大卒フリーターの割合は?就職できる?税金や扶養控除も解説!

大卒フリーターの割合は?就職できる?税金や扶養控除も解説!の画像

【このページのまとめ】

  • ・大卒フリーターになる理由は、就職活動をしていないことや内定が出なかったこと
  • ・大卒フリーターの割合は約2割だが、一旦就職してからフリーターになる人もいる
  • ・大卒フリーターのメリットは、時間があることや責任が軽いことなど
  • ・大卒フリーターは、スキルを身に付けにくく正社員になりにくいこと
  • ・大卒フリーターの就職には、営業職やプログラマーなどがおすすめ

「大卒フリーターってどのくらいいるの?」と疑問を持つ方や、フリーターになった理由を知りたい方に向けて、大卒フリーターの現状と将来について解説します。また、フリーター中の保険や年金についても触れました。このコラムでは、フリーターでいることのメリット・デメリットも踏まえて、どのくらいの時期までに就活をすべきかを説明しています。就活の進め方や履歴書の書き方などもまとめてあるので、参考にしてみてください。

ハタラクティブは20代
フリーター・既卒・第二新卒
特化した就職支援サービスです。

ハタラクティブは
20代フリーター・既卒・第二新卒
特化した就職支援サービスです。

オンライン面談実施中!【無料】就職相談はこちら

ハタラクティブは20代
フリーター・既卒・第二新卒
特化した就職支援サービスです

ご相談はこちらから

これまでに就職したことはありますか? ※派遣・アルバイトは除く

大卒フリーターになるのはなぜ?

大卒フリーターとは、大学卒業後に正社員として就職せず、フリーターとして生活している人のことです。「やりたい仕事が分からない」「夢や目標のためにとりあえずお金を貯めたい」などの理由によって、学生時代に就活をせず、卒業後そのままフリーターになる人がいます。その理由を探っていきましょう。

1.就活をしていない

大卒フリーターに多いのは、学生時代に就職活動をしなかった人でしょう。
やりたい仕事が見つからない場合、「楽しそうな仕事がいい」「自分に向いている仕事を探したい」など漠然と考え、応募する企業が決まらない人もいます。
就活が進まず、時間が過ぎていくことで「今やりたい仕事を探して焦って就活するよりも、フリーターをしながらゆっくり探したほうが良いのでは?」と考えて、就活をしないまま卒業し、フリーターになってしまったのでしょう。
また、将来お店を出したい、留学をしたいと考える人は、フリーターとして多くの経験を積んだり、効率的にお金を貯めたりするケースもあるようです。

2.就活したけど内定が出なかった

大卒フリーターの中には、就活に取り組んだものの内定がもらえないまま卒業してしまった人もいます。その理由は、企業研究が足りなかったり、大手企業にばかり応募していたりしたことなどでしょう
しかし、卒業後は在学中より就職先の選択肢が減るのが現状です。そのため、フリーターになるよりも、就職浪人や大学院へ進学する選択肢をとる人もいます。

3.新卒入社したけど短期離職した

大学卒業後一度は就職したものの、短期間で離職してしまい大卒フリーターになっている人も少なくありません。在学中に内定を貰い就職もしたけれど、職場に馴染めない、待遇が良くない、思っていた仕事と違うなどの理由で早期に退職し、フリーターになる場合もあります。
独立行政法人労働政策研究・研修機構の調査結果によると、大学卒業後に非典型雇用(パートやアルバイトを含む)に就いている比率は、下記のとおりです。

性別 大学卒業後に非典型雇用をしている割合
男性 10.0%
女性 17.9%

引用:独立行政法人 労働政策研究・研修機構
若年者の就業状況・キャリア・職業能力開発の現状 ③-平成29年版「就業構造基本調査」より-(8p)図表1-3 有業・無業状況の学歴別構成比(15-34 歳、在学者を除く)

大学卒業後に就職せずフリーターになる人は、全体の2割もいないことが分かります。一方、
厚生労働省の調査によると、新規大卒就業者の離職状況は下記のとおりです。

  1年目までの離職率 2年目までの離職率 3年目までの離職率
平成31年3月卒 11.7% - -
平成30年3月卒 11.6% 22.8% -
平成29年3月卒 11.5% 22.9% 32.8%

引用:厚生労働省 新規大卒就職者の事業所規模別離職状況

この資料によると、大卒で就職しても1年ごとに約10%の人は離職してしまっています。転職する人もいますが、そのまま大卒フリーターになってしまう人も多いのでしょう。
年齢の若さは、再就職時にメリットとなる場合もあります。そのため、早い段階で退職を決める人も多いようです。

参照元
独立行政法人 労働政策研究・研修機構
資料シリーズNo.217「若年者の就業状況・キャリア・職業能力開発の現状③―平成29年版「就業構造基本調査」より―」|労働政策研究・研修機構(JILPT)
厚生労働省 
新規学卒者の離職状況

大卒フリーターになる人の割合は?

独立行政法人労働政策研究・研修機構の調査結果によると、2017年時点でのフリーターの学歴構成は下記のとおりです。

性別 中学卒 高校卒 専門・短大・高専卒 大学・大学院卒
男性 11.4% 48.6% 16.9% 21.8%
女性 9.0% 44.9% 28.8% 16.0%

引用:独立行政法人 労働政策研究・研修機構 若年者の就業状況・キャリア・職業能力開発の現状 ③-平成29年版「就業構造基本調査」より-(55p)図表2-24 フリーターの学歴構成の推移

なお、この統計では「フリーター」を下記のように定義しています。
・15歳から34歳
・在学していない
・女性の場合は未婚者のみ
・パートまたはアルバイトとして雇用されている人
・現在無職でパートまたはアルバイト、契約社員での就業を希望している人

フリーターのうち、大卒や大学院卒者は約2割を占めていることが分かりました。大学卒業後、就職しなかったために大卒フリーターとなっている人は、少ないとはいえないでしょう。

参照元
独立行政法人 労働政策研究・研修機構
資料シリーズNo.217「若年者の就業状況・キャリア・職業能力開発の現状③―平成29年版「就業構造基本調査」より―」|労働政策研究・研修機構(JILPT)

就職せず大卒フリーターでいる5つのメリット

大卒フリーターにはメリットもあればデメリットもあります。メリットとしては、正社員として就職した人よりも自由な時間が多く、責任を負う必要がないことなどが挙げられるでしょう。

1.時間がある

大卒フリーターのメリットは、時間に余裕があることです。就業時間が短いこと、残業が少ないことなどが理由といえます。また、学歴問わず正社員よりもフリーターのほうが休みが取りやすいでしょう。都合に合わせた柔軟な働き方をしたい人には、適した働き方といえます。

2.アルバイトの掛け持ちができる

大卒フリーターのメリットとして、アルバイトの掛け持ちが可能なことが挙げられます。正社員として就職した場合、ダブルワークや副業を禁止している会社も少なくありません。しかしフリーターならアルバイトの掛け持ちしや副業が認められていることが多いようです。いろいろな仕事を経験してみたい人には、メリットといえるでしょう。

3.職場を変えることが簡単である

フリーターのメリットは、入退社が比較的容易なことです。大卒フリーターに限らず、アルバイトは採用や退職のハードルが低い傾向があります。正社員では「合わなかったから」といってすぐに辞めることは難しいでしょう。また、新たな就職先を探すことも簡単ではありません。しかし、アルバイトなら辞めるのはそれほど難しくはなく、次の職場も見つけやすいでしょう。自分に合う仕事が分からない人には、好都合です。

4.責任が少ない

アルバイトは、正社員の補佐として大きな責任を問う仕事は任せられない傾向があります。大卒フリーターであっても、比較的責任の軽い仕事を任されるでしょう。プレッシャーを感じにくく、正社員として就職した人よりも気楽に働くことができます。

5.自由な働き方ができる

フリーターといってもその働き方はさまざまです。お店やオフィスでアルバイトとして働いている大卒フリーターもいます。ネットビジネスやクラウドソーシングサービスを利用して、就職することなく収入を得ている人もいるでしょう。また、アーティスト活動のように夢を追いかけつつアルバイトに励む人もいます。なかには、同世代の大卒の会社員と同じくらいの収入や、それ以上の年収を得ているケースもあるようです。このように、フリーターは自由な働き方ができるという点は、正社員では実現しづらく、フリータでいることの大きなメリットでしょう。

就職せず大卒フリーターでいる5つのデメリット

大卒フリーターにはさまざまなメリットがあることを紹介してきましたが、不安定なフリーター生活にはデメリットもあるものです。就職を考えている大卒フリーターの方の中には、デメリットを感じている人も多いでしょう。ここでは大卒フリーターのデメリットを紹介していきます。

1.スキルを身につけられない

大卒フリーターのメリットで紹介したように、フリーターには比較的簡単で責任のない仕事を任される傾向があります。気楽に取り組める一方で、仕事のスキルが身につかないことはデメリットです。専門的なスキルを身につけられないため、いざ正社員として就職しようとしても「アピールできることがない」という人もいます。

2.期間が長いほど正社員になれない

フリーターの期間が長いほど、正社員としての就職が難しいという傾向があります。大卒フリーターであっても、アルバイト期間が長引くと採用に難色を示す会社も少なくありません。また、単発のアルバイトは職歴に書かないことが一般的なので、ブランクが長く見えてしまう恐れもあります。
大卒フリーターが就職するにあたり、アルバイト経歴を職歴に含めて良いかは、判断に迷う人もいるでしょう。「フリーターが知りたい履歴書の書き方!職歴はどう書く?自己PRも解説」で、履歴書に書くべき職歴を紹介しているので、参考にしてください。

3.収入アップが難しい

フリーターは、収入アップが難しいというデメリットがあります。正社員として就職すれば、大卒という学歴だけで、高卒や中卒よりも基本給が高めに設定されていることも。ボーナスや昇給もあるため、就業期間が長くなれば収入アップも期待できるでしょう。一方、アルバイトでは学歴が給与に反映されることは少なく、大卒フリーターも高卒フリーターも給与は一律であることが一般的です。また、昇給は10円単位と少なく、ボーナスも期待できません。正社員として働いている同世代の人と比べると、収入に大きな差が生まれるでしょう。
また、フリーターはやむを得ない理由で欠勤した場合、収入の減少に直結してしまいます。アルバイトでも条件を満たせば有給休暇を取得できますが、利用できる日数は多くありません。病気や怪我で長期間の休みが必要となった場合は、収入の維持が難しくなるでしょう。フリーターの有給休暇については、「有給休暇の期限とは?消化しないとなくなるの?制度の基本を押さえよう」も参照ください。

4.社会的信用が低い

フリーターのデメリットとして、社会的信用の低さが挙げられます。大卒フリーターであっても、収入が少なく不安定な雇用形態で働いていることは、世間的にはマイナスイメージを持たれるでしょう。ローンが組みづらい、クレジットカードの審査に通らないといったことが起こりやすくなります。自動車や住宅といった高額な買い物は難しいでしょう。
また、社会的信用の低さから結婚のハードルが高くなることも考えられます。収入が不安定なまま結婚することは、その後の生活が苦しくなる恐れがあるでしょう。さらに、就職していないことを理由に、結婚相手の家族に認めてもらえないことも考えられます。しかし、フリーターだからといって結婚ができないわけではありません。詳しくは、「フリーター男女は結婚できないって本当?その理由と対処法」もご覧ください。

大卒フリーターと社会保険
正社員とフリーターの大きな違いとして、社会保険が挙げられます。フリーターであっても加入条件を満たせば社会保険に加入することはできますが、社会保険加入ライン以下で働かせる事業所も少なくないでしょう。社会保険の健康保険に加入できない場合は、家族の扶養に入るか自分で国民健康保険に加入する必要があります。また、いざというときに備える民間の医療保険や死亡保険にも加入しづらいでしょう。厚生年金に加入できないため、将来の年金受給額も少なくなると考えられます。大卒フリーターは、正社員として働く人よりも将来的な安心感が少ないでしょう。フリーターの税金や保険に関しては、「フリーターが払う税金はいくら?年金や保険料の払い方についても解説」も一読ください。

5.解雇されやすい

大卒フリーターのデメリットは解雇されやすい点です。事業主側が経営不振といった状況に陥ったとき、基本的に無期限で雇用契約を結んでいる正社員よりも、アルバイトのほうが解雇されやすい傾向があります。そのため、安定した雇用とはいえず、社会的信用を下げてしまうようです。

大卒フリーターは大卒後3年以内に就職するべき?

大卒フリーターが正社員としての就職を目指す場合は、卒業後3年以内が望ましいでしょう。
厚生労働省では、卒業後3年以内は新卒扱いで採用受付を行うよう、各社呼び掛けています。これは、「青少年の雇用の促進等に関する法律」にもとづいて、若者の雇用期間や職場定着を目指すための政策です。一度正社員を退職してしまった人も、卒業後3年までは「第二新卒」と呼ばれ、若手を求める会社では積極的に採用されています。
新卒採用では、仕事で活かせるスキルや経験よりも、入社後の成長意欲を重視する傾向があるようです。そのため、未経験や無資格でもチャレンジできる求人が多く、大卒フリーターが就職しやすいでしょう。一方、卒業3年を過ぎ既卒扱いになると、「新卒採用」ではなく「中途採用」枠を利用することになります。中途採用では、経験者や有資格者といった即戦力が重宝されるため、ライバルとの能力差が目立ってしまうでしょう。

参照元
厚生労働省 
卒業後3年以内の既卒者は、「新卒枠」での応募受付を!

大卒フリーターの就職におすすめの4つの職種

先述のとおり、大卒フリーターは就職に活かせるスキルを身につけていないことが多いでしょう。そのため、フリーターからの就職には未経験でも取り組める仕事がおすすめです。ここでは、大卒フリーターの就職におすすめの4つの仕事を紹介するので、参考にしてください。

1.事務職

大卒フリーターの就職におすすめの仕事の1つ目は、事務職です。書類作成やデータ集計をパソコンで行ったり、電話応対をなど行ったりする事務職は、会社にはなくてはならない存在といえます。労務や経理などの専門性の高い業務を事務に含むこともあるででしょう。真面目にコツコツと仕事がこなせる人が向いている仕事です。

2.営業職

大卒フリーターとして、飲食店やアパレルなどの接客業のアルバイトの経験がある方が就職するのにおすすめなのが、営業職です。コミュニケーション能力を活かして、お客さまの希望やニーズに合った提案ができるでしょう。成果が上がればインセンティブがつくこともあります。高収入を目指したい人は、挑戦してみると良いでしょう。

3.プログラマー

大卒フリーターにおすすめの就職先の1つが、プログラマーです。プログラマーは、システムエンジニアの指示に沿ってプログラムを作成します。オンラインショップやスマートフォンのアプリなど、IT化する業界や会社が増加しているため、需要が高まっている職業です。IT業界は学歴や職歴を問わない求人が多いことから、未経験の大卒フリーターでもチャレンジしやすい仕事といえるでしょう。プログラミングの技術が身に付けば、給与もアップも期待できます。

4.公務員

大卒フリーターに検討してほしい仕事の1つが、公務員です。安定した給与が見込める公務員の仕事は、福利厚生も充実しています。ほかにも定年まで解雇されないことや生活バランスが整う働き方ができることもメリットです。公務員試験合格のハードルはやや高めですが、一般枠の試験ではフリーターも受験できます。公務員になる方法は、「既卒で公務員を目指すのは厳しい?試験合格のポイントを解説」で詳しく説明しているので、参考にしてください。

大卒フリーターの就職活動の進め方

大卒フリーターが就職活動する場合、十分に準備することが大切です。ここでは大卒フリーターの就活の進め方を解説していきますので、参考にしてみてください。

1.自己分析をする

自己分析することによって、自分の強みが見つけられます。
まずは学生時代のことに加えて、大卒フリーターとしてのアルバイト経験や知識、将来的にしたいこと、働いてみたい職種などをメモ用紙やノートに書きながら分析してみましょう。その分析した内容を深堀りしして、自分の長所を見つけていきます。自己分析は、就職面接の際に役立つでしょう。

2.企業研究をする

就職活動では、企業研究も重要なポイントです。企業のWebサイトから、企業の理念や事業内容を調べます。企業の比較をするためにノートを作ってみることもおすすめです。書店にも「四季報」や「業界地図」といった企業の情報が掲載された本があるので、活用しましょう。

3.求人を見つける

求人の見つけ方には、ハローワークやインターネットだけでなく求人情報誌、転職エージェントなどもあります。ハローワークは全国に500か所以上の拠点があり、地元の求人に強いことが特徴です。職員が親身になって相談にのってくれます。インターネットに掲載されている求人は、条件によって絞り込めることがメリットです。手軽に求人が見られるため、利用しやすいでしょう。しかし、全国から求人情報が閲覧できるため応募が殺到することも考えられます。
求人情報誌には有料のものと無料のものがあります。地域に密着した求人を探せるでしょう。転職エージェントとは、求人紹介と就職支援を行うサービスです。無料で利用できるサービスが多く、アドバイザーが求人の紹介や履歴書の添削などを行ってくれます。未経験OKの求人も多いので、自分で就職先を見つけられるか不安な大卒フリーターにはおすすめの方法です。

4.スケジュールを組む

就職したい時期から逆算して、就活のスケジュールを組み立てましょう。第二新卒と既卒ではスケジュールの組み方が変わるので、注意してください。

第二新卒の場合

第二新卒とは、卒業後に一度就職をしたものの、3年以内に離職してしまった人のことを指します。会社によっては、新卒採用枠で第二新卒を募集している会社もあるでしょう。その場合は、新卒と同じように4月に入社するため、前年春から秋ごろにかけて選考が行われます。

既卒の場合

既卒とは、学校を卒業したあとに就職しなかった人のことを指します。卒業後就職したことがなくても、3年以内なら第二新卒として、新卒採用枠で採用している会社もあるようです。
それ以外の会社や、卒業後3年を過ぎた場合は、中途採用枠を利用することになるでしょう。第二新卒の就活は中途採用枠になるので、募集時期は会社企業によってまちまちです。常にアンテナを貼っておくことが大切でしょう。

5.必要なものを準備する

就職活動をするなら、ビジネスの場に相応しいスーツやカバン、靴を用意しましょう。ワイシャツやブラウスは洗い替え用に、数枚揃えておきたいところです。印鑑の用意もしておきましょう。
また、応募書類として卒業証明書や成績証明書が必要なこともあります。学校の窓口で対応できる時間も決まっていたり、即日に発行できなかったりすることもあるようです。会社によっては「発行から▲カ月以内のもの」と指定されることもあるので、早めに確認して準備をしておきましょう。

大卒フリーターから就職するための履歴書の書き方

履歴書は就職活動において、企業が最初に応募者の情報を知るために用いられる書類です。新卒であっても履歴書は非常に重要ですが、大卒フリーターの場合は履歴書を書く場合にいくつか押さえておいた方が良いポイントがあります。

履歴書の基本的な書き方

会社にもよりますが、履歴書はパソコンで作成するのではなく、手書きが一般的です。黒いボールペンを使って書きましょう。鉛筆やシャープペン、消せるボールペンは不可です。間違えてしまったら、修正はせずに最初から書き直します。

履歴書のコツ
履歴書に記入する際は、丁寧に読みやすく、誤字脱字のないように書くことが大切です。履歴書に貼る写真は、スーツを着て撮りましょう。写真館で撮ったもののほうが、スピード写真よりも自然な印象を与えられるためおすすめです。
また、履歴書では志望動機もポイントになります。どこの会社にでも通じる内容ではなく、「この会社に就職したい!」といった想いを伝えましょう。自分がこれまでに大卒フリーターとして経験してきたことが、仕事でどう活かせるのか、具体的に書くことで好印象が期待できます。

大卒フリーター面接のコツ

面接では、話す内容以外にも姿勢や話し方といった部分もチェックされています。はっきり、明るい表情で話すと好印象です。
大卒フリーターの面接では、新卒入社とは違ったことを聞かれることが予想されます。新卒で就職しなかったことや、短期間で離職してしまったことをネガティブな言い方で伝えないことも大切です。ここでは大卒フリーター面接のコツを紹介していきますので、参考にしてください。

面接で面接官が知りたいこと

面接官が面接で知りたいのは「大卒フリーターになった理由」です。なぜ卒業後はフリーターとして過ごしていたのか、なぜ今正社員として就職しようと思ったのかの理由を、きちんと考えて答えられるようにしておきましょう。

大卒フリーターの志望動機の例文

就職面接の志望動機では、自身の経験を交えて具体的に述べることがポイントです。あとから深堀りされてつじつまが合わないこがないよう、過去の経験を過大に表現しないように気を付けましょう。

(例文)
「大学を卒業後にフリーターとなったのは、在学中にやりたいことが見つからず、正社員として働く決断ができずにいたことが原因です。アルバイトは飲食店で行っていて、ホールスタッフのリーダーとしてほかのスタッフをまとめる役割をしていました。新人スタッフの教育やマニュアル作成にも携わることで、上司からの信頼を得ることができました。しかしながらずっとフリーターでいることは将来に不安を感じており、正社員として責任のある仕事をしてみたいと感じるようになりました。アルバイトで得た経験を活かし、一緒に働く方への気配りを忘れずに、仕事に取り組みたいと考えております。」

1人で就活するのが不安な大卒フリーターはどうすれば良い?

大卒フリーターの中には、正社員就職をしたいものの、就活自体に不安を感じる人も少なくないでしょう。不安を抱えたままでは、自分の魅力をアピールできず、採用につながらないこともあります。就活中の大卒フリーターの方は、下記で紹介する方法を用いて不安を取り除き、内定獲得に向けて就活を進めていきましょう。

1.家族や友人に相談する

家族や友人は、親身になってあなたの話を聞いてくれる存在でしょう。あなたの性格や気質を理解したうえで、どんな職業が合うかアドバイスしてくれる可能性があります。

2.周囲の社会人に相談する

知り合いに社会人の方がいたら、相談にのってもらうと良いでしょう。アルバイト先の上司でも構いません。将来設計や就職活動について相談してみてください。

3.就職サービスを利用する

正社員就職を目指す大卒フリーターの方におすすめなのが、就職をサポートしてくれるサービスです。自分1人で就職活動を行うよりも効率良く進められ、客観的なアドバイスを貰うこともできます。

ハローワーク

ハローワークでは求人紹介だけでなく、職業訓練もできます。職業訓練とは、基本的には無料で、就職に役立つ知識やスキルを身に付けられる制度です。IT系や事務、製造、ファッションなど多くのコースがあります。
履歴書や面接のアドバイスもしてもらえるところも、ハローワークを利用する魅力です。地元の求人に強いので、自宅近くの地域で働きたい方にも適しています。

ジョブカフェ

都道府県が運営するジョブカフェは、10代~30代までの方を対象とする就職支援サービスです。正式な名称は「若年者のためのワンストップサービスセンター」といいます。都道府県によってはハローワークと併設しているところもあるようです。職業紹介のほかに、就活セミナーやカウンセリングなどを行っています。

就職エージェント

就職エージェントは、民間の会社が提供する就職支援サービスです。就職アドバイザーと面談を行い、求人の紹介や履歴書の添削、面接練習などを行ってもらえます。多くのサービスが、無料で利用できるので、利用してみると良いでしょう。

就職・転職のハタラクティブは、フリーターや第二新卒などの若年層を対象としている転職エージェントです。大卒フリーターの方の正社員就職でもご利用いただけます。フリーターとして働いてきた方がやりたいことや将来の理想像、これまでのアルバイト経験などをもとに、ぴったりの業界・職種を提案します。
また、ハタラクティブでは利用者一人ひとりに専任のアドバイザーが付き、マンツーマンで悩みのカウンセリングや相談、企業探し、応募書類の作成などを行っています。内定獲得に向けて、しっかりサポートします。登録や利用はすべて無料ですので、ぜひ一度ご相談ください。

大卒フリーターのためのQ&A

ここでは大卒フリーターの人が抱えやすい悩みや疑問を想定し、Q&A形式で解決します。

大卒フリーターの正社員就職は難しいですか?

一概にはいえませんが、フリーター期間3年を境に、正社員への就職率が下がる傾向にあります。年齢が上がれば上がるほど就職難易度も高まっていくので、早めに就職活動を始めるのが賢明です。 大学卒業後3年以内であれば、新卒として扱ってもらえる可能性もあります。自分にマッチした企業に対し、上手く自己PRができれば、十分就職は可能でしょう。

フリーターの生活が楽。このままでも大丈夫でしょうか?

フリーター生活は自由な面が多く、快適に感じることもあるでしょう。しかし、収入が不安定な点や、社会的信用を得にくい点はデメリットといえます。 安定したゆとりある生活を送るためには正社員になるのがおすすめです。「フリーターは正社員になれない?給料・仕事面の違いや就職すべき理由を解説」を参考に、将来を見越して行動しましょう。

フリーターも税金や保険料を払うのでしょうか?

年収103万円、106万円、130万円をそれぞれ超えると、税金や保険料の支払い義務が発生します。自分の年収を確認し、「フリーターが払う保険料は?支払い方や納める税金も解説」を参考にしかるべき税金・保険料を支払いましょう。

大卒フリーターが正社員で就職しやすい仕事はありますか?

未経験者も働きやすい仕事がおすすめです。営業職や接客業などは未経験者を歓迎する傾向があります。また、介護やITも人手不足解消のため、求人の間口を広げている業界です。「フリーターから正社員を目指そう!採用されやすい職業と就活のコツを解説」を参考に、自分に合った仕事を探してみましょう。

面接で「フリーターになった理由」を上手く答えられません。

面接の基本は、明るい表情とハキハキした話し方です。答えにくい質問だとしても、自信を持って話しましょう。また、大卒フリーターになった理由が、就職活動の失敗や短期離職などネガティブなものである場合は、反省と今後の改善を述べることが重要です。「正社員の面接対策!服装はスーツと私服どちらで行く?主な質問も押さえよう」を参考に面接の準備をしたり、ハタラクティブで面接対策を行ったりするのもおすすめです。

▼ ご相談はこちらから ▼

登録はこちらから

これまでに就職したことはありますか?※派遣・アルバイトは除く

  • はい

  • いいえ

おすすめ記事

RECOMMEND

みんなの就職エピソード

  • 先輩の後を追って入社するも失敗、ハタラクティブで社会人生活を再スタート
    先輩の後を追って入社するも失敗、ハタラクティブで社会人生活を再スタート

    就職前

    就活アドバイザー

    就職後

    営業職

    詳細見る
  • 大学院進学と就職を迷う日々…就職する決断ができた理由とは
    大学院進学と就職を迷う日々…就職する決断ができた理由とは

    就職前

    スポーツインストラクター、介護職(アルバイト)

    就職後

    営業職

    詳細見る
  • 「やりたいことやりなよ」先輩の言葉で営業職に転身!26歳、入社4年目の決意
    「やりたいことやりなよ」先輩の言葉で営業職に転身!26歳、入社4年目の決意

    就職前

    工場勤務

    就職後

    営業

    詳細見る
  • エンジニアとして就職!社会人未経験から内定までの道のりとは
    エンジニアとして就職!社会人未経験から内定までの道のりとは

    就職前

    飲食店 アルバイト

    就職後

    ネットワークエンジニア

    詳細見る
  • 警備アルバイトからエンジニアに就職。留年、内定辞退から就職を成功させた方法とは?
    警備アルバイトからエンジニアに就職。留年、内定辞退から就職を成功させた方法とは?

    就職前

    警備・イベント運営(アルバイト)

    就職後

    エンジニア

    詳細見る
  • “人と話すことが楽しい”。自分らしさを発揮できる清掃スタッフに
    “人と話すことが楽しい”。自分らしさを発揮できる清掃スタッフに

    就職前

    音楽教室スタッフ(アルバイト)

    就職後

    大手フランチャイズ企業の加盟店清掃職

    詳細見る
  • 「やりたい仕事」が分からなかった僕が選んだのは、ITエンジニアの道
    「やりたい仕事」が分からなかった僕が選んだのは、ITエンジニアの道

    就職前

    販売(アルバイト)

    就職後

    ネットワークエンジニア

    詳細見る
  • 短大卒の22歳が手に入れた“憧れ”の「教育業界 事務」の仕事
    短大卒の22歳が手に入れた“憧れ”の「教育業界 事務」の仕事

    就職前

    支庁で事務補助(臨時職員)

    就職後

    学習塾チェーンの事務職(※紹介予定派遣)

    詳細見る
  • 「インテリアコーディネーター」になる夢を叶えた、24歳呉服店アルバイトの覚悟
    「インテリアコーディネーター」になる夢を叶えた、24歳呉服店アルバイトの覚悟

    就職前

    呉服店 販売員のアルバイト

    就職後

    有名住宅メーカー インテリアコーディネーター

    詳細見る
  • ほしかった“就活の手助け”を得て、古着屋のバイトから正社員でホテルのフロント係に
    ほしかった“就活の手助け”を得て、古着屋のバイトから正社員でホテルのフロント係に

    就職前

    古着屋 販売アルバイト

    就職後

    ホテル フロントスタッフ

    詳細見る

大卒から正社員へ 体験談 一覧

関連記事

ハタラクティブ 人気の記事一覧

  • arrow
  • youtubeIcn

© 2013-2021 Leverages Co., Ltd.

特集

COLLECTION