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既卒での就活、志望動機作成のポイントは?
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この記事のまとめ
- 就職市場は求職者の売り手市場のため、既卒での就職チャンスが広がっている
- 企業が既卒者に対して感じる魅力を、志望動機に交えてアピールしよう
- 職種別での採用が多いため、仕事の特徴を理解した上で熱意が伝わる志望動機を作成しよう
- 企業と自分との結びつきを考え、具体的に「実現したいこと」を伝える
- 先入観で業界などを決めつけず、就活の可能性を広げよう
書類選考や面接の際、企業の採用担当者から注目されるのが「志望動機」。既卒における就活では職種別の採用が多いため、新卒での志望動機とは異なったアプローチ方法が必要となってきます。こちらのコラムでは、まず既卒とはどのような人のことを指すのか、また既卒での志望動機作成のポイント、就活を成功させるために知っておきたいことなどを解説しています。
◆既卒であることについて理解しておこう
既卒とは、高校や専門学校、大学を卒業後1~3年の以内の人を指します。
既卒になる人には、「就活をしていなかった」、「就活はしていたけど、内定を貰えなかった」、「公務員試験に受からなかった」などさまざまな理由があるようです。
現在の就職市場は、求職者にとって有利な売り手市場。大手や中小企業を問わず、新卒採用だけでは人員を確保しきれない企業が多くなっています。そのような「採用難」の状況になっている優良企業も存在するでしょう。
そのため既卒や第二新卒まで採用枠を広げている企業も多く、既卒での就職のチャンスも増えているのです。
では、採用において企業側が既卒者に対して感じる魅力とは、どのようなものがあるのでしょうか。
それは、新卒者と同様に「素直さや柔軟性」「一から教育できる」というようなポテンシャルな部分です。
実際の社会生活では新卒であっても既卒であっても、上司や先輩から教えられたことを素直に学び、それを仕事で活かし成長していくことが求められます。
なので、面接などで志望動機を聞かれた際は、これらの部分を上手くアピールできるかが成功のカギとなってきます。
◆志望動機を作成する上でのポイント
既卒での志望動機を作成する際、既卒ならではの押さえておくと良いポイントがいくつかあります。
【内容は職種ベースで考える】
既卒での採用は、総合職採用ではなく職種別で行われるもの。そのため、志望動機は「社風」や「経営理念」といった会社目線だけではなく、応募する「職種」に目を向けて考えることがポイントです。
まずは仕事の特徴を理解した上で、その職種を目指す理由や具体的にやりたいことなど、仕事に対する熱意が伝わるような志望動機になるように工夫しましょう。
【なぜその会社なのか、ということに言及する】
採用担当者は、同じ業界や職種の企業が数多くある中で、「なぜこの会社を志望するのか」ということろに注目していると思います。そのため、他社にはないその会社ならではの特徴や優位性を交えて、「なぜこの会社で働きたいのか」ということをアピールしましょう。
【自分との接点や結びつきを入れる】
応募先の企業で活かせる経験やスキル、実績といった自分との接点を盛り込み、それらを活かして応募先の企業で「実現したいこと」、「貢献できること」を述べることで「この企業で働きたい」という熱意も伝わりやすいでしょう。
◆既卒での就活を成功させるには
就活をする上で大切なことは、「絶対にこの業界やこの職種」と一定のものに決めつけないことです。視野を広げて、さまざまな業界や企業をみてみましょう。
まずは企業探しの条件に優先順位をつけ、複数の業界や仕事を知ることで、今まで知らなかった仕事が「自分に向いているかもしれない」と気づくかもしれません。
また、就活は「情報戦」ともいわれているため、積極的に就活サイトや企業のサイトを見る、就活セミナーに行くなど、主体的に行動し情報を集めることが重要です。
その中で、就活をスムーズに進めるために「就職支援サービス」を利用してみるのも1つの手です。自分1人での就活では、自分に適した企業探しにもある程度の限りがあるかもしれません。
就職支援サービスを利用することで、効率的に多くの情報が得られ、より就活をスムーズに進められる可能性もあります。
ハタラクティブでは、プロのアドバイザーがあなたの就活をマンツーマンでサポート。あなたの悩みに寄り添い、企業探しから履歴書作成、面接の対策など、きめ細やかにフォローします。
既卒での就活の進め方に不安を感じている方、まずはご相談ください。