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【このページのまとめ】
大卒でニートになる確率がどのくらいなのか、気になる方はいませんか?
統計データや、就職活動に向けて備えるべきことを解説しています。
大卒でニート中の方で就職したくても自分の経歴に自信が持てないという方は、ぜひご一読ください。
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大学を卒業後にニートになる方は、どのくらいいるのでしょう。
平成29年度の文部科学省による学校基本調査では、以下のような結果が出ています。
※大学を卒業した者は、全体で567,763人。
・進学した者…67,734人(11.9%)
・正規で就職した者…413,971人(72.9%)
・非正規の仕事に就いた者(フリーター)…9,183 人(1.6%)
・進学も就職もしていない者(ニート)…44,182人(7.8%)
大学を卒業してからニートになる方の割合は、全体のうち7.8%です。
少ないように見えますが、565,763人の卒業者のうち44,182人と考えると、安心できる数字ではないかもしれません。
参照元
文部科学省
学校基本調査-平成29年度結果の概要
ニートとは、15歳~34歳までの、就職・進学・家事・職業訓練などをまったく行っていない非労働者を指します。
総務省統計局の労働力調査の結果では、ニートの人口は全体で約540,000人。
前項の結果を踏まえると、約540,000人のうち44,182人が大卒のニートということになります。
学歴で分けると、ニートになるのは大卒よりも高卒・中卒の方が多い傾向にあるようです。
また、大卒のニートは48,866人だった28年度と比べると、4,684人減少しています。
参照元
総務省統計局
労働力調査(基本集計)平成29年(2017年)平均(速報)結果の要約
大学を卒業してからしばらくニートとしての生活を続けていると、これから就職できるのか不安に感じる方がいるかもしれません。
しかし、年齢が若いうちであれば熱意や意欲、人柄などが評価される「ポテンシャル採用」の可能性が高くなるため、採用のハードルは比較的低めです。
卒業からの空白期間が長引けばその分就職のチャンスは遠のいていくので、できるだけ早めに準備を整え、就職活動を始めましょう。
卒業後に無職の期間があった場合、面接で「なぜ卒業後すぐに就職しなかったのか」ということを聞かれるかもしれません。
曖昧に答えてしまうと「いい加減な人」「働きたくなかっただけなのでは」という印象を与えてしまう恐れがあるため、明確でポジティブな回答を用意しておきましょう。
就職活動は、やるべきことが多々あります。
選考に通りやすい応募書類の作成や、面接で相手が納得できる回答の準備のために、自己分析や企業研究を綿密に行わなくてはいけません。
また、いざ面接となれば事前の練習も必要になるでしょう。
1人で就職活動することに不安を抱いている方は、エージェントを活用してプロのアドバイスを受けると良いかもしれません。
ハタラクティブでは、専属のアドバイザーがマンツーマンで就職活動をサポート。
自己分析のやり方や書類作成、面接対策などの指導を行うため、万全の状態で本番に臨めます。
未経験者歓迎の求人も多数紹介しているので、社会人経験がない方も安心です。
ニートやフリーターからの就職サポートは、ハタラクティブにおまかせください!
「就職せずに大学を卒業してしまった」「仕事をやめて何もしていない」など、さまざまな事情でニートになっている方もいるでしょう。ここでは、ニートの就職に関する疑問をQ&A方式で解決していきます。
ニートをやめるきっかけがつかめません
将来への焦りや、したいことがあるのにお金がないといった理由から、ニートを脱したという人がいます。他にも親の病気や結婚したい相手ができたという理由も。こちらのコラム「ニート脱出のきっかけになったできごと」では、ニートを脱するきっかけについて詳しく掲載しています。
何歳までにニートを脱したら良いですか?
ニートを脱するのは、早ければ早いほど良く、できれば20代のうちがおすすめです。社会人経験のないニートの方は、自分に経験がないことをマイナス要素だと捉えがちですが、20代の間であればポテンシャルや成長性が見込めフォローは可能。未経験でも挑戦したいという若い人材の採用を行っている企業も増えているからです。詳しくは「早めの脱出が吉。ニートの末路って……」をご確認ください。
就職したいのに最初の一歩が踏み出せません
ニートをやめたいと思うのであれば、まずは生活習慣を見直しましょう。早寝早起きを心がけ、適度に運動をするなど規則正しい生活をすることで、気持ちが前向きになる場合があります。詳しくは「知っておこう!ニートになる原因と脱出策」に掲載しています。
資格を取得した方が良いですか?
求人票に応募条件として記載されていない限り、資格は必須ではありません。たとえ資格を持っていたとしても、応募する職種に関連しなければ高い評価は得られないでしょう。「ニートの就職に免許・資格は必要?就活を成功させるには」では、就職に役立つ資格を記載しているので、ぜひ参考にしてください。
ニートが就職しやすい職種はありますか?
介護職や接客業、警備員などがニートでも就職しやすいといわれています。特に介護職は慢性的な人材不足です。高齢化が進んでいるため、今後も介護職の需要は増えるでしょう。また、未経験可能な職種であれば、ニートでも比較的就職しやすいといえます。詳しくは「ニートが就職しやすい仕事6選!支援機関でプロの力を借りよう」に掲載しています。
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