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フリーターからなれる職業おすすめ30選!未経験から就職を目指せる仕事まとめ
この記事のまとめ
- フリーターからなれる職業は、「ITエンジニア」「営業職」「販売職」「公務員」など
- フリーターから目指しやすいのは、人手不足の業界で若手人材を求めている仕事
- 特定のスキルがないフリーターの方は、「未経験OK」の求人に注目するのがおすすめ
- ピンとくる職業がない場合は、希望条件や身につけられるスキルから考える方法がある
- フリーターからなれる職業がわからないときは、就職エージェントに聞いてみよう
あなたにおすすめ!
「フリーターからなれる職業って何?」「フリーターから正社員になりたいけれど、どんな仕事を探せばいいかわからない」とお悩みの方もいるでしょう。フリーターから目指しやすいのは、「未経験OK」「人材不足」「資格取得やスキルが不要」の求人が多い「営業職」「事務職」「建設系の技術職」などの職業です。
このコラムでは、フリーターからなれる職業の特徴や、目指しやすい職業の例をまとめました。「なりたい職業が見つからない」という方向けの対処法もご紹介するので、今の自分に合った職業を見つけましょう。
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フリーターからなれる職業の特徴とは?
フリーターが正社員を目指しやすい職業は、以下の3つの特徴のうち1つ以上が当てはまる傾向にあります。
フリーターからなれる職業の特徴
- 経験を問わず未経験者を歓迎している
- 特定のスキルがなくても始められる
- 人手不足の業界で若手の人材を求めている
経験が問われず未経験者を歓迎している職業や特定のスキルがなくても始められる職業は、経験よりも適性が重視されており、正社員の職歴がなくても不利になることはないでしょう。特にIT業界のITエンジニアや建築業界の技術職、医療福祉業界の介護職などは、経験を問わず採用の間口を広げている傾向があります。
また、需要に対して人材が足りていない職業では、フリーターをしている若い人材を積極的に採用する傾向があります。ちなみに、厚生労働省の「第2章人手不足への対応」によれば、人材不足を解消するべく、国が主体となって処遇改善やICT(情報通信技術)の導入に力を入れていることがわかるので、労働環境が不安な方は一読してみましょう。
参照元
厚生労働省
令和6年版 労働経済の分析 -人手不足への対応-
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フリーターから正社員になれるおすすめの職業30選
1.開発エンジニア
開発エンジニアは、ソフトウェアやシステム開発などの現場で働く専門職です。IT業界は急速な需要の高まりによって人手不足が続いており、採用の間口を広げて募集しています。「未経験OK」の求人を出す企業であれば、フリーターから未経験で入社しても一から業務を教えてもらえるでしょう。
開発エンジニアになるには、プログラミングの知識や開発スキルを身につけていく必要があります。そのため、入社後に新しい知識を学び続ける姿勢をアピールすることが大切です。
正社員
エンジニア
年収 660万円 ~ 1,020万円
-
未経験OK,残業少なめ,学歴不問,プライベート重視,諸手当あり
2.インフラエンジニア
インフラエンジニアは、ITインフラの構築や保守、運用を行います。ITにおける下部構造(インフラ)を支え、ネットワークを通じたやり取りが円滑に進むように基盤を整える「縁の下の力持ち」的な存在のお仕事です。
インフラエンジニアは、保守・運用案件が圧倒的に多いといわれています。24時間監視をするためにシフト制になっており、夜勤もあるため若手を中心に採用を進める企業が多い傾向です。出入りの多い職種なので、常に求人募集をかけている企業も多く、エンジニア未経験者を受け入れる貴重な入口となっています。
インフラエンジニアについて詳しく知りたい方は「就活アドバイザーが教える!インフラエンジニアのお仕事」のコラムをご覧ください。
正社員
インフラエンジニア職
年収 285万円 ~ 441万円
-
未経験OK,残業少なめ,学歴不問,プライベート重視,昇給あり,諸手当あり
3.Webデザイナー
Webデザイナーは、WebサイトやWebアプリのデザインを企画・制作する職業です。たとえばこのメディアもWebデザイナーのおかげで綺麗なデザインで運営できています。Webデザイナーもまた、人手不足になっている職業です。なぜなら、Web業界の急成長で需要が増加する一方で、デザイナー全体は人口が少ないからです。そのため未経験からでも正社員を目指すことができます。
「フリーターからWebデザイナーになれるの?」と不安な方は「大学中退フリーターもWebデザイナーになれる?未経験から転職する方法」のコラムをぜひご覧ください。
正社員
Webコーダー
年収 296万円 ~ 376万円
-
残業少なめ,賞与あり,学歴不問,昇給あり,諸手当あり
4.ヘルプデスク
ヘルプデスクは、顧客や社員などが困っているソフトウェアの使い方、システム障害などの技術的な問い合わせを受けて対応する仕事です。ヘルプデスクは、専門的な知識を扱う職業ではありますが、未経験者でも研修を受けることで比較的早めに実務に入ることができます。
資格取得や特別なスキルも不要なうえに、研修が充実している企業も多く、未経験者の採用を前提としている場合が多い傾向にあるため、目指しやすい職業だといえるでしょう。ヘルプデスクからキャリアを始めることで、IT関連の専門知識もつくため、キャリアアップする将来性も期待できます。
ヘルプデスクについて詳しく知りたい方は「ヘルプデスクの仕事内容とは?年収や向いている人の特徴も解説」のコラムをご覧ください。
正社員
ITエンジニア職・ヘルプデスク職
年収 328万円 ~ 506万円
-
大手企業,未経験OK,残業少なめ,賞与あり,安定的な仕事,プライベート重視,昇給あり,諸手当あり
5.カスタマーサポート
カスタマーサポートは、顧客の問い合わせに特化した顧客満足度向上を目的とした職業です。具体的には、顧客の疑問点や不満などをヒアリングしてサービス改善に生かしたり、顧客の課題解決をすることで解約を防いで売上に貢献したりします。
また、カスタマーサポートに一番必要なのは、顧客に寄り添う姿勢で、特別なスキルや資格は必要ありません。しかし、悪いイメージが先行しているクレーム処理も含まれていることもあって、不人気な職業の一面もあります。そのため、募集されている求人も多い傾向にあり、未経験者でも歓迎している求人も少なくありません。カスタマーサポートについて詳しく知りたい方は「カスタマーサポートとは?仕事内容や向いている人の特徴を紹介」のコラムをご覧ください。
正社員
カスタマーサポート職(地域限定職)
年収 239万円 ~ 274万円
-
未経験OK,賞与あり,学歴不問,昇給あり,諸手当あり
6.営業職
営業職は、あらゆる企業に必要不可欠な職種のため、求人数が多いのが特徴です。営業職に就くのに必須となる資格はないため、フリーターの方が未経験から就職しやすい職種といえます。ただし、人と接する仕事なので、基本的なコミュニケーションスキルは求められる傾向に。アルバイトで接客や販売の仕事をしている人は、これまでの経験をアピールすると好印象を与えられるでしょう。
営業職には、新規開拓営業やルート営業、訪問・テレアポ営業などさまざまな種類があります。詳しくは、「営業職とは具体的にどんな種類がある?仕事内容やメリット・デメリットを解説!」のコラムをご覧ください。
正社員
営業・ソリューション提案
年収 648万円 ~ 1,037万円
-
未経験OK,賞与あり,昇給あり,諸手当あり
7.販売職
販売職は、基本的なコミュニケーションスキルがあれば未経験から挑戦できる仕事のため、フリーターから目指しやすい職業といえます。販売職の業務内容は、接客やレジ打ち、在庫整理など。コンビニやスーパー、アパレルショップなどで販売の経験があり、同じような業務をしていた方は、面接でアピールすると高評価を得られるでしょう。
販売職について詳しく知りたい方は、「販売職の仕事内容とは?活躍できる場・向いている人について解説」のコラムもチェックしてみてください。
8.コールセンターオペレーター
コールセンターオペレーターは、顧客に対する電話対応を行う職業です。多くの企業で電話対応や顧客サポートを行う人材を必要としているため、求人が豊富。コミュニケーションが得意な方を求める傾向にあるので、接客や販売の経験があるフリーターの方は歓迎されるでしょう。
コールセンターの仕事はマニュアルや研修制度が整備されている傾向があるため、未経験で入社後しても必要な知識を身につけられます。また、仕事を通じて問題解決能力が身につくため、将来的にほかの職種へ転職する際にも役立つでしょう。詳しくは、「コールセンターの仕事内容とは?やりがいや向いている人の特徴などを解説」のコラムをご覧ください。
正社員
コールセンターオペレーター
年収 378万円 ~ 432万円
-
未経験OK,残業少なめ,賞与あり,学歴不問,プライベート重視,昇給あり,諸手当あり
9.事務職
事務職は、電話・来客対応や書類作成、データの整理などを行う職種です。企業が円滑に事業を進めるために必要不可欠で、縁の下の力持ち的な存在といえます。業務内容は多岐にわたりますが、未経験から携われる仕事がメインのため、フリーターから目指しやすい職業の一つです。
事務職を目指すなら、パソコンの基本操作やWord、Excelといったソフトの使い方を身につけておくと、就職のチャンスが広がるでしょう。事務職に興味がある方は、「未経験から事務職を目指すのは難しい?役立つ資格や転職成功のコツを紹介!」のコラムもあわせてチェックしてみましょう。
正社員
事務系総合職
年収 454万円 ~ 518万円
-
大手企業,未経験OK,賞与あり,安定的な仕事,昇給あり,諸手当あり
10.ドライバー職
ドライバーには、軽貨物ドライバーや長距離ドライバー、ルート配送ドライバーなどがあります。ECサイトの普及により、需要が急激に高まっている仕事の一つです。運転する車両に応じた運転免許があれば未経験から応募できる求人が多いため、フリーターが挑戦しやすい職業といえます。
ドライバーは荷物を指定の場所に送り届けるのが仕事のため、運転が好きな人だけでなく、一人で黙々と作業がしたい方におすすめです。ドライバーの仕事に興味がある方は、「大学中退から運送業の正社員ドライバーになる方法とは?」のコラムもご参照ください。
正社員
配達ドライバー
年収 396万円 ~ 504万円
-
大手企業,未経験OK,賞与あり,安定的な仕事,昇給あり,諸手当あり
11.建築系の技術職
建築系の技術職とは、とび職や土木作業員などの専門職のことです。建設業界では、技術者の高齢化により若者の需要が伸びています。年齢の若いフリーターの方は、建設業界にとって積極的に採用したい人材であるといえるでしょう。
なお、とび職とは建設現場の足場組立や高所作業などを行う技術職のこと。土木作業員とは道路や橋、河川やダム、用水路・排水路の整備など、土木工事に関わるさまざまな作業を行う技術職のことです。詳しい仕事内容については、「建設作業員の仕事内容とは?平均年収や求人の特徴も解説」のコラムをご覧ください。
12.施工管理職
施工管理職は、建設現場での工事の進行や品質、安全、予算などを管理する役割を担う職業です。前述のとおり、建設業界では業界の高齢化が深刻。若い人材を未経験者から教育することを見越して採用する傾向にあるため、フリーターから挑戦することが可能です。
未経験から従事する場合、最初は補助的な業務から始めて、経験を積みながらスキルを磨きます。必要な資格は、働きながら取得していくことになるので、少しでも興味がある方はぜひ検討してみましょう。施工管理については、「施工管理の仕事内容とは?年収・やりがい・資格などをわかりやすく紹介!」のコラムで詳しくご紹介しています。
正社員
施工管理職
年収 396万円 ~ 612万円
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未経験OK,賞与あり,昇給あり,諸手当あり
13.CADオペレーター
CADオペレーターとは、設計士やデザイナーが描いた設計図の修復や仕上げを行う職業です。設計図の修復や仕上げの際にCADソフトを使用するため、CADオペレーターと呼ばれています。自分がCADで作成した図面から、建物や電気機器、洋服といった「形」になることに、やりがいを感じる人は多いようです。
CADオペレーターはフリーターからでも正社員になれる職業ですが、CADの基礎的な知識は身につけておくほうが良いでしょう。できることなら「CAD利用技術者試験」「CADトレース技能審査」「建築CAD検定試験」などの資格取得ができていると就職がスムーズです。CADオペレーターについて詳しく知りたい方は「CADオペレーターの仕事内容とは?年収や向いている人の特徴も解説」のコラムをご覧ください。
正社員
一般事務+CADオペレーター
年収 246万円 ~ 379万円
-
未経験OK,残業少なめ,賞与あり,プライベート重視,昇給あり,諸手当あり
14.工場作業員
工場作業員は、製品の組み立てや加工、検査、梱包などを行う職業です。工場作業員になるのに必須となる資格はないため、未経験からチャレンジできます。物事をコツコツと進めるのが得意なフリーターの方は、適性があるかもしれません。
未経験から入職する場合、現場での作業を中心に行います。職場によっては、将来的にスタッフの育成やマネジメントに関われる場合もあるようです。工場での仕事については「工場に就職するメリットを紹介!仕事内容と向いている人の特徴も解説」のコラムを参考にしてみてください。
正社員
製造・物流(現場運営・スタッフ管理)
年収 238万円 ~ 302万円
-
大手企業,未経験OK,賞与あり,安定的な仕事,諸手当あり
15.機械オペレーター
機械オペレーターとは、機械を操作する職業です。主に製造現場や建築現場などで使われる機械を扱います。たとえば、製造現場で活躍するプレス加工機械オペレーターは、自動車工場などで活躍しており、金属をプレスして曲げたり引っ張ったりする作業を行います。また、建築現場では、クレーンやショベルカー、フォークリフトなどを扱うことも。
そのため、機械を扱う際に資格取得が必要な場合も多いです。「資格取得が必要」と聞くと難しく感じるかもしれませんが、未経験でも資格取得して仕事をしている方もたくさんいます。最終的には実務経験よりもやる気や意欲が大切だといえるでしょう。
正社員
マシンオペレーター職
年収 242万円 ~ 308万円
-
未経験OK,賞与あり,学歴不問,昇給あり,諸手当あり
16.警備員
警備員は、担当の施設などに配属され、不法侵入やトラブル、事故、火災などの防止・早期発見・対応業務を行う職業です。警備員になるのに必須となる資格はないものの、警備業法によって18歳未満は従事できないことになっています。条件を満たせば、フリーターの方も挑戦しやすい職業といえるでしょう。
警備員の勤務は、シフト制・夜勤ありの場合もあるので、日勤メイン・夜勤メインなど、自分の都合に合わせて働くことも可能です。フリーターとして警備員の仕事の経験があれば、面接でアピールポイントになります。警備員の仕事に興味のある方は、「警備員の仕事内容は?やりがいや必要な資格も紹介」のコラムをご一読ください。
参照元
e-Gov法令検索
警備業法
正社員
総合職(警備業務)
年収 324万円 ~ 454万円
-
未経験OK,賞与あり,学歴不問,昇給あり
17.清掃員
清掃員は、オフィスビルや商業施設、病院、ホテル、公共施設など、さまざまな場所で清掃業務を行う職業です。清掃員になるのに必須となる資格はなく、仕事を通じてスキルを身につけられるため、フリーターから目指せる職業といえます。
仕事内容は、床の掃除やゴミの処理、トイレや廊下の清掃、ガラス拭きなど。施設ごとに異なりますが、どの作業も少しずつ慣れていくことで効率良くこなせるようになるでしょう。清掃員の仕事を詳しく知りたい方は、「清掃業の仕事内容とは?メリット・デメリットと向いている人の特徴もご紹介」のコラムもあわせて参考にしてみてください。
正社員
清掃スタッフ
年収 312万円 ~ 437万円
-
未経験OK,賞与あり,学歴不問,昇給あり,諸手当あり
18.インストラクター
インストラクター(スポーツインストラクター)は、スポーツジムやフィットネスクラブ、ヨガスタジオ、ダンススクール、スイミングスクールなどにおいて、レッスンやトレーニング指導を行う職業です。働くのに必須となる資格はないため、未経験のフリーターから目指すことも可能。運動が好きな方にはぴったりの職業といえます。
未経験から働く場合、いきなりレッスンや指導を受け持つのではなく、受付や接客、事務、清掃などの雑務を行う傾向にあるようです。業務に慣れ、必要な知識を身につけたのち、レッスンや指導を任せられていくでしょう。詳しくは、「スポーツインストラクターになるには?役立つ資格や仕事内容を紹介」のコラムをご参照ください。
正社員
ピラティスインストラクター(首都圏)
年収 312万円 ~ 437万円
-
大手企業,未経験OK,賞与あり,安定的な仕事,昇給あり,諸手当あり
19.ブライダルコーディネーター
ブライダルコーディネーター(ウェディングプランナー)は、挙式や披露宴の企画・提案・運営を行う職業です。仕事内容は、新郎新婦と打ち合わせを重ねながら式の内容やプラン、衣装を決定したり、会場の装飾や音楽、料理の手配・調整を行ったりするなど、多岐にわたります。業務の幅は広いものの就業にあたって必須となる資格はないため、未経験からチャレンジできる職業といえるでしょう。
式の当日はスタッフと連携して進行管理を行い、トラブルが起きた場合は臨機応変に対応しなければなりません。アルバイトで気配りや柔軟性、コミュニケーション能力を身につけたフリーターの方は強みを活かせるので、積極的にアピールしましょう。
ブライダル業界の仕事については「ブライダル業界について知りたい!具体的な職種や今後の動向を解説」のコラムでご紹介しているので、あわせてご覧ください。
正社員
ウエディングプランナー
年収 276万円 ~ 386万円
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未経験OK,賞与あり,学歴不問,昇給あり,諸手当あり
20.接客スタッフ
接客スタッフは、飲食店のホールスタッフやホテルのフロントなど、お客さま対応を行う職業です。従事するのに必須となる資格はないものの、お客さまのニーズを捉え、希望に答えられるように対応することが求められます。接客経験のある方を歓迎する求人が多いので、アルバイトで関連業務を行っているフリーターの方は、「即戦力になる」と評価してもらえるかもしれません。
接客の仕事に興味のある方は、「接客業とは?どんな職種がある?必要なスキルや志望動機の書き方も解説」のコラムを参考にしてみてください。
正社員
ホールスタッフ
年収 318万円 ~ 445万円
-
大手企業,未経験OK,残業少なめ,賞与あり,安定的な仕事,昇給あり,諸手当あり
21.美容部員
美容部員は、店頭でお客様のメイクやスキンケアに関する悩みを聞いたり、実際にメイクをしながらアドバイスしたりしながら、化粧品の販売に繋げる職業です。美意識が高く、化粧品に興味がある方に特に人気です。しかし、接客中はずっと立ちっぱなしで意外にも体力勝負な側面があります。
美容部員は、美容業界での実務経験などを問わない求人も多く、熱意さえあればチャレンジすることができます。契約社員から正社員になるケースも多いため、いきなり正社員になるのが気が重い場合には契約社員からスタートする道も考えてみましょう。
正社員
ビューティーカウンセラー(美容部員)
年収 220万円 ~ 307万円
-
大手企業,未経験OK,残業少なめ,賞与あり,学歴不問,安定的な仕事,昇給あり,諸手当あり
22.調理アシスタント
調理アシスタントは、調理師や料理人の補助をする職業です。具体的には、食材の下ごしらえや盛り付け、食器洗い、掃除などの業務があります。スキルや資格は必要なく、未経験からでも応募できる求人も多いです。
将来的に調理師や料理人を目指している方にとって、調理アシスタントは最初のキャリアとして良い選択肢になるでしょう。調理師免許の取得を目指す方は、調理アシスタントで実務経験を積むことで、受験資格が得られるのでおすすめです。
正社員
調理スタッフ
年収 259万円 ~ 306万円
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23.美容師アシスタント
美容師アシスタントは、受付や道具の準備、タオルの洗濯、店内の掃除など、美容師の補助をする職業です。美容師免許を持っていなくてもできるので、免許取得を目指している方にお勧めできます。
ちなみに、美容師免許を持たない美容師アシスタントが法律上できない業務は、お客様の髪に触れる施術全般です。もし将来的に美容師を目指す場合には、資格取得支援制度のある求人に応募すると良いでしょう。
24.エステティシャン
エステティシャンは、お客様の肌や体の悩みに対し、フェイシャルやボディケア、美容脱毛などの施術を行う職業です。また、接客や施術だけではなく、美容商品などの販売や会計作業、SNSやホームページの管理・更新なども業務に含まれる場合があります。
エステティシャンは特別なスキルや資格取得が必要ないため、未経験OKの求人も多くあります。「施術をするなら専門学校に通った方が良いかな」と思うかもしれませんが、未経験の方でも入社後の研修期間で施術をマスターして、すぐに接客を担当できる場合が多いです。
正社員
エステティシャン職(東京)
年収 264万円 ~ 370万円
-
未経験OK,賞与あり,昇給あり,諸手当あり
25.葬祭ディレクター
葬祭ディレクターとは、葬儀の企画・運営・進行を専門的に行う職業です。喪主や遺族の意向に沿った葬儀が進行できるようにサポートする役割です。葬祭ディレクターを名乗るには、厚生労働省認定の「葬祭ディレクター技能審査」という資格を取得する必要があります。
近年、葬儀業界の人手不足が深刻化しており、葬儀件数は増えているにもかかわらず、葬儀業界の労働人口は横ばいとなっています。そのため、葬祭ディレクターといった専門職の需要は特に右肩上がりで増えており、年収水準も高い傾向にあります。
26.ビルメンテナンス
ビルメンテナンスは、オフィスビルやマンションなどの建物を安全に維持するためにメンテナンスを行う職業です。仕事内容としては、日常的な清掃業務、空調設備や電気設備の管理、建物の巡回点検、設備の簡単な修理などが挙げられます。未経験者向けに研修制度を整えている企業もあるので、フリーターから正社員になりたい方にとっては、就職しやすい職種といえるでしょう。
オフィスビルやマンションなどの建物は定期的にメンテナンスが必要になるため一定の需要があり、景気の影響を受けにくいのも魅力です。ビルメンテナンスの仕事に興味がある方は、「ビルメンテナンスの仕事内容とは?きついって本当?年収や役立つ資格を解説」のコラムをあわせてチェックしてみましょう。
正社員
ビルメンテナンス職
年収 290万円 ~ 449万円
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大手企業,未経験OK,残業少なめ,賞与あり,学歴不問,安定的な仕事,昇給あり,諸手当あり
27.マンション管理員
マンション管理員とは、マンションに常駐し、日常的な管理業務を行う職業です。居住者の窓口となって、清掃や設備点検、トラブル対応、など業務は多岐にわたります。しかし、ノルマや残業がないため、身体的にきついといったことは少ないといえます。また、マンション管理員は1人で業務を行うことも多く、人間関係に悩まされることも少ないでしょう。
特別なスキルや資格が必要な職業ではないため、未経験からでも仕事をすることができます。研修制度が充実していることも多く、「仕事を覚えるのが大変」と感じることも少ないでしょう。マンション管理員について詳しく知りたい方は「マンション管理人の仕事内容とは?実態や求人傾向について詳しく解説」のコラムをご覧ください。
28.公務員
公務員は、国や地方自治体で働く職員のことです。具体的には、教師や警察官、消防士、市区町村の職員などが該当します。公務員になるには、公務員試験に合格しなくてはなりません。言い換えると、フリーターの方も試験に合格すれば、公務員になることが可能です。
ただし、目指す職業によって年齢制限を設けている場合があるので、試験を受ける前に自分が受験要件を満たしているかどうか確認する必要があるでしょう。詳しくは、「フリーターから公務員になれる?注意点や公務員試験について解説」のコラムをご参照ください。
フリーターからの就職がしやすい職種の特徴やおすすめポイントを教えてください
未経験OK!フリーターから正社員を目指しやすい職種とは
「フリーターから正社員になれるのかな…」と不安に思うこと、ありますよね。でも、未経験から挑戦しやすい職種は意外と多いんです。
まず、人手不足が深刻な業界は狙い目です。特に「介護」「飲食」「物流」「販売」といった分野は、経験よりも意欲を重視する企業が多く、研修制度も充実している傾向があります。たとえば、介護職なら資格取得支援を受けながらキャリアアップできるケースもあります。
また、コミュニケーション力を活かせる仕事もおすすめです。接客経験があるなら営業職やコールセンター、事務サポート職も視野に入れてみましょう。アルバイト経験で培った対応力が評価されることも少なくありません。
さらに、未経験歓迎の求人を積極的に探すこともポイント。特にIT業界では、未経験者向けの教育体制を整えた企業が増えています。
大切なのは「これまでの経験も役立つ」と自信をもつこと。あなたの強みを活かせる仕事はきっと見つかりますよ。
29.保育士
保育士とは、0歳から5歳までの子どもを預かり、保育する職業です。保育士は、国家資格である保育士資格を取得する必要がありますが、保育士補助は資格の有無は問われません。食事や排泄の介助、遊びの見守りなど、保育士の業務を幅広くサポートします。
保育士の人手不足は深刻な状況で、保育士の有効求人倍率の推移(全国)によると、令和6年12月の時点で有効求人倍率は3.78倍となっており、求職者に対して求人数が3倍以上も多い結果となっています。
参照元
こども家庭庁
保育士の有効求人倍率の推移(全国)
30.介護士
介護士は、介護を必要とする高齢者や障害者の日常生活をサポートする職業です。介護士は資格がなくても仕事はできますが、「介護職員初任者研修」「介護福祉士実務者研修」「介護福祉士」といった資格を取得することで業務範囲が広がります。介護職を目指したい方は「未経験から介護職に転職したい!無資格で大丈夫?志望動機の例文も紹介」のコラムもご覧ください。
昨今は高齢化が進んでおり、介護業界の需要も高まっています。加えて少子化が進んでいるため、介護を必要とする高齢者が増え、介護を担う若者が減っている状態です。介護職員数の推移を見てみると、要介護認定者は右肩上がりに増えているのに対し、近年の介護職員数は横ばいとなっています。
参照元
厚生労働省
介護職員数の推移
正社員
介護職
年収 244万円 ~ 289万円
-
大手企業,未経験OK,残業少なめ,学歴不問,安定的な仕事,昇給あり,諸手当あり
「ハタラクティブ」は、20代に特化した就職支援サービスです。専任のキャリアアドバイザーが、あなたの希望や適性を踏まえた求人提案や選考対策を行い、自己分析だけでなく就活準備までを丁寧にサポートします。
こんなお悩みありませんか?
- 自分に合った仕事を探す方法がわからない
- 無理なく続けられる仕事を探したい
- 何から始めれば良いかわからない
自分に合った仕事ってなんだろうと不安になりますよね。適性に合わない仕事を選ぶと早期退職のリスクもあります。そこで活用したいのが、「性格でわかる私の適職診断」です。
まずは所要時間30秒でできる診断に取り組んでみませんか?強みを客観的に把握できれば、進む道も自然と見えてきます。
【なりたいイメージ別】フリーターからなれる職業
ここでは、フリーターから正社員になる目的やイメージ別に、フリーターからなれる職業をまとめています。
「具体的になりたい職業はないけど、安定した職業がいいな…」「手に職をつけてどこにいても活躍できるようになりたい」など、なりたいイメージをもとに、仕事探しをしてみましょう。
フリーターからの就職がしやすい業界の特徴を教えてください
「人手不足」「研修制度充実」「学歴・職歴不問」「成長中」の求人が多い業界は就職しやすいといえます
フリーターからの就職がしやすい業界に共通する、4つの特徴について解説します。
【1】人手不足の業界
たとえば、IT・建設・介護など人手不足に悩む業界は採用ニーズが高く、未経験者も比較的採用されやすい傾向があります。こうした業界は実務経験よりも、意欲やポテンシャルを重視する企業が多いです。
【2】研修制度が充実している業界
入社後研修やOJT(On-the-Job Training)がしっかりしている企業は、フリーターから未経験で入社した方も着実にスキルを身につけられるでしょう。
【3】学歴・職歴不問の業界
販売・接客や営業といった職種は人物重視で採用する企業が多く、コミュニケーションスキルやモチベーションの高さを評価する傾向があります。
【4】成長中の業界
ITといった新たなビジネスモデルやサービスが次々と生まれている業界では、柔軟な発想や新たなことにチャレンジする意欲が求められます。フリーター時代に培った多様な経験が強みとして活かせるかもしれません。
すぐ正社員になりたい
「今すぐに正社員になりたい」というイメージでフリーターからなれる職業をお探しの方には、下記のような仕事がおすすめです。
短期間で正社員になりやすい仕事
- 警備員
- 清掃員
- 工場作業員
- 建築系の技術職
人手不足で学歴・職歴不問の求人が多いため、とにかく早く正社員になりたいと考えている方は検討してみると良いでしょう。ただし、工場作業員や建築系の技術職に関しては、入社後に専門的な技術を身につける必要があります。
手に職をつけたい
「手に職をつけたい」というイメージで、フリーターからなれる職業をお探しの方には、下記のような仕事がおすすめです。
手に職がつく仕事
- 開発エンジニア
- インフラエンジニア
- Webデザイナー
- 建築系の技術職
- CADオペレーター
- 機械オペレーター
- ドライバー職
就職後、技術を身につけるには努力が必要なので、一定の大変さはあるでしょう。しかし、その職種になくてはならない技術が身につくので、努力次第で活躍の場を広げていけます。
キャリアをバリバリ積みたい
「キャリアをバリバリ積んでいきたい」というイメージでフリーターからなれる職業を探すなら、汎用性の高いスキルを身につけられる仕事がおすすめです。
いきなり専門的なスキルや経験が求められるハイキャリアの仕事につくのは難しいため、未経験からチャレンジでき、かつキャリアアップやキャリアチェンジに役立つ基礎力を身につけられる以下の仕事がおすすめです。
キャリアアップにつながりやすい仕事
- 営業職
- 事務職
- 開発エンジニア
- インフラエンジニア
営業職では、コミュニケーションスキルや提案力などが身につくので、将来的に企画職やマネジメントなどへキャリアチェンジする道もあるでしょう。事務職では事務スキルが身につきます。経理や営業事務などの別の部門でも、経験を活かせるはずです。開発エンジニアやインフラエンジニアではIT知識・スキルが身につくため、IT関連の営業やマーケティングの分野にもキャリアチェンジすることもできます。
バイトの経験を活かしたい
「今のバイトが楽しいので続けたい」「今よりも深く業務に携わってみたい」という方は、今の仕事から職業を変えずに正社員を目指してみる方法もあります。
ハタラクティブの「若者しごと白書2025」では、フリーター1,000人に現在就業している職種を聞いてみました。
引用:ハタラクティブ「若者しごと白書2025 1-1. 現在就業している職種」
いずれも正社員の求人があるので、同じ職業でフリーターから正社員を目指せます。アルバイト先の雰囲気や仕事内容が気に入っている場合は、今の職場で正社員登用を目指すのも方法の一つです。
正社員登用制度とは、正社員登用試験や面接などで登用基準をクリアした場合に、雇用形態を非正規雇用社員から正社員へ引き上げる仕組みのこと。自分にとっても職場にとっても、お互いを知っている状態で正社員へ移行できるので、仕事とのミスマッチが起こりにくいメリットがあります。
ただし、職場によっては、登用制度が導入されていない場合があるので注意が必要です。詳しく知りたい方は、「正社員登用制度とは?読み方や必要な実績・試験について解説!」のコラムを確認してみてください。
参照元
ハタラクティブ
若者しごと白書2025
できるだけマイペースに働きたい
「できるだけマイペースに働きたい」という方は、フリーターからなれる職業のなかでも、一人でコツコツと作業しやすい仕事を選んでみましょう。会社に在籍する以上、すべての業務を1人で行うのは難しいのが現実なので、「自分の得意な部分を一人で行える仕事」という観点で探してみるのがおすすめです。
マイペースに働ける仕事
- 清掃員
- 警備員
- 工場作業員
- ビルメンテナンス
上記の仕事は、チームというよりは個人または少人数で業務を進める傾向があります。必須となる資格や経験はないため、すぐにでもチャレンジできるのが魅力です。
安定した職業で働きたい
安定した職業で働きたい場合は、景気に左右されにくい職業や業界全体の需要が高い職業などを中心に選ぶのがおすすめです。景気に左右される職業は、会社の売上によっては雇用や収入が不安定になる可能性があるので、避けたほうが無難といえます。
安定している仕事
- 公務員
- 開発エンジニア
- インフラエンジニア
- 施工管理職
公務員は、国や地方自治体で働くので、景気や社会情勢に左右されずに安定して働けます。安定した職業の代表格と言っても過言ではありません。年齢制限はあるものの、経歴は問われない傾向にあるので、フリーターの方も目指せる場合があります。
開発エンジニアやインフラエンジニアは、昨今のIT技術の発展にともない、需要が供給に追いつかない状況です。また、建設業界の職種である施工管理の仕事は、業界の高齢化により若い人材のニーズが高まっています。ニーズの高い業界は、すぐに不安定になるとは考えにくいので、興味があれば挑戦してみましょう。
人の役立つ仕事がしたい
人の役に立つ仕事がしたいなら、人と接する職業を選ぶのがおすすめです。「どんなことが人の役に立つのか」は、実際に現場で仕事をしなければ理解するのは難しいといえます。まずは、自分の興味がある業界で、人と接する仕事を探してみてください。
人の役に立つ仕事
- コールセンタースタッフ
- ブライダルコーディネーター
- 販売職
- 接客スタッフ
フリーターとして従事してきた仕事に近い職業を選ぶと、スムーズに仕事を覚えられるでしょう。
すでに接客や販売の経験が長い方は、今後のキャリアを考えたうえで、業界を絞ってみるのがおすすめ。たとえば、「結婚式場で働いてみたい」という場合はブライダルコーディネーター、「インテリアコーディネーターに興味がある」という場合はインテリアショップの販売員のように選び、その業界でのプロフェッショナルを目指してみるのも方法の一つです。
なりたい職業がないフリーターはどうする?
ここでは、前項でご紹介したような「なりたいイメージ」がなく、具体的な職業をみてもピンとこないという人向けに、仕事探しのポイントをご紹介します。
フリーター経験のみで正社員のイメージがつかない場合、なりたい職業がはっきりしないこともあるので焦る必要はありません。なりたい職業は、働き始めてから徐々にはっきりしていく場合もあります。今から1つに絞り込もうとしなくて大丈夫なので、肩の力を抜いて考えてみましょう。
なりたい職業が見つからないときの考え方
- なりたくない仕事から消去法で考える
- 正社員になるための希望条件から考える
- 就職に役立つ資格を取得してから考える
- 職場見学や面接をして第一印象から考える
なりたくない仕事から消去法で考える
なりたい職業がないフリーターの方は、「なりたくない仕事」を洗い出したうえで、消去法で考えてみましょう。たとえば、「体力的に厳しい仕事」「残業が多い仕事」「コミュニケーションが多い仕事」のように、自分にとって嫌だと感じる仕事を考えてみてください。自分に合わない条件を排除していくことで、ミスマッチの少ない仕事を探しやすくなります。
正社員になるための希望条件から考える
なりたい職業が見つからないフリーターの方は、正社員になるための希望条件から考える方法もあります。「通勤は1h以内」「土日祝日休み」「給与は最低●●万円」のように、職場環境や勤務時間、給与などから希望条件を書き出してみましょう。求める条件に合った求人を中心に仕事探しをすれば、相性のよい求人を探しやすくなります。
ただし、希望条件を出し過ぎたり理想が高過ぎたりすると、仕事探しが難航する恐れがあるので気をつけてください。「絶対にこの条件は譲れない」という内容を3つ程度に絞り、範囲を広げて探してみましょう。
就職に役立つ資格を取得してから考える
「なりたい職業は決まっていないものの、気になる資格がある」という場合は、資格を取得しながら方向性を考えるのも方法の一つです。
たとえば、「自分に合っているか分からないけど、介護業界が気になる」という場合は、取得期間が1~4ヶ月程度の「介護職員初任者研修」を取得しながら、自分に合いそうな職業かどうかを考える方法があります。また、「PCスキルを身につけて自信をもちたい」という場合は、「MOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)」などを取得して、自分の強みにすることもできるでしょう。
ここで注意したいのは、資格の取得に長期間かけ過ぎないようにすること。かえって就職のタイミングを逃す恐れがあるので気をつけてください。自分の適性を判断したり自信につなげたりするためなら、資格を取得してからその時点でなれる職業を考えてみましょう。
職場見学や面接をして第一印象から考える
自分が働く姿をイメージできなければ、なりたい職業を考えるのは難しいかもしれません。そのようなときは、実際に職場見学をしたり面接をしてみたりしながら、業界や職業についての情報を蓄積していく方法もあります。蓄積した情報から、自分に合う職場や職業を探してみましょう。
職場見学の方法はいろいろありますが、フリーターの方におすすめなのは、ジョブカフェを利用した「職場体験」や「見学会」への参加です。実際の職場を見学するだけでなく、職業体験ができる場合もあるので、より多くの情報に触れることができます。
ジョブカフェについて詳しく知りたい方は、「ジョブカフェとは?対象年齢や利用時間・サービス内容などを紹介」のコラムをご覧ください。
参照元
厚生労働省
ジョブカフェにおける支援
フリーターから正社員就職するメリット
フリーターからなれる職業が気になる方は、あわせて、正社員になるメリットやデメリットを知っておきましょう。
ここではフリーターから正社員になるメリットを、次項ではデメリットを続けてご紹介します。採用面接の際に、「なぜフリーターから正社員になりたいのか?」と質問されたときにも答えやすくなるので、しっかりチェックしておきましょう。
フリーターから正社員へステップアップするメリットとは
フリーターから正社員に転職することで得られるメリットは、複数あります。たとえば、アルバイトから正社員に転職したAさんのケースをあげると、転職前のフリーター時代は、突然のシフト変更や休業もあり収入が不安定でした。正社員になることで固定給やボーナスが支給されるため、安定した収入が得られるようになり、長期的な生活設計が立てられるようになりました。
さらに、キャリアの成長も実感できるようになります。フリーター時代には「次に何をすればいいのか」分からないこともありましたが、正社員になったことでスキルアップや昇進のチャンスが増え、より自分に合ったキャリアパスを築けるようになったのです。
正社員は最初の一歩が不安かもしれませんが、長期的な安定と成長を見込めるのは大きな魅力ですよ。
雇用や収入が安定する
フリーターから正社員になると、雇用や収入が安定します。フリーターは有期雇用契約のため、アルバイト先の経営状況によっては契約が更新されないことも。また、アルバイト先の都合や風邪・怪我などによってシフトに入れない時期があると、収入がダウンする可能性もあるでしょう。
正社員の場合、無期雇用契約を結ぶため、よほどの事情がない限りは職を失うリスクは低めです。また、毎月決まった給与が支払われる傾向があるため、収入の波は発生しにくいといえます。
フリーターと正社員の収入差について知りたい場合は、「フリーターと正社員の収入の違いはどれくらい?就職のためのコツも解説」のコラムを参考にしてみてください。
社会保険に加入できる
フリーターから正社員になった時に感じる大きな違いの1つが、社会保険は原則的に加入義務があることです。社会保険に加入することで、老後に受け取れる年金額が増えたり、手厚い保険制度が利用できたりします。保険制度には、病気やケガで仕事を休んだ場合に支給される傷病手当金や出産時に支給される出産手当金などがあります。
フリーターだと仕事を休んだり、辞めたりすると収入がゼロになってしまうのに対して、社会保険に加入している正社員には、万が一に備えた保障があることを覚えておきましょう。
将来に対する漠然とした不安が減る
フリーターを続けていると、「今は楽しいけど、将来は大丈夫かな…」「今の職場で雇用契約を更新されなかったらどうしよう…」「周りの友人が正社員になっていて、取り残された気持ちになる…」のように、漠然とした不安を感じることもあるでしょう。そのような場合、フリーターから思い切って正社員になることで、不安を根本的に解消することができるかもしれません。
もちろん、正社員になっても不安が解消されなかったり、新たな不安が生じたりすることもあるでしょう。とはいえ、行動を起こさずにいるよりも何か行動を起こしてみたほうが、今後選択できる道は増える可能性があるので、前向きに考えてみることをおすすめします。
社会的な信頼を得られる
フリーターから正社員になることで、社会的信用度が高まります。フリーターは有期雇用契約のため、いつ解雇されるかわかりません。雇用が不安定な場合、収入も不安定になることが予想されるため、社会的信用度が低いと判断されます。その結果、賃貸契約や住宅ローンの審査に落ちてしまうことがあるでしょう。
前述のとおり、正社員は無期雇用契約です。雇用や収入が安定すると社会的信用度が高いと判断されるため、賃貸契約や住宅ローンの審査などに通りやすくなるでしょう。
キャリアや職業の選択肢が広がる
フリーターから正社員になると、将来的にキャリアや職業の選択肢が広がるのがメリットの一つです。
フリーターの場合、期間の定めのある雇用契約(有期雇用契約)のため、スキルアップの機会は少なく、キャリアや職業の選択肢を広げるのは難しいといえます。一方、正社員の場合、長期雇用を見込んでの採用になるため、社員の育成に力を入れる傾向があります。スキルアップの機会が増えるのはもちろん、任せられる業務の幅が広がるため、多様なキャリアパスを描けるようになるでしょう。
フリーターから正社員就職するデメリット
ここでは、フリーターから正社員として就職するデメリットをご紹介します。メリットとデメリットを比較して、メリットが多いと感じるのなら、正社員になることを前向きに検討しましょう。
フリーターから正社員に就職する3つのデメリット
フリーターから正社員に就職する際には多くのメリットがあります。その一方で、考えられる3つのデメリットを考慮しておきましょう。
【1】自由な時間が減る
正社員は、基本的に週5日、決まった時間に働くことが求められます。シフト制の仕事であっても、フリーター時代のような自由な働き方は難しくなるでしょう。
【2】責任が重くなる
正社員になると、アルバイトよりも高度なスキルが求められる仕事や、責任のある役割が任されます。目標達成へのプレッシャーを感じることもあるでしょう。
【3】人間関係のストレス
正社員として働くということは、組織の一員として上司や同僚との連携が不可欠です。周囲との協調性やコミュニケーションスキルが求められる場面が増えるでしょう。
しかし、こうしたデメリットの見方を変えれば、社会人として大切な成長の機会といえます。責任ある仕事を任されることでスキルアップが実現し、新たなキャリアを築けるかもしれません。正社員としてのメリットと比較・検討し、自分にとって最適な働き方を選択しましょう。
勤務時間がある程度固定される
シフト制で自由度の高いアルバイトをしていた場合、フリーターから正社員になることで、勤務時間が固定されることをデメリットに感じる可能性があります。正社員の場合、フルタイムの勤務が一般的です。「毎日決まった時間に働くのが大変」と思うかもしれませんが、規則正しい生活ができるようになれば、それほど苦ではなくなるでしょう。
また、正社員の職業のなかには、販売職や介護職など、シフト制で働く仕事や、ある程度自由に勤務時間を決められるフレックスタイム制を導入している職場などもあります。正社員になっても働き方の選択肢は複数あるので、あまりネガティブに考え過ぎないようにしましょう。
責任のある仕事を任せられる
フリーターから正社員になれば、責任のある仕事を任せられるようになります。責任のある仕事を任せられると、プレッシャーに感じる人もいるため、その点をデメリットに感じる場合があるでしょう。フリーターの場合は、正社員が指示を出す形で働くケースが多く、「アルバイトのほうが気持ち的に楽」という人もいるかもしれません。
しかし、長期的に働くうちに「いつも同じような仕事をしている」「他の仕事にも挑戦してみたい」と思うことがあっても、正社員のように仕事の幅を広げるのは難しいといえます。少しでもステップアップしたいという思いがあるなら、正社員を目指してみるのがおすすめです。
異動や転勤が発生する場合がある
フリーターから正社員になると、業務の幅が広がり、責任のある仕事を任せられるようになるため、職場によっては異動や転勤が発生する場合があります。「異動や転勤はしたくない」という人にとっては、大きなデメリットに感じるかもしれません。
ただし、正社員の求人のなかには、異動や転勤がないものもあります。仕事の選び方次第なので、不安になり過ぎる必要はないでしょう。やむを得ない理由で引っ越しを伴う転勤ができない場合は、採用選考の際にあらかじめ伝えておけば理解してもらえるはずです。
フリーターから正社員になるための就職活動のコツ
ここでは、フリーターからなれる職業に応募して、就職活動を成功させるコツをご紹介します。これから正社員として就職を目指すフリーターの方は、ぜひチェックしてみてください。
フリーターから正社員になるコツ
- 自己分析を徹底的に行う
- 就職したい理由を言語化する
- 未経験OKな求人を中心に応募する
- 自分の強みを活かした履歴書を作成する
- 応募企業に合わせて面接対策をする
- できるだけ多くの求人に応募する
1.自己分析を徹底的に行う
就職活動を始める前に自己分析を徹底して行い、自分としっかり向き合いましょう。これまでフリーターとして働いてきたなかで、「何が得意・苦手だったか」「やりがいを感じたことは何か」などを分析し、自分の強みや弱みを把握することが大切です。自己分析で洗い出した強みは、仕事探しや応募書類の作成、面接対策に活かせるので、丁寧に行いましょう。
自己分析のやり方は、「自己分析とは?実施のメリットと就活や転職活動での必要性を解説」のコラムで解説しています。
自己分析は何に役立つの?
自己分析をすることで、「仕事探しの軸」や「自分自身の強み」を知ることができます。仕事探しの軸がない就活は、就職後に後悔してしまう原因になります。また、自分自身の強みを理解しておくことで、履歴書や職務経歴書、面接などでの自己PRに役立ちます。
2.就職したい理由を言語化する
就職活動を行うなら、就職したい理由を言語化しておきましょう。フリーターから正社員を目指す場合、面接で「なぜ就職したいのか」という質問をされる傾向があります。この質問の意図は、「求職者の就業意欲を知りたい」というもの。「なんとなく正社員になったほうが良さそうだったから」のような曖昧な理由では、採用担当者には響かないので、より具体的に考えることが大切です。
就職したい理由の例には、「将来のため、キャリアアップにつながる業務経験を積んでいきたい」「やりがいのある仕事をしたい」「●●の業務でプロフェッショナルを目指したい」などの理由が考えられます。内容は、できるだけ前向きな内容にするのがポイントです。「フリーター生活が嫌になったから」といったネガティブな内容は避けましょう。
正社員になった理由で多いのは「希望する仕事内容だった(33.7%)」
ハタラクティブの「若者しごと白書2025」によると、正社員になった理由の1位は「希望する仕事内容だった(33.7%)」でした。
引用:ハタラクティブ「若者しごと白書2025」
次いで、「希望の勤務地で働けるため(13.9%)」「希望する収入が得られるため(9.3%)」という結果です。このことから、仕事内容や労働環境、収入に関する内容が、正社員を目指すきっかけとしてよくあるパターンであることがわかります。
参照元
ハタラクティブ
若者しごと白書2025
3.未経験OKな求人を中心に応募する
アルバイト経験のみの方が正社員を目指すなら、「未経験OK」の求人を中心に応募しましょう。「アルバイト経験があれば『経験者歓迎』の求人に応募できるのでは?」という意見もあるかもしれませんが、就職・転職市場において、フリーター期間は職歴にならないのが一般的。業務内容によってはアルバイト経験を評価してくれる企業もありますが、そうでない場合は不利になる可能性があるでしょう。
「未経験歓迎」「経歴不問」などの記載があれば、経歴やスキルよりも人柄や仕事に対する意欲が重視される傾向があります。フリーター・未経験から応募しやすい仕事については、「未経験でもできる仕事20選!採用されやすい職種を一覧で紹介します」のコラムでご紹介しているので、参考にしてみてください。
できるだけ多くの求人に応募しよう
フリーターから正社員を目指すなら、できるだけ多くの求人に応募することも必要でしょう。日本では、新卒一括採用が根付いているため、新卒と比べるとフリーターから正社員を目指す難易度はやや上がるといえます。できるだけ多くのチャンスを掴むためにも、複数の求人に応募しながら選考を進めるようにするのがおすすめです。
ただし、スケジュール管理ができなくなるほど応募してしまうのは避けなければなりません。アルバイトのスケジュールを考慮しながら、「1週間に2〜3社応募する」のようなイメージで、選考を進めてみましょう。
4.自分の強みを活かした履歴書・職務経歴書を作成する
履歴書を作成するときは、自分の強みをアピールすることが大切です。応募先の企業や職種で活かせる強み・経験がある場合は、自己PRや志望動機欄に盛込み、積極的にアピールしましょう。前項で、フリーター経験は職歴と見なされない場合があるとお伝えしましたが、応募先の仕事に役立つアルバイト経験であれば強みになり得ます。
アルバイト経験を強みにするコツは「就職にバイト経験は活かせる?志望動機や面接でのアピール方法を解説!」のコラムを、フリーター向けの履歴書の書き方のコツは「フリーターの履歴書の書き方を解説!学歴・職歴・志望動機のコツも紹介」のコラムをチェックしてみてください。
5.応募企業に合わせて面接対策をする
正社員の求人へ応募するときは、応募先企業それぞれに対して面接対策が欠かせません。アルバイトの面接では、「面接対策をしなかった」という人も少なくないでしょう。しかし、正社員の面接は、無期雇用契約を結び長期的に働くことを前提に行うものなので、面接ではより具体的な質問をされます。対策なしで臨めば、本気度が伝わらずに不採用のハンコを押されてしまう可能性があるので、注意しましょう。
フリーターから正社員を目指す面接では、過去の経験を活かすことが大切です。たとえば、アルバイトで身につけた「接客スキル」や「チームワーク」を強調し、「どんな経験でも仕事に活かせる」と伝えましょう。
また、なぜ正社員を目指すのかをしっかり伝えることも重要です。フリーター時代の不安や挑戦を乗り越え、どう成長してきたかを具体的に話せると、企業側に前向きな印象を与えられますよ。
採用担当者は「求める人物像」とのマッチ度をチェックしている
採用担当者は、長期的に働く人材を採用するために「企業が求める人物像」にマッチしているかをチェックする傾向にあります。そのため、応募企業が求める人物像を意識したうえで面接対策を行うことが大切です。
求める人物像を知るには、企業のWebサイトや求人情報をリサーチしてみましょう。求める人物像がわかったら、自分の強みや経験と照らし合わせてアピールできる内容を考えます。正社員としての経験でなくても大丈夫です。フリーターの経験から、「コミュニケーションスキルが身についた」「●●の業務により深く関わりたいと思うようになった」のようなエピソードがあれば、強みと一緒にアピールしましょう。
6.面接を受ける
面接を受けるまでに、身だしなみとマナーを押さえておきましょう。なぜなら、視覚情報が印象の5割以上を占めると言われているように、第一印象はその後の評価に響きやすいからです。
第一印象が悪いと、その印象が強く残ってしまい、その後の面接で挽回することは難しくなります。就活では、面接が第一印象を与える場面となることが多く、その後の評価にもつながると認識しておきましょう。
また、第一印象は、出会って3〜10秒が勝負です。面接の場合は、入室して挨拶する段階で第一印象が決まります。特に視覚的な印象が大きな割合を占めるため、身だしなみや言葉遣い、表情には十分に気遣う必要があるでしょう。
就職活動に不安を感じるならプロに相談してみよう
面接対策が不安な方は、就職エージェントに相談するのがおすすめです。
エージェントでは模擬面接や企業情報提供などを通して、自信を持って面接に臨めるように徹底サポート。企業ごとの面接対策もバッチリです。就職活動中はキャリアアドバイザーが全面的にサポートするので、初めての就活でも安心できるのが特徴。「転職エージェントの使い方を解説!利用時の基本の流れと賢い活用方のコツ」のコラムもご覧ください。
フリーターからなれる職業を探すのに役立つサービス
ここでは、フリーターからなれる職業を探すのに役立つ就職支援サービスを3つご紹介します。3つのサービスは併用することも可能です。「就職活動が初めてで、どうしたらいいかわからない…」とお悩みの方は、使ってみたいサービスから活用してみましょう。
フリーターからの就職に役立つサービス
- ハローワーク
- 就職・転職サイト
- 就職・転職エージェント
ハローワーク
ハローワークとは、厚生労働省が運営する公的な就職支援サービスです。窓口で求職者登録を行うとハローワークカードがもらえるので、それを使って求人を検索します。興味のある求人があれば、窓口で紹介状を書いてもらい、面接選考に進むのが基本的な流れです。
フリーターからなれる職業を探すなら、窓口で職業相談をする方法もあります。担当者がプロ目線でアドバイスしてくれるので、不安や疑問があれば職員に相談してみましょう。
ハローワークについて詳しくは、「ハローワークとはどんなところ?サービス内容と利用の流れを解説!」のコラムで解説しています。
就職・転職サイト
就職・転職サイトとは、数多くの求人情報をを掲載するWebサイトのことです。フリーターからなれる職業を探すには、サイト内の検索窓に希望条件を入れて検索し、出てきた求人を比較検討します。パソコンはもちろん、スマホがあればいつでも求人を探せるので、休憩時間や公共交通機関での移動時間といったスキマ時間にも、就職活動を進めることが可能です。
就職・転職エージェント
就職・転職エージェントとは、求職活動をサポートしてくれる民間のサービスのこと。キャリアアドバイザーが求職者の希望やスキルをヒアリングして、一人ひとりに合った求人を提供してくれます。フリーターからなれる職業がわからないときは、プロと一緒に考えてみましょう。
就職・転職エージェントには手厚いサポートがある!
「一人での就職活動に不安を感じる」とお悩みのフリーターの方は、就職・転職エージェントの利用がおすすめです。就職・転職エージェントには、求人紹介のほか、履歴書の書き方や面接のスケジュール調整、面接対策など、手厚いサポートがあるのが魅力。サポートを行うキャリアアドバイザーは、業界のトレンドや求人市場の動向などあらゆる情報を熟知しているので、あなたにぴったりのお仕事を提案してくれますよ。
「フリーターからなれる職業ってある?」「まだやりたい仕事が決まっていないけど大丈夫?」という疑問にも、わたしたちキャリアアドバイザーが丁寧にお答えするので、お気軽にご相談くださいね。
ハタラクティブキャリアアドバイザー後藤祐介からのアドバイス
「フリーターからなれる職業って何だろう?」「就職活動の進め方がわからない…」というフリーターの方は、就職・転職エージェントのハタラクティブをご利用ください。
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フリーターから正社員就職を目指す際は、就職エージェントを積極的に活用しましょう。特に若年世代の就職に強みをもつエージェントを選ぶことがポイントです。そうしたエージェントは、未経験者歓迎の求人を多く扱っています。
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フリーターからなれる職業に関するQ&A
ここでは、フリーターからなれる職業をお探しの方によくある質問を、Q&A形式でまとめています。フリーターから正社員になりたい方は、参考にしてみてください。
フリーターから正社員になるのにおすすめの仕事は?
フリーターから正社員になるのにおすすめなのは、「ITエンジニア」「営業職」「販売職」「コールセンタースタッフ」などの仕事です。いずれも、経歴よりもポテンシャルや意欲が評価される傾向にあるため、未経験からチャレンジできます。特に、ITエンジニアはIT技術の進歩に対して供給が追いついていないため、需要が高め。さらなる成長が見込まれるので、興味のある方は挑戦してみましょう。
女性フリーターにおすすめの就職先はありますか?
女性のフリーターにおすすめの就職先は、「化粧品の販売員」や「ブライダルコーディネーター」などの仕事です。もちろん、性別問わず目指せる仕事ですが、同性の担当者を希望するお客さまもいるため、需要が高いのは女性かもしれません。また、建設業界では、女性のニーズが高まってきています。「とび職」や「大工」など、力仕事がメインの職業が多いイメージがあるかもしれませんが、「施工管理職」など、管理系の仕事もあるので、興味のある方は検討してみましょう。
このほか、女性フリーターにおすすめの仕事は、「フリーター女性は就職すべき?リスクを知って自分に合う働き方を考えよう」のコラムでも解説しています。
フリーターからすぐ正社員になれる仕事はありますか?
フリーターから正社員になりやすいのは、募集要項に「未経験OK」「経歴不問」の記載のある仕事です。営業職や介護職、ITエンジニア、接客・販売職などは、未経験から応募しやすいので、注目してみてください。
ただし、すぐに正社員になれるかどうかは、事前の対策が万全かどうかにもよります。必ずしもすぐに採用されるとは限らないので、しっかりと準備をしましょう。
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一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。
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