新型コロナウィルス対策について

新型コロナウイルス感染防止のため、一時的に
全支店のカウンセリングを一律「オンライン面談」にて実施いたします。また一部企業との面接もオンラインにて可能です。

© 2013-2021 Leverages Co., Ltd.

 
  1. フリーター就職支援「ハタラクティブ」TOP
  2. >
  3. 中卒就職TOP

中卒は就職できない?!就職率や男女別の人気職種をご紹介!

中卒は就職できない?!就職率や男女別の人気職種をご紹介!の画像

【このページのまとめ】

  • ・中卒は正社員率が低く、求人数が少ないため「就職できない」といわれることがある
  • ・中卒者が就職先を探すには求人サイトやハローワーク、就職エージェントなどを活用する
  • ・男性中卒者には力仕事、女性中卒者にはサービス業が人気の傾向がある
  • ・中卒者の就職活動では、企業の学歴に対するマイナスイメージを払拭することが重要
  • ・中卒者が就職を成功させるには、周囲のサポートを受けることも大切

「中卒での就職はできないのではないか」と不安を抱える求職者は少なくありません。実際、学歴の壁に苦労して正社員就職を諦め、ニートやフリーターになる中卒者も多く見られます。中卒者の正社員率からも就職難易度がうかがえるでしょう。
しかし、中卒から就職を叶えることは十分可能です。このコラムでは、中卒者に向けておすすめの職種や就活のポイントをご紹介。企業のマイナスイメージを払拭し、正社員就職を目指しましょう。

ハタラクティブは20代
フリーター・既卒・第二新卒
特化した就職支援サービスです。

ハタラクティブは
20代フリーター・既卒・第二新卒
特化した就職支援サービスです。

オンライン面談実施中!【無料】就職相談はこちら

中卒は就職できない?

「学歴社会において、中卒は就職できない」と思っている人は少なくありません。また、転職を考えた際に「中卒ではうまくいかないかもしれない」と不安を抱く人もいるでしょう。しかし、中卒からの就職や希望どおりの転職を実現している人も数多く見られます。
ここでは、「中卒は就職できない」といわれる理由を中卒者の正社員率や企業側の視点から解説。中卒者の就職市場における立ち位置を把握したうえで、就活に臨みましょう。

中卒者の正社員率

中卒者の正社員率は、高卒者・大卒者などに比べて低いのが現状です。厚生労働省の「平成30年若年者雇用実態調査の概況」によると、15~34歳の学歴別正社員率は以下のような結果になりました。

・中学卒:正社員 35.4%/正社員以外の労働者 64%
・高校卒:正社員 56.3%/正社員以外の労働者 43.2%
・大卒者:正社員 80.9%/正社員以外の労働者 19.1%

就職を決めた高卒者の半数以上、大卒者の約8割が正社員になっているのに対し、中卒者の正社員率はわずか4割弱です。次項では、なぜ中卒者が正社員として就職しにくいのかをご紹介します。

参照元
厚生労働省
平成30年若年者雇用実態調査の概況 個人調査 1 現在の就業状況

中卒者の正社員率が低い理由

中卒者の正社員率が低いのには、以下のような理由が挙げられます。

企業がマイナスイメージを持っている

中卒者の正社員就職が難しいのは、企業のマイナスイメージによるところが大きいようです。
中卒者に対し、「学ぶ意欲が低いのではないか」「何かトラブルを起こしたのではないか」といった不安を抱く企業は少なくありません。中卒になった理由は人それぞれですが、ネガティブな懸念が先立ってしまい、中卒者を歓迎しない採用担当者の方が多いのが現状です。
また、学校生活の短さから、一般常識の不足を不安視する企業も。中卒者が正社員としての就職を成功させるには、マイナスイメージの払拭と、基本的なマナーの把握が必須といえるでしょう。

中卒で応募できる仕事が少ない

中卒者の正社員率が低いのには、中卒向けの求人数も関係しています。
厚生労働省の「令和元年度『高校・中学新卒者のハローワーク求人に係る求人・求職・就職内定状況』取りまとめ(1p)」によると、中卒者向けの求人と高卒者向けの求人の数には、以下のような開きが見られます。

引用:厚生労働省 令和元年度「高校・中学新卒者のハローワーク求人に係る求人・求職・就職内定状況」取りまとめ(1p)

中卒者向け求人よりも高卒者向け求人の方が圧倒的に数が多く、内定率も高いのが分かります。中卒者の内定率が決して悪いわけではないのですが、求人数の少なさから希望の仕事に就職できない人もいると考えられるでしょう。

参照元
厚生労働省
令和元年度「高校・中学新卒者のハローワーク求人に係る求人・求職・就職内定状況」取りまとめ

就職に必要な資格を取れない

中卒者は就職に必要な資格を取れないことがあるため、正社員率が低くなるとも考えられます。
栄養士や保育士、教員免許など、高卒以上でなければ受験資格が得られない資格は少なくありません。希望の仕事があっても中卒であることにより資格が取得できない場合は、高校に通い直したり、高卒認定を取得したりする必要があるでしょう。

中卒者は学歴による収入差に苦労することもある

中卒者は正社員として就職できたとしても、学歴による収入差に苦労する場合があります。「満足できる収入を得にくい」という面からも「中卒は就職できない」という意見が出やすいのでしょう。
厚生労働省の「令和元年賃金構造基本統計調査」によると、学歴による正社員の収入差には以下のような開きが見られます。

20~24歳

中卒者:平均月収 20万7100円、平均賞与・特別給 21万9100円
高卒者:平均月収 20万900円、平均賞与・特別給 52万9600円
大卒/院卒者:平均月収 22万8400円、平均賞与・特別給 36万4400円

25~29歳

中卒者:平均月収 24万7200円、平均賞与・特別給 41万8700円
高卒者:平均月収 23万400円、平均賞与・特別給 64万2300円
大卒/院卒者:平均月収 26万1900円、平均賞与・特別給 87万1800円<

30~34歳

中卒者:平均月収 25万600円、平均賞与・特別給 48万3100円
高卒者:平均月収 25万4400円、平均賞与・特別給 72万3900円
大卒/院卒者:平均月収 31万3300円、平均賞与・特別給 114万7000円

35~39歳

中卒者:平均月収 27万7400円、平均賞与・特別給 57万200円
高卒者:平均月収 27万7400円、平均賞与・特別給 79万6800円
大卒/院卒者:平均月収 36万3800円、平均賞与・特別給 137万900円

若いうちは学歴による収入差はありません。しかし、年齢を重ねていくうちに昇給・昇進の影響により、収入差は徐々に拡大していく傾向があります。
企業によっては、学歴によって給料に差をつけたり、昇進できる階級を区別したりしていることも。中卒者が正社員として十分な収入を得るためには、学歴ではなく実力を評価してくれる企業に就職するのが重要です。

参照元
e-Stat
令和元年賃金構造基本統計調査 一般労働者 雇用形態別

中卒者の就職先の探し方3選

中卒者が希望の就職・転職を叶えるには、仕事探しが重要です。先述のとおり、中卒向けの求人はやや少ない傾向があるため、いかに学歴不問の仕事や企業を見つけられるかが就職先探しのカギとなるでしょう。
ここでは、中卒者の就職先の探し方を3つ紹介します。

1.求人サイトを利用する

求人サイトには数多くの求人案件が掲載されています。自宅に居ながら手軽に利用でき、多くは無料での会員登録が可能なのがメリット。中卒者が就職先を探す場合は、より多彩な情報を得るために複数の求人サイトを活用するのがおすすめです。サイトごとの更新日に合わせて、常に最新の求人をチェックしましょう。
希望の求人を見つけたら、ブックマークしたり、Web上ですぐに応募できたりするのも利点の一つです。応募企業数が多い方が選考の通過率も上がる傾向があるので、中卒からの就職を目指すのであれば、複数の企業に応募しましょう。ただし、やみくもに応募するのはNG。自分に合った求人を見極め、選考スケジュールを管理できる範囲で応募する必要があります。

2.ハローワークやジョブカフェを利用する

中卒者の就職先探しには、ハローワークやジョブカフェの利用もおすすめです。全国各地に設置されている公的な就職支援機関で、無料で利用することができます。
ハローワークやジョブカフェでは求人紹介が受けられるほか、就職相談や応募書類の書き方などのセミナーも開催されているのが特徴です。一人で就職活動を進めるのが不安な中卒者にとっては、良きサポーターとなるでしょう。
ハローワークは全年齢が対象ですが、わかものハローワークやジョブカフェは若年層が対象。年齢が若い中卒者は若年層に特化した機関を選ぶと、よりきめ細やかなサービスを受けられるでしょう。

3.就職・転職エージェントを利用する

就職・転職エージェントの利用も、中卒者の仕事探しに大変有効です。
就職・転職エージェントとは、民間の支援サービスです。多くの場合、無料で利用でき、アドバイザーが求人紹介や選考対策を行ってくれます。
一見、ハローワークに似ていますが、就職・転職エージェントの方が取り扱っている求人の質が高いのが特徴です。いわゆるブラック企業が排除されており、利用者の適性にマッチした求人を紹介してもらえるので、一人での仕事探しに自信がない中卒者には安心でしょう。
運営企業によって利用者のターゲットが異なるので、中卒者の場合は、未経験者歓迎・学歴不問の求人を多く扱っているエージェントを選ぶことをおすすめします。

住み込みの仕事や非正規雇用からの正社員就職にも注目

中卒者が就職先を探す際には、住み込みの仕事や正社員登用制度が適用されるアルバイト、紹介予定派遣にも注目してみましょう。以下で詳しく紹介しているので、なるべく早く自立を目指したい人や、正社員にこだわらず少しでも早く就業したい人は参考にしてください。

住み込みの仕事

中卒から就職を目指す方の中には、住み込みの仕事が気になる人も多いようです。住み込みの仕事は生活費が抑えられ、貯金がしやすいというメリットがあるため、就職して自立を目指したい中卒者に向いているといえるでしょう。
住み込みや寮に入りながら働く仕事は、運送業や建設業、宿泊施設に多く見られます。家賃や光熱費はいくらかかるのか、食事は出るのかどうかなどをチェックしながら、より自分に合ったスタイルで働ける仕事を選びましょう。

正社員登用制度

「正社員登用制度」を備えている企業にアルバイトとして勤めるのも、中卒者が正社員就職を目指す一つの手です。
正社員登用制度とは、有期雇用者として一定期間働いたのち、成果や実力に応じて正社員(無期雇用)に移行する制度。アルバイトであれば中卒者を歓迎する求人も多いため、最初から正社員を目指すよりも就業しやすいといえるでしょう。
ただし、厚生労働省の「労働経済動向調査(2020年2月)の概況(10p)」によると、正社員の登用実績は42%。正社員登用制度があるからといって確実に正社員になれるとはいい切れないため、応募する際は、その企業の登用実績や登用基準を確認することをおすすめします。

参照元
厚生労働省
労働経済動向調査(2020年2月)の概況

紹介予定派遣

中卒者が正社員就職を目指すには、紹介予定派遣として働くのも有効な手段の一つでしょう。
紹介予定派遣とは、派遣先の企業で3~6カ月間働いたのち、企業と派遣スタッフの双方が合意すれば正社員として雇用される仕組み。派遣期間中に企業との相性を確かめたうえで正社員になれるため、ミスマッチを防ぎやすいのがメリットです。
ただし、紹介予定派遣は中卒者に限らず、さまざまな求職者から人気を集めています。そのため、競争率が高く派遣会社に採用されない、必ず正社員登用されるわけではないというリスクもあることを覚えておきましょう。

正社員登用制度については「正社員登用制度とは?特徴や注意点」、紹介予定派遣については「紹介予定派遣という働き方」で詳しく解説しているので、参考にしてみてください。

中卒者の就職に人気の職種

ここでは、実際に就職・転職を叶えている中卒者には、どのような職種が人気なのか紹介します。男性中卒者は力仕事、女性中卒者はサービス業に人気がある傾向です。

男性中卒者に人気の職種

男性中卒者の就職には、飲食業やとび職、トラックやタクシーのドライバーといった仕事が人気のようです。どちらかというと体力が求められる仕事で、未経験歓迎・学歴不問の求人が多い傾向があります。
また、力仕事営以外では営業職も人気のようです。成果が評価に直結しやすいこともあり、努力に見合った収入を得られるのがメリットといえます。学歴不問で昇進・昇給できる企業も多いため、キャリアアップも十分望めるでしょう。

女性中卒者に人気の職種

女性中卒者には、アパレルやコスメ、携帯電話などを扱う販売スタッフが人気のようです。ほかにも、コールセンターのオペレーターや飲食店のサービススタッフなど、接客をともなう仕事に就職する人が多い傾向があります。
サービス業は学歴・経験不問の求人が多く、中卒者が就職しやすい職種の一つ。また、売り上げによってはインセンティブが出ることもあり、収入の良さからも女性中卒者の人気が高いと考えられます。
専門知識を問われず、経験不問から始められる点では工場のライン作業も人気のようです。多くの場合、マニュアルが整っているため作業工程が覚えやすく、軽作業であれば女性の体力でも問題なく対応することができます。

中卒者の就職におすすめの職種8選

中卒者の就職や転職には、学歴・経験不問で始められる仕事や、実力次第でキャリアアップできる仕事がおすすめです。以下の8職種を参考に、自分に合った仕事を見つけましょう。

1.建設現場作業員

建築現場作業員は、中卒者の就職におすすめの職種の一つです。建築業は需要が高いものの、就業者の高齢化が問題になっています。そのため、学歴・経験不問で若い人材を求める企業が増えているのです。
力仕事がメインのため、体力に自信がある人に向いています。また、危険な作業もあるため、常に安全意識を持ち、集中して業務が行うことが重要。チームワークを円滑に進めるためのコミュニケーション力があれば、より歓迎されるでしょう。

2.工場作業員

工場作業員は学歴不問・未経験者歓迎の求人が多く、中卒者の就職に向いている職種です。食品や自動車、電子機器など、扱うものは工場によってさまざまですが、多くの場合はマニュアルが用意されているため、専門知識がなくても始めやすい仕事といえます。基本的には黙々と作業をするのが苦でない人に向いているでしょう。
マニュアルに沿って作業をこなせるようになった後は、作業効率を上げる工夫をしたり、働きながら資格を取得したりし、管理者の立場やより専門性の高い仕事を目指す道もあります。

3.接客業(販売・飲食)

接客業も中卒での就職におすすめの職種です。接客業に求められるのは、コミュニケーション力や商品・サービスの知識など。いずれも学歴によって得られるものではないため、学歴不問・未経験者歓迎の求人が多く見られるのです。
売り上げ目標を達成したり、リーダーや店長に就任したりすればインセンティブや手当が支給される可能性もあり、収入面でもモチベーションを維持しやすいでしょう。幅広い業界での求人があるので、自分の興味や性格に合った仕事を選べるのも魅力です。

4.営業職

営業職は、成果主義であることが多く、学歴はそれほど問われない傾向があります。そのため、中卒者の就職に向いており、入社後も学歴に左右されずにキャリアアップが図れるでしょう。
また、基本的にどの業界でも需要のある職種のため、一度営業の経験を積んでおけば、転職する際にも役立ちます。異職種でも営業経験者は歓迎される傾向があるので、転職先の幅を広げるには挑戦しておいて損はないといえるでしょう。
厳しいノルマや飛び込み営業などのイメージから営業職を敬遠する人も少なくありませんが、目標設定の仕方や営業スタイルは企業によってさまざま。自分が実力を発揮しやすい雰囲気の企業を選べば、スキルや経験を積みながら成長できるでしょう。

5.介護系職種

介護系職種は、高齢化社会において大変需要の高い仕事です。人手不足を解消するために、学歴不問・未経験者歓迎の求人を出している企業も多く、中卒者の就職におすすめの仕事といえます。50代以上の中高齢スタッフが働いている事業所も多いため、20~30代の人材は「若手」としてさらに歓迎されるでしょう。
無資格で就職したとしても、資格取得支援制度を整えている職場であれば、働きながらスキルアップを図ることが可能です。介護の入門資格ともいわれる「介護職員初任者研修」は学歴による受験制限がないため、中卒者でも挑戦しやすいといえます。
介護職の求人は今後も増え続けることが予想されるため、経験とスキルを積めば転職もしやすいでしょう。

6.IT系職種

エンジニアやプログラマーといったIT系職種も、中卒者の就職に向いている仕事の一つです。情報化社会において、IT系職種は人手不足が懸念されています。そのため、未経験者を歓迎する企業も多く、求人数が増加傾向にあるのです。
IT系職種では学歴よりも、個人のスキルや経験が重視される傾向があります。そのため、中卒からでも十分にキャリアアップが図れるでしょう。ただし、日々更新される情報技術を吸収するための「勉強」は欠かせません。常に新しいスキルを得ようとする向上心や学習意欲がある人に向いているといえそうです。
最近は、プログラミングを学べるアプリやWebサイトも数多く展開されています。未経験者歓迎の求人が多いとはいえ、あらかじめ基礎知識を勉強しておくと、さらに採用される確率が上がるでしょう。

7.ドライバー職

ドライバー職は、運転が好きな中卒者の就職に向いている仕事です。学歴不問の求人が多く、業務に必要な免許の取得を支援する企業も増えているため、普通免許を持っていれば就職できるでしょう。また、近年はドライバーの高齢化が問題になっているため、若手が歓迎される傾向があります。
ドライバー職の主な仕事内容は、タクシーやバスなど旅客の運送と、トラックなど貨物の運送の2種類。前者は人と接する仕事なので、気配りやコミュニケーション力が求められるでしょう。一方、後者は長距離・長時間の運転になりがちなので、体力があり、集中力が続く人に向いているといえます。
寮を完備している企業が多いのもドライバー職の特徴です。生活を安定させたい人や貯金をしたい人は、寮の有無もチェックしてみると良いでしょう。

8.公務員

公務員も中卒者の就職におすすめの仕事の一つ。公務員試験に合格すれば働けます。民間企業のようなリストラや倒産は基本的になく、年齢を重ねるごとに昇給していくため、雇用の面でも収入の面でも安定しているといえるでしょう。
公務員試験の受験には年齢制限こそ設けられているものの、学歴・経験は不問です。ただし、中卒者であれば、初級や3類、3種などと呼ばれる「高校卒業程度」レベルの試験を受けることになります。学歴不問だからといって油断せず、しっかり試験対策を行わなければ試験の突破は難しいでしょう。
また、公務員はその安定性から人気のある仕事であるため、自治体や職種によっては競争率が非常に高い場合も。倍率の低い自治体を選んだり、民間企業への就職も視野に入れたりしながら挑戦するのが賢明です。

中卒者の就職におすすめの仕事は、「中卒者も正社員を目指せる!おすすめの職種と資格をご紹介」でも解説しています。就職・転職先選びの参考にしてみてください。

中卒者の就職に有効な資格は?

中卒者の就職・転職には、資格の取得も有効です。スキルを持っていることの証明になるうえ、資格を取得するための努力が、企業の中卒者に対するマイナスイメージの払拭につながります。

ここでは、就職先の選択肢を増やすのに役立つ「高卒認定」と、中卒から目指せる資格について解説。自分が目指す仕事に役立つ資格を取ることをおすすめします。

就職先の選択肢を増やすなら高卒認定

就職先の選択肢を増やしたい中卒者は、高卒認定の取得を目指すのがおすすめです。
高卒認定試験に合格すると、高校を卒業した人と同じ、もしくはそれ以上の学力があることを文部科学省から認定されます。最終学歴はあくまでも「中卒」のままですが、企業が中卒者に抱きがちな「学習意欲がなくて進学しなかったのではないか」というネガティブイメージは払拭できるでしょう。
また、高卒認定を取得することで「高卒以上」を応募条件にしている求人にも応募できるようになります。文部科学省の調査によると、高卒認定を「高卒と認めない」と回答した企業は2010年時点でわずか1.3%。一方、「高卒認定を高卒として認める」「学歴で差はつけない」と回答した企業は、約半数に上ります。
高卒認定取得者の応募を受けたことがなく、判断しかねている企業もあるようですが、就職先の選択肢が増えることは確実です。高卒認定を取得したら、「高卒」として扱ってもらえるかを確認するのが良いでしょう。

参照元
文部科学省
高等学校卒業程度認定試験合格者の企業等における扱いに関する調査の結果について

中卒から目指せるおすすめの資格

資格取得試験には、学歴による制限が設けられているものもあります。ここでは、学歴不問で目指すことができ、企業側に歓迎されやすい資格を紹介するので、中卒での就職や転職を有利に進めるための参考にしてみてください。

宅地建物取引士

宅地建物取引士は「宅建」とも呼ばれる、不動産に関する知識を証明する国家資格です。学歴・年齢不問で受験できるため、中学生や主婦が挑戦することも。いわゆる士業(弁護士や司法書士など)の中では、比較的取得しやすい資格といわれています。
合格率は例年約15%と決して高くはありませんが、中卒者が取得すれば就職活動における強力なアピールポイントになるでしょう。不動産業界はもちろん、サービス産業や販売業など、少しでも不動産や賃貸に関わる仕事であれば役に立つため、歓迎されやすい資格といえます。

介護職員初任者研修

介護業界への就職を考えている中卒者には介護職員初任者研修の取得がおすすめです。介護職の求人には無資格者を歓迎するものも少なくありませんが、介護職員初任者研修を持っていることで就職先の選択肢が広がり、即戦力としてより重宝されるでしょう。
介護職員初任者研修は、介護業界でのキャリアアップの入口ともいわれている資格で、上位の国家資格「介護福祉士」の前段階でもあります。受験資格は特になく、合格率も例年高いため、中卒者も挑戦しやすいでしょう。資格手当による収入アップや、将来のキャリアアップのために、取得しておいて損はないといえます。

登録販売者

登録販売者は、ドラッグストアなどで薬品を販売するための資格です。2015年以降、学歴や実務経験による受験制限が撤廃されたため、中卒者でも挑戦できます。
資格取得後、登録販売者として1人で売り場に立つには、直近5年間のうち一定の年数・勤務時間分の実務経験を積む必要がありますが、要件を満たせば「店舗管理者」になることも可能です。店舗管理者になれば、店舗の運営や医薬品の管理、従業員の統括などの仕事ができるようになります。
近年、医薬品を扱うのはドラッグストアや調剤薬局に限りません。コンビニやホームセンターなどでも登録販売者は歓迎されるようになってきているため、就職先の選択肢はぐっと増えるでしょう。

簿記

簿記も中卒者の就職におすすめの資格の一つです。簿記を取得することで、企業の日々のお金の出入りや取引を記録し、財政状況を把握するための知識が身につきます。「ビジネスの基礎知識」といわれることもあり、経理系の仕事をはじめ、営業職や販売職など、さまざまな業種・職種に役立てられるでしょう。
簿記にはいくつか種類がありますが、日本商工会議所が実施する「日商簿記」が最も一般的です。受験資格は特になく、必ずしも学校で習う「数学」が必要とは限りません。「中卒だから」「数学は苦手」と敬遠せず、ビジネスの基礎を学ぶつもりで挑戦するのも良いでしょう。就職活動においては「2級」からが歓迎されやすいといわれていますが、やや取得難易度が高いため、まずは「3級」から取り組むのがおすすめです。

上記の資格のほかにも、パソコンスキルを証明するMOS(マイクロオフィススペシャリスト)や英語力を証明するTOEICは、受験資格が設けられていないうえ、いろいろな職種でアピールできる汎用性の高い資格です。また、18歳以上の中卒者であれば普通自動車免許を取得しておくのもおすすめ。ドライバー職だけでなく、建設業や営業職などでも役立てられます。
中卒者におすすめの資格は「中卒の方におすすめの資格とは?」でも紹介しているので、就職や転職に活かせる資格を探してみてください。

中卒者が押さえておくべき履歴書の書き方

中卒者が就職・転職を成功させるには、履歴書の書き方を押さえておくことが重要です。多くの企業では、選考の序盤に書類審査を設けているため、次の選考フローに進めるよう、完成度の高い履歴書を提出しましょう。

以下のポイントを守ることで企業に好印象を与えることができます。

・字は上手い下手に関わらず「丁寧」に書く
・間違えた場合は修正せず一から書き直す
・学歴や職歴欄などの西暦/和暦を統一する

また、自己PRにつながることはくまなく書いておくのがおすすめ。アルバイト経験や資格から、努力したことや学習意欲をアピールすることができ、企業側が中卒者に抱きがちなマイナスイメージを覆しやすくなります。志望動機では、自身の強みが仕事に活かせることをアピールしながら、やる気や熱意を伝えましょう。
ただし、履歴書の内容を良く見せようとして、学歴や職歴を詐称するのはNG。嘘が発覚した場合は信用を失い、就職が遠のいてしまいます。過去の出来事は正直に書き、これからどのように成長していきたいかをアピールするのが、企業側に将来性を期待させるコツです。

履歴書の書き方は「中卒の履歴書はこう書く!学歴欄や志望動機の書き方の基本を押さえよう」で詳しく解説しているので、参考にしてください。

中卒者の就職には面接対策も重要

面接対策も、中卒者の就職・転職を成功させるカギの一つです。

第一印象は、面接の合否を大きく左右することも。正しい敬語や入退室のマナー、身だしなみには十分注意しましょう。姿勢を正して、明るい声でハキハキ話すだけでもぐっと印象が良くなります。

また、あらかじめ聞かれやすい質問の回答を準備しておくことも重要です。中卒者の就職活動においては、以下のような質問がよく聞かれる傾向にあります。

・なぜ進学せず働こうと思ったのか
・なぜ高校を中退したのか
・なぜ数ある企業の中から自社に応募したのか
・長所と短所は何か
・将来どのように成長したいのか

最終学歴が中卒である理由は必ずといって良いほど聞かれる質問ですが、企業側のマイナスイメージを覆すチャンスです。後ろめたさや隠したい気持ちがあっても嘘はつかず、正直に伝えます。中卒になった理由がネガティブなものだったとしても、就職してどう成長したいのかというポジティブな結論につなげれば、企業側に好印象を与えられるでしょう。
また、志望動機やアピールポイント、将来のビジョンも定番の質問です。企業が求める人物像に、いかに自分がマッチしているのかを示せるよう意識し、長く働く意思や成長意欲を見せましょう。

面接のポイントは「就職面接を成功させるためのポイントと注意点」でも解説しています。回答は繰り返し練習し、緊張してもきちんと伝えられるようにしておきましょう。

中卒者における就職活動の4つのポイント

中卒者が希望どおりの就職・転職を実現するためには、仕事選びや学歴のイメージの払拭が重要です。また、時には周囲のサポートを受けることも大切でしょう。
ここでは中卒者における就職活動のポイントを4つ紹介します。

1.未経験歓迎・学歴不問の求人に注目する

中卒者が就職活動をスムーズに進めるためには、未経験歓迎・学歴不問の求人に注目することが重要です。
先述の中卒者の就職におすすめの職種も、未経験歓迎・学歴不問で応募できる求人が多いことがポイント。学歴や職歴よりも、応募者個人の人間性やポテンシャルを重視して採用してもらえる可能性が高まります。
選考の際には、未経験からでも戦力になれるように努力すること、仕事について学ぶ意欲があることなど、今後の成長に期待してもらえるようなアピールを十分に行いましょう。

2.自分に合った就職先を選ぶ

中卒者が就職・転職を成功させるには。自分に合った就職先を選ぶことが大切です。
中卒者向けの求人数はやや少ない傾向にあり、焦る気持ちもあるかもしれませんが「とりあえず応募する」のは望ましくありません。自分が仕事に対して重視するポイントを整理し、優先順位を決めたうえで自分に合った就職先を選びましょう。
給与を重視する場合は、実力次第で昇給できるのか、今後のキャリアアップを重視する場合は、学歴で昇格が左右されないかなど、「中卒」がデメリットにならない就職先を見つけるのがベターです。

有名企業や大企業は就職難易度が高い

中卒者に限らず、有名企業や大手企業への就職難易度は非常に高い傾向があります。ネームバリューや安定しているイメージから、有名企業や大企業への就職に憧れる人も少なくありませんが、それだけに的を絞るのは避けた方が良いでしょう。
人気のある有名企業・大手企業ばかりを志望すると、選考に通過できず、就職活動が行き詰まる可能性も。企業規模や知名度ではなく、あくまで「自分にとって働きやすいか」というポイントに着目するのが大切です。
どうしても入社したい憧れの企業がある場合は、将来転職するのも手。まずは自分に合った企業でスキルを磨き、狭き門を突破できるだけのキャリアを身に付けてから挑戦する、という選択肢もあります。

ブラック企業に注意

未経験者歓迎・学歴不問を謳う中卒向けの求人の中には、いわゆるブラック企業が紛れ込んでいる可能性があります。労働環境が劣悪なブラック企業に入社してしまうと、心身共に疲弊し、早期退職につながってしまう恐れもあるため、就職先を選ぶ際には十分注意しましょう。
なお、ブラック企業には以下のような特徴が見られます。

・同業他社と比較すると給与が異様に高い
・さまざまな就職/転職サイトで常に求人を掲載している
・聞こえの良いキャッチコピーばかりで、具体的な仕事内容が不明確

ブラック企業は、メリットでマイナスポイントを隠して人員を確保しようする傾向があります。高い給与や前向きなキャッチコピーに惑わされず、冷静に検討しましょう。

3.進学より就職を選んだ理由を明確に伝える

先述のとおり、中卒者の就職活動では、ほぼ確実に「高校に進学せず就職を選んだ理由」を尋ねられることが予想されます。企業側に納得してもらえるような明確な理由を述べましょう。
「なんとなく」と曖昧な回答をしたり、「勉強が嫌いだったから」といったネガティブな理由は歓迎されません。企業側に「先のことを考えないのではないか」「学習意欲がないのか」といった不安を抱かせ、採用が遠のいてしまう可能性もあります。
中卒である理由は嘘をつかず正直に述べるのが基本ですが、最終的にポジティブな結論につなげるのがポイントです。就職することで何を実現したいのか、どう成長したいのかといった、未来に目を向けた回答が好評価につながるでしょう。

4.周囲にサポートしてもらう

中卒者の就職活動においては、周囲のサポートも大変重要です。一人での就職活動に不安や孤独を感じたら、抱え込まずに周囲を頼りましょう。
家族やすでに社会人経験のある友人は、身近な良きアドバイザーになってくれるはずです。また、ハローワークやジョブカフェ、就職・転職エージェントといった就職支援機関を活用し、経験豊かなプロの意見を参考にするのも良いでしょう。

「中卒での就職・転職に自信が持てない」「自分に合った求人が見つからない」とお悩みの方は、ハタラクティブにご相談ください。
ハタラクティブは、若年層向けの就職・転職エージェントです。専任のアドバイザーが丁寧に相談者の希望や悩みをヒアリングし、適切な求人・企業をご紹介します。取り扱っている求人は、すべて企業に直接取材した信頼のおけるもののみ。実際の仕事内容や社内の雰囲気など、内部の情報もお伝えすることが可能です。未経験歓迎・学歴不問の求人も多いので、ご安心ください。
また、応募書類の添削や面接対策なども、アドバイザーが強力バックアップ。一人での就職活動が不安な方に大変おすすめです。一緒に中卒から就職・転職を成功させましょう。

就活中の中卒者の疑問に答えるQ&A

ここでは、中卒者が就活するにあたって、ぶつかりがちな疑問にお答えしていきます。

何を強みにしたらいいですか?

中卒者は、人よりも早く社会に出ているため、その経験をアピールすると良いでしょう。「中卒者のメリットを活かす就職活動」でも解説しているとおり、アルバイトで学んだことや、希望先の業務に活かせる経験を自己PRに盛り込むと効果的です。もし「上手く書けない…」と悩んだら、ぜひハタラクティブにご相談ください。書類の書き方はもちろん、面接対策に関しても就活アドバイザーが丁寧にサポートします。

学歴欄はどこから書けばいい?

学歴欄は、中学校卒業から記入しましょう。高校を中退した場合は、「○○高等学校入学」とした次の行に「○○高等学校中途退学」と書き、その理由をカッコ書きで簡潔に示します。詳しい書き方は「中卒の履歴書はこう書く!学歴欄や志望動機の書き方の基本を押さえよう」でも解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

高卒認定は履歴書にどう書く?

高卒認定資格は、学歴欄と資格欄のどちらに書いても構いません。ポイントは、正式名称で書くことです。省略せず、「高等学校卒業程度認定試験合格」と記載しましょう。詳しい書き方は「《高等学校卒業程度認定者》履歴書への記入の仕方」でも解説しています。また、採用担当者の中には、高卒認定資格を知らない方も。面接で問われたときにスムーズに答えられるよう、あらかじめ回答を用意しておくと良いでしょう。

中卒者でも公務員試験を受けれますか?

公務員試験では、一部の職種を除き学歴が問われることはありません。職種によっては「高卒程度」や「大卒程度」など目安の学力が提示されている場合もありますが、これらはあくまで目安です。中卒者も努力次第で合格できる可能性はあります。ただし、受験できる年齢に制限があるので、要項をよく確認しておきましょう。詳しくは「中卒から公務員を目指そう!職種や試験について解説」でも解説しています。

では

プロの就活アドバイザーがあなたを
マンツーマンでサポートします

フリーター専門エージェント認知度No.1

カウンセリング実績11万人以上

内定率80.4%

これまでに就職したことはありますか?※派遣・アルバイトは除く

  • はい

  • いいえ

▼ ご相談はこちらから ▼

これまでに就職したことはありますか? ※派遣・アルバイトは除く

  • はい

  • いいえ

簡単30秒!登録はこちらから

これまでに就職したことはありますか?

ページトップへ