既卒枠と第二新卒枠。就職に有利なのはどっち?

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【このページのまとめ】

  • ・既卒とは、学校卒業後に正社員としての勤務経験がない人を指す

    ・既卒でも、学校卒業後3年以内であれば、新卒枠として応募が可能

    ・新卒枠で応募しても、新卒と比べられ結果不利になることもある

    ・既卒は既卒として就活するのも1つの方法である

    ・第二新卒とは、入社後3年以内の短期で退職した人を指す

    ・既卒、第二新卒ともに自分ならではの強みをアピールすることが大事

「内定をもらえないまま学校を卒業してしまった」「就職できたものの、やりたい仕事ではなかったのですぐに辞めた」などの理由で既卒、第二新卒になる方は多いものです。

就活市場において、既卒は新卒に比べ不利になるというイメージを持つ方が多いですが、実際はどうなのでしょうか。既卒、第二新卒の就活事情について調べてみました。

◆既卒ってどんな人を指す言葉?

既卒とは、高校や短大、大学、専門学校などを卒業してから、一度も正社員として就職したことがない人を指します。

新卒は売り手市場と言うものの、就職浪人になってしまう人(既卒)も少なからずいるようです。

そこで厚生労働省は、2010年に青少年雇用機会確保指針を改正。既卒でも気後れせずに就活を進められるよう、「卒業後3年以内であれば新卒扱いにすること」と定めました。

これを受けて、新卒枠でも既卒の応募者を受け入れる企業が増加。しかし、応募を受け付けているからといって、内定を獲得できるというわけではないため注意が必要です。

 

大学を卒業して就業経験がないという共通点を持つ新卒と既卒。一見すると大きな違いはないと思われがちの両者ですが、既卒ならではのメリットとデメリットが存在します。

それぞれ見ていきましょう。

 

【メリット】

・入社時期を柔軟に決められる

新卒の場合は、大学を卒業する新年度まで入社を待つ必要がありますが、既卒の場合はすぐに入社できるため企業側の採用スピードに応えられます。

「すぐに働ける人が欲しい」企業の場合は、既卒者も就職のチャンスがあるでしょう。

 

・職種を選べる

新卒の場合は、基本的に総合職の1択で募集されていることがほとんどです。入社後に応募者の適正を見て配属先が決定されますので、希望どおりの配属先ではない可能性があります。

一方、既卒の場合は職種ごとの募集です。自分がどんな仕事を任せられるのか、あらかじめ分かった状態で応募することができます。

 

・採用難の企業の場合はチャンスがある

新卒採用の競争は激しく、大企業・中小企業問わず新卒採用で十分な人員数を獲得できない企業は珍しくありません。新卒と同じように、若く社会人経験のない既卒は就職市場で需要が高まっていると言えます。

 

【デメリット】

・人気のある企業では求人がないこともある

人気企業であれば、新卒採用の時点で十分な人員確保が見込まれます。そのような企業の場合は求人自体が出ないため、志望先であったとしても就職は難しいでしょう。

 

・短期で勝負する必要がある

新卒の場合、就活期間中に複数の企業の面接を並行して受けることがほとんどです。内定を獲得しても、入社までの期間に猶予があるため、焦らずじっくりと働きたい企業を絞り込めます。

しかし既卒の場合、採用スピードを重視する企業がほとんどのため、内定をもらってから入社までの期間は短めです。なるべく早く内定を承諾することを求められるため、決断を焦ってしまうこともあるでしょう。

 

・空白期間がネックになることもある

「大学卒業後、なぜすぐに就職しなかったのか」という質問は、既卒者の面接では高い確率で聞かれます。就活を怠ったのか、何か問題があり内定を獲得できなかったのかなど、ネガティブな意見を持たれがち。

家族の介護があった、大学院まで進んで研究していた、目指したい職業のために勉強していたなど、相手を納得させられるような説明が必要でしょう。

◆新卒枠狙いでの就活は難しいこともある

就活を行う際、大手企業であれば「新卒採用」と「中途採用」の2つの採用枠を設けているところがほとんど。前述した通り、既卒でも学校卒業後3年以内であれば新卒枠での応募が可能です。

大手企業に応募できることに加え、同期ができるなど、既卒者が新卒枠で応募するメリットはさまざま。しかし、卒業後すぐに就活していないというイメージから、新卒と比べられてしまい採用まで至らないケースが多いといったデメリットもあります。

同じ能力を持っていても、既卒と新卒であれば新卒の方を採用するという企業が多いのが実情です。

留学や家庭の事情など、「それは既卒になってしまうのも納得できる」という理由がない限り、既卒が新卒枠で内定を獲得することは簡単なことではないのかもしれません。

 

そのような事態を避けるためにも、新卒枠に囚われずに既卒は既卒として就活するのも1つの方法です。

大手企業で既卒の採用枠を設けているところは少ないかもしれませんが、中小企業やベンチャー企業などであれば応募できる企業はたくさんあります。

視野を広げ、自分のやりたいことを叶えられる企業を見つけてみましょう。

◆第二新卒との具体的な違いは何?

ちなみに、既卒と混同されやすい言葉に第二新卒がありますが、両者には明確な違いがあります。

第二新卒とは、新卒で正社員として就職できたものの、1~3年以内の短期で離職してしまった人を指す言葉です。そのため、社会人経験がある人を第二新卒、社会人経験が無い人を既卒と種別することができます。

ちなみに、第二新卒が就活を行う際の採用枠は、「中途採用」の一択です。

 

次に、第二新卒のメリット・デメリットについて見ていきましょう。

 

【メリット】

・社会人経験がある

新卒入社の場合、電話応対やパソコンスキル、敬語の使い方など、基本的なビジネスマナーや知識が身についていることがほとんどです。

新たに一から教育する必要がないのは、第二新卒ならではの武器と言えるでしょう。

 

・育てやすい

数年のみの社会人経験のため、前の会社の色に染まりきれていないことが多いとされています。「前の会社ではこうだったから、この方法以外は抵抗がある」など、固定概念がないことがほとんど。

企業の社風に合わせた教育をしやすいと言われています。

 

・転職理由が明確

数年の社会人経験を持っているためやりたいことが見つかっており、転職理由が明確です。

入社後、リアリティショックを受けることは少ないと言えるでしょう。

また、志望動機に関してもしっかり定まっているため、履歴書や面接時に熱意を伝えやすいとも言えます。

 

【デメリット】

・早期離職の恐れ

勤続年数の短さから、「採用してもすぐに辞めてしまうのでは?」と、企業側にネガティブな印象を持たれがちです。

すぐに辞める可能性のある第二新卒よりも、多少年齢が高くても能力の高い転職者が選考に有利になるケースもあるでしょう。

 

・即戦力不足

基本的なビジネスマナーは身についているものの、専門スキルについてはまだまだ経験不足です。ポテンシャル採用よりも経験を重視するような中途採用では、即戦力を求めていることがほとんど。

ある程度専門スキルを有する転職者よりも経験が劣ると判断され、採用は難しくなるでしょう。

 

既卒と第二新卒、自分がどちらに属するのか、また、メリットとデメリットについて分かっていただけたと思います。

次に、自分は就職を成功させられるのかについてご紹介。既卒と第二新卒、就職に有利なのはどちらなのでしょうか。

◆既卒と第二新卒はどちらが就職に有利?

企業によって考え方がそれぞれなので、一概には言えません。例えば、教育コストをカットしたいと考える企業であれば、少しでも社会人経験のある第二新卒を好む傾向にあります。

一方、早く人員を確保したいと考える企業であれば、既卒を積極的に採用したいと考えるところもあるでしょう。

大事なのは、既卒・第二新卒ならではの強み(メリット)を活かせる、相性の良い企業を見つけること。そして、自分に合ったアピール方法で企業に売り込むことです。

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