フリーターから正社員になるには?就職成功のコツやおすすめの職種を紹介!

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この記事のまとめ

  • フリーターは、年齢が若いほど正社員として採用される可能性が高い
  • フリーターには「正社員よりも低賃金」「休暇が少なく雇用が不安定」などの欠点がある
  • フリーターは、求人サイトや就職支援サービスを活用して正社員を目指そう
  • フリーターの正社員就職成功のコツは、早めに活動し未経験歓迎の求人を選ぶこと

フリーター歴が長い場合、「正社員になれないのでは?」と不安を感じてしまう人もいるでしょう。フリーターは正社員として就職できますが、年齢を重ねるごとに一定の厳しさを感じることになります。正社員就職を目指すなら、年齢の若いうちに行動するのが成功への近道です。就職を迷っているフリーターは、このコラムで正社員になるメリット・デメリットをチェックしてみましょう。

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フリーターとは?

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フリーターとは、15歳から34歳までの若者のうち、正社員ではなくパートやアルバイトで生計を立てている人です。無職であっても、パートやアルバイトの仕事を探している15~34歳の方はフリーターに含まれます。

フリーターは15~34歳が対象

厚生労働省の「若年者雇用に関する参考資料(p11)」では、フリーターを以下のように定義しています。

フリーターの定義は、15~34歳で、男性は卒業者、女性は卒業者で未婚の者のうち、以下の者の合計。

1.雇用者のうち「パート・アルバイト」の者
2.完全失業者のうち探している仕事の形態が「パート・アルバイト」の者
3.非労働力人口で、家事も通学もしていない「そのほか」の者のうち、就業内定しておらず、希望する仕事の形態が「パート・アルバイト」の者

「完全失業者」や「非労働力人口」とは、無職の人のことです。正社員として就職している人はもちろん、家事や通学をしている人もフリーターには含まれません。

参照元
厚生労働省
若年者雇用に関する参考資料

フリーターとニートの違いは働く気があるかどうか

フリーターとニートの違いは、働く意思の有無です。フリーターは働く意思がある人全般を指します。そのため、冒頭で述べたとおり、「無職であっても、パートやアルバイトで働くために求人を探している人」はフリーターです。
ちなみにニートとは、「Not in Education,Employment or Training」の頭文字を取った言葉で、教育を受けておらず、雇用者でもなく、職業訓練中でもない人を指します。該当するのは、15~34歳の非労働力人口のうち、家事や通学もしていない人です。

フリーターは正社員になれない?

フリーターから正社員になることは十分可能です。特に、10代・20代の若い人材の需要は高いため、就職はそれほど難しくないでしょう。30代になると経験やスキルが重視されるので、採用ハードルは上がりますが、未経験から始められる仕事も数多くあるので安心してください。
就活に成功する人と失敗する人の特徴!自分はどちらかチェックしよう」では、就活に成功する人の特徴を紹介しています。「自分は正社員になれるのか…」と不安なフリーターは、自分の特徴と照らし合わせてみましょう。

資格の取得よりも求人を見てみることから始めよう

フリーターから正社員になるなら、資格取得に悩むより、まずは求人を見たり応募したりすることから始めましょう。資格が必須の仕事もありますが、無資格・未経験でも人材を募集している会社はたくさんあります。経歴に不安があることから、「とりあえず資格を取っておこう」と考えるのではなく、自分のやりたい仕事を見つけ、必要であれば資格取得を検討するのがおすすめです。

フリーターと正社員の主な3つの違い

フリーターと正社員の違いは、待遇面や社会的信用度、給与面などさまざまです。ここでは、それぞれ詳しく解説します。

1.金銭面の違い

フリーターと正社員の金銭面には大きな違いがあります。それぞれ、なぜ違いがあるのか確認しておきましょう。

平均賃金(給与)

正社員は基本給が設定されているため、一定の収入を得られ、会社の業績や個人のスキル次第で収入アップできます。対してフリーターは、時間給が一般的。働いた分だけ稼げるものの、欠勤が続けばその分給与は少なくなります。
フリーターと正社員の給与面の違いがどれくらいか、平均月収で比較してみましょう。以下は、厚生労働省の「令和2年賃金構造基本統計調査」のデータから抜粋したものです。※ここでは正社員・正職員以外をフリーターと表記しています。

年齢 フリーターの平均賃金 正社員の平均賃金 賃金差
20~24歳 18万3400円 21万5400円 3万2000円
25~29歳 20万2400円 24万9600円 4万7200円
30~34歳 20万7200円 28万2800円 7万5600円
35~39歳 21万4300円 31万6300円 10万2000円

引用:厚生労働省「令和2年賃金構造基本統計調査 結果の概況(2p)

正社員は年齢を重ねるほど賃金が上がっていくのに対し、フリーターの賃金は年齢を重ねてもほぼ横ばいです。賃金差は、20代前半で約3万円、30代後半では約10万円と、年齢が上がるにつれて広がっていくのが分かるでしょう。

参照元
厚生労働省
令和2年賃金構造基本統計調査 結果の概況

昇給・ボーナス

正社員は、勤続年数やスキルに応じた昇給、業績に応じたボーナスの支給があります。ボーナス以外にも、家族手当や資格手当、役職手当といった各種手当もあり、正社員は収入アップしやすいといえるでしょう。一方、フリーターが正社員のように昇給するのは非常に稀です。ボーナスや手当の支給もあまり期待できないでしょう。

生涯賃金

給与面の違いを知るには「生涯賃金」にも注目しましょう。フリーターを続けると、正社員の生涯賃金と比べて1億円程度の差が生じます。若くて体力があるときは、シフトをたくさん入れて、正社員同等の収入を得られるでしょう。しかし、生涯をとおして、正社員並みの賃金を得るのは難しいため、できるだけ若いうちに正社員を目指すことをおすすめします。
フリーターと正社員の詳しい賃金差は「フリーターと正社員の賃金格差は最大1億2千万円!現状を変えずにいると?」でも紹介しています。あわせて参考にしてください。

​2.勤務面の違い

フリーターと正社員の勤務面の違いを、「休日・休暇」「残業」「異動・転勤の有無」の3つに分けて解説します。

休日・休暇

有給休暇は正社員・フリーターに関わらず、一定の条件を満たせば就職後半年ほどで付与されます。フリーターの場合、労働日数や時間によって付与される有給休暇の日数は変わるので、厚生労働省の「年5日の年次有給休暇の確実な取得 わかりやすい解説(p3)」を参考にすると良いでしょう。

参照元
厚生労働省
年5日の年次有給休暇の確実な取得

残業

正社員は所定労働時間が決められていて、業務が勤務時間内に終わらない場合は残業をしなければならないことも。しかし、別の日で調整できる、その日は予定があるなどの理由があれば、基本的に自分で残業するかどうか判断できます。一方、フリーターはシフト制で次の時間帯のスタッフに残務を引き継ぐため、残業がないのがほとんど。人員不足やトラブル対応などにより「落ち着くまで残ってほしい」と希望されることもありますが、正社員より残業する機会は少ないでしょう。

異動・転勤の有無

正社員の場合、支店のある会社では転勤する可能性があります。新卒入社であっても数ヶ月~1、2年で異動・転勤の話がある会社もあるようです。ただし、職種によって転勤の有無や頻度は変わるため、転勤のない正社員もいます。フリーターの場合、人手が足りないときのヘルプで近隣の店舗や支店などに呼ばれることはあっても、転勤の可能性はほとんどありません。

3.待遇面の違い

正社員とフリーターには、待遇面で大きな違いがあります。待遇は老後の生活やローンなどにも直結する重要な要素。以下でどのような違いがあるか詳しく確認しておきましょう。

社会保険や年金

一般的な企業に勤めている正社員の場合、自動的に社会保険(健康保険・厚生年金・雇用保険・労災保険・介護保険※40歳以降)に加入します。手続きは会社が行い、保険料は給与から天引きされるため個人で支払う手間が掛かりません。
一方、フリーターが社会保険に加入できるかどうかは、アルバイト先次第です。加入できない場合は、家族の扶養に入ったり、自分で国民健康保険料や国民健康保険料を納めたりする必要があります。

雇用の安定性

企業の多くは、雇用期間の定めがない無期雇用で正社員を雇っています。今後、終身雇用はなくなる可能性があるといわれていますが、正社員はよほどの理由がない限り急に職を失うことはないでしょう。
一方、フリーターは期間に定めがある有期雇用で雇われているため、契約が更新されなければ職を失うリスクがあり、雇用は不安定といえるでしょう。さらに、繁忙期は稼ぎやすく閑散期はシフトに入りにくいなど、雇用主の事情や社会情勢によって勤務時間を調整される傾向があります。

社会的信用度

雇用が安定している正社員は社会的信用度が高く、不安定なフリーターは社会的信用度が低い傾向にあります。社会的信用度が低いとクレジットカードや住宅、車などの各種ローンの審査に通りにくく、ライフプランの選択肢が狭まりやすいといえるでしょう。

正社員にならずにフリーターでいる5つのメリット

ここでは、フリーターのまま正社員就職しないメリットを解説します。

1.プライベートに合わせて働ける

フリーターは基本的にシフト制のため、自分の都合に合わせて働く日数や時間を調整できます。家族や友人ともスケジュールを合わせやすく、仕事とプライベートの両立を図りやすいでしょう。
正社員の場合も、「会社は労働者に対して年に5日間は有給休暇を取得させなければならない」という法律によって、休みやすくなってきているのは事実です。しかし、正社員は所定労働時間を決められていることが多く、自由度は低め。時短勤務したり急な休みを取ったりするなどの柔軟な働き方をしやすいのは、フリーターといえるでしょう。

2.仕事を掛け持ちしやすい

フリーターは収入を増やしたいと思ったときに、複数のアルバイトを掛け持ちできます。勤務先によって副業禁止の制限がある正社員と比べて、自由度が高いといえるでしょう。正社員でも「本職に悪影響がないようにする」「一部の職種に限る」などを条件に、副業可とする求人は増えているものの、フリーターのほうが仕事の掛け持ちをしやすいのが現状です。

3.異動や転勤がない

フリーターは近隣店舗のヘルプといった場合でない限り、契約している会社や店舗のみで勤務するため、異動や転勤がないのがメリットです。対して、正社員は企業や職種によって異動や転勤が発生することも。ただし、正社員でも、介護や育児などの転勤できない理由があれば、選考時に伝えておくことで会社が考慮してくれる場合もあります。

4.責任が軽めの仕事ができる

フリーターの仕事は、業務の責任が少ない傾向があります。「過度な責任がプレッシャーになる」「責任を負わないほうが実力を発揮できる」といった人は、フリーターのほうが活躍しやすいでしょう。なお、正社員は自分の行った仕事に対して責任を負う必要があるため、ミスやトラブルが生じれば自身で解決しなければなりません。とはいえ、経験を積めば失敗は減っていくものと考えられます。

5.退職しやすい

フリーターはマニュアルが整備された仕事を任されることが多いので、辞める際に引き継ぎをする必要がありません。契約期間満了まで勤務して、会社の就業規定に沿って退職の申告をしなければならないものの、正社員のように、後任を見つけたり引き継ぎ資料を用意したりするなどの、退職時に負担を感じるほどの縛りはないといえるでしょう。

フリーター特有の悩みって?

フリーターの主な悩みは、「給与が低くて貯金ができない」「正社員で働く友人との差を感じる」「無期雇用でないため将来が不安」「結婚や子育ての予定が立てられない」などです。このような悩みは、フリーターのまま解決するのは難しいので、少しでも正社員になりたい気持ちがあれば行動に移すのが得策といえます。フリーターの就職方法は「フリーターが就職を成功させるには?正社員になるメリットを解説」で解説しているので、あわせて参考にしてください。

正社員にならずにフリーターでいる3つのデメリット

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前項を見ると「正社員よりフリーターのほうが自由で楽」というように感じられますが、収入の不安定さや社会的信用度の低さなど、実はデメリットも多くあります。

1.雇用や収入が不安定になる

フリーターは怪我や病気、人手が足りているなどの理由でシフトに入れなければ、収入が減ります。自分の収入では、いざというとき休みながら安定した生活を送るのは難しいでしょう。一方、正社員は一般的に固定給で収入の波が少なめ。万が一怪我や病気で休んでも、有給休暇を使ったり傷病手当が支給されたりすることで、収入がゼロになるリスクを避けられます。

2.社会的信用度が低くライフプランを立てにくい

フリーターは社会的信用度が低く、クレジットカードやローンの審査に通らない可能性も。また、結婚に関しても、家族や親族から反対される場合があります。
なお、「主婦・主夫ならフリーターでも良さそう」と考える人もいますが、「安定した家庭を築きたい」「子どもに十分な教育や暮らしを与えたい」という理由から、パートナーに正社員として働いてほしいと考える人は増えているようです。

3.仕事でやりがいや成長を感じられない

フリーターは正社員に比べて業務上の責任が少ない反面、人によっては「やりがいや成長を感じられない」と不満を抱くことも。「誰かの役に立ちたい」「スキルアップしたい」と思う方は、フリーターのままでは「仕事に満足できない」と感じやすいでしょう。一方、正社員には、研修制度や資格取得支援制度といったスキルアップやキャリアアップを支援する仕組みが充実しています。役職に就きたい、キャリアチェンジしたいといった夢も叶えやすい環境です。
対応できる業務が増えていくことや評価されることがやりがいにつながり、モチベーションを保てます。

フリーターと正社員どっちがいい?

フリーターか正社員、どっちがいいかは人によって異なります。主婦・主夫として、家事と両立しながら働きたい人にとっては、正社員よりもフリーターのほうが働きやすいと感じるでしょう。一方、雇用の安定性やボーナスの支給などを考えると、正社員のほうが安心して生活が送れます。フリーターのリスクは「40代以上のフリーターは絶望的?よくある悩みや就職成功のコツを紹介!」でも紹介しているので、あわせてご覧ください。

フリーターが正社員を目指すなら20代のうちが良い

社会人未経験のフリーターが正社員を目指すなら「20代」が有利。20代は企業から若さやポテンシャルを評価してもらいやすいからです。さらに、20代後半よりも前半のほうが若者特有の柔軟性や将来性が高いと考えられ、採用市場で需要が高い傾向があります。

30代以降の就職・転職では実務経験を求められる

30代以降は、採用で経験やスキルが重視されるようになるため、社会人経験が浅いフリーターが正社員になるのは難しくなっていくでしょう。「20代だからまだ大丈夫」と就職を先延ばしにしていると、あっという間に30代です。迷うのであれば、ひとまず就職活動を始めてみることをおすすめします。

フリーターから正社員就職を成功させる5つのポイント

フリーターから正社員に就職して、長く働き続けるには、自己分析や企業研究が大切です。ここでは、就職を成功させるポイントを5つご紹介。何から始めて良いか分からないフリーターは、ぜひ参考にしてください。

1.自己分析で自分の適性や価値観を洗い出す

自己分析とは、これまでの経験を振り返り、自分の強みを洗い出すこと。フリーターの方は、印象に残っている過去の経験を書き出し、自分がどう感じてどのような行動をし、周りにどういった影響を与えたかを明確にしてみてください。自己分析で自分の適性が分かれば、自分に合った会社を選べて入社後のミスマッチを防げるでしょう。

2.業界・企業研究で企業が求める人物像を知る

業界研究とは、業界の特徴や成長率、職種、業務内容などの理解を深めること。気になる企業の属する業界を調べることで、企業の立ち位置や特徴を理解でき、正社員に就職するための志望動機に活かせます。
なお、企業研究の場合は競合他社についても調べるのがポイント。競合他社と比較した企業の強みが分かったうえで志望理由を考えられると、面接官から「しっかりと理解したうえで入社を希望している」と伝わります。

ブラック企業ではないかしっかり確認する

ブラック企業とは、労働者に対して極端なノルマや残業を課したり、パワハラが横行していたりする企業のことです。ブラック企業の求人は、給与が高額、待遇が良過ぎる、常に人員を募集しているといった特徴があります。フリーターの方は、早期離職を防ぐためにも、企業研究をしっかり行い、怪しい点がないか注意して求人を確認しましょう。厚生労働省の「『ブラック企業』ってどんな会社なの?」をチェックして、ブラック企業の特徴を知っておくと安心です。

参照元
厚生労働省
「ブラック企業」ってどんな会社なの?

3.希望の条件に優先順位を付ける

フリーターの方が仕事を探すときは、希望の条件に優先順位を付けましょう。希望をすべて満たせる求人はなかなか見つからないのが現実。希望がたくさんある場合は、「この条件がないとすぐに辞めてしまいそう」という観点で条件を3つ決めてみると、応募する求人の幅がより広がります。

4.将来のキャリアビジョンを考える

フリーターから正社員へ転職したいと思ったら、「安定した収入で生活を送りたい」「昇進して管理職になりたい」など、将来を踏まえて考えましょう。今やりたいことだけに目を向けず、将来に目を向ければ、入社後にミスマッチを起こす可能性が低くなり、早期離職の防止になります。

5.フリーターに対する企業の懸念点を払拭する

フリーターから正社員への転職が難しいといわれるのは、企業が以下のようなポイントを不安視しているためと考えられます。

・採用してもすぐに辞めてしまうのではないか
・正社員として働く意欲が低いのではないか
・ビジネスマナーが身についていないのではないか

フリーターが就職するには、上記のような「早期離職のリスク」「就業意欲やマナー意識の低さ」といったマイナスイメージを、面接で払拭することが必要です。

就活しても不採用が続く人へ

就活しても不採用が続くフリーターは、不採用という結果を気にし過ぎず、これまでの活動の振り返りをしましょう。不採用は、「単純に会社と合わなかった」という可能性もあるので、気にし過ぎる必要はありません。気持ちを切り替え、自分なりに改善できる点を探して活動することで、採用へ近づけるでしょう。フリーターから正社員になる方法は「フリーターからでも正社員になれる!就活のポイントや注意点を紹介」でも解説しているので、ぜひ参考にしてください。

フリーターが正社員になるための応募書類の書き方

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ここでは、フリーターの正社員就職に必要な応募書類の書き方を紹介します。

履歴書を書くときのポイント

履歴書を書くときのポイントは、以下のとおりです。

・フリーター歴に嘘をつかない
・志望動機はできるだけ詳しく書く
・正社員経験があるなら必ず記載する

自分の熱意やこれまでの経験など、少しでも多くのことをアピールしましょう。また、フリーター歴について嘘をつくと、経歴詐称のリスクがあります。職歴を偽るリスクは「職歴詐称はバレる?経歴に自信がなくても転職で成功する方法」で解説しているので、あわせてご覧ください。

職務経歴書を書くときのポイント

職務経歴書を書くポイントは以下のとおりです。

・履歴書より詳しく自己PRを記載する
・志望先の企業で活かせそうな経験は積極的に書く

職務経歴の自己PR欄は、履歴書よりも大きいので、可能なかぎり詳しく書きましょう。具体的に書くことで、入社後どのように活躍できるかが、面接官に伝わりやすくなります。

履歴書と職務経歴書はきれいな状態で渡そう!

履歴書や職務経歴書などの応募書類は、きれいな状態で会社に渡すのが基本。「誤字脱字はないか」「書類は折れたり汚れたりしていないか」などに注意してください。応募書類で誤字があった場合の対処法は「履歴書に誤字!ミスをした時は書き直すべき?」で紹介しています。いざというときに備え、事前にチェックしておきましょう。

正社員を目指すフリーターが志望動機を書く3つのコツ

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ここでは、正社員採用の履歴書や面接で欠かせない志望動機の作成ポイントをご紹介します。

1.その企業ならではの理由にする

志望動機では、「なぜ応募先企業でなければならないのか」「理念や事業内容に興味を持った理由」など具体的に述べましょう。志望動機が、「正社員になりたいから」では、採用担当者に「うちの会社じゃなくても良いのでは?」と思われてしまいます。
また、「企業理念に共感した・事業内容に興味を持った」といった大まかな内容だけでは、入社後に活躍するイメージができないため、あまり評価されません。志望動機には、競合他社にはない魅力や、採用担当者が納得できる理由が必要です。

待遇面に関する内容は避ける

志望動機では、待遇面を重点においた内容は避けてください。志望動機で待遇面について触れた場合、「好条件の企業があれば辞めそう」「自社の仕事内容や企業理念には興味がなさそう」と悪印象を与えます。待遇面の話は極力抑え、その企業ならではの魅力を伝えるよう意識しましょう。

2.フリーターとしての経験を盛り込む

入社後に役立つスキルがある場合は、志望動機でフリーター経験をアピールしましょう。たとえば、「バイトリーダーとしてスタッフの管理やシフト調整を行っていた」という経歴があれば、対応力やマネジメント能力がアピールできます。自分の経歴を振り返り、仕事で活かせる力を志望動機に盛り込みましょう。

3.結論ファーストで書く

面接官が話の要点を掴みやすいように、志望動機は結論ファーストを意識しましょう。
まずは、「貴社(御社)を志望した理由は~」と結論から始めて、これからどういった話をするのかを伝えます。次に、志望動機を根拠づけるためのエピソードを具体的に述べましょう。フリーター経験や友人の言葉など、その業界・企業への正社員就職を志すきっかけとなった出来事を自分の言葉で伝えます。最後に、正社員として入社後どのように活躍していきたいかを、志望動機と絡めて具体的に述べてください。

フリーターの正社員就職を成功に導く面接対策

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ここでは、フリーターが押さえておきたい面接対策のポイントを解説します。

よくある質問には回答を用意しておく

正社員面接では、面接官の質問意図を理解して答えるのがポイントです。落ち着いて答えるためにも、面接でよく聞かれる質問には回答を用意しておきましょう。以下は、フリーターの面接で定番の質問です。

・フリーターになった経緯は?
・フリーターから正社員を目指す理由は?

その場で取り繕って話そうとすると、面接官に嘘がばれたり話に矛盾が生まれたりします。できるだけ正直な回答を用意してください。

面接のマナーを把握しておく

正社員の採用面接が初めてのフリーターはマナーを確認しておきましょう。言葉遣いに気を配るとともに、「相手に聞き取りやすい口調になっているか」に注意します。口癖・口調は自分では分かりづらいため、家族や友人に面接相手になってもらうと良いでしょう。

面接は服装や髪型などにも気を配る

正社員採用では、第一印象も合否を左右するといわれているため、身だしなみにも気を配りましょう。面接案内に記載がなくても、TPOに応じた服装や髪型で臨むようにしてください。
フリーター採用の場合、「人手不足の時間帯のシフトに入れるか」が重要ですが、正社員採用の場合は、人柄や職歴以外にも「ビジネスマナーが身についているか」に注目されます。

正社員になりたいフリーターにおすすめの職種6選

ここでは、未経験者歓迎や学歴不問の多いおすすめの職種を6種ご紹介します。

1.事務職

事務職には、一般事務や営業事務、医療事務、経理事務などの種類があります。フリーターから正社員を目指しやすいのは一般事務。一般事務は、新卒に人気があり応募倍率は高いですが、年齢が若いうちは入社後の研修で必要なスキルを身につけられるため、ポテンシャル重視で採用されることがあるからです。
なお、仕事内容は書類作成やデータの整理、電話・来客対応など。ルーティンワークが中心なので、未経験者歓迎や学歴不問の正社員求人が多く、フリーターも無理なく始めやすいでしょう。パソコン操作が得意なフリーターの方は、PCスキルを評価してもらえる可能性があります。

2.営業職

会社が提供する商品やサービスを売り込む営業職は、どの業界でも需要の高い職種です。コミュニケーション能力があれば、無資格から正社員を目指せるため、未経験者やフリーター歓迎の求人が多い傾向にあります。なお、業務で普通自動車免許が必要な正社員求人もあるので、事前に確認するようにしてください。
また、「営業=ノルマが厳しい」というイメージを持つ方もいますが、すべての営業職がノルマに厳しいわけではありません。営業職のなかでも、既存客との取引やニーズ調査を行う「ルート営業」はルーティンワークが多いので、社会人未経験のフリーターでも始めやすいといえます。

3.接客・販売スタッフ

接客・販売スタッフは、商品やサービスを提供するのが主な仕事です。正社員求人が多い職種としては、アパレルの販売員や飲食店・宿泊施設・ブライダル・テーマパークのスタッフなどが挙げられます。
接客・販売スタッフの仕事の特徴は、どのスタッフも同じレベルの接客ができるように、マニュアルや入職後の教育体制が整っていること。そのため、社会人経験がなく、「正社員として働けるか不安…」と思っているフリーターにもおすすめの仕事です。

4.プログラマー・エンジニア

SE(システムエンジニア)やPG(プログラマー)といったITエンジニアも、フリーターが正社員を目指しやすい職種の一つ。IT業界は現在発展中で、さらなる事業・サービスの拡大も見込まれ、今後はITエンジニアが足りなくなるといわれています。
ITエンジニアは、人材不足解消のために未経験者歓迎や学歴不問の求人が多いのが特徴。新卒だけでなく、未経験者やフリーターに対する教育体制が充実した企業も多くあります。

5.介護職

介護職は、高齢者が安心して生活できるよう、介護保険施設や老人ホームで、利用者の身の回りのお世話や食事の補助などのサービスを提供する仕事。高齢化の進む日本では、介護職が人手不足です。幅広い人材を確保するため、未経験者歓迎や学歴不問とする介護施設が多い傾向があります。特に、若い人材が不足しているので、新卒だけでなくフリーターのような若い人材は重宝されるでしょう。
介護業界自体が正社員採用の間口が広いうえ、就職してから資格取得を目指しやすいのがメリット。「介護職員初任者研修」や「実務者研修」といった資格を取得すれば、転職の際にも有利になります。

6.施工管理職

施工管理とは、主に建設工事現場の監督として、工事全体の管理を担う職種を指します。施工管理は図面のとおりに建物を建設する仕事が多く、未経験者歓迎や学歴不問とする求人が豊富です。「モノづくりに興味がある」「体力に自信がある」といったフリーターには、おすすめの職業といえるでしょう。施工管理職は、ビルやマンションの建設現場、公共事業など需要が幅広いため、採用募集人数も多い傾向にあります。

フリーターから正社員になる5つの方法

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ここでは、フリーターから正社員になる方法をご紹介します。自分に合った方法で正社員を目指しましょう。

1.アルバイト先の正社員登用制度を利用する

フリーターとして勤務するアルバイト先に正社員登用制度があれば、正社員を目指せます。正社員登用制度とは、契約社員・アルバイトなどの非正社員から正社員へと転換できる制度のこと。企業によって制度の有無や条件は異なるので、興味があれば勤務先に確認しましょう。

2.紹介予定派遣制度を活用する

紹介予定派遣とは、あらかじめ正社員になることを前提に派遣社員として働く制度のこと。フリーターから派遣社員として就業経験を積み、そこから正社員になれます。ただし、正社員になるには働く姿勢やスキルを認めてもらう必要があり、難易度は高めです。

3.就職・転職サイトから求人に応募する

就職・転職サイトで求人に応募して正社員になる方法もあります。就職・転職サイトの種類はたくさんありますが、フリーターが利用するなら「未経験者歓迎」や「学歴不問」の求人が多いものを選ぶと良いでしょう。なお、就職・転職サイトから求人へ応募するには登録が必要です。複数の就職・転職サイトを併用して、自分にぴったりの仕事を探しましょう。

口コミサイトは参考程度に活用する

口コミサイトの情報は、すべて受け入れずに、適度に参考にしましょう。口コミサイトは、実際に働いている人の意見が聞けるものの、すべてが事実とは限りません。鵜呑みにし過ぎないようにしましょう。

4.ハローワークを利用して就職活動をする

厚生労働省が運営するハローワーク(公共職業安定所)の利用もおすすめです。ハローワークは、フリーターをはじめ、新卒者や転職希望者など誰でも利用できる点や、求人数の多さが特徴。扱う求人はその地方に特化したものが多く、地元で正社員就職したいフリーターの方に適しています。
なお、ハローワークでは、求人検索端末を用いた仕事探しや窓口での就業相談が可能です。

5.就職・転職エージェントのサポートを受ける

一人で正社員を目指すのが不安なフリーターは、就職・転職エージェントのサポートを受けるのがおすすめです。就職・転職エージェントでは、求人紹介から内定までトータルサポートを実施。フリーター向けのエージェントを選べば、未経験者歓迎の求人や学歴不問の求人を紹介してもらえます。また、「書類選考で落ちる」「面接がうまくいかない」といった悩みをアドバイザーに相談すれば、あなたにピッタリなアドバイスを提示してくれるでしょう。

就職・転職エージェントのハタラクティブは、フリーターをはじめ、ニートや既卒、第二新卒といった若い方向けに正社員就職を支援しているサービスです。フリーターにありがちな「正社員経験がなく経歴に自信がない」といったお悩みに寄り添ったサポートをしています。
また、ハタラクティブでは、専任のアドバイザーが登録後から正社員就職後のフォローまで担当するので、「アドバイザーごとにいうことが違う」といった戸惑いもありません。サービスはすべて無料なので、「まだ正社員に踏み出すか迷っている」というフリーターも、ぜひご相談ください。

フリーターから正社員を目指す方に向けたQ&A

ここでは、フリーターから正社員に転職しようか迷っている方に向けて、よくある疑問をQ&A形式で解説します。

フリーターと正社員はどっちがいい?

将来的にも安定した暮らしを望むのなら正社員がおすすめです。しかし、仕事以外にも時間を割きたいことがある人は、フリーターのほうが働きやすいでしょう。正社員になることが、すべての人にとってベストであるとはいい切れません。自分に合う雇用形態について知りたいフリーターは、ヒアリングにもとづいて求人を紹介しているハタラクティブにご相談ください。

フリーターから正社員になれるのは何歳まで?

何歳でもフリーターから正社員に転職できます。しかし、年齢を重ねるにつれて、正社員として採用されにくくなるのが現実です。明確な年齢制限はありませんが、正社員を目指すなら、20代のうちに行動を始めたほうが良いでしょう。正社員で働くメリットは「正社員で働くメリットは?フリーターとの違い」で紹介しているので、あわせてご覧ください。

フリーター歴が長く正社員になるのが怖いです

正社員になることがどうして怖いのか、突き止めてみましょう。「上司に怒られそう」「先輩社員との人間関係が不安」「仕事をこなす自信がない」など、人によってさまざまな理由があります。理由が分かれば対処法も明確になり、解決に近づくでしょう。「『働くのが怖い』理由は人間関係やトラウマ?対処法を知って就職しよう!」も、あわせてご確認ください。

資格がないとフリーターから正社員にはなれない?

資格がなくても正社員の仕事はできます。資格が必要な職種もありますが、無資格でできる仕事も数多くあるため、資格にこだわり過ぎないようにしましょう。正社員を目指すなかで、強みとして資格を取得したいと考えている人は、「フリーターにおすすめの資格を職種別に解説!取得時の注意点や勉強法も紹介」をご覧ください。

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