仕事がないと悩むフリーターに考えてもらいたいこと

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この記事のまとめ

  • 仕事がないと感じるのは、今の状況を変えたくないという気持ちや先入観が強いため
  • フリーターから正社員を目指すなら、アルバイト経験を積極的にアピールしよう
  • 年齢を重ねると就職が難しくなるため、20代のうちに就活を始めるのがおすすめ

正社員にならずにフリーターとして働く人の中には、「就職したいけれど仕事がない」と考える人がいるようです。
しかし、「仕事がない」というのは本当なのでしょうか?
ここでは、フリーターの方が「仕事がない」と思う原因や、正社員を目指す際のポイント、やりたい仕事を見つけるコツをご紹介します。

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どうして仕事がないと感じるのか

就職したくても「仕事がない」と感じているフリーターの方は少なくありません。
「仕事がない」と感じる原因の例は、以下のとおりです。

・自分にできそうな仕事がない
・資格やスキルがない
・自分に合う正社員求人がない
・やりたいと思える仕事がない
・フリーター歴が長く、今さら正社員になれない
・ライフスタイルに合った仕事がない
・今の生活を変えずにできる仕事が見つからない など

「フリーターだから就職できない」「能力がないからできない」といった先入観を持っているケースや、今の状況を変えたくないという気持ちが強く、条件に合う仕事がないと感じるケースが多いようです。

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決して困難ではないフリーターからの就職

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フリーターの方が応募できる正社員求人は、本当にないのでしょうか。

ひと昔前までは、正社員としての就職と言えば新卒の一括採用がほとんどで、学校を卒業しても就職しなかった既卒者や、就職しても数年で辞めた第二新卒者には、あまり需要がみられない傾向がありました。

しかし、現在は社会全体で人手不足になっており、第二新卒者や既卒者を積極的に採用しようとする企業が増えています。厚生労働省の労働市場分析レポートを見ると、2014年以降、有効求人数が有効求職者数を上回っています。 そのため、フリーターの方も正社員になるチャンスは大いにあると言って良いでしょう。


参照元
厚生労働省
労働市場分析レポート

だからといって、何もせずに就職できるわけではありません。
フリーターから正社員を目指す際は、学生生活やアルバイトの経験によって何を学び、どのようなスキルを身につけたかを採用担当者にアピールする必要があります。
自己PRの際は、アルバイトなどに懸命に取り組み、得た成果や知識、スキルを自分の強みとして伝えると効果的です。

たとえば、「接客のアルバイトを続けた結果、新規のお客様とも気軽に話ができるようになり、それがきっかけでリピーターが増えた」「アルバイトチーフとなって新人教育を行った結果、店が活気づき売上アップにつながった」といった経験があれば、具体的に話しましょう。

身につけたスキルによって企業にどう貢献できるかを伝えられると、採用担当者は入社後に活躍する姿をイメージしやすくなります。

年齢を重ねると正社員になるのは大変?

20代の場合はポテンシャル採用のチャンスがありますが、30代になると就職のハードルは上がってしまいます。
年齢が上がるにつれて企業からはスキルや経験を求められるため、30代で未経験者歓迎の求人に応募するのは難しくなるでしょう。 

企業側からすると、30歳以上のフリーターは年齢を重ねてからの就職になるため、職場になじめるか、仕事に対する伸びしろがあるか、といったことが心配される傾向に。

フリーターから正社員を目指すなら、比較的就職しやすい20代のうちに始めることが大切です。

やりたい仕事を見つけるには

やりたい仕事を見つけるにはの画像

フリーターとして働く人の中には、「正社員になりたいけれど、やりたい仕事が思い浮かばない…」という方がいるかもしれません。やりたい仕事を見つけるためには、以下の方法があります。

楽しかったことや自分ができることを考えてみる

自分に合う仕事が分からないときは、過去の経験で楽しかったと思うことや、得意な分野にチャレンジする方法があります。

興味があることや経験したことから始めると、仕事に就いた後も「この分野にもチャレンジしてみたい」「もっとスキルを伸ばしたい」と思えるようになるかもしれません。

身につけたいスキルを考える

職種・会社選びから始めるのではなく、仕事を通してどのようなスキルを身につけたいか考えるのも1つの方法です。

まずは自分の強みと弱みを把握し、今後身につけたいスキルを考えた上で仕事選びをしてみてはいかがでしょうか。

仕事でやりたくないことを考える

これまでの学生生活やアルバイト経験から苦手だと思ったことを洗い出し、消去法でやりたい仕事を探す方法です。

たとえば「立ち作業は体への負担が大きくて嫌だ」と思うのであれば、飲食店や工場での勤務は避けた方が良いでしょう。

やりたい仕事を見つける際に、どのような方法が合うかは人によって異なります。自分にぴったりの仕事が見つかるよう、それぞれ試してみて下さい。

視野を広げて仕事を探そう

フリーターを続けている人の中には、仕事内容や職場の雰囲気、勤務地、給与、福利厚生などさまざまな条件を求めて「希望に合う正社員求人がない」と考えている方がいるかもしれません。


こだわりが強すぎると「好条件の求人が見つかるまでもう少し待とう」という状況になり、そのまま年数が経つことで、就職が難しい年齢になってしまうケースも。
そのような状況にならないよう、選択肢の幅を広げ、広い視野を持って応募先企業を探すことが大切です。

応募先の企業に求める条件は優先順位を決め、ミスマッチが生じない程度に妥協点を見つけるのがポイントです。

こんなときどうする?やりたい仕事が見つからない方に向けたお悩みQ&A

正社員就職を考えていても、やりたい仕事が見つからずに一歩を踏み出せない方もいるでしょう。ここでは、「やりたい仕事がない」と悩むフリーターの方が抱える悩みと、その回答をまとめています。以下を参考に疑問を解消し、前向きに就活をスタートさせましょう。
 

仕事の「適性」ってなんですか?

仕事に活かせる能力や、仕事に合う価値観のことです。
適性がある仕事に就けば、得意分野を生かせる・やりがいを感じられる・業務がスムーズに進むといったメリットが期待できるでしょう。適性について詳しくは、「自分の適性に合った仕事の探し方」をご覧ください。

自己分析について教えて下さい。

自分の長所・短所、価値観を把握し分析することで、就活における強みを見いだすことです。
自分について知ることで、仕事に求める条件や自分の強みを明らかにできる自己分析。さらに、自己分析の結果を基に志望動機や自己PRを作成すると、説得力のある内容となり効果的なアピールが期待できます。自己分析のやり方については「転職活動のファーストステップ、自己分析の正しいやり方」で説明しています。

「好き」を仕事にしてもいいですか?

リスクやデメリットを考慮したうえで検討しましょう。
「好き」という気持ちが、仕事のモチベーションや成功につながる可能性がある一方で、仕事にするほど好きではなかった、分野としては好きでも担当する業務が望むことと違うといった結果になることも考えられます。「好きなことを仕事にするには、どうしたらよい?」でも解説していますが、「好き」を仕事にするリスクやデメリットを考えてみてください。

自分に合う仕事の探し方を知りたいです。

就活をサポートしてくれるエージェントを利用しましょう。
自己分析や適性判断がイマイチよく分からなかったり、本当に自分に合っている仕事か不安だったりするなら、就活サポートのプロであるハタラクティブにご相談ください。
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フリーターから正社員を目指すなら、転職エージェントの利用がおすすめです。

転職エージェントは、登録後に求職者の希望に沿った求人を紹介するサービスです。Webサイトには掲載されていない非公開求人も紹介しているため、好条件の仕事に巡り合える可能性があります。

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