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中卒の就職率は?高卒や大卒などの学歴に比べて高い?低い?
更新日
この記事のまとめ
- 中卒の就職率(就職内定率)は84.4%
- 中卒の就職率(就職内定率)は、高卒や大卒と比べて低いものの悪くはない
- 中卒の就活は、就職率よりも就職事情を知ることが大切
- 中卒が内定を得るには、高卒認定試験や就職支援サービスを受けるのがおすすめ
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中卒の就職率は?
厚生労働省の「高校・中学新卒者のハローワーク求人に係る求人・求職・就職内定状況」によると、中卒の就職率(就職内定率)は、84.4%となっています。そのため、中卒で就職を希望する人の内定率はそれほど低くはないといえるでしょう。
中卒の就職率
厚生労働省の「高校・中学新卒者のハローワーク求人に係る求人・求職・就職内定状況」によると、2019年度のハローワーク求人における就職率(就職内定率)、求職者数、就職内定者数は以下のとおりでした。
・就職内定率 84.4%
・求職者数 537人
・就職内定者数 453人
中卒の就職内定率は84.4%。中卒で就職を希望する人は500人程度と非常に少なめです。
高卒の就職率
厚生労働省の同データによると、2019年度のハローワーク求人における高卒者の就職率(就職内定率)、求職者数、就職内定者数は以下のとおりでした。
・就職内定率 99.3%
・求職者数 約16万8000人
・就職内定者数 約16万7000人
高卒者の就職内定率は99.3%。中卒に比べて求職者数、就職内定者数ともに16万人以上増えています。
大卒の就職率
文部科学省が厚生労働省と共同で実施した「令和元年度大学等卒業者の就職状況調査」によると、2019年度の就職率(就職内定率)は以下のとおりでした。
就職内定率 98%
大卒の就職内定率は98%。なお、大卒の就職状況については調査内容が異なるため、中卒や高卒の就職内定率と単純比較はできません。それでも、大卒の就職率は中卒に比べて高いことが予想できるでしょう。
ポイント:中卒の就職率は大卒や高卒と比べて低い
厚生労働省や文部科学省のデータから、中卒の就職率は大卒や高卒と比べてやや低い傾向があることが分かりました。しかしながら、中卒の就職率は80%を超えていることから、中卒の就職率はそれほど悪くないといえるでしょう。
参照元
厚生労働省
令和元年度「高校・中学新卒者のハローワーク求人に係る求人・求職・就職内定状況」取りまとめ
文部科学省
令和元年度大学等卒業者の就職状況調査(4月1日現在)
学歴による就職率や就職事情について詳しく知りたい方は、「中卒は就職できない?!就職率や男女別の人気職種をご紹介!」や「高卒の就職率はどのくらい?大卒との違いや都道府県別の内定率も紹介」「卒就職率は既卒の就職に関係するのか」をチェックしてみましょう。
中卒者が正社員になる割合は?
厚生労働省の「平成30年若年者雇用実態調査の概況 現在の就業状況」によると、2018年度における若年労働者のうち高校中退を含む中卒の雇用形態は、正社員35.4%、正社員以外64%でした。中卒で働く場合、正社員の倍以上の割合で、アルバイトや派遣社員、契約社員といった非正規雇用で働いていることが分かります。
ポイント:学歴が上がるほど正社員就職率は高まる!
高卒者の雇用状況は、正社員56.3%、正社員以外43.2%。大卒者は正社員80.9%、正社員以外19.1%となり、学歴が上がるほど正社員就職率が高いことが分かりました。
参照元
厚生労働省
平成30年若年者雇用実態調査の概況
就職率より大切!中卒の就活事情
先述したとおり、中卒の就職率はそれほど悪くありません。しかし、正社員以外で働く人が多いのも事実です。それはなぜなのか、以下で確認しましょう。
中卒の就職活動は厳しい
中学卒業後であっても高校中退であっても、最終学歴が「中卒」の場合の就職活動は、厳しいのが現状です。理由の一つには、中卒者の応募を想定していない企業が多いことが挙げられます。高卒者や大卒者を想定している場合は、書類選考を通過するのも難しいといえるでしょう。
中卒で就職する人の割合は減少傾向
中卒で就職を希望する人の割合は年々減少傾向にあるといわれています。学歴社会の風土を持つ企業が減り、学歴を不問とする求人が増えてきているとはいえ、まだまだ高校は卒業していてほしいと考える企業は少なくありません。そのため、中卒から正社員就職しようと考える人自体、非常に少ないといえるのです。
ポイント:企業が中卒の採用を懸念する理由
中卒の就職率は8割を超えているとはいえ、企業のなかには採用を懸念する声も聞かれます。たとえば、「学ぶ意欲がないだけなのではないか」 「継続して努力しようという意思が不足しているのではないか」 「入社しても問題が生じたらすぐに投げ出すのではないか」などです。 仕事をするうえで、業務を積極的に覚えたり取り組んだりする姿勢は必要不可欠。中卒者は、高校や大学で学んだ経験が不足する分、前向きに就職したい気持ちを伝え、企業が抱く懸念点を払拭していくことが大切でしょう。
中卒フリーターが就職を成功させる4つのポイント
最後に、中学卒業後にフリーターとしてアルバイトをしていた人へ、正社員就職を成功させるヒントをご紹介します。
1.高等学校卒業程度認定試験を受ける
学歴に不安を抱える中卒者は、「高等学校卒業程度認定試験」を受ける方法があります。高等学校卒業程度認定試験に合格すると、高卒者と同等の学力があることを証明できるため、高卒向けの求人にも応募できるように。応募できる求人の幅が広がるだけでなく、大学や専門学校へ進学する道も拓けます。
参照元
文部科学省
高等学校卒業程度認定試験(旧大学入学資格検定)
2.専門スキルを身につける
やりたい仕事がある中卒者は、その分野に特化した専門スキルを身につけるのも手です。美容や料理、観光などの専門学校へ通ったり、フリーターをしながら独学で資格取得を目指したりして、仕事に直結するスキルを磨きましょう。
3.フリーター経験をアピールする
フリーター経験を活かせる業界や職種を志望するのであれば、選考でその経験をぜひアピールしてください。アルバイトは職歴に含まれませんが、経験は効果的なアピール材料になります。アルバイト先の仕事が気に入ったなら、その会社に正社員登用制度がないか確認してみましょう。正社員になるには一定の条件を満たす必要がありますが、中卒からでも正社員になれる可能性はゼロではありません。
4.就職支援サービスを利用する
中卒フリーターからどのように就職活動をすれば良いか分からない場合は、若年層向けの就職支援サービスを利用するのがおすすめです。就職支援とは、就職相談をはじめ、応募書類の作成や面接対策のアドバイスといったサポートをしてくれるサービスを指します。国営ではハローワーク、民間では就職エージェントがあるので、自分に合ったサービスを選びましょう。中卒フリーターにおすすめの就職支援サービスについては、「フリーターにおすすめの就職支援サービスを紹介!有効活用が内定への近道」をご覧ください。
「中卒の就職率が悪くないのは分かったけど、実際の就職活動をどうすれば良いのか分からない…」。そんな中卒フリーターは、就職エージェントのハタラクティブに相談してみてはいかがでしょうか。
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