今さら人に聞けない?履歴書の基本的な書き方

今さら人に聞けない?履歴書の基本的な書き方の画像

【このページのまとめ】

  • ・誕生日や職歴・学歴などの日付は、履歴書全体で和暦か西暦のどちらかに統一する
    ・学校や企業、資格などの名称は省略せず、正式名称で記載する
    ・企業によって求める人物像が異なるため、志望動機や自己PRは使い回さず企業に合わせて考える
    ・間違えた場合は修正ペンや二重線で訂正せずに一から作り直す

就職活動や転職活動を行う上で避けて通れない履歴書作成。
しかし、そんな履歴書の作成が「苦手」と感じている人も多いのではないでしょうか。
こちらのコラムでは、履歴書の基本的な書き方から自己PRや志望動機でのアピール方法、気をつけたいポイントまでをまとめています。
今から履歴書を作成するという方は、実際に書き始める前にまずこのコラムに目を通してみてください。

◆基本情報の書き方

ただ情報を記入するだけと思いがちな名前や住所などの基本情報ですが、細かい書き方について意外と疑問に思う点も多いのではないでしょうか。
こちらの項目では、基本情報を記入する際に気をつけたいポイントについてご説明していきます。

【日付】

郵送の場合は投函する日、面接に持参する場合は当日の日付を記入します。
西暦と和暦のどちらで記入しても構いませんが、履歴書全体でどちらかに統一するようにしましょう。
和暦で記入する場合は元号から書き始めます。

【名前】

履歴書の一番最初の目立つ部分に配置されている氏名欄は、自分の名前をしっかりと覚えてもらうためにも余白とバランスを考えながら、大きめな字で書きましょう。
苗字と名前の間にスペースを開けるとぐっと読みやすくなります。
履歴書に記入する際には戸籍上に登録された正式な名前を記入。戸籍上は旧字体の漢字でも、普段は新字体を使っている人は注意が必要です。
またふりがな欄が「ふりがな」と表記されている場合はひらがなで、「フリガナ」と表記されている場合はカタカナで記入しましょう。

【写真】

履歴書の写真は第一印象を左右するため、ビジネスシーンにふさわしい髪型やメイク、服装で写真を撮りましょう。
写真は3ヶ月以内に撮影したものを使用します。

【住所】

住所は都道府県から書き始め、番地も「◯丁目◯番地◯号」のように省略せずに記載します。
郵便番号やふりがななど記入漏れがないよう注意しましょう。

【連絡先】

現住所以外に帰省などの予定がない場合は、「同上」と記入します。
実家など他の住所に滞在する予定がある場合はその住所を記入し、備考欄などに「◯日~◯日の間は連絡先住所に連絡してほしい」などと付け足しておきましょう。

【誕生日・年齢】

日付と同様、西暦か和暦を統一し、和暦で記入する場合は元号も忘れずに書きます。
年齢は提出日(最初に記載した日付)時点での実年齢を記載します。

【電話番号】

自宅に固定電話がない場合は、携帯電話の番号を記載します。
電話番号欄が1つしかない場合は、固定電話か携帯電話、つながりやすい方の番号を記載するようにしましょう。


◆学歴・職歴の書き方

履歴書の中で学歴・職歴を書くのが一番面倒と感じている人や、同じことを繰り返し書くうちに書き損じてしまうという人も多いのではないでしょうか。
失敗すると一から書き直すことになるため、先にシャーペンや鉛筆などで下書きするか、別の紙に学歴・職歴を一度書き出してみるのがおすすめです。

学歴や職歴は、日付や誕生日欄で使用した和暦か西暦に統一し、和暦で記入する際は元号から書きはじめます。
学校名や会社名は省略せず、正式な名称を記載しましょう。
入学・卒業・入社などの日付は間違いがないようにしっかり確認します。
学歴・職歴欄では学校名や企業名など同じ内容を繰り返し書くことが多いですが、「同上」や「〃」の使用は手を抜いた印象を与えるため避けましょう。

【学歴】

学歴を書き始める際、まず一行目の中央に「学歴」と見出しを記載しましょう。
新卒採用の場合は中学校卒業から、中途採用の場合には高校入学から書き始めます。
高校や大学、専門学校などは学部や学科、専攻まで詳しく記載。
専攻内容と応募先の職種や業務内容が大幅に異なる場合は、面接で専攻内容についての質問を受ける場合があります。
「なぜ◯◯を学んだのにこの企業を選んだのか」などの質問に、明確に答えられるようあらかじめ質問内容と回答を想定しておきましょう。

【職歴】

学歴を書き終わったあとは1行開けて、その下の行の中央に「職歴」の見出しをつけてから書き始めます。
職歴を書く時には、例え数ヶ月間など短い期間しか働いていなくても、正社員として勤めたすべての職歴を書きましょう。
株式会社や有限会社などは(株)(有)などで略さず、正式な名称を記載。
事業内容や配属先、職務内容についても具体的に書きます。
昇進や異動があった場合には、昇進年月や昇進内容、異動部署名なども記載しておきましょう。
職歴をすべて書き終わったら、改行してから「現在に至る」と書き入れます。
さらにもう1行改行し、右寄せで「以上」の記入を忘れないようにしましょう。
新卒の場合、職歴は「なし」と記載し、最後は同じように「以上」と書きます。

◆自己PR・志望動機の書き方

履歴書の記入の中で最も悩んでしまうのが、自己PRや志望動機という人も多いのではないでしょうか。
自己PRや志望動機は、実際の面接で聞かれることも多い質問の1つ。
自分の強みをより効果的にアピールできるよう、しっかりと文章を組み立てましょう。

【自己PRの書き方】

自己PRとはその名の通り、企業に自分の良いところをアピールする項目。
伝わりやすい自己PRを作成するコツは、まず結論から伝えることです。
そのあとに実際のエピソードを紹介することで、説得力のある内容を作り出すことができます。

中には自分の強みや裏付けとなるエピソードが思いつかないという人もいるかもしれません。
しかし、何もないからといって嘘のエピソードを作り上げると、面接などで踏み込んだ質問を受けた時に矛盾が生まれ、答えられないという失敗を招くことも。
自己PR以外でも、履歴書や面接の場では嘘や作り話、過度に話を盛ることは避けましょう。

自己PRが思いつかない時には、今一度自分自身の人生を振り返ってみるのが良いでしょう。
まずは、中学、高校、大学などで打ち込んできたことや頑張ったことについて箇条書きにしてみます。
留学やボランティアなど特別な体験でなくても、日々の生活の中での勉強や部活、趣味、アルバイトなどでかまいません。
それに対してなぜ取り組もうと思ったのか、結果を出すためにした努力やその結果などについて考えてみましょう。
思いがけない長所やアピールポイントが見つかるかもしれません。

転職活動の場合は、前職でどのような立場にいたかや、どのような姿勢で業務に取り組んできたかをまとめると良いでしょう。
応募先が前職と同じ職種や業務内容である場合は、経験があり即戦力になることをアピールできます。

【志望動機の書き方】

志望動機は、なぜその企業を選んだのか、どのような部分に惹かれたのかを伝える場面。
企業側は志望動機から会社にとって有益な人材であるかや、やる気や就業意欲があるかどうかを判断しています。
「条件が良いから」などの理由を正直に伝えてしまうと、条件面にしか関心がなく仕事に対する意欲が低い人と思われてしまう原因になりかねません。
志望動機を考える際には、この理由を伝えたらどう思われるかを意識しながら書き進めていきましょう。

志望動機を書くコツは、自己PRと同様にまずは結論から伝えることです。
結論をはじめに持ってくると、何を伝えたいのかぐっとわかりやすい内容になります。
実際に志望する理由と合わせて、この会社に入社したらどのように活躍していきたいかなど、今後のビジョンについても伝えましょう。
自分自身の経験やスキル、今後のビジョンなどと企業側の求める人物像とがマッチすればするほど、好印象・高評価に繋がります。
今一度企業のWebサイトで企業の理念や採用ページなどにしっかり目を通し、どのような人物が求められているかをチェックしておきましょう。

数社に応募する時に、どの企業にも同じ志望動機で良いと考えてしまう人がいるかもしれません。
しかし、企業側からすれば志望動機は「なぜこの会社を選んだのか」を知るためにも重要な質問のため、志望動機の使い回しは、「うちの会社じゃなくても良い」と思われてしまう原因になります。
求める人物像は企業によって異なるため、応募先企業に合わせた内容をその都度考え直しましょう。

◆資格欄の書き方

普通自動車運転免許証など、何らかの免許や資格を持っている場合は資格欄に記載することができます。
免許や資格時は、取得した年月順に正式名称で記入しましょう。
ただ、難易度の低い資格はかえって能力不足だと思われる可能性があるので注意が必要。
例えば、英検は準2級以上、簿記は3級以上からが履歴書に書ける目安です。
資格欄に書ききれないほどたくさんの資格を持っている場合には、実際の業務に役立つ資格のみをピックアップしましょう。
職種にまったく関係ない資格であっても、難易度の高い資格を持っている場合は記載しておくと、高い志に向けて努力できる人というアピールに繋がることもあります。

もしも何も資格を持っていない場合は、空欄のままにせず「特になし」と書き入れましょう。
資格を取得するための勉強をしている場合は、「◯◯の資格取得に向けて勉強中」と記載することができます。
実際の業務に有利な資格やスキルを勉強中の場合は、記入しておくとやる気のアピールに繋がるでしょう。

◆こんな点にも気をつけよう

履歴書は人に見られる書類のため、綺麗な字を心がけることが大切です。
文字から人柄や性格を判断したいと考える人もいるため、字を書くのが苦手でもていねいに書くようにしましょう。
また採用担当者は多くの人の履歴書に目を通すため、見づらい・読みづらい履歴書は読み流されてしまうこともあります。
せっかく考えた文章に目を通してもらえなかったということがないよう、行間や改行は見やすく工夫しましょう。

履歴書を書き損じてしまった場合には、面倒であっても1から作成し直すようにしましょう。
履歴書からは経歴だけでなく、応募者の性格も読み取られます。
修正液を使ったり、二重線で訂正したりして、「だらしない」と判断されてしまわないよう気をつけましょう。
ボールペンで書く前に鉛筆やシャーペンなどで下書きしてから清書すると、無駄な失敗を防ぐことができます。

履歴書を郵送する時には、履歴書に余計な折り目をつけずに郵送できるサイズの封筒を用意しましょう。
封筒の色は他の郵便物に紛れにくい白を選んで下さい。もし見つかれば赤い字で「履歴書在中」と入っているものが良いですが、なければ自分で赤いペンで書き入れます。
履歴書以外にも必要な書類がある場合にはそちらも忘れずに用意しましょう。
履歴書を手渡す際に無言で渡す人がいないように、郵送する場合には添え状(カバーレター)で一言添えるのが一般的。
添え状、履歴書、その他の書類の順番で新品のクリアファイルに挟んでから封筒に入れると、郵送中の折れや汚れを防ぐことができます。

封筒に宛名を書く際には黒のサインペンで見やすく大きな字で書きましょう。
住所や会社名などは省略せず、正式な名称を記載します。
宛名は部署宛の場合「◯◯部 御中」、担当者宛に郵送する場合は「◯◯部◯◯様」、担当者がわからない場合は「◯◯部採用担当者様」と記入。
封筒に記載する前に、送り先や担当部署などを再度確認しましょう。
封をノリや接着テープなどで貼り合わせたあとは、「〆マーク」を書き入れます。

履歴書やその他の書類が入った封筒は重さがあるため、窓口で重さをはかり送料を計算してから送りましょう。
ポストに投函して送料が足りない場合は、返送されるか、届いた先に送料が請求されることになります。
送料不足を回避し確実に郵送するために、窓口を通して送付しましょう。
また確実に届くか不安という場合には、配達証明付き郵便に指定することもできます。
この時、書留にしてしまうとサインが必要になり、受け取る側の負担になるので避けた方が良いでしょう。


履歴書や職務経歴書と言った応募書類の作成に不安を抱える人は多いのではないでしょうか。
ハタラクティブでは履歴書の書き方を指導するたけでなく、自己PRや志望動機などの添削も実施。
あなたの強みを効果的にアピールできる書類の作成をお手伝いいたします。
応募書類の準備が整ったあとは、模擬面接など面接対策も行い、就職・転職活動を全面的にサポート。
ハタラクティブの就活アドバイザーが、履歴書以外にも就職・転職に関する悩みの解決をお手伝いいたします。
サービスの利用に料金が発生することはないため、お気軽にご相談ください。

▼ ご相談はこちらから ▼

登録はこちらから

これまでに就職したことはありますか?※派遣・アルバイトは除く

  • はい

  • いいえ

おすすめ記事

RECOMMEND

みんなの就職エピソード

  • 周囲との格差に劣等感を抱き、正社員就職に挑戦した3ヶ月
    周囲との格差に劣等感を抱き、正社員就職に挑戦した3ヶ月

    就職前

    スポーツジム フロントスタッフ アルバイト

    就職後

    住宅機器等の製造・販売会社 営業

    詳細見る

  • “このままじゃダメだ”。5年のホスト生活を経て決めた営業への就職
    “このままじゃダメだ”。5年のホスト生活を経て決めた営業への就職

    就職前

    ホストクラブ ホスト

    就職後

    通信回線販売取次店 営業

    詳細見る

体験談 一覧

関連記事

  • arrow
  • youtubeIcn

© 2013-2021 Leverages Co., Ltd.

特集

COLLECTION