公開日:
【このページのまとめ】
・履歴書の日付は、面接前に郵送する場合は投函する日を、直接渡す場合は面接日を書く
・日付は履歴書全体を通して、西暦か和暦、どちらかで統一する
・押印欄のある履歴書には必ず押印するが、失敗して履歴書が台無しにならないよう一番最後に押印する
・スピード写真の場合は曲がらないように切り、裏面には氏名や学校名を記載しておく
・氏名、住所、連絡先は間違えないように気をつけ、番地などは略さずに正確に記載する
・学歴は、学校名を略さず書き、職歴は、アルバイト歴しかない場合「なし」と書く
・資格や特技も自分をアピールできる欄と考え、資格取得や特技を通して頑張っていることなどが伝わるような文章にする
・自己PRは、いくつも書かず、一番伝えたいことに絞ることが大切
・志望動機を書く際は、必ず企業研究をし、「なぜその企業なのか」が伝わるようなな文章を書く
就職活動での履歴書は、応募者と企業の最初の接点となります。
なんとなく書いた履歴書では、採用担当者の目に止まらないかもしれません。
数ある履歴書の中から注目してもらうためには、履歴書の書き方を知ることが大切。「自分の履歴書に自信がない」という方は、このコラムで履歴書の書き方を確認していきましょう。
ハタラクティブは20代の
フリーター・既卒・第二新卒に
特化した就職支援サービスです。
ハタラクティブは
20代のフリーター・既卒・第二新卒に
特化した就職支援サービスです。
オンライン面談実施中!【無料】就職相談はこちら
履歴書にはさまざまな項目がありますが、あまり重要に思われない項目でも、採用担当者は細部まで見ているかもしれません。
文字には人柄が表れるといいますが、これは字の綺麗さというよりも、心を込めて丁寧に書いた字は伝わるということではないでしょうか。どの項目も間違いがないよう、丁寧に書きましょう。
履歴書に書く日付は、作成した日ではありません。
面接の前に郵送する場合は、ポストに投函する日を、面接時に直接渡す場合は、面接日の日付を書きましょう。
また、ここで「平成〇〇年」と書いた場合、他の欄でも和暦を使用し、「20☓☓年」と書いた場合は、他の欄でも西暦を使います。履歴書全体で表記がバラバラにならないように気をつけましょう。
履歴書に印鑑のマークがある場合は、必ず押印してください。印鑑が押されていないと押し忘れだと思われ、注意力が足りない、重要な書類なのに最終チェックをしていない、とマイナス評価になってしまう可能性があります。
押印の際は、印鑑が汚れていないかをチェックして、必ず一度他の紙で練習をしましょう。
せっかく書いた履歴書が押印を失敗して台無し…とならないよう、履歴書を書く前に押しておくことをおすすめします。
過去3ヶ月以内に撮影したものを使用します。
スピード写真の場合は、曲がらないように切りましょう。
万が一剥がれてしまった場合に備え、写真の裏には氏名を、新卒の場合は学校名も記載しておくと安心です。
履歴書を書き損じた場合、のりで貼った写真を無理やり剥がすと破れたり折れたりしてしまうので、写真は一番最後に貼りましょう。
氏名、住所は正確に、漢字の読み仮名の欄は「ふりがな」と書かれていたら平仮名で、「フリガナ」と書かれていたらカタカナで記入します。
住所は略さず、郵便番号、都道府県もきちんと書きましょう。番地も「1-1-1」というような略し方はせず、「◯丁目◯番◯号」と表記します。
特に間違いがあってはいけないのが、連絡先。これを間違えてしまうと、当然企業からの連絡を受け取ることができません。
また、応募に必要な書類などが添付される可能性もありますので、PCのメールアドレスを使用しましょう。
学歴、職歴欄で共通して注意する点は、前項の日付でもお伝えした通り、和暦・西暦の表記を統一するということ。
「平成30年」と「2018年」など、混ぜて書かないように気をつけてください。
新卒であれば中学校の卒業から書くのが一般的です。
学歴を書く際は、学校名などを「高校」や「同上」などと略さず、正確に書きます。
大学卒業前であれば、「卒業見込み」と書きましょう。
就職活動での職歴は、正社員としての就業を指しますので、学生時代のアルバイト歴は職歴に含まれません。
「なし」と記載し、一行下の右端に「以上」と書きます。
資格や特技の欄も、企業に自分をアピールできる項目です。
たくさんの資格を持っている場合は、全てを書くと読みづらくなってしまいます。志望企業で活かせそうな資格や免許を選んで書きましょう。
持っている資格や免許が業務に活かせそうにない場合でも、履歴書に書けば資格を取るために勉強した実績をアピールすることができます。書いたことで面接の際に話が広がるかもしれません。
また、資格取得を目指し勉強していることがあれば、それも記載しておきましょう。
この欄では、特技や趣味を通して自分をアピールできるよう、書き方を工夫することが大切。
たとえば、趣味が読書の場合「読書」とだけ書くのではなく、「月に最低◯冊は読んでいます」「最近〇〇という本を読みました」など、より自分を知ってもらえるような書き方、面接官との会話が広がるような書き方を考えます。
特技も同じように、その特技を通して自分が努力したこと、継続して行っていることなどをアピールしましょう。
採用担当者に自分を最大限にアピールできる欄がこの2つではないでしょうか。
もしも面接の前に書類選考がある場合は、この欄を通して「面接してみたい」と思ってもらえる文章を考えられるかどうかが、面接へ進む鍵となるでしょう。
まずは、応募企業に一番伝えたいことを決めましょう。
やみくもに書き連ねただけでは、どんなに素晴らしい自己PRも伝わりにくくなってしまいます。
伝わりやすくまとめるためには、先に結論から書くのがおすすめ。
自分のアピールしたい点を先に伝え、そのあとに根拠となるエピソードを添え、最後に入社後その点をどのように活かしたいと思っているのかを書いてまとめます。
こうすることで、採用担当者は応募者の入社後のイメージがしやすくなるのではないでしょうか。
志望動機を書くときに大切なのは、きちんと企業研究をして、その企業でなければいけない内容にするということ。
どの企業にも当てはまるような志望動機では、採用担当者は「他の企業でもいいのでは」と思うのではないでしょうか。
また、「なぜその企業なのか」にプラスして、「その企業で何をしたいのか」という点が伝わるような志望動機にすることも重要なポイントです。
今回は、履歴書の書き方をご紹介しました。
履歴書の全ての欄で言えることですが、読みやすく伝わりやすい文章になるよう気をつけることが大切。
応募書類の書き方に自信がない、不安があるという方は、エージェントに相談してみるのも一つの方法です。
就活・転職エージェントのハタラクティブは、応募書類の添削や面接対策、企業とのやりとりなど、一人では心細い就活、転職活動をマンツーマンでサポートします。
サービスはすべて無料となっていますので、是非ご利用ください。
ご利用者の口コミ
真那
私のカウンセラーの方がとても親身になって色々手伝って貰いました …
2021/02/26
Kaede Komatsuzaki
カウンセラーの方が親切丁寧に対応してくださり、初めての就職活動でし…
2021/02/01
まり
就活未経験だったのですが親身になって話を聞いてくださり的確なアドバ…
2021/01/27
大槻智映
親身になって、最後まで手厚いサポートをしてくださいました!おかげで…
2020/12/21
加藤直哉
紹介してくれる求人の質に関しては他社としっかり比較していないので分…
2020/12/14
ka
担当の方がとても親身になって相談に乗ってくださったので、第一希望の…
2020/12/12
Dan
担当の方のサポートが素晴らしかったおかげでトントン拍子に就活を進め…
2020/12/01
昔野貴方
カウンセラーの方が親切で、こちらの事情にそって仕事先をいくつか紹介…
2020/11/26
鶴岡雅史
とても親切で丁寧な対応だったと思います。この状況下で転職に対する不…
2020/11/10
みやみや
未経験のことで不安と緊張がありましたが、カウンセラーの方が丁寧に教…
2020/10/01
おすすめ記事
RECOMMEND
おすすめ記事
仕事が合わないとすぐ辞めるのはあり?甘え?ストレス対策や転職方法も解説
仕事で大失敗したらどうする?気持ちの切り替えと改善の方法
既卒の就活は厳しい?実態と就職サイト・エージェントの活用方法を解説!
職場によくいる!こんな同僚
ルート配送の仕事内容は?やりがいと大変なこと
スーパーの正社員の仕事内容とは?キャリアアップの流れ
フリーターが稼ぐ給料の平均は?
退職後のToDo!失業手当の手続き
楽って本当?ビルメンテナンスの仕事内容とは
仕事で逃げ癖が出る人の心理とは?克服方法や直らないときの対処法を紹介
契約社員と何が違う?準社員の定義とは
ハローワークの使い方は?利用の流れとポイントを徹底解説
転職の流れを整理!転職成功までの道のり
副業を禁止する企業が多いのはなぜなのか
面接何分前に訪れるのが適切?会場に向かう際の注意点
仕事の向き不向きの見極め方!今の仕事は向いている?
就職できない人とできる人の特徴は?既卒はあり?辛いときの対処法も解説!
入社2年目での転職はあり?なし?決断のポイントとは
就活時において送付状の役割とは?
適正年収を把握して転職のチャンスをねらう