既卒者の面接でよく聞かれる7つの質問とは?成功させるポイントも紹介

この記事のまとめ

  • 既卒者が面接時によく聞かれるのは、既卒になった理由や空白期間の過ごし方など
  • 面接で既卒になった理由を述べる際は、反省点や今後の抱負を伝えよう
  • アルバイトや資格取得をした人は、企業の求める人材像を確認したうえで内容をまとめる
  • 既卒面接の自己PRや志望動機は、客観的な視点で中身を考えることが大切


既卒の転職活動で面接を控えている方の中には、企業との面接に不安に感じている方も多いのではないでしょうか。既卒の面接の場合、既卒になった理由や空白期間など、新卒時とは異なる質問が多いようです。事前に十分な面接対策を行っておけば、自信をもって本番に挑めるでしょう。
このコラムでは、既卒面接の流れやよく聞かれることや回答のコツなどを解説します。成功させるポイントもあわせてぜひ参考にしてみてください。
ハタラビット

ハタラクティブは
20代に特化した
就職支援サービスです

求人の一部はサイト内でも閲覧できるよ!

既卒面接の流れ

まずは、既卒面接の一般的な流れについて解説します。面接の流れは企業によっても異なりますが、以下のようにして進むことが多いでしょう。



入室


入室時は自分の第一印象となるため、笑顔で明るく挨拶をしましょう。



自己紹介・自己PR


自分の出身大学やアルバイトでの経歴などを答えます。自己紹介を始める前には、面接官に「自己紹介をお願いします」と言われることが多いようです。

ここで注意したいのが、自己紹介と自己PRで同じ内容を答えないようにすること。自己紹介とは、名前や現職、趣味などあくまで「自分を知ってもらうためにまとめたもの」を指します。主に面接の冒頭で聞かれることが多く、1分ほどにまとめるのがベターです。

一方自己PRとは、自分の強みや経験、スキルなどを伝えて「自分を企業側に売り込むためのもの」を指します。非常に似ている言葉ですが、質問の意図は大きく異なるため、混同しないように注意して答えましょう。



面接官からの質問


質問内容や数は企業によって異なります。大体3個以上と捉えておきましょう。

既卒ならではの質問については、下記の「既卒の面接でよく聞かれる7つの質問」で詳しく解説するので、そちらをご覧ください。



仕事内容・勤務条件などの確認


質疑応答が終わったら、仕事内容や勤務条件についての確認を行います。

福利厚生や給与、残業などの説明だけでなく、入社日を聞かれることもあるのでしっかりと答えましょう。



逆質問


逆質問とは、応募者側が面接官へ質問をすることです。逆質問は入社への意欲をアピールするのに重要な工程でもあります。最低でも3つの質問を用意しておくと良いでしょう。

面接官が逆質問をする理由やアピールにつながるポイント、例文などを知りたい方は、「面接の逆質問でアピール!意欲を上手く伝えるコツやNG例などを紹介」の記事で詳しく解説しています。こちらもあわせてご覧ください。



退室


退室時は、「本日はありがとうございました」「失礼いたします」といったお礼の言葉とお辞儀をしっかり行いましょう。面接室の扉は音を立てないよう静かに閉めます。

既卒の面接でよく聞かれることは?

既卒で面接を受ける場合、一般的によく聞かれるような頻出の質問についてはあらかじめ回答を用意しておくことが大切です。事前に答えを用意しておけば、当日緊張のあまりうまく答えられなかったり、悪い印象につながるような回答をしてしまったりすることを避けられるでしょう。

既卒の方は、特に以下の質問をされることが多いようです。



・なぜ既卒になったのか

・空白期間は何をしていたのか

・自己PR

・志望動機 など



自己PRや志望動機は新卒者にとっても定番ですが、既卒になった理由や空白期間の過ごし方は、既卒者ならではの質問です。

内容が同じでも伝え方によって採用担当者に与える印象は変わるため、次項でご紹介するポイントをしっかり押さえましょう。

既卒の面接でよく聞かれる7つの質問

ここでは、既卒の面接でよく聞かれる7つの質問と、それに対する答え方のポイントについて紹介していきます。ぜひ参考にして、面接対策に役立ててください。



1.既卒になった理由は何ですか?


「なぜ新卒時に就職しなかったのですか?」という問いは、既卒の方が必ず聞かれる質問。面接官は、「何か問題があって就職しなかったのでは」という懸念から、この質問をしているようです。

正直に話すことが大切ですが、面接官が納得できる理由でないと、採用されるのは難しくなります。

就職しなかった理由は大きく分けて2種類あるため、それぞれの答え方のポイントを見ていきましょう。



新卒時の就活で内定を取れなかった

「就活がうまくいかなかった」「内定を得られなかった」という場合は、「なぜそうなってしまったのか」も併せて聞かれることが多いでしょう。

「業種を絞り過ぎてしまったため、就活がスムーズに進みませんでした。今回は反省点を活かし、広い視野を大切にして就職活動を行っています」など前向きな姿勢を伝えられると、企業側の不安を取り除くことができます。

就活の失敗要因の分析や、解決策をしっかり説明できるようにすることが大切です。



理想の仕事・求人がなかった

この理由で既卒になった人の中には、「就職活動に興味が持てなくて、なんとなくフリーターに…」という方もいるでしょう。「なぜ就職活動をしなかったのか」「今はどう考えているのか」という点を伝え、今後の仕事に対する意欲をアピールすることが大切です。



就活に失敗はNG?既卒になった理由を説明するコツ」の記事でも既卒になった理由の例を解説していますので、あわせて参考にしてみてください。



2.空白期間は何をしていましたか?


空白期間をどう過ごしたか伝えるためには、経験の洗い出しが必要です。



フリーターをしていた場合

アルバイト経験で学んだことや身につけたスキルなどを書き出してみましょう。課題を解決したり困難を乗り越えたりしたエピソードが思い浮かぶ人は、どのように対策をとったのか、そこで得たことは何かをまとめましょう。



資格を取得した場合

仕事に役立つというアピールだけでなく、なぜその資格をとろうと考えたのか、どのように勉強を進めたのかなどのエピソードも盛り込むと、「自分で考え実行する力がある」として面接官の印象がUPする可能性が高くなります。



アルバイトや資格取得のエピソードが多くある場合

経験を洗い出したら、応募先企業に活かせる内容をピックアップしましょう。会社側が求める人材像を確認し、マッチする内容を伝えることが大切です。経験を振り返ることは、自己PRで自分の強みを述べる際にも役立つため、時間をかけて丁寧に行いましょう。



3.志望動機は何ですか?


新卒の面接でも定番の志望動機は、既卒の面接でも聞かれます。志望動機を答える場合は、応募先企業の魅力についてあらかじめ把握したうえで、志望する意欲や熱意、スキルをアピールしましょう。「応募先企業ならでは」を意識することで、印象的な内容にできます。



4.自己PRを教えてください


自己PRを答える場合は、まずは自分の強みについて最初に述べ、その根拠となるようなエピソードを具体的に話しましょう。また、自己RP終盤では強みを活かして応募先企業にどのように貢献できるかも述べると、入社後に活躍している姿まで想像してもらいやすくなります。



5.最近ハマっていることはありますか?


既卒面接では、「最近ハマっていること」「熱中していること」について尋ねられるケースも多いようです。このような質問は応募者の興味や人柄を知るために質問されています。

単にハマっていることを答えるだけではプラスの評価にはつながらないため、ハマった理由や具体的なエピソードなども含めて述べると良いでしょう。



6.既卒から正社員に就職しようとした理由は何ですか?


この質問は正社員として働く決意ができているかどうかをチェックするためのものです。そのため、待遇の良さなどを単に答えるのではなく、具体的なエピソードを交えて正社員になりたいという熱意を伝える必要があります。



7.気になっているニュースはありますか?


気になっているニュースを尋ねるのは、相手の情報感度や社会問題に対する意識などを測るという目的があります。そのため、まずは気になっているニュースの内容を簡単に説明し、そのニュースに対して自分がどう思ったのかを述べることで、自分の感性や魅力をアピールできるでしょう。

自己PRや志望動機は「企業目線」を意識!

志望動機では応募先企業の魅力を踏まえて意欲や熱意、スキルをアピールし、ビジョンを伝えるようにしましょう。

新卒時に就活経験のある方は、「前と同じように考えれば良いのでは」と思う方が多いかもしれません。しかし、空白期間が長い人の場合は学生時代のエピソードを盛り込むことができないため、先述した「経験の洗い出し」を基に、内容を考えることが必要です。

印象的な内容にするために、「その企業ならでは」の中身にするのがポイント。自己PRの際は強みを冒頭で述べ、根拠となるエピソードを具体的に伝えます。終盤では強みを活かしてどのように貢献できるか述べることで、入社後に活躍する姿をイメージしてもらえるでしょう。

自己PRや志望動機は自分の目線で考えてしまいがちですが、企業側の立場になることが大切です。

客観的な視点で内容をまとめ、説得力のある中身になっているかしっかり確認しましょう。心配なときは、家族や友人など第三者にチェックしてもらうのも一つの手です。

既卒の面接を成功させる4つのポイント

既卒の面接では、応募先企業からも「新卒の就職活動がうまくいかなかったからでは」と捉えられてしまうため、新卒のときよりもさまざまな面でハードルが上がってしまうのも事実です。

ここでは、既卒の面接を成功させるためのポイントについて解説します。



1.ハキハキと明るく受け答えをする


既卒の面接では、新卒のとき以上にハキハキ明るく受け答えをすることを意識しましょう。前述のとおり、既卒者は「新卒のときに何か問題があって就職できなかったのでは」と思われている可能性があるようです。また、覇気がないと、コミュニケーション面での問題があるのではないかと懸念されてしまうことも。、社交性の高さをアピールするためにも、笑顔で元気のある話し方を心掛けましょう。



2.既卒ならではの強みを伝える


企業にとって新卒よりも懸念点のある既卒ですが、既卒ならではの強みをアピールすれば受かりやすくなります。たとえば、入社後すぐに活躍してほしいと考えている会社の場合、持っている資格やスキルなどをアピールすることで、新卒と違いすぐにでも働けるという強みをうまく伝えられるでしょう。



3.マナーや身だしなみを整える


社会人としてのマナーや身だしなみを整えるのは基本です。面接の質疑応答が優秀でも、身だしなみやマナーができていなければ採用してもらうのは難しくなります。服装は黒のリクルートスーツに白いワイシャツ、小物類はシンプルなものにして、清潔感のある身だしなみを心掛けましょう。

また、面接時は言葉遣いのマナーにも注意が必要です。丁寧語や謙譲語、尊敬語は立場によって使い方が異なります。正しく使い分けができるよう、事前に一度勉強しておくのもおすすめです。

既卒面接の服装については、「第二新卒が面接で着るべきスーツとは?」の記事でも詳しく解説しています。こちらもぜひチェックしてみてください。



4.模擬面接を利用し面接対策をしよう


事前に模擬面接を受けておくと、ぶっつけ本番で面接を受けるよりも面接に受かりやすくなるでしょう。たとえば、家族や友人に面接官の役をしてもらい、本番で話す練習をすると効果的です。

ほかにも、就職支援サービスなどの模擬面接では、コンサルタントに面接時の弱点を指摘してもらいながら、面接の練習ができます。本番では自分の弱点を克服した状態で面接を受けられるので、一度検討してみると良いでしょう。

この記事に関連するタグ