望する場合は事前予約が必要
個別支援の際は、初めての相談時に相談員と作成した就職プランに沿って就活を進めます。2回目以降の利用には事前予約が必要なので、注意しましょう。
希望の企業への応募する
希望する企業が見つかったら、応募書類を送付し、発行された紹介状を持参して企業での面接を受けます。個人差があるものの、約2ヶ月間で就職を目指すのが一般的なようです。
「就活って何から始めれば良いの?」「どんな職業が向いているか分からない」という方も、担当の相談員とマンツーマンで就活を進められます。
求人検索はネット環境があればいつでもできる
ハローワークインターネットサービスの「求人情報検索・一覧」を利用すれば、いつでも求人検索ができます。パソコン、スマホ、タブレットに対応しているので、自宅で好きな時間に仕事を探せるのは便利な機能といえるでしょう。求職者マイページの登録をすると、自分専用のページにログインできます。検索条件を保存したり求職活動の状況を確認したりすることが可能なため、仕事探しがよりスムーズに進むでしょう。
参照元
ハローワークインターネットサービス
トップページ
わかものハローワークとほかのハローワークの違い
わかものハローワークのほかにも、ハローワークや新卒応援ハローワークが存在します。わかものハローワークとの違いを確認してみましょう。
ハローワークとの違い
ハローワークとは、仕事を探している方や求人募集を行いたい事業主の方に対し、求人紹介や求人申し込みなどさまざまなサービスを無償で提供する、厚生労働省管轄の総合的雇用サービスです。ハローワークは求職者であれば誰でも利用可能である一方で、わかものハローワークは求職者の対象年齢が「概ね35歳未満の正規雇用希望者」と定められています。わかものハローワークは主に20〜30代の若者が気軽に足を運べるよう、「入りやすい」をコンセプトにした就職支援を展開しているのです。
わかものハローワークでは、求人検索や求人紹介に限らず、担当の相談員による就職相談や応募書類の添削、面接対応、内定後のサポートなど、さまざまな個別支援を行っています。また、臨床心理士による心理カウンセリングを実施している点も、わかものハローワークの特徴です。
新卒応援ハローワークとの違い
わかものハローワークとは別に、新卒応援ハローワークという機関があります。わかものハローワークの対象者が35歳未満なのに対して、新卒応援ハローワークは学生の就職支援を専門としているのが特徴です。
厚生労働省の「新卒応援ハローワーク」によると、サービス対象は大学院や大学、短大、高専、専修学校などの学生で、卒業生も概ね3年以内であれば利用可能となっています。
求職活動に関するサポートは、わかものハローワークと同様です。新卒応援ハローワークは、就職セミナーや面接会といったイベントを学校で開催することもあり、就活支援を学校と連携して行っています。「若者向け就職支援とは?若年層就職サポートの現状もご紹介」のコラムでも、新卒応援ハローワークとわかものハローワークについて解説しているので、あわせてご覧ください。
参照元
厚生労働省
若者への就職支援
わかものハローワークを利用する3つのメリット
わかものハローワークを利用するメリットには、「無料でマンツーマンの対応が受けられる」「わかものハローワークだけで行われているセミナーに参加できる」などがあります。
以下をチェックし、わかものハローワークの利用を検討するための参考にしてください。
1.無料でマンツーマンの対応が受けられる
わかものハローワークのメリットは、就労支援ナビゲーターがマンツーマンで付いてくれる点です。「1.就職相談」でも解説したとおり、自分専属の就職支援ナビゲーターがフォローしてくれるため、具体的で細かい相談がしやすく、安心して就職活動を進められます。若者が就職するために必要な情報を豊富に持っているプロがアドバイスしてくれるため、実用的かつ効果的なサポートを受けられるでしょう。
2.わかものハローワーク限定のセミナーに参加できる
わかものハローワークを利用するメリットの一つとして、「ジョブクラブ」を活用できることが挙げられます。東京ハローワークによると、ジョブクラブでは、グループワークやセミナーなどを通じて就活のノウハウを学ぶことが可能です。就職に関して共通の経験や悩みを持つ若者同士が一緒に勉強できるため、就職活動の孤立感や不安を和らげられる効果も期待できます。正社員就職へのモチベーションアップにもつながるでしょう。
ただし、わかものハローワークによっては、ジョブクラブを実施していないところもあるようです。ジョブクラブを利用したい方は、事前に最寄りのハローワークに問い合わせて確認しましょう。
同じわかものハローワークであっても、各地でサービス内容は異なる場合があります。「横浜わかものハローワークってどんなところ?基本を確認しよう」では、横浜のわかものハローワークについて紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
参照元
東京ハローワーク
東京わかものハローワーク
3.ハローワークよりもスムーズな対応が受けられる
わかものハローワークは、利用対象者が若年層と限定されていることから、ハローワークよりも比較的スムーズに就活相談や求人検索ができるでしょう。より多くの時間を就職活動に費やせる点は、わかものハローワークを利用するメリットといえます。
例外を除き、ハローワークの利用には年齢制限がなく、若者以外の方も利用が可能です。そのぶん、ハローワークの利用者数は多くなるため、求人検索機や相談窓口の混雑が予想されます。
わかものハローワークを利用するデメリット
わかものハローワークの利用には、デメリットも存在します。わかものハローワークのデメリットもきちんと理解したうえで利用するようにしましょう。
求人票に記載されている情報が少ないことがある
わかものハローワークの求人票は、箇条書きで簡潔に書かれているため、情報が少ないと感じてしまう可能性があります。求人情報の内容が具体的でなく、仕事内容を把握しづらかったり、職場の雰囲気をイメージしづらかったりする場合がある点はデメリットといえるでしょう。
わかものハローワークの求人情報を見て気になるものがあったときは、窓口担当者に疑問点や不安な点を細かく質問することが大切です。
求人の良し悪しを自分で見極める必要がある
わかものハローワークで求人を探す際には、自分自身で求人の質を見極めなくてはならない点がデメリットといえるでしょう。
わかものハローワークの求人情報は、基本的にハローワークと共有されています。ハローワークで求人を掲載するのに企業側に費用は掛かりません。そのため、求人数が多い反面、求人の良し悪しに差が出ることもあるようです。求人を出している企業の実態が把握しづらいことから、ブラック企業の求人を見抜くのが難しい場合もあるため注意しましょう。
わかものハローワークの利用に向いている人とは?
ここでは、わかものハローワークの利用に向いている人について解説していきます。
若年層であっても、わかものハローワークと通常のハローワークのどちらを利用したほうが良いかは、就活に対する考え方や方向性などによって異なるものです。
以下を確認し、自分自身の状況や考えと照らし合わせてみましょう。
地元企業への就職を考えている人
現在住んでいる地域や地元での就職を目指している人は、わかものハローワークの利用がおすすめです。わかものハローワークの求人には、地元企業の求人情報が豊富な傾向にあります。業種や職種も多様なので、生まれ育った地域や自分の近所で働きたいと考えている人は、わかものハローワークが向いているといえるでしょう。
自分以外の就活中の人と交流したい人
わかものハローワークのジョブクラブでは、自分と似た境遇の人たちと交流できるため、就活に関する情報収集にも役立つでしょう。また、周囲の就活状況を聞きモチベーションを高めたいという人にもおすすめです。
自分の知らない情報を持っている人と交流できるチャンスなので、スムーズに就活を進めるヒントが見つかる可能性もあるでしょう。
無料でしっかりした就職サポートを受けたい人
無料かつ丁寧で細かい就職支援を受けたい人にも、わかものハローワークの利用は向いています。先述したように、わかものハローワークは、就職支援ナビゲーターがマンツーマンでつくため、就活の相談がしやすい環境です。
また、入社後のサポートも受けられるのも魅力。一人での就職活動に不安を感じている人は利用してみると良いでしょう。
わかものハローワークを利用するときの3つの注意点
わかものハローワークを利用するにあたって注意が必要な点がいくつかあります。以下で解説するので、あらかじめ確認しておきましょう。
1.土日祝日は基本的に休みの場合が多い
わかものハローワークが開庁しているのは平日が中心であり、日曜日と祝日は休みの施設が多い傾向があります。土曜日に毎週開庁している拠点もあれば休みの拠点もあるので、施設ごとに確認する必要があるでしょう。
2.最寄りにわかものハローワークがない場合がある
わかものハローワークは全国で21ヶ所に設置されています。場所によっては住んでいる所から遠い可能性もあるので、利用したい方はお住まいの近くに拠点があるかどうか調べてみると良いでしょう。駐車場が広い場合は車で来場することも可能ですが、都心では公共交通機関の利用を推奨していることもあるので、交通アクセスを調べてから行くのがおすすめです。
なお、「わかもの支援コーナー」「わかもの支援窓口」が設置されているハローワークは全国に200ヶ所あります。「まずは窓口で支援を受けてみたい」という方は、そちらの利用も検討してみましょう。
3.求職活動をするときは報告・連絡・相談を必ず行う
わかものハローワークで求職活動をするときは、報告・連絡・相談をこまめに行いましょう。
仕事探しに限らずビジネス全般に共通することですが、スムーズに物事を進めるためにはコミュニケーションが欠かせません。やりたい仕事のイメージや条件が明確に伝えられると、職業紹介を受ける際に役立ちます。
また、仕事探しに行き詰まって悩んだときは遠慮なく窓口に相談しましょう。
その他の転職サイトや支援サービスも検討してみよう
わかものハローワークで仕事を探して応募するには、平日の日中にハローワークまで足を運ぶ必要があります。忙しくて時間が取れない場合は、民間の転職サイトや就職支援サービスを利用する方法もおすすめです。オンラインの面談やチャットでの相談が可能な支援サービスを選べば、忙しい場合も就職活動を進められるでしょう。民間のサービスにはハローワークで紹介されていない求人や、面接練習などのサポートが充実している場合もあります。詳しくは、次項の「わかものハローワークと並行して使いたい支援サービス」で後述するので、チェックしてみてください。
わかものハローワークと並行して使いたい支援サービス
開庁日が平日だったり拠点が少なかったりして、わかものハローワークを利用しづらいと感じることもあるでしょう。以下では、わかものハローワークとあわせて使うと便利な就職支援サービスを4つ挙げました。
わかものハローワークと並行して使いたい支援サービス
- 地域若者サポートステーション
- ジョブカフェ
- 求人サイト
- 就職エージェント
1.地域若者サポートステーション
地域若者サポートステーションは通称サポステと呼ばれる機関です。働くことに悩みを抱える若者を対象に相談や就職支援をする機関で、厚生労働省から委託された会社が運営しています。サポステの対象年齢は15〜49歳です。
対人関係が苦手だったり職場になじめなかったりといった不安を解決するために、コミュニケーション訓練や就労体験などの支援を提供しています。各都道府県に設置されているため、比較的利用しやすいでしょう。
参照元
サポステ
サポステとは
2.ジョブカフェ
ジョブカフェとは、若者が気軽に立ち寄れることをコンセプトに、仕事探しのサポートをワンストップで受けられる場所です。厚生労働省の「ジョブカフェにおける支援」によると、ジョブカフェの管轄は各都道府県。それに対し、わかものハローワークは厚生労働省の所管となります。各都道府県にあるジョブカフェは、就職セミナーや職場体験などさまざまなサービスを展開しているのが特徴です。
また、ジョブカフェの対象年齢は、地域によっては「29歳まで」や「39歳まで」などさまざまですが、原則15歳から34歳までとなっており、概ね35歳未満を対象としているわかものハローワークとほぼ同じといえるでしょう。ジョブカフェは、ハローワークに併設されている場合もあり、地域性の高い支援体制であるという点でわかものハローワークと共通点があります。多くの人からアドバイスを受けたいという方は、併用してみると良いかもしれません。
参照元
厚生労働省
若者への就職支援
3.求人サイト
若い求職者の方のなかには、民間の求人サイトで検索するという方もいるでしょう。
求職者にとってはハローワークに載っていない求人に出会えたり、Webから求人の応募ができたりするなどのメリットがあります。
4.就職エージェント
就職エージェントはハローワークのように自分で仕事を検索しなくても、登録すればエージェントから求人を紹介してもらえるのがポイントです。募集している企業の詳しい情報や面接の傾向を教えてもらえるのも、就職エージェントならではの利点でしょう。無料で利用でき、仕事探しから選考のスケジュール調整、面接対策まで手厚くサポートしてもらえます。
民間の就職支援サービスの特徴は、一般では公開されていない非公開求人の取り扱いをしている場合があること。そのため、より幅広く仕事探しをすることが可能です。また、特定の業界の求人を専門に扱うところもあるため、技術職や専門職への就職を考えている場合にもおすすめといえるでしょう。
わかものハローワークは公的な就職支援サービスですが、民間のエージェントでも同様の就職・転職支援サービスを行っています。就職の選択肢や自身の可能性の幅を広げるためにも、双方のサービスを併用することも検討してみてはいかがでしょうか。
ハタラクティブは、若年層向けに就職支援サービスを提供する就職・転職エージェントです。専任のキャリアアドバイザーがつき、丁寧なヒアリングのもと一人ひとりに合った求人情報をご紹介いたします。
マンツーマンで書類作成のアドバイスや面接対策も実施。そのほか、所要時間1分程度でできる適職診断もご用意しています。「正社員就職を目指している」「一人での就職活動に自信がない」といった方は、ぜひ一度お気軽にご相談ください。
わかものハローワークに関するQ&A
ここでは、わかものハローワークに関する質問をQ&A形式で解決します。
わかものハローワークは何をするところですか?
わかものハローワークでは主に、職業相談や職業紹介、就活支援セミナー、面接練習などを実施しています。職業紹介では、住んでいる地域だけでなく県外の求人を紹介してもらうことも可能です。県外への就職を考えている方は、「ハローワークで県外の求人は探せる?就職・転職活動のコツや注意点を解説!」のコラムで、役立つ情報を掲載しているので参考にしてください。
ハローワークの登録カードとは?
登録カードとは、ハローワークで求職者登録をするともらえるものです。登録カードが発行されると、ハローワークに掲載されている全国の求人票を閲覧できるようになります。ハローワークで求職登録する方法が知りたい方は、「ハローワークで求職登録する方法は?確認すると良い事項や注意点を解説!」を参考にしてみてください。
ハローワークは新卒も利用できますか?
利用できます。職業紹介や履歴書の添削、セミナーへの参加など、さまざまなサービスが無料で利用可能です。また、職業相談も無料で行っているので、疑問や悩みを相談するだけでも積極的に利用すると良いでしょう。わかものハローワークで行っている無料サービスについては、「若者ハローワークって何?基本情報や利用できるサービスをご紹介!」でもご紹介しているので、ぜひご参照ください。
ハローワークの予約の仕方が知りたいです
ハローワークを予約する際は、最寄りのハローワークを調べ電話をかけて予約しましょう。予約をしていないと待ち時間が長くなってしまう可能性があるため、事前に予約をしてから行くことをおすすめします。初回は予約不要なので、少し早めの時間に行くと良いでしょう。
ハローワークを初めて利用する方は、「ハローワークの利用方法|初めての方向けに利用条件や登録のやり方をご紹介」もあわせてご覧ください。
ハローワークは職歴がなくても利用できますか?
利用できます。わかものハローワークは、若者の雇用促進を目的としている施設です。そのため、アルバイト未経験者やブランクがある方、パートとして働いている方など、フリーターやニートの方も多く利用しています。
わかものハローワークの利用が不安な方には、就職エージェントのハタラクティブもおすすめです。若者の就職支援に特化した就職・転職エージェントで、フリーターやニートの方の些細なお悩みにも無料で対応します。
- 経歴に不安はあるものの、希望条件も妥協したくない方
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- 自分で応募しても、書類選考や面接がうまくいかない方
ハタラクティブは、主にフリーター、大学中退、既卒、そして第二新卒の方を対象にした就職・転職サービスです。
2012年の設立以来、18万人以上(※)の就職・転職をご支援してまいりました。経歴や学歴が重視されがちな仕事探しのなかで、ハタラクティブは未経験者向けの仕事探しを専門にサポートしています。
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一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。
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