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既卒の就活はしんどい?プロがおすすめする就活のやり方と質問の回答例
更新日
この記事のまとめ
- 既卒の就活は、年齢的にはそれほど厳しいわけではない
- 既卒就活の特徴は「新卒枠に応募可の場合がある」「若手不足の企業で需要が高い」など
- 既卒者が内定を獲得するには、自分に合った就活方法や必要な対策をとることが大切
- 既卒は1人で就活するよりも、ハローワークやエージェントを活用するのがおすすめ
- 面接では既卒になった理由を正直に答え、前向きに就活していることをアピールしよう
「既卒の就活はしんどい?」「既卒で志望企業へ就職するのは無理そう…」と不安に思う方もいるでしょう。既卒は新卒や転職者と比べて就職活動が難しい傾向があるものの、企業からの需要が伸びている実態もあります。このコラムでは、既卒の就活で内定を得るためのやり方をご紹介。また、プロの就活エージェントが面接で好印象を与えるコツを解説します。既卒ならではの強みをうまくアピールし、就活を成功させましょう。
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既卒の就活はしんどい?不利になる?と心配な方へ
日本は新卒一括採用の流れが主流のため、既卒の就活は新卒や転職者に比べて、「しんどい」「不利」というイメージを持つ人も少なくありません。また、在学中に就職しないまま既卒になった場合、就活のやり方に悩む人も多いようです。しかし、若い働き手として既卒に期待を寄せる企業は多いので、既卒での就職は十分に可能です。
独立行政法人 労働政策研究・研修機構の「労働政策研究報告書No.213(126p、図表4-30)」を見ると、学歴別・正社員になろうとした若年フリーターのうち、正社員になれた割合(男女計・合計)は6割以上となっています。はじめから厳しい・無理と諦める必要はないので、前向きに正社員就職へのチャンスを掴みましょう。
就活における「既卒」とは
「既卒」とは、一般的に「学校を卒業後、一度も正社員としての社会人経験がない人」を指します。「第二新卒」と混同されがちですが、第二新卒は一度でも正社員として就職した経験がある人です。それぞれの定義については、「既卒とは?就活の実態や新卒との違い・就職成功のポイントを解説!」で詳しく説明しています。参照元
独立行政法人 労働政策研究・研修機構
独立行政法人 労働政策研究・研修機構トップページ
労働政策研究報告書No.213
既卒の就活の実態は?
厚生労働省の指針により、卒業後3年以内の既卒者を新卒扱いとする企業は増加傾向にあります。企業の方針にもよりますが、既卒も新卒枠で就活することが可能です。新卒の応募は大手企業に偏りがちなため、特に中小企業では既卒の需要が高め。新卒に比べて応募枠は減るものの、既卒も新卒として就職できるチャンスがあるでしょう。ただし、卒業後3年を過ぎると既卒と見なされない場合もあるので、早めに就職活動を始めるのがおすすめです。
既卒を新卒で応募可能とした企業は69%
厚生労働省の「労働経済動向調査(令和4年8月)の概況」によれば、就活における新卒採用枠で「既卒の応募が可能だった」企業は、69%と意外と多い割合でした。以下の表は、新卒採用枠に「既卒者も応募可」としている企業の割合が高い業界です。
産業 | 新卒採用枠で「既卒者も応募可」としていた企業の割合 |
---|---|
医療・福祉 | 86% |
生活関連サービス業・娯楽業 | 84% |
金融業・保険業 | 76% |
情報通信業 | 74% |
宿泊業・飲食サービス業 | 73% |
引用元:厚生労働省「労働経済動向調査の概況(3)既卒者の応募可否および採用状況(14p)」
表から分かるとおり、「医療・福祉」が86%と最も高い結果でした。同産業は「既卒者の採用にいたった」と回答した企業の割合でも47%で2位となっています。なかでも介護職は、人手不足の傾向があるため既卒者のような若い人材のニーズが高いでしょう。
既卒の就職活動の実態は「既卒の就職は厳しい?内定獲得のためにすべきことをご紹介」でも解説しているのでご覧ください。
就活を辞めたいと悩んだときの対処法
既卒者のなかには、内定がなかなか得られず「もう就活を辞めたい…」と悩んでいる人もいるでしょう。そのようなときは、とりあえず就職活動から離れて、気持ちをリセットする方法がおすすめです。物事の捉え方が変わったり、新たな思いで就職活動と向き合えるようになったりする場合があります。就活せずに後悔することもあるため、一呼吸おいて自身の状況を慎重に見定めましょう。参照元
厚生労働省
青少年の雇用の促進等に関する法律(若者雇用促進法)について 若者雇用促進法に関するリーフレット集
労働経済動向調査(令和4年8月)の概況
既卒の就活を成功させる方法
既卒の就活を成功させられるかどうかは、工夫次第です。自分に合った就職活動の方法を見つけたり必要な対策をとったりすることで、内定を獲得できるでしょう。
既卒向けの求人を探す
既卒の就活では、自分に合った求人を見つけることが成功のカギといえます。既卒に向いている求人とは、「未経験者歓迎」「未経験OK」「学歴不問」など、経歴や学歴を問わない求人です。若年層向けの就活サイトや就活エージェント、わかものハローワークなどの就職支援サービスを利用すれば、既卒向けの求人を見つけられるでしょう。
ハタラクティブの若者しごと白書2022を見ても、高卒・大卒フリーターの多くが、企業探しの手段として転職サイトやハローワーク、エージェントを利用しています。
企業探しの手段・利用サービス | 高卒フリーター | 大卒フリーター |
---|---|---|
求人・転職サイト | 75.2% | 70.7% |
ハローワーク | 47.2% | 33.4% |
就職・転職エージェント | 17.8% | 31.9% |
引用元:ハタラクティブ「若者しごと白書2022(34p)」
上記のなかでも転職エージェントは、アドバイザーがキャリアカウンセリングを実施したうえで、一人ひとりに合った求人を紹介してくれるのが魅力です。「就職が難しいと感じている既卒向けの就活方法」も参考に、自分に合ったやり方で既卒向けの求人を見つけましょう。
また、下記では、既卒向けに未経験歓迎の求人をご紹介しています。気になる求人があれば、「求人詳細」をクリックしてみましょう。「自分に合っている仕事なのか」「どんな雰囲気の会社なのか」を実際に調べてみることで、自分の就活の軸を固めていくことが可能です。
選考対策を万全に行う
既卒の就活を成功させるには、履歴書の書き方や面接での受け答えを工夫することが重要です。アルバイト経験のある既卒者の場合、履歴書の職歴欄にその経歴を書くのがおすすめ。通常、職歴欄に記載するのは正社員経験からですが、空欄で出すよりも「社会で働いた経験がある」とアピールできるでしょう。履歴書作成のコツは「既卒の履歴書作成時は選び方や書き方にコツはある?新卒との違いも解説!」もご確認ください。次項では、既卒者向けに面接対策のポイントを詳しく解説していきます。
既卒が就活する際におすすめの時期はある?
既卒者が中途採用枠に応募する際は、求人が増える時期を狙って就職活動すると良いでしょう。「いつから就活を本格的に始めるべき?」と迷っている既卒の方は、一般的に求人数が増えるといわれている年度の切り替わり(1~3月)や、ボーナス支給後の時期(10~11月)がおすすめです。参照元
ハタラクティブ
若者しごと白書2022
既卒就活における面接対策の3つのポイント
既卒の就活における面接対策のポイントは、「既卒になった理由を明確にする」「応募先企業ごとの志望理由を述べる」「既卒ならではの強みをアピールする」です。説得力のある志望動機を考えたり、よくある質問への回答を用意したりして、万全の体勢で面接に臨んでください。
1.「既卒になった理由」を明確にする
自分が「なぜ既卒になったのか」という理由を明確にしたうえで、面接に挑みましょう。企業は応募者が既卒になった理由を聞くことで、「入社してもすぐに辞めないか」「強い意志で就活に臨んでいるのか」などを確認しています。面接本番で考えながら発言するとうまく答えられない可能性があるため、回答は事前に考えておくのがコツです。「既卒者の面接でよく聞かれる7つの質問とは?成功させるポイントも紹介」を参考に、面接でよくある質問への回答も用意しておきましょう。
2.「その企業だからこそ」の志望理由を述べる
既卒の志望動機は、「その企業だからこそ」の理由を述べるのがポイントです。採用担当者の納得感を得られるよう、応募先企業と自分のマッチ度の高さをアピールするのがおすすめ。曖昧な志望動機だと「志望度が低い」と評価され、就活で内定を遠ざけるリスクがあるので注意しましょう。
3.既卒ならではの強みをアピールする
既卒の就活は、新卒や転職者と比べて不利になる場合もあります。しかし、既卒には、新卒や転職者とは異なる採用メリットがあるので、それを企業にアピールすれば内定にぐっと近づくはずです。既卒の強みは、若い人材特有の将来性や柔軟性。また、企業の都合に応じて入社時期を調整できるのもアピール材料になります。「新卒就活での学び」や「卒業後の社会経験」もあわせて伝えれば、個人の意欲や成長性を重視する企業から歓迎されるでしょう。
就職活動のやり方に悩んでいる既卒者の方は、「既卒1年目の就活は厳しい?就職を成功させるポイントを解説!」もぜひ参考にしてみてください。また、既卒の就活を成功させた人の体験談では、既卒から正社員を目指すときの具体的なエピソードもご紹介しています。
就活で好印象な「既卒の理由」を就職エージェントが解説!
この項では、既卒になった理由を面接で聞かれたときの回答のポイントを、就職・転職エージェント「ハタラクティブ」の就職エージェントである今澤 由起(いまざわ ゆき)さんが解説します。
<今澤 由起(いまざわ ゆき)>
2014年にレバレジーズへ入社。ハタラクティブの就職エージェントとして、年間700件以上の若者の就職・転職支援を担当。モットーは「求職者一人ひとりに働く楽しさを伝える」こと。一人でも多くの既卒者やフリーターの就職先を見つけるべく、求職者の声にしっかり耳を傾けながらカウンセリングを行っている。
今澤さんは、「ハタラクティブを利用する既卒者のタイプは、大きく6種類に分けられる」と語ります。
【理由1】大手を中心に受けて内定を貰えずに卒業した
新卒の就活で大手の企業ばかりに応募していた場合、就職できないまま既卒になることが多いようです。答え方のポイントは、新卒での就活の問題点をきちんと振り返った内容を盛り込むこと。反省点を述べたうえで、「本当にやりたいことが分かった」「キャリアプランが明確になった」などと前向きな内容を伝えると効果的です。
回答例
「新卒時には大手金融業界に絞って就活していましたが、なかなかうまく行かず、現在も既卒として就活を続ける結果となってしまいました。今では、社会人としての経験がないにも関わらず、人気の高い業界にこだわり過ぎた点を反省しております。現在は視野を広げ、アルバイト時代に培ったコミュニケーション能力を活かすべく、営業職としての就職を目指しています。」
正直かつ明確に答えるのが大事
既卒になった理由は、正直に答えましょう。正直に答えると採用されにくいのではないかと不安になる既卒者もいるようですが、反省の姿勢を見せれば問題ありません。採用担当者が知りたいのは、就活におけるあなたの姿勢や考え方です。「既卒になったことをどう考えているか」「その経験から何を得たのか」が重要といえます。【理由2】新卒時に就活に力を入れていなかった
「新卒就活への取り組み方が甘かった」と感じている既卒者は、就職に活かせる自身の行動や努力を伝え、就職活動に積極的な姿勢をアピールする必要があります。アルバイトやサークル活動など、就活以外に取り組んでいたことがあれば回答に入れ込んでみてください。そうすることで、新卒の就活には情熱を傾けられなかったものの、ほかのことに打ち込む熱意があったとアピールできます。
回答例
「正社員として働く自信がなく、就活には消極的で既卒になってしまいました。現在は卒業と同時に始めた飲食店でのアルバイト経験を活かしたいと考えており、接客業・販売業を中心に就活を行っています。今後は内定がいただけるまで諦めず前向きに行動したいと思います。」
就職への努力は具体的にアピールしよう
既卒の就活では、就職に向けて努力していることを具体的にアピールしましょう。たとえば、「就職活動のイベントには必ず参加している」「スキル不足を補うために資格の勉強をしている」などです。実際に行動を起こしていることを伝えれば、就職への意欲や努力を評価されやすいでしょう。【理由3】アルバイトに熱中し過ぎていた
アルバイトに熱中し過ぎていた既卒者は、学生時代に「どのようにアルバイトを頑張ったのか」を、実績を交えて具体的に伝えるのがポイントです。バイト先の規模や1週間の勤務日数、リーダー経験があるなら何人くらいをまとめていたかなど、就活まで手が回らなかった理由を織り交ぜてみましょう。ただ遊んでいて就活しなかったわけではないことを伝える大切な材料になります。
回答例
「大学時代は居酒屋チェーンのアルバイト副店長として、約10名のスタッフをまとめ、週4日、正午から夜12時ごろのシフトで2年間働いていました。奨学金の返済が始まったこともあり、せっかくの新卒採用という機会を棒に振って既卒になってしまったことは、非常に後悔し、反省しております。現在はアルバイトでの副店長経験で培ったコミュニケーション力や判断力を活かして、企画職に就きたいと考えています。」
仕事で活きる経験は積極的に伝える
既卒の就活において、応募先企業で活かせそうなアルバイト経験は、積極的にアピールするのがおすすめです。たとえば、営業職を志望する場合、飲食店のホールや販売職で得た接客スキルは評価される可能性が高いといえます。アルバイトは職歴とは認められませんが、ポテンシャルをアピールするには有効です。正社員経験がない既卒者は、アルバイトで培ったことをしっかりアピールしましょう。【理由4】単位に追われて就活がままならなかった
大学1〜3年生にかけて遊びやサークル活動などを優先して授業にあまり出ていないと、4年生で多くの単位を取る必要が生じます。それが原因で就活に手が回らず、既卒になる場合もあるでしょう。「なぜ新卒で就職しなかったのか?」と聞かれたときは、何に熱中して大学に通えなかったのか、4年生でどれくらいの頻度で大学に通い就活できなかったのかを、できるだけ明確に伝えることがポイントです。
回答例
「大学3年までサークル活動やアルバイトに熱中して、学業をおろそかにしてしまいました。そのため、4年の就活時期に50単位以上取らなくてはならず、週5日、朝から夕方まで授業に出ていて就活に専念できず既卒になってしまいました。入学から就職について考えるべきだったのですが、計画性を持たず大学生活を過ごしてしまい反省しております。今後はサークル活動やアルバイトで身につけた経験を少しでも活かしながら、新しいことにも積極的に挑戦し、いち早く御社の売上、事業に貢献できる人材になれるよう尽力してまいります。」
【理由5】家庭の事情で就活を断念した
経済的な問題や家族の介護など、家庭の事情で学生時代に就活ができず、既卒になったという理由もあります。このような場合、話せる範囲内で自身が置かれていた状況を具体的に説明してみてください。介護や経済的な問題は、命や暮らしに関わる重要なことです。その重要性は、企業側も理解しているため、既卒になった理由として納得感があります。そうした事態にまっすぐ向き合ったことは、あなたの信頼感や高評価につながるでしょう。
回答例
「大学4年のときに父が脳梗塞で倒れ、後遺症で半身マヒになりました。妹がまだ中学生で、母は仕事があったため、私が自宅で約1年間、父の介護をしていました。トイレの介助から食事の用意、ヘルパーさんの手配まで行っていたなか、就活ができない状態が続き、新卒として就職できませんでした。この度、父が施設に入り自宅で介護する必要がなくなったため、既卒として就活をしています。社会人として後れを取っているため、入社となった際には人一倍努力し、いち早く御社に貢献できるよう、仕事に励みたいと考えています。」
【理由6】夢を追っていて就活しなかった
歌手やスポーツ選手など、新卒の就活時期に夢を追っていて、既卒になった人もいるでしょう。「なぜ新卒で就職しなかったのか?」にうまく答えるコツは、夢を諦めた決意を明言することです。企業が確認したいのは、本当にその夢を諦めたのかどうか。内定を出した人材が、入社後「やっぱり夢を諦められません」と辞めてしまったら、会社にとっては大きな痛手になります。そのため、夢に見切りをつけたことを、質問される前に自分から伝えるぐらいの姿勢が必要です。
回答例
「学生時代はプロミュージシャンを目指して音楽活動に熱中していたので、就職は考えていませんでした。しかし卒業後、音楽を仕事にする厳しさを身をもって知りました。また、音楽仲間がどんどん就職し、音楽で生計を立てることへの情熱も徐々に薄れていきました。今となっては、仕事と趣味を分けて考えられず既卒になったことを後悔しており、もっと早く就活すべきだったと反省しております。音楽活動は今後、趣味として続けていきたいと考えています。これまでの甘えた環境から抜け出し、できるだけ早く御社のシェア拡大に貢献できる人材になれるよう努めてまいります。」
企業に安心感を与える内容を意識しよう
夢を断念した理由は人それぞれですが、「夢を趣味として続けていく」「環境が変わり夢を追う気がなくなった」のように説明すると、企業に安心感を与えやすいでしょう。また、期限付きで夢に取り組んでいた場合は、そのこともあわせて伝えるのがおすすめ。採用担当者に「目標設定ができる人材」と評価してもらえる可能性があります。就職エージェントから既卒で就活する方へメッセージ!
最後に、就職エージェントの今澤さんから既卒として就活中の方へのメッセージをご紹介します。
就職を諦めないで!一歩踏み出せば未来が開ける
卒業後のブランクをマイナスだと捉える会社も一部あります。それでも、人生で少しぐらい職歴に空白があることは致命的な傷にはなりません。既卒の皆さんはまだ若いので、一歩踏み出せば未来が開けます。
ハタラクティブのサービスについて
無料で利用可能な就職・転職エージェントのハタラクティブでは、皆さんが既卒になったことを決してマイナスと捉えません。じっくりお話をうかがったうえで、求人の選び方や履歴書の添削、面接対策など、あなたの就活を丁寧かつ強力にサポートします。「なぜ新卒で就職しなかったのか?」といった答えにくい質問も、企業の面接傾向や好みに詳しいアドバイザーが一緒になって考えるので、まずは安心してご相談ください。ハタラクティブには、そういったサポートを積み重ねることで、既卒の方が正社員として就職した実績が豊富にあります。面接では、厳しいことをいわれる場面もあるでしょう。でも諦めないでください。そんなあなたを理解して求める会社は、きっとあるはずです。
既卒の就活に関するお悩みQ&A
ここでは、既卒の就活に関するよくあるお悩みをQ&A方式で解決していきます。
既卒として扱われるのはいつからいつまで?
既卒に決まった年齢制限はありませんが、多くの企業では「学校を卒業して3年以内の人」を既卒として扱うようです。既卒とは、高校や大学、専門学校などを卒業後、一度も正社員就職していない人のこと。正社員経験のないフリーターやニートも既卒に含まれる場合があります。就活における既卒の扱いについては、「既卒とは?言葉の意味や就活の方法を知って就職を目指そう」をご覧ください。
既卒の就活は厳しい?
新卒や転職者と比較すると、既卒の就活は厳しいといわれることが多いようです。その主な要因には、日本の新卒一括採用の流れや、中途採用枠における立ち回りの難しさなどがあります。既卒の就活がなぜ不利になるのか詳しく知りたい方は、「既卒の就職が厳しいと言われる3つの理由」をご参照ください。
既卒から正社員になるのは無理?
既卒から正社員を目指すことは可能です。既卒は求人や応募人数の少なさから「就活が厳しい」といわれることもありますが、求人のなかには、経験以上に若さやポテンシャルを重視している企業も存在します。既卒の就活事情は、「既卒は新卒枠に応募できる?内定獲得につながる強みや注意点をご紹介」で詳しく解説しているため、あわせて参考にしてみてください。
既卒1年目の就活方法は?
既卒1年目は、ポテンシャルを重視している求人に注目して就活を進めましょう。企業によっては、新卒として応募できる求人もあるので、求人は幅広く探すことを心掛けてみてください。新卒枠での応募は年齢が若いほど有利になる可能性があるため、少しでも早く就職活動を始めましょう。
既卒2年目の就活の進め方は?
既卒2年目に就活する際は、転職サイトやエージェントに登録しておくと良いでしょう。既卒2年目なら新卒枠に応募できる可能性が高いため、新卒向け・既卒向け両方の就職支援サービスを活用するのが有効です。詳しくは「既卒2年目はまだ間に合う!内定を勝ち取る就活の進め方とポイントをご紹介」をご覧ください。効率良く就活を進めるなら、就職・転職エージェントのハタラクティブの利用がおすすめです。20代の既卒や第二新卒を対象に就職支援を行っており、ポテンシャル採用に積極的な企業もご紹介しています。
就活アドバイザーとして数々の就職のお悩み相談をしてきました。言葉にならないモヤモヤやお悩みを何でもご相談下さい!
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