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基本的なPCスキルとはどこまで?履歴書の記載方法とスキルアップのやり方
更新日
この記事のまとめ
- 基本のPCスキルとは、メールソフトとオフィスソフトの基本操作ができること
- PCスキルをアピールするなら、MOSや日商PC検定などの資格がおすすめ
- 就職では基本的なPCスキル以外にも、対人スキルや問題解決力なども重視される
- PCスキルのアピールの仕方に不安があるときには、エージェントに相談しよう
「基本的なPCスキルってどこまでを指すの?」と悩む方もいるでしょう。基本的なPCスキルとは、簡単な文書作成を伴うメールやOfficeソフトを使いこなせるレベルを指します。このコラムでは、就職や転職の際に求められる基本的なPCスキルのレベルや特徴、アピールするためにおすすめの資格をご紹介。基本的なPCスキルについて詳しく知りたい人は、ぜひ参考にしてください。
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基本的な3つのPCスキルとは?
求人でよく見かける「基本的なPCスキル」とは、多くの企業で使用されている「ワード」「エクセル」「パワーポイント」のソフトに対するスキルと捉えることができます。それぞれのソフトにおける基本的なスキルは事項で解説しますが、どのソフトでもある程度のタイピングスキルやファイルの管理などは求められるでしょう。
面接で基本的なPCスキルについて聞かれたら?
面接で基本的なPCスキルについて聞かれたら、使用経験のあるソフト名と使用期間を具体的に伝えるのがおすすめ。また、「エクセルで収支計算書を作成できる」「パワーポイントでプレゼン資料が作成できる」など、できることや経験したことを述べると、採用担当者がイメージしやすくなりアピールになるでしょう。
使用ソフトごとの基本的なPCスキルの目安
企業によって「基本」の基準は異なるものの、下記の操作ができていれば「基本的なPCスキル」は身についていると考えて問題ないでしょう。
全体に関わる基本
1分間に120字ほどのタイピング、基本的なショートカットキーの知識、検索エンジンの活用
Word
文書入力、書式設定、画像や表の挿入、求める状態で印刷するスキル
Excel
セル結合などの基本書式、SUMなど基本的な関数の活用、四則演算、表作成
PowerPoint
スライド作成、画像挿入、文字入力
ファイル
作成や解凍、圧縮、ファイル名の変更、フォルダ管理
メール
ビジネスメールの基礎、CCやBCCの活用、ファイル添付
セキュリティ
パスワード管理の意識、離席時の画面ロック
基本以上のPCスキル
たとえば、Excelなら基礎以上の関数、Wordなら数ページに渡る長文の作成、PowerPointならスライドマスターなどが「基本以上」のスキルとみなされるようです。基本的なPCスキルをアップさせる3つの方法
ここでは、ショートカットキーや便利な資格など、PCスキルを高める方法を紹介します。仕事でPCを使う機会は多いため、PCスキルを高めておくと対応できる業務の幅が広がることも。以下で紹介する方法を参考に、PCのスキルアップを目指しましょう。
1.ショートカットキーを覚える
ショートカットキーはキーボード上でパソコンを操作する機能のことで、覚えておくと非常に便利です。特に業務で多用するショートカットキーは、積極的に覚えましょう。「Ctrl+Cでコピー」「Ctrl+Vで貼り付け」「Ctrl+Zで取り消し」「Ctrl+Yで取り消しのやり直し」「Alt+Tabでウィンドウ切り替え」など、ショートカットキーを使いこなすと基本的なPCスキルと作業効率がアップします。
2.職業訓練を受ける
基本的なPCスキルを高める方法としては、ハローワークの職業訓練を受けるのもおすすめです。「職業訓練の種類はどれくらい?受講メリットとハローワークで申し込む方法」で解説しているように、職業訓練は求職者の早期就職を目指す制度で、幅広い分野の資格取得やスキルアップのための講座を受けられます。PC関連の講座も充実しているため、独学で不安がある方は受講を検討してみると良いでしょう。基本的に受講料はかかりませんが、教材費は自己負担となるため事前の確認が必要です。
3.PC関連の資格を取る
MOSや日商PC検定など、PC関連の資格を取るのも良いでしょう。PC関連の資格を取れば就職・転職活動でアピールになるほか、勉強しながらスキルを身に付けられます。基本的なPCスキルに関する資格を詳しく知りたい方は、このコラムの「基本的なPCのスキルアップにおすすめの資格6つ」をご覧ください。
基礎から順番にスキルアップしよう
パソコンのスキルアップを目指すのなら、基礎・応用・設計の3ステップが効果的です。まずは基礎としてブラインドタッチやショートカットキーをマスターします。応用では、WordやExcelといった仕事上で必須のソフトを使いこなせるようにしましょう。設計では、パソコンでの一連の作業をスムーズに行えるようにします。一つずつステップを踏んで、徐々にスキルアップを目指しましょう。基本的なPCのスキルアップにおすすめの資格6つ
パソコンの資格を取得すると、就職や転職でも有利になるのでおすすめです。このコラムでは、基本的なPCスキルのアップにおすすめの資格を紹介します。なお、「就職に役立つ資格8選!就活で有利になるアピール方法も解説」のコラムでも資格を紹介していますので、合わせてご確認ください。
1.MOS
MOSとは、WordやExcel、PowerPointなど、マイクロソフト社が提供するオフィスソフトが活用できることを証明する資格です。世界共通の資格のため、海外企業でも通用します。就職・転職の際は基本的なPCスキルのアピールポイントになるでしょう。
2.日商PC検定
日商PC検定は、基本的な文書作成や業務データの取り扱い、IT・ネットワーク関連の知識などのスキルを問う検定です。レベルは基礎知識を学べるベーシックから、企業責任者(あるいはその補佐)レベルの1級まであります。
3.VBAエキスパート
VBAエキスパートは、ExcelとAccessのVBAスキルを証明する資格です。VBAは「Visual Basic for Applications」の略称で、オフィスソフトの動作を記録して自動化させる機能であるマクロを動かすためのプログラミング言語を指します。VBAエキスパートを習得しておくと、業務の効率化に役立てられるでしょう。
4.ICTプロフィシエンシー検定試験
ICTプロフィシエンシー検定試験(P検)は、ICTについてのスキルを証明する資格です。ICTとは、情報通信技術のことで、通信回線やホームページなどパソコン全般の知識を指します。就職や転職に必要なレベルは3級程度と言われているようです。
5.ITパスポート
ITパスポートは、IT関連の基礎知識を有していることを証明する資格です。インターネットが普及しているため、ITの知識は職種を問わずに要求されています。ITパスポートは、企業側からの評価も高い資格の1つです。ぜひ取得を目指しましょう。
6.サーティファイの認定試験
サーティファイの認定試験は、ビジネスシーンにおいて「即戦力を証明する」ものです。人材ニーズに対応し、7分野25種の認定試験があります。PCスキルを証明するものとしては、Excel表計算処理技能認定試験とWord文書処理技能認定試験がおすすめです。3~1級と分かれているため、より具体的にPCスキルを証明できるでしょう。
PCスキルをあげるために勉強中の人は?
まだ資格や実績がなく勉強中の人は、そのことを履歴書に書いたり面接で伝えたりしましょう。漠然と「勉強中」と伝えるのではなく、具体的に表現することが大切です。たとえば「現在、Excelの講習に通っている」「次の試験でITパスポートを取得する」など、スキルの段階が分かるように伝えると良いでしょう。やる気を十分アピールすることが重要です。書類で基本的なPCスキルをアピールする方法
履歴書・職務経歴書でPCスキルをアピールするなら、テンプレートから自作するのも効果的です。ただし、自作であっても基本的な項目は必要。自作する際は「履歴書は手書きが好印象?自作する際のポイントを解説」のコラムを参考にしてください。また、企業によっては面接会場で実際にテンプレート作成を求められる可能性もあるため、早く仕上げられるよう練習しておくことも良いでしょう。
就職や転職では基本的なPCスキル以外も重視される
就職や転職に必要なスキルはPCスキルだけではありません。ビジネスシーンで重要とされるのはコミュニケーションを上手くとれる対人スキルや実務を遂行する問題解決スキルなど。もちろんビジネスマナーを身に付けるマナースキルもあります。「会社で必要とされる人になるためには?仕事ができる人の7つの特徴も解説!」のコラムを参考に、基本的なPCスキルだけでなく、社会人として求められるスキルも身に付けるよう努力しましょう。
「PCは基本操作しかできないから会社で通用するか不安」「既卒や未経験でも働ける会社が良い」など、自分のスキルに不安を感じている方は、就職エージェントの活用がおすすめです。就活のプロが徹底的にサポートするため、自分に合った仕事や企業を見つけやすくなります。
ハタラクティブでは、専任アドバイザーによる丁寧なカウンセリングであなたのスキルや希望に沿った仕事をご紹介。チャットツールでの相談も可能なので、気軽にご利用いただけます。また、面接対策や履歴書の添削も行っているので、就職活動をしたことがない方や面接が苦手な方も安心です。若年層の就職・転職に特化したハタラクティブで、活躍できる場を見つけましょう。
基本的なPCスキルに関するよくある質問
最後に、基本的なPCスキルに関するよくある質問を解説します。「基本的なPCスキルって具体的にどんなことが求められるんだろう?」「私には基本的なPCスキルがあるのかな?」と悩んでいる人は、ぜひ参考にしてください。
求人票の「基本的なPCスキル」とはどのレベル?
求人票に基本的なPCスキルとだけ書かれている場合は、タイピング能力・メール・WordやEXCELを最低限操作可能なスキルだと考えましょう。具体的なスキルについては、このコラムの「使用ソフトごとの基本的なPCスキルの目安」でご確認ください。
基本的なPCスキルがあれば就職できますか?
社会人に必要なスキルも身につけましょう。企業の多くが、PCスキル以上に社会人としての基本的なマナーを重視しています。社会人の基本マナーとは、相手を不快にさせない身だしなみやビジネスシーンに合った言葉遣い、電話やメールの対応など。不安な場合は「フリーターの就活面接ではマナーが重要!服装や立ち居振る舞いを確認しよう」でチェックしてみてください。
基本的なPCスキルは履歴書でアピールできますか?
基本的なPCスキルをアピールできるかどうかは、応募先の企業や職種が求めているレベルによって異なります。たとえば、エンジニア就職の際、基本的なPCスキルをアピールしても高評価にはつながりにくいでしょう。逆に、PCを使える人が少ない職場であれば、基本的なPCスキルを持っている人材が重宝される可能性があります。
基本的なPCスキルはどこで学べる?
書籍やWebサイトで独学で学ぶほか、スクールに通う方法もあります。PCスキルについては、レベル別の書籍が多く刊行されているので、求めるレベルに合わせて独学で身につけてもいいでしょう。また、資格スクールやハローワークの職業訓練で身につける方法もあります。「ハローワークの職業訓練を受けるには?コースの種類や申し込みの流れを解説」で、職業訓練の受講について確認してみてください。
PCを使った仕事に興味があります
どんな仕事でもパソコンを使うことはあるため適性を考えるのがおすすめです。「パソコン関係の仕事」は非常に幅広いのが特徴。ひとくちに「パソコンを使う」といっても、職種によってパソコンの使い方や求めるスキルは異なります。自分のスキルと興味のある分野、適性から探してみましょう。仕事の選び方で悩んでいる方は、ハタラクティブまでご相談ください。
就活アドバイザーとして数々の就職のお悩み相談をしてきました。言葉にならないモヤモヤやお悩みを何でもご相談下さい!
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