フリーターとは?ほかの働き方との違いや正社員になる方法を解説
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フリーターとは、15~34歳でパート・アルバイトで生計を立てている若年層を指す
フリーターについて、定義やほかの働き方との違いを知りたい方もいるのではないでしょうか。フリーターとは、15〜34歳の若年層でパート・アルバイトとして働いて生計を立てているいる人のことです。
このコラムでは、フリーターの定義や人口、ほかの雇用形態との違いを詳しく解説します。また、フリーターとして働くメリット・デメリットや将来のリスク、正社員就職を目指す場合の具体的な方法も網羅しました。今後の働き方やキャリアについて考えるヒントとして、ぜひ最後までご覧ください。
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監修者:後藤祐介キャリアコンサルタント
一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。
フリーターとは
フリーターとは、15〜34歳でパート・アルバイトとして働いて生計を立てている人のことです。35歳以上でパート・アルバイトとして働いている人は、便宜上「中年フリーター」や「高齢フリーター」と呼ばれます。
総務省統計局の「16A-Q09 フリーターの人数」によると、フリーターは以下のように定義されており、仕事・家事・通学をしておらず「パート・アルバイト」の働き方を希望する人もフリーターに含まれるようです。
フリーターは、15~34歳で、男性は卒業者、女性は卒業者で未婚の者のうち、以下の者の合計としている。
- ・雇用者のうち「パート・アルバイト」の者
・完全失業者のうち探している仕事の形態が「パート・アルバイト」の者
・非労働力人口で、家事も通学もしていない「その他」の者のうち、就業内定しておらず、希望する仕事の形態が「パート・アルバイト」の者
フリーターは一定の収入を超えると所得税や住民税などの支払い義務が生じたり、社会保険への加入が必要になったりします。そのため、税金や保険料が引かれた後の手取りを計算したうえで、どれくらいシフトに入るかなどを考えることが大切です。
フリーターの人口
総務省が実施している「労働力調査/I-1」によると、フリーター(15~34歳のパート・アルバイト)の人口はおよそ24万人となっています。同資料に15〜34歳の労働力人口は1,794万人とあるので、フリーターの人口は約1%ということになるでしょう。
参照元:e-Stat 政府統計の総合窓口「労働力調査」
年齢階級別のフリーター数
同資料によると、年齢階級別のフリーターの人口は以下のようになっています。
| 年齢 | フリーターの人数 | 労働力人口 |
|---|
| 15~19歳 | 7万人 | 142万人 |
|---|
| 20~24歳 | 8万人 | 464万人 |
|---|
| 25~29歳 | 5万人 | 579万人 |
|---|
| 30~34歳 | 4万人 | 611万人 |
|---|
※この資料の「アルバイト」をフリーターとして考えています。
フリーターの人数はそれほど多くないものの、どの年代にも一定数存在することが分かるでしょう。
参照元:e-Stat 政府統計の総合窓口「労働力調査」
フリーターの手取り月収
フリーターの手取り額は、10万円台が半数を占めています。フリーターの40%近くが手取り月収「10~15万円未満」、「15~20万円未満」も合わせると約60%にのぼります。
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フリーターとほかの雇用形態との違い
ここでは、フリーターとほかの雇用形態との違いを解説します。
| | 定義 | 契約期間の定め | 特徴 |
|---|
| フリーター | ・一般的に、15~34歳の若年層で、正社員ではなくパートやアルバイトとして生計を立てている人
・探している仕事や希望している仕事の形態がパートやアルバイトの人 | あり | ・働く時間や日数を選べる
・働いたぶんだけ稼げる時給制が一般的 |
|---|
| パート・アルバイト | 明確な定義はないものの、学業や本業がありパートタイムで働いている人 | あり | ・学業や本業がメイン
・勤務日数や勤務時間を柔軟に設定しやすく、週1~2日、3時間ほどの短時間で働く場合もある |
|---|
| 派遣社員 | 人材派遣会社と労働契約を結び、派遣先の企業で働く人 | あり | ・契約期間は派遣先によって異なり、数ヶ月から3年まで幅広い
・さまざまな職場を経験できる |
|---|
| 正社員 | 期間の定めのない労働契約(無期雇用)を結び、フルタイムで働く人 | なし | ・長期的なキャリア形成を前提としているため、昇進や昇給の機会が多い
・月給制が一般的 |
|---|
パート・アルバイトとの違い
フリーターとパート・アルバイトの間に、法律上の明確な違いはありません。ただし世間的なイメージとしては、学生や主婦(主夫)で本業や家事の傍らに働く人を「パート・アルバイト」、主にアルバイトで生計を立てている若年層を「フリーター」と呼ぶ傾向があります。
派遣社員との違い
フリーターと派遣社員の違いは、雇用契約を結ぶ相手です。フリーターは実際に働く勤務先の企業と直接雇用契約を結びますが、派遣社員は派遣会社と雇用契約を結び、派遣先の企業で働きます。
正社員との違い
フリーターと正社員には、雇用形態と給与形態に大きな違いがあります。フリーターは契約期間の定めがある「有期雇用」であり、時給制や日給制が一般的です。一方、正社員は期間の定めのない「無期雇用」で、毎月決まった額が支払われる月給制のため、安定した収入を得やすいでしょう。
既卒・第二新卒との違い
フリーターは「働き方」を表す言葉であるのに対し、既卒や第二新卒は「学校を卒業してからの就業状況」を表す言葉という点で違いがあります。
既卒とは、学校を卒業したあと一度も正社員として就職していない人のこと。就職市場においては、主に「卒業後3年以内」の方が既卒として扱われるのが一般的です。
一方、第二新卒とは、学校を卒業して一度就職したものの、数年(およそ3年以内)で退職した人を指します。
ニート・無職との違い
フリーターとニート・無職の違いは、就労意思や求職活動の有無です。フリーターはパート・アルバイトとして働いている、あるいは働く意思を持っている人を指します。一方、ニートや無職は現在就業しておらず、学校への通学や家事も行っていない状態の人を指すのが一般的です。なかでもニートは、「働く意思がなく、就職に向けた活動をしていない状態の方」を指す場合が多くみられます。
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フリーターとして働くメリット・デメリット
ここでは、フリーターとして働くメリット・デメリットをそれぞれまとめました。フリーターを続けるメリット・デメリットを考えたい方はぜひご覧ください。
フリーターとして働くメリット
フリーターとして働くメリットは、働き方の自由度が高いことです。シフト制の職場が多いため、自分の都合に合わせて休みを取りやすいでしょう。また、正社員と比べて業務の責任が比較的軽く、精神的な負担を抑えて働きやすい点も挙げられます。
フリーターとして働くデメリット
フリーターは有期雇用のため、契約が更新されないリスクがあります。また、正社員と比較して昇給の機会が少なく、年齢を重ねるごとに同世代の正社員と収入差が生じやすい点も、デメリットとして挙げられます。
フリーターを続けるデメリットについて詳しく知りたい方は、以下のコラムをご確認ください。
フリーターを続けるリスク&正社員就職のリミット
フリーターとしての働き方は「休みを取りやすい」「仕事の責任が重すぎない」といった魅力がある反面、経済的な不安定さから将来の人生設計が制限されるリスクがあります。アルバイト・パートの場合、基本的に定期的な昇給やボーナスがないため、年齢が上がるにつれて同世代の正社員との収入格差は広がる傾向です。また、フリーターは収入や雇用の不安定さから「社会的信用が低い」と判断されやすく、クレジットカードやローンの審査を通過できないことも。そのため、いざという時の蓄えや老後の資金にも不安が残るでしょう。
さらに、フリーターを続けるリスクとして、年齢を重ねるにつれて正社員就職のハードルが高くなることも挙げられます。若年層には「将来性(ポテンシャル)」が期待されるのに対し、年齢が上がると「即戦力となるスキルや実務経験」が求められる傾向があるからです。
独立行政法人労働政策研究・研修機構の「大都市の若者の就業行動と意識の展開
―「第3回 若者のワークスタイル調査」から―(p.72)」を見ると、フリーター期間が長くなるほど正社員への移行率は低下することが分かります。理由としては、「正社員として働く意欲が低いのでは?」「すぐ辞めてしまうのでは?」と懸念されやすいことが考えられるでしょう。 そのため、正社員就職を検討している場合は、遅くとも30代前半までに就職活動を始めるのが成功のカギです。
参照元:独立行政法人 労働政策研究・研修機構「トップページ」
フリーターから正社員を目指す方法
フリーターから正社員を目指す方法として、「若手人材を求めている企業に応募する」「正社員登用制度を活用する」などが挙げられます。また、就職前に働き方や企業情報をよく知ってから慎重に検討したい場合は、紹介予定派遣制度や就職支援サービスを活用するのも手です。
以下でそれぞれ解説しているので、正社員就職を検討している方は参考にしてみてください。
若手人材を求めている企業に応募する
若手人材や未経験者を中心に募集している企業は、経歴よりもポテンシャルを評価する傾向があるため、フリーターの方も就職できるチャンスがあります。また、未経験者を採用する企業は入社後の教育体制を整備している傾向があり、未経験者も安心して仕事を覚えられるでしょう。
未経験者歓迎の求人を探すときは、求人サイトだけでなく、フリーターや既卒向けの就職・転職エージェントを活用するのがおすすめ。さまざまなサービスを活用することで、数多くの求人を比較検討できます。
アルバイト先の正社員登用制度を活用する
フリーターから正社員を目指す方法の一つとして、正社員登用制度の利用が挙げられます。正社員登用制度とは、アルバイト・パートや契約社員などの非正規雇用の従業員を正社員雇用に切り替える制度のこと。慣れ親しんだ職場で働けるため、仕事を一から覚えたり新たな人間関係を築いたりする負担がかかりにくいのがメリットといえます。
ただし、正社員登用制度は必ずしも活用できるとは限りません。「正社員登用制度を導入していない」「制度はあるものの実績がない」といった企業もあるためです。今の職場で正社員として働きたい場合は、制度の有無や条件、実績を確認しておきましょう。
紹介予定派遣として働く
紹介予定派遣とは、企業が派遣労働者を直接雇用する前提で、一定期間を派遣社員として試用する制度のこと。その後、企業と本人の双方が合意すれば直接雇用となります。働きながら職場の雰囲気を把握できるのがメリットです。
しかし、「明らかにスキルが足りない」と判断されたり、社風とのミスマッチが見つかったりした場合は、正社員になれない場合もあるので注意しましょう。
知り合いに紹介してもらう
フリーターから正社員就職を目指すなら、知り合いに仕事を紹介してもらうのも方法の一つ。知り合いから職場の様子や仕事内容について詳しく聞けるのがメリットです。普段の自分の様子を知っている相手なら、「その仕事が自分の適性と合うか」を気軽に相談できるため、ミスマッチを回避できるでしょう。
ただし、入社後にミスマッチが生じた場合、「紹介してもらったのに辞めづらい」と感じることもあるので注意が必要です。以下のコラムで、知り合いに仕事を紹介してもらうメリットとデメリットを解説しているので、あわせて参考にしてみてください。
就職・転職支援サービスを活用する
就職活動では就職支援サービスを使うのがおすすめです。ハローワークや就職・転職エージェントでは、求人を紹介してくれたり、応募書類の添削や模擬面接をしてくれたりするため、就職活動をスムーズに進められます。
以下で、代表的な就職・転職支援サービスである「ハローワーク」と「就職・転職エージェント」について詳しく紹介します。
ハローワーク
ハローワーク(公共職業安定所)は国が設置する公的機関で、誰でも無料で就職支援を受けられます。全国の都道府県に設置されているため利用しやすいほか、「全国各地の求人を検索できる」「就職に関するセミナーを受けられる」「選考対策もサポートしてもらえる」といった点もメリットです。
フリーターの方には、「わかものハローワーク(わかもの支援コーナー、わかもの支援窓口)」の利用もおすすめ。ハローワークは相談する際に固定の担当者が付くわけではありませんが、わかものハローワークは担当者制です。そのため、相談を重ねるなかで信頼関係を築きやすく、自分の状況や適性を深く理解したうえで就職決定まで一貫したサポートを受けられます。
就職・転職エージェント
就職・転職エージェントは民間の企業が提供するサービスです。一人ひとりに専任のキャリアアドバイザーが付き、求人紹介や応募書類の添削、面接練習、面接日程・入社日の調整など、就職活動を一貫してサポートしてくれます。そのため、就職活動に不安があるフリーターの方も、安心して内定獲得を目指せるでしょう。
エージェントを利用した就職活動の流れ
エージェントに登録したあとは、一般的に「アドバイザーとの面談(カウンセリング)」「求人紹介」「応募・選考対策」「面接」「内定・入社サポート」というステップで進んでいきます。まずは今の悩みや希望条件を相談することからスタートするため、現時点でやりたい仕事が明確になっていなくても問題ありません。
エージェントの選び方や詳しい利用の流れについては、以下のコラムをご確認ください。
ハタラクティブキャリアアドバイザー後藤祐介からのアドバイス
フリーターから正社員になった人の体験談
ここでは、エージェントを使ってフリーターから正社員になった人の体験談を2つ紹介します。
24歳男性/塾講師バイト→ITヘルプデスク
以下は、塾講師のアルバイトからITヘルプデスクへ就職した24歳T.Fさんの体験談の要約です。
大学時代、一人暮らしの生活費と学費を稼ぐためにアルバイトに追われる日々を送っていました。その結果、生活習慣が乱れて勉強との両立に限界を感じ、大学を中退しました。
当時は投げやりな気持ちもあり、地元へ戻って日雇い派遣などのフリーター生活を送っていましたが、「その場しのぎの働き方では将来につながるスキルが身につかない」と焦りを感じ、正社員になって着実にキャリアを築きたいと考えるようになりました。
就職活動にあたっては、未経験者へのサポートに定評がある「ハタラクティブ」を利用。プロのアドバイスを受けることで、中退という経歴を抱えながらも納得感のある応募書類を作成でき、内定までスムーズに進みました。
現在は、PCのセットアップやトラブル対応に従事しています。筋道を立てて問題を解決し、感謝されることにやりがいを感じています。一人で悩まずプロの力を借りたことで、自分の希望に合致した職場に出会え、自己成長を実感しています。
T.Fさんの体験談の全文は、以下のコラムで読むことができます。ぜひご覧ください。
27歳女性/バーテンダーバイト→CADオペレーター
以下は、バーテンダーのアルバイトからCADオペレーターへ就職した27歳A.Kさんの体験談の要約です。
新卒でSEとして就職しましたが、研修のボリュームに追われ自分の時間が持てず、1年足らずで退職しました。
その後4年間はバーテンダーとしてアルバイトをしていましたが、昼夜逆転の生活になり、常に「時差ボケ」をしているような感覚でした。30代以降の体力や将来の結婚・子育てを考えたとき、今の働き方では無理があると思い、安定して働ける会社への転職を決意しました。
「無資格の20代後半や30代の就職は難しい」というネットの情報を見て焦りや不安を感じていましたが、ハタラクティブのキャリアアドバイザーは私の経歴を見てさまざまな求人を紹介してくれました。
現在はCADオペレーターとして、ゼロから専門スキルを習得し、設計業務に携わっています。以前の生活とは一変し、残業はほとんどなく、「ホワイト企業」そのものだなと実感しています。
「手に職」をつけてキャリアアップしたいという目標ができ、毎日がとても充実しています。20代後半で空白期間があっても、一歩踏み出せば受け入れて育ててくれる会社は必ずあります。同じように悩んでいる方にも、「絶対に大丈夫」と伝えたいです。
A.Kさんの体験談の全文は、以下のコラムに載っています。同じような境遇にある方はぜひチェックしてみてください。
フリーターから正社員になるために必要な準備
フリーターから正社員を目指すためには、なぜ正社員になりたいかを明確にすることが欠かせません。そのうえで、自己分析でやりたいことや得意分野を洗い出したり、企業・業界研究を行ったりすることが大切です。この項で紹介している順番で準備を進め、就職活動を前向きにスタートしましょう。
以下のコラムでもフリーターからの就職について紹介しているので、気になる方はあわせてご覧ください。
1.正社員を目指す理由を言語化する
まずは、なぜフリーターから正社員を目指そうと思ったのかを明確にします。正社員を目指す理由は面接でよく聞かれる質問であるほか、自分に合った就職先を見つけるためのヒントにもなるためです。
理由を言語化するときのコツは、できるだけ具体的に考えること。「飲食店のアルバイトをするなかで店舗経営に興味が湧いたから」「さまざまなアルバイトを経験したことで自分は□□をやりたいとわかったから」というように、きっかけや考えの変化も盛り込みます。
「フリーターよりはお金が稼げそうだから」「なんとなく今の仕事に飽きたから」などの漠然とした理由では、意欲や本気度を評価してもらいにくかったり、入社後にミスマッチが生じやすかったりするので注意しましょう。
2.自己分析をしてやりたいことや得意分野を洗い出す
次に、自己分析で自分のやりたいことや得意分野をより詳しく分析しましょう。自己分析とは、過去の経験から自分の得意・不得意や好き嫌いなどを洗い出すこと。丁寧に自己分析を行うことで、自分自身の適性や価値観、仕事に求めることが明確になります。
「自分を客観視するのが苦手」という方は、他己分析もあわせて活用してみましょう。他己分析とは、友人や家族といった身近な相手に質問し、第三者の視点で自分の長所や短所を教えてもらうこと。自分では気づけなかった長所や適性を知れる可能性があるため、ぜひ行ってみてください。
アルバイトで得た経験やスキルを深掘りしてみよう
自己分析をする際は、アルバイトで経験したことを深掘りするのがおすすめです。
「なぜそのバイトを選んだのか」「業務のなかで何が得意だったか」「どのようなことにやりがいを感じたか」などをリストアップして深掘りしてみましょう。自問自答を繰り返すことで、自分の仕事に対する価値観や向き合い方が見えてくることもあります。
また、自己分析を行う際は、「失敗ばかりしている」とマイナスに偏らず、短所を長所に置き換えて客観的に捉えることも大切です。こうして見つけた自分の強みや経験は、履歴書の「職歴欄」を充実させるための立派なアピール材料になります。「正社員経験がないから職歴に書くことがない…」と悩む必要はありません。アルバイト経験を職歴として魅力的に記載する具体的な書き方については、以下のコラムで詳しく解説しているので、ぜひご覧ください。
ハタラクティブキャリアアドバイザー後藤祐介からのアドバイス
3.企業・業界研究を行う
自己分析で自分の強みや価値観を明確にできたら、企業・業界研究を行いましょう。企業や業界の社風や働き方、他社と比較した際の立ち位置などを調べることで、自分の目指すべき仕事の方向性を絞りやすくなります。あらかじめターゲットを明確にしておくことで、数ある求人の中から自分に合った企業を迷わず探せるようになり、就職活動をスムーズに進められます。
4.面接でよく聞かれる質問の対策を行う
フリーターの就職活動では、「なぜ正社員を目指そうと思ったのか」「なぜフリーターだったのか」「アルバイトでどんな仕事を担当したのか」などがよく聞かれます。企業はフリーターの人材に対し、「責任ある仕事を任せても大丈夫か」「またフリーターに戻ってしまうのではないか」といった点で不安を抱きやすいためです。こうした懸念を払拭するためにも、面接の受け答えを通して「入社後に長く働き続ける意欲」や「これまでの経験の活かし方」を前向きに伝えるよう心掛けてみてください。
フリーターに関するまとめ
フリーターとは、一般的にパート・アルバイトとして生計を立てている若年層を指します。働き方の自由度が高い一方で、有期雇用による職を失うリスクや収入の不安定さなど、デメリットも存在します。
「正社員になりたい」という気持ちがある場合は、遅くとも30代前半までに就職活動を始めるのがおすすめ。年齢が若いほど入社意欲や将来性が評価されやすく、就職成功の可能性が高いといえます。一人での就職活動に不安がある場合は、就職・転職支援サービスを利用して求人紹介や選考対策をサポートしてもらうのも一つの方法です。
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フリーターに関するお悩みQ&A
ここでは、フリーターの方のよくあるお悩みにQ&A方式でお答えします。一人暮らしに関する質問にもお答えしているので、気になる方はぜひ参考にしてみてください。
正社員ではなくパート・アルバイトの仕事で生計を立てている人のことです。学生や主婦(主夫)でアルバイトとして働いている人はフリーターには含まれません。
正社員は無期雇用で月給制の場合がほとんどですが、フリーターは雇用期間が定められており、給与形態は時給制や日給制が一般的です。
35歳以上の場合、便宜上「中年フリーター」「高齢フリーター」などと呼ぶのが一般的です。基本的に「フリーター」と呼ぶのは15〜34歳までとされています。
なぜ「34歳」で区切るのかというと、大きな理由はキャリア形成の期限です。たとえば、ジョブカフェなど多くの若年者就職支援サービスでは34歳までを対象としています。また、35歳を過ぎると、正社員を目指す際にポテンシャルよりも即戦力になるかどうかが重視されるようになり、就職のハードルが上がります。
働く意思や求職活動の有無が大きな違いです。フリーターはパートやアルバイトとして働いている、あるいは働く意思を持っている方を指します。一方、無職は現在働いておらず、就労の意思や求職活動もない状態の方を指すのが一般的です。
フリーターの方が一人暮らしをすることは可能ですが、生活が厳しくなる可能性がある点に注意が必要です。一人暮らしには家賃をはじめ、食費、光熱費、通信費など毎月まとまった出費が必ず発生します。収入によっては、生活費を差し引くと手元に残るお金がごくわずかになることもあり、「生活にゆとりがない」「急な出費や交際費に対応できない」といった状態に陥ることも考えられるでしょう。
一人暮らしでゆとりのある生活をしたい方は、フリーターを続けるよりも正社員就職を目指すのがおすすめです。フリーターから正社員を目指すなら、就職・転職エージェントのハタラクティブにご相談ください。