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大学中退のその後は?選択肢や就職する場合の成功のヒントを解説します!
更新日
この記事のまとめ
- 大学中退後の進路には、「正社員」「フリーター」「再入学」などがある
- 大学中退の理由は、「転学」「学生生活不適応」「就職」など人によってさまざま
- 大学の中退率は全体の1~3%の範囲内で、それほど多くはない
- 大学中退から就職する場合、若さやポテンシャルをアピールできれば採用されやすい
- 大学中退から効率的に正社員を目指すなら、就職(転職)エージェントに相談しよう
「大学中退後の未来はどうなるんだろう…」のように、不安を抱えている方もいるでしょう。結論からいえば、大学を中退したからといってこの先の人生が決まるわけではありません。ただ、明確な目標がない場合は、できるだけ早く目標を見つけることが大切です。このコラムでは、大学をすでに中退をした方や、大学中退を悩んでいる方向けに、将来や就職事情について網羅的にご紹介します。就活を成功させたい方も、ぜひご覧ください。
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大学中退…その後はどうなる?
大学中退後の進路について、あまり不安になる必要はありません。大学中退したあとの選択肢は多岐に渡っています。下記に主な大学中退後の選択肢を挙げたので確認しましょう。
・就職して正社員になる
・フリーターになる
・無職(ニートや家事手伝い)になる
・専門学校に入学する
・別の学校を受験する
・中退した大学を再受験、再入学する
・資格取得やスキル獲得に向けて勉強する
・夢に向けてチャレンジする
・公務員試験を受ける
詳しくは「大学中退をする理由は?」後述しますが、大学を中退する理由は人それぞれです。もし、経済的な事情がある場合は奨学金をもらいながら学業を続けることも可能でしょう。また、学業に未練がない場合は、正社員として就職したり公務員試験を受けたりする人もいます。進路が決まっていなければ、フリーターやニートをしながら将来を考える時間を作ってみても良いでしょう。
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大学中退をする理由は?
大学を中退する主な理由は、「転学」「学生生活不適応」「就職」などが挙げられます。文部科学省の「学生の修学状況(中退者・休学者)等に関する調査(令和3年度末時点)」によれば、ほかにも、「経済的困窮」「学力不振」「心神耗弱・疾患」などの理由により、大学を中退する場合もあるようです。
このように、転学や就職といったポジティブな理由もあれば、「学生生活に馴染めなかった」「経済的にやむを得なかった」「精神的な理由でつらくなってしまった」といったネガティブな事情もあります。どのような理由があれば大学を中退しても後悔しないという基準はないので、自身の今の状況や環境に合わせて退学の判断をすることが大切でしょう。
参照元
文部科学省
学校に関する状況調査、取組事例等
大学中退する人の割合(中退率)は?
大学を中退する人の割合は、1~3%の範囲内である場合が多いようです。前述の文部科学省の資料によれば、2021年度における大学中退率は1.95%でした。2020年度は1.95%。2019年度は2.50%とやや高めですが、大学生全体から見れば少ない割合であることが分かるでしょう。
大学中退から正社員就職するのは厳しい?
大学を中退して間もない場合であれば、正社員として就職するのはそれほど難しいことではないでしょう。採用市場では、20代の若い人材を一から育てたいと考え、ポテンシャルを重視する企業が多いからです。新卒よりも早く正社員として働き始めれば、その分経験を積めるメリットもあります。
ただし、大学中退者は大学生ではなくなるため、新卒一括採用の場で就職活動をするのは難しくなることも。企業の方針によるため完全に応募できないわけではありませんが、「新卒枠」や「大卒枠」に応募しにくくなるのは、大学を中退するデメリットになるでしょう。また、大学中退から何もしないでいれば「空白期間」ができます。その場合、「空白期間が長過ぎる」と採用を懸念されてしまうことがあるので、できるだけ早く正社員を目指すのが賢明です。
大学中退者におすすめの就職先
大学中退者におすすめなのは、未経験者を歓迎するものや学歴不問でチャレンジしやすい下記のような職種です。もちろん、興味のある仕事があるのなら挑戦してみてもOK。業界や条件に囚われず、視野を広げて探してみましょう。
・事務職
・営業職
・ITエンジニア
・介護スタッフ
・販売職
・接客スタッフ
・建設作業員
・施工管理職
未経験者歓迎や学歴不問の求人を探せば、大学中退の経歴は気にならないはずです。就職後はどのように活躍していきたいか、将来はどのようなことを成し遂げたいかなど、働く意欲を見せましょう。大学を中退した方におすすめの就職先は、下記のボタンからもチェックいただけます。実際の求人募集を見て、仕事探しのイメージをしてみましょう。
大学中退から公務員になれる?
試験や面接を突破すれば、大学中退から公務員になることは可能です。公務員試験に学歴はあまり関係ありません。「高卒程度」や「大卒程度」といった試験の難易度を示すものはありますが、ほかの条件を満たしていれば、高卒者が大卒程度を受けることもできます(例外あり)。ただし、公務員試験の種類によっては、年齢制限や体格といった要件を細かく設けているので、受験前によく確認する必要があるでしょう。
大学中退から就活を成功させるヒント
大学中退者が就職を成功させるには、「若さやポテンシャルをアピールする」「汎用性の高いスキルや資格を得る」「未経験者歓迎・学歴不問の求人に応募する」などが効果的です。以下で具体的に解説しましょう。
1.若さやポテンシャルを武器にする
大学中退者は、選考で若さやポテンシャルを武器に就職活動を進めましょう。採用市場において、企業は若い人材の柔軟性の高さや将来性を期待する傾向にあるからです。そのため、中退後は就職に向けてできるだけ早く行動を起こすのはもちろん、面接時には就業意欲や熱意をアピールしましょう。アルバイト経験のなかで、応募先企業に活かせるスキルを身につけている場合はそれを伝えるのも効果的です。
2.汎用性の高いスキルや資格を得る
大学中退後にやりたいことが明確に定まっていない場合は、汎用性の高いスキルや資格を得ることも検討してみてください。たとえば、日商簿記検定やファイナンシャルプランナー、MOS、ITパスポートなどは幅広い勤務先で活用できる資格として挙げられます。詳細は「就職に役立つ汎用性の高い資格とは?企業が求めるスキルを解説します!」でご紹介しているので、あわせてチェックしてみましょう。
3.未経験者歓迎・学歴不問の求人に応募する
「大学中退者におすすめの就職先」でも少し触れましたが、未経験者歓迎や学歴不問の求人に応募すれば正社員になれる可能性もぐっと高まります。未経験者歓迎や学歴不問とする求人は、特別な資格やスキルを有していないことを想定して募集しているのが特徴です。そのため、入社後に一からスキルを身につける教育体制を整えている場合が多く、大学中退から挑戦するのも適しているといえるでしょう。
大学中退者の履歴書の書き方
大学中退から正社員として就職するには、履歴書の完成度を上げることが成功のカギとなります。採用選考は、「書類選考→面接」の順に進むのが一般的。面接確約の企業でない限り、書類選考に通過しなければ面接に進むことはできません。そのため、記入漏れや誤字脱字をなくしたり、応募企業に合わせた内容にしたりして、選考の通過率アップを目指しましょう。
最終学歴は「大卒」ではなく「高卒」になる
大学を中退した場合の最終学歴は「高卒」です。そのため、履歴書の学歴欄に「大学卒業」と記載できないことに注意してください。履歴書には、下記のように記載しましょう。
△年△月 ●●大学○○学部××学科 入学
△年△月 ●●大学○○学部××学科 中途退学(中途退学の理由)
大学の学歴を記載したあとに「中途退学」と記載すればOKです。
履歴書に記載する中退理由は簡単に記載する
履歴書に大学を中退した理由を記載する際は、「志望進路の変更のため」「病気療養のため(現在完治しています)」のように、簡単に記載しておきましょう。詳しい内容は、面接で聞かれたときに答えれば問題ありません。ただし、中途退学の経歴を隠すことは学歴詐称にあたり、内定取り消しや解雇のリスクがあるのでやめましょう。
大学中退理由を面接で伝えるときのコツ
面接で大学の中退理由を伝える際は、「嘘をつかない」「反省点と今後の課題を取り入れる」「前向きな表現にする」などのポイントを押さえましょう。基本的な内容ですが、面接本番で緊張しているとつい余計なことを言ってしまうことがあるのであらかじめ考えておくことをおすすめします。
1.嘘をつかない
大学を中退した理由を伝えるときは、嘘をつかないようにしましょう。面接中に嘘をつくと、話している内容に矛盾が生じたときに、印象が悪くなる可能性があります。また、採用後に嘘がばれると内定取り消しに繋がる場合もあるので、質問には正直に答えるようにしましょう。
2.反省点と今後の課題を取り入れる
大学中退の理由を伝える際は、反省点と今後の課題を取り入れるのがおすすめです。「なぜ大学中退に至ったのか」「状況を変える努力はしたか」「反省点がある場合は今後それをどう活かしていくか」というように、段階的に説明していけばネガティブな印象を与えにくくなります。
3.前向きな表現にする
大学中退理由はできるだけ前向きな表現で伝えましょう。「勉強についていけなくなったから」「人間関係のトラブルがあったから」などの後ろ向きな理由をそのまま伝えると、マイナスの印象を与える恐れがあります。そのため、「早く社会に出て働きたいと感じたから」というように、できるだけ前向きな表現に置き換えて伝えるようにしてみてください。
大学中退者におすすめの就職支援サービス
大学中退からの就職を成功させるには、就職支援サービスを活用してみることをおすすめします。下記は、大学中退者におすすめの就職支援サービスです。自分に合ったサービスを選び、就活の一歩を踏み出しましょう。
ハローワーク
ハローワークとは、厚生労働省管轄の公共職業安定所のこと。公共機関なので仕事を探している方なら誰でも利用することが可能です。ハローワークで利用できるサービスは、求人検索端末を用いた仕事探し、職業相談など。窓口の職員に相談すれば、就職活動の方法や履歴書作成の相談などもできます。ハローワークについて詳しく知りたい場合は、「ハローワークの利用方法とは?初めて使うときはどうすれば良い?」のコラムをチェックしましょう。
ジョブカフェ
ジョブカフェとは、正式名称を「若年者のためのワンストップサービスセンター」といい、概ね34歳以下の若者を対象に就職支援を行っています。各都道府県が設置している施設で、地域に密着したサービスを提供しているのが特徴です。具体的には、就職セミナーや職場体験(インターンシップ)などを開催しています。詳しくは、「ジョブカフェでうけられる就職支援サービスに注目!」のコラムをご覧ください。
就職・転職エージェント
就職・転職エージェントは民間企業が運営する就職支援サービスです。求人紹介をメインに、履歴書の添削や面接対策、内定後のフォローといった手厚いフォローが受けられます。専任のキャリアアドバイザーが就くので、細かな希望や条件を伝えれば、それを考慮したうえでピッタリの求人を紹介してくれるでしょう。エージェントサービスにある方は、「就職エージェントとは?活用するメリットやデメリットを知ろう」のコラムもご一読ください。
大学中退者の今とは?大学中退後に就職した方の体験談
ここでは、大学中退後に就職支援サービスのハタラクティブを利用しながら正社員として就職した方の体験談をご紹介します。中退した理由はどのようなことだったのか、就職・転職エージェントの支援サービスを利用してどのような感想をもったのかなど、参考にしてみてください。
T.K(22・男性):居酒屋アルバイト時給1,000円 → 月給25万円
頑張って勉強して大学に入学したものの、入学してからは毎日遊んだり飲んだりの日々でした。気づくと単位が全然足りずに、4年で卒業できなくなってしまいました。親に怒られ、留年するための学費も払えなかったため、大学を中退することにしました。そこから就活を始めたんですが内定がもらえず、アルバイト生活を1年間ずっと続けていました。けど、このままだとダメだと思い、ハタラクティブに登録して就職を目指すことにしました。その後、書類や面接対策をしてもらったらびっくりするくらい早く決まりました。対策をするかしないかだけでこんなにも違いが出るものなんだと体感。もっと早く登録しとけばよかったと後悔しつつ、無事に就職できてホントに感謝しています。
N.Y(27・男性):レストランアルバイト時給1200円 →月給23万円
大学では遊びすぎて途中で中退し、アルバイトしながら、遊ぶ生活を送っていました。バイト先がフリーターの人が多かったため、特に焦ることもなく、、。けど後から入ってきたバイトの後輩が先に正社員になってバイトを辞めるのを見てるうちに、「自分はこのままで大丈夫なのか」と不安になってきました。そのときには既に年齢も年齢だったため、色んな就職サービスに登録するも、全然求人を紹介してもらえず。ハローワークに行こうかなと思っていた時にたまたま見つけたのがハタラクティブでした。「ここでも決まらないんだろうな」と諦め半分、カウンセリングをしてもらった所、5つも求人を紹介してくれました。その中で興味のある求人があったため、応募することに。アドバイザーから「中退した理由や、フリーターだった理由を話す際には、言い訳せずに素直に自分の甘かった部分と今後どう挽回するかを話すこと」とアドバイスをくれました。そのアドバイス通りに面接で応えた所、その場で内定をもらうことができました。何十社も受けないといけないと思っていたので、すごく安心しました。これから挽回できるよう頑張ります!
これまでご紹介したコラムは下記のリンクにまとめています。ほかにも、大学中退者の疑問やお悩みを解決できるような内容を集めたので、大学中退からの進路や就職活動のノウハウなど、気になることがある方はぜひご覧ください。
大学中退からの正社員就職を考えている方は、就職・転職エージェントのハタラクティブがお手伝いいたします。ハタラクティブでは、大学中退者はもちろん、既卒や第二新卒、フリーターといった若年層の就職支援を行っています。専任のキャリアアドバイザーが付き、初回のカウンセリングから内定まで一貫してサポート。一人ひとりに合った求人紹介や応募企業に合わせた面接対策、選考のスケジュール調整、企業との条件交渉などをお任せいただけます。就職活動が初めての方もしっかりフォローいたしますので、まずはお気軽にご相談ください。
大学中退者が就職活動で抱えるお悩みQ&A
ここでは、「大学を中退して就職するメリット・デメリットは?」「『大学を中退してよかった』と思う人と後悔する人に違いはある?」など、大学中退者が就職活動に関して抱えるお悩みをQ&A方式で解決します。就活への悩みがある方は、ぜひお役立てください。
大学を中退するのはやばいですか?
大学を中退しても、目的がある場合は特に問題ないでしょう。ただし、「何となく辞めたいだけ」という場合は要注意。あいまいな理由で辞めてしまうと「空白期間」が延びてしまうため、その後の就職活動に悪影響になる場合があります。「空白期間って何?」と疑問に思う方は、「空白期間が半年から1年以上あると転職に不利?履歴書にはこう書く!」を参考にしてください。
大学を中退したら後悔しますか?
大学中退後の目標が明確にある場合は、中退しても後悔しにくいでしょう。やりたいことがあって、それを達成するのに必要な場合は大学を辞めることも選択肢の一つだからです。一方で、特に理由もなく大学を中退すると、辞めたあとの進路に悩み後悔してしまう場合があります。「大学中退は後悔する?ポジティブな捉え方や就職への影響を紹介」では、大学中退を後悔する理由や後悔しないためにできることを解説しているので、チェックしてみましょう。
大学を中退して就職するメリット・デメリットは?
大学を中退して就職するメリットは、早い段階から社会人としての経験を積みスキルアップしていけることや、安定した収入を得ながら自立した生活を送れる点などです。一方で、新卒に比べて就職活動が難航しやすかったり、学費の返還がない大学の場合は受けていない授業料を支払わなければなかったりする点がデメリットといえます。大学を中退するメリット・デメリットについて知りたい方は、「大学を辞める理由や後悔したことは?中退後のメリットとデメリットを解説!」のコラムをご覧ください。
「大学中退してよかった」と思えません…
大学を中退したことに後悔の気持ちがあったり、学生生活にやり残したことがあるのなら、再入学することも検討してみましょう。そうでない場合なら、気持ちを切り替えて正社員として就職する道に進んでみることをおすすめします。何もしないでいれば、時間はあっという間に過ぎてしまうもの。一人で悩んでいる方は、就職・転職支援サービスのハタラクティブのアドバイザーに第三者目線でのアドバイスを貰ってみることをおすすめします。
一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
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