フリーターや未経験でも正社員に就職できる?おすすめの業界や職種を紹介!

フリーター、未経験でも入れる会社は?

フリーター生活5年。未経験のフリーターでも応募できる会社はあるでしょうか?飲食や販売、イベントなどのバイトを転々としてきました。長続きした仕事がなく、自分に何ができるかわかりません。未経験者歓迎の求人にはどんなものがありますか?

正社員未経験でフリーターを続けていると、いざ就職しようと思った時に「何ができるかわからない」「何もできることがない」と感じてしまいがちです。でも、「何もできない」というのは思い込み。まだ正社員就職への道は開かれています。

就活アドバイザーに詳しく聞いてみました!

フリーターや未経験でも正社員に就職できる?おすすめの業界や職種を紹介!

「フリーターで社会人未経験だけど、正社員になれるのかな?」と不安な方もいるでしょう。
結論から言うと、職種を選べば就職できます。このコラムでは、フリーターや未経験の方が就職しやすい業種・業界を詳しく紹介。また、フリーターが就活でアピールすべきポイントについても解説するので、ぜひ参考にしてみてください。

未経験フリーターを雇う人事担当の気持ちになってみる

条件欄に「未経験者歓迎」とある求人は、まったくないわけではありません。しかし、できれば未経験者よりも経験者の方がいいと考えるのは自然なことです。まずは、求人を出している企業の人事担当が未経験のフリーターに対面した時、どう考えるか想像してみましょう。

希望する職種のほかに今までどんな経験をしてきたか?

応募する求人の職種が未経験であれば、人事はそれ以外にどんな仕事を経験してきたのかをチェックするでしょう。まったくの異業種であっても、今までどんな働きをしてきたのかは重要なポイントです。フリーターで正社員就職の経験がなくとも、バイトリーダーをやっていた、自分がメインで担当しているコーナーや業務があった、というような経験があれば、自ら考え動ける人だという評価を得られると思われます。

未経験の仕事に取り組む素直な姿勢はあるか?

未経験者には、これから新しい仕事に取り組むに当たって「一から勉強していこう」という素直な姿勢が欠かせません。企業の方針や上司の指示に対して素直に応えられることが大切になってきます。しかし、会社にすべてを教えてもらおうという考え方では、意欲が足りないと捉えられてしまう可能性も。人事は、「業務内容について下調べをしている」「業務に必要な技能の勉強を始めている」というような、自分から学ぼうという姿勢が見たいと考えることが多いようです。また、フリーターから正社員になるという決意の大きさも試される場面だといえるでしょう。

この仕事に対する適性はあるか?

希望の職種があっても、人事が「この人はこの職種に向いていない」と判断すれば、採用に至らなかったり、別の部署に回されてしまったりという結果になるでしょう。
優れた人材であっても、仕事に対する適性がなければ能力を十分に発揮することはできません。たとえば、接客や販売などお客様と直接対面する仕事では、笑顔で対応できる能力が必要です。営業なら、元気で明るい印象を与えられる方が向いているでしょう。コミュニケーション能力や、臨機応変な対応、ひとつの仕事に対する粘り強さが重視される職種もあります。フリーターや未経験に関係なく、自分の適性に合った仕事を選ぶことが重要です。
「自分に合った仕事が知りたい!適性検査って具体的にどんなことをするの?」といった疑問がある方は、就職適性検査の意味ややり方を解説したコラム「就職適性検査とは?種類と目的、対策方法もご紹介」を参考にしてください。

フリーターや未経験者におすすめの仕事

ここからは、未経験のフリーターでも就職が可能な未経験募集・求人が多い業界や職種を紹介します。ぜひ職種選びの参考にしてみてください。

接客スタッフ

飲食店やコンビニエンスストア、ホテル、アミューズメント施設(遊園地、パチンコ店)などでは、未経験の求人が多く見られます。主な業務内容は、お客様のご案内や会計、サービスの説明、問い合わせや電話対応などさまざまです。フリーターでも、「接客ならアルバイトで経験した」という方も多いでしょう。

接客スタッフに向いている人

・人と関わるのが好きな人
・ノルマなく働きたい人

販売員

携帯ショップやアパレルショップなどで商品を売る販売職。こちらもフリーターに経験者が多い職種です。必要な知識は取り扱う商品によって異なりますが、何かしらの販売経験があればスキルを生かして就活できます。

販売員が向いている人

・人と関わるのが好きな人
・サービスの魅力を人に伝えたい人
・人が抱えている悩みを解決してあげたい人

営業職

営業職は、自社の商品やサービスを顧客に紹介し購入を促す職種。未経験者を歓迎している求人も多く見られるので、フリーターにおすすめです。さまざまな業界に広く存在する職種のため、経験を積んでしっかり実績を出せば、将来転職する際にも有利になるでしょう。

営業職が向いている人

・人と関わるのが好きな人
・サービスの魅力を伝えることが好きな人
・精神的にタフな人
・仕事の頑張りが給与に反映されて欲しい人

一般事務職

一般事務職も未経験のフリーターが就職しやすい職種です。また、雇用や求人が安定しているのも魅力の一つといえます。一言で事務職といっても経理事務・貿易事務・営業事務などさまざまありますが、そのなかで未経験のフリーターが就職しやすいのが一般事務です。
一般事務は基本的な事務作業で、データ入力や社内外で必要な書類の作成・準備を行います。特別な資格が必要なわけではないので、PCが人並みに触れれば未経験でも就職できるでしょう。

一般事務が向いている人

・コツコツ仕事をするのが好きな人
・PC作業が好きな人
・デスクワークをしたい人

プログラマー・エンジニア

プログラマーやエンジニア職も、フリーターにおすすめの職種です。また、需要の高まりから慢性的な人手不足でもあるので、しっかり給与をもらいたい人にも向いているといえます
エンジニア職のなかでもインフラエンジニアの場合は、資格さえあれば未経験でも就職が可能です。インフラエンジニアとは、企業の情報システムの設計・構築・運用を担う職種。就職には、ITパスポートや基本情報処理技術者などの資格が必要ですが、将来的に大幅な年収アップも期待できる仕事です。

プログラマー・エンジニアが向いている人

・コツコツ仕事をするのが好きな人
・知らないことに対して勉強するのが好きな人
・デスクワークをしたい人
・正社員でしっかり稼ぎたい人

フリーターでも就ける仕事をもっと詳しく知りたい人は、フリーターの採用を積極的に行っている業種や、未経験でも就職しやすい業界をまとめたコラム「フリーター対象求人ー未経験OKの仕事」を参考にしてください。

フリーターや未経験で就職するのが難しい仕事

前項で未経験のフリーターでも就職しやすい仕事や業界を解説しましたが、反対に就職するのが難しい業界も存在します。それぞれ仕事の特徴や、なぜ就職するのが難しいかを見ていきましょう。

クリエイティブ系

Webデザイナーや企画系のクリエイティブな仕事は、新卒採用でもかなり人気のある職種です。そのため、未経験の枠はほぼ新卒採用で埋まってしまいます。また、中途採用を受けるとなっても、過去の実績や高いスキルを求められることから、未経験のフリーターで就職するのは難しいといえるでしょう。
また、デザインや企画力以外にも、市場のリサーチ力などのマーケティングスキル、サービスの魅力を伝えるプレゼンスキル、チームでプロジェクトを完遂するコミュニケーション能力などがあり、総合的に高いスキルを求められます。

理系の仕事

基礎研究や技術開発、機械・電子機器設計といった理系の仕事は、未経験で就職するのはほぼ不可能といえるでしょう。技術職や研究職は新卒採用しか行っていない場合も多く、中途採用も専門性の高いスキルを要求されます。そのため、未経験のフリーターから就職するのは至難の業です。
「理系の仕事でどんなのもがある?理系出身のフリーターが就ける理系職は?」といった疑問には、理系に人気の職業や理系の就職事情を解説したコラム「理系出身者に人気の職業とは?就職事情について解説」がおすすめです。ぜひあわせて参考にしてみてください。

フリーターや未経験からアピールできる強みは?

「正社員になってフリーターを卒業したいけど、未経験でアピール点も少ないし……」フリーターから就活中の人は、こんな悩みを持っている人も多いようです。
とはいえ、就活でアピールできるのは同業種での経験や、社会人経験、持っているスキルだけではありません。アルバイトや仕事以外に努力してきたことなど、自分をPRできるものがあれば積極的にアピールしましょう。
ここでは、フリーターや未経験から就活をする方が就活でアピールできる強みについて、詳しく解説します。

アルバイト経験

自分がこれまでやってきたアルバイト経験を一度振り返ってみましょう。
フリーター期間が長く、さまざまなアルバイトを転々としてきたのであれば、「経験値」として面接でアピールできます。たとえ勤務期間が短くても、そのなかで身についたことやそれぞれの現場で経験したことは、就職先で役立つはずです。今まで培ってきた経験を自分の強みとして面接官に伝えられるよう、整理しておきましょう。

努力してきたこと・自信があること

仕事の経験以外に、努力してきたことや自信があることをアピールしてみましょう。
たとえば、「タイピングゲームが趣味で、世界ランキングに載ったことがある」「小さい頃から病弱な妹を世話してきたので、人のために何かをしたいという気持ちが強い」というような、自分の人生の中で人より優れていると言えるものがあるなら、それはあなたの強みです。就職に有利な資格や留学経験など、就活で目を引きやすいトピックではなくても、自信を持って話すことができるなら十分なアピール材料になります。

素直に頑張る姿勢

「未経験だけど積極的にコミュニケーションを取って仕事を覚えたい」「フリーター生活が長かったけれど、絶対に正社員になりたい」など、就職に対する強い思いをアピールしましょう。
「立派な経験や学歴がないからどうせ就職できない」という後ろ向きな気持ちで面接に臨んでは、人事にもあなたの自信のなさが伝わってしまいます。明るくポジティブな意志が伝わるよう、面接はまっすぐな気持ちで挑むことが重要です

フリーターが未経験でも正社員を目指す3つのメリット

最後に、フリーターが未経験でも正社員として働くメリットを3つ解説します。「正直、フリーターのままでも生きていけるし……」と感じている人は、以下を参考にして正社員のメリットを知りましょう。

収入が安定する

正社員になると、フリーターよりも収入が安定します。フリーターの場合、働いたら働いたぶんしか給与がもらえません。長く働けば正社員より稼げる場合もありますが、将来的にも安定した収入を得られるのは正社員だといえるでしょう。
厚生労働省が発表した「令和2年賃金構造基本統計調査 (6) 雇用形態別にみた賃金」をみると、年齢が上がるにつれて、正社員とフリーターで賃金の差が大きくなることが分かります。

年齢階級別賃金および雇用形態別賃金格差(男女計)

年齢(歳) 正社員・正職員 正社員・正職員以外
~19 18万200円 17万4,100円
20~24 21万5,400円 18万3,400円
25~29 24万9,600円 20万2,400円
30~34 28万2,800円 20万7,200円

引用元:厚生労働省「第6-1表 雇用形態、性、年齢階級別賃金及び雇用形態間賃金格差

また、正社員なら昇給が見込めるのもポイントの一つ。さらに、企業によってはボーナスの支給があるため、フリーターよりも確実に収入が安定するでしょう。

参照
厚生労働省
令和2年賃金構造基本統計調査 ((6) 雇用形態別にみた賃金)

雇用が安定する

正社員は、一度採用されるとトラブルや例外などが起きないかぎり解雇されません。また、雇用期間の定めもないため、毎月安定した収入が得られます。日々の生活や将来の貯蓄面などの悩みが軽減されることから、フリーターよりも精神的な不安を抱えずに仕事ができるでしょう。

社会的信が得られる

正社員はその安定した収入面から、社会的信用を得やすいといえます。
正社員になると返済能力があると判断されることから、クレジットカードやローンの審査に通りやすいのも特徴の一つ。また、将来的にマイホームや車などの購入を検討しているなら、早めにフリーターから脱却して正社員を目指すのが無難です。

「フリーターから正社員は難しそう…」「未経験だから何もできない」と初めから決めつけてしまっては、正社員就職への道は遠くなるばかり。1人で始める就活に不安のある方は、就職支援サービスの活用もおすすめです。
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