ITパスポートで就職が有利になる?資格や試験の概要を詳しく解説!!

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【このページのまとめ】

  • ・ITパスポートと他の資格を併せると、就職を有利に進められる可能性が高くなる
  • ・事務系の就職先を狙う場合は、ITパスポートが有利に働くことが多い
  • ・ITパスポートを取得するメリットとして、ビジネスの基礎が学べることも挙げられる
  • ・ITパスポートを取得する方法として、スクールや通信講座の活用がおすすめ
  • ・ITパスポートよりも上位の資格を取得すればIT系企業への就職も有利になる

「ITパスポートは就職に有利になるの?」「ITパスポートを取得するメリットは?」などの疑問を抱えている方も多いのではないでしょうか?ITパスポートは、他の資格と組み合わせることで就職に有利に働く可能性が高い資格です。このコラムでは、ITパスポートを就活でアピールする方法や、取得することで得られるメリットなどを詳しく解説します。勉強法についても触れているので、ぜひご覧ください。

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ITパスポートとは

ITパスポートとは、IT分野で必要な基礎知識を有していることを証明する国家試験です。「情報処理推進機構」が実施しています。「試験区分一覧」からも分かるように、IT系の試験はレベルや目的ごとに数多くありますが、「ITパスポート」はその中の一種に該当します。
試験では、ITの基礎知識やITが関係する経営全般の知識、プロジェクトマネジメントの知識、IT分野の新しい技術や手法の概要の知識などを問われます。合格すればITの基礎知識があることを証明できるため、IT関連の企業に就職したい人におすすめの試験といえるでしょう。就職したらITパスポート試験で得た知識を活かして働けます。ただし、ITパスポートの知識はあくまで基本的なもの。就職後はよりレベルの高い知識を身に付けましょう。

ITパスポート試験に合格したことを就職活動でアピールするには、履歴書への記載が必要不可欠です。「ITパスポートは履歴書に書ける?就活での効果は?」では、ITパスポートの履歴書への書き方をご紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

参照元
情報処理推進機構

ITパスポートの試験概要

ここでは、ITパスポート試験について解説します。ITパスポート試験に合格してから就職しようと考えている方は、受験前の参考にしてください。また、就職活動をしながら試験勉強をしている方も今後のために確認しておくと良いでしょう。

ITパスポート試験の目的

ITパスポート試験は、仕事で日常的にパソコンを使用する人が、情報技術に関する基礎知識をどの程度持っているかを測るためのものです。また、それを証明するものでもあります。

受験にあたっての費用・会場

ITパスポート試験の受験費用は税込みで5,700円です。試験会場は全国47都道府県にあり、受験申し込み手続きの際に自身が受けたい会場の選択が可能ですが、試験は会場によって開催日が異なります。申し込む前に自身が行く会場の開催状況について必ず公式Webサイトで確認しましょう。

試験内容

試験はコンピューターを用いたCBT(Computer Based Testing)方式(※)により実施されます。問題は全100問で満点は1,000点。合格基準ラインは、1,000点満点のうち60%(600点)以上の点数の取得です。ただし、下記に示しているそれぞれのカテゴリーで、1,000点満点のうち30%(300点)以上を取らなければ不合格となります。
※CBT(Computer Based Testing)方式=コンピューターを用いて実施される試験。受験者はキーボードやマウスを使用してコンピューターで出題される問題に答える。

・ストラテジ系(経営全般)35問
・マネジメント系(IT管理)20問
・テクノロジ系(IT技術)45問

先述したとおり問題数は100問ですが、総合評価の対象はそのうちの92問。残りの8問は今後出題する問題を評価するために使用されます。出題範囲となる3つのカテゴリーの詳細は以下のとおりです。

ストラテジ系(経営全般)

ストラテジ系では、ビジネスでの活用という視点から情報処理技術に関する基礎知識が出題されます。出題範囲は「企業と法務」「経営戦略」「システム戦略」です。企業が経営していく過程で生じるITとの関わりが主な設問となります。

マネジメント系(IT管理)

マネジメント系から出題されるのは、主に開発プロジェクトの運営に伴うものです。出題範囲は「開発技術」「プロジェクトマネジメント」「サービスマネジメント」の3種類。システムやソフトウェアの開発、あるいはプロジェクト進行の計画や実施方法に関する基本的な知識が問われます。

テクノロジ系(IT技術)

テクノロジ系は、IT機器を利用する際の知識を問われる分野です。出題範囲は「基礎理論」「コンピュータシステム」「技術要素」の3種類。この分野では、パソコンの構造や動作の仕組み、ネットワーク、またはセキュリティやデータベースなどの幅広い知識が問われます。

ITパスポートで就職は有利になる?

ITパスポートが就職に有利になるかどうかに関しては、「有利になる」「有利にならない」という意見に分かれます。以下に、それぞれの意見の真相について詳しく記載します。

ITパスポートが就職に有利になるという意見

ITパスポートが就職に有利になるという意見については、条件付きで有利になると唱えている方が大半です。それは、新卒の就職活動や事務系の就職先を狙う場合は有利になるというものです。
ITパスポートはITの基礎知識のほかにも、経営戦略やマネジメントなどの幅広い知識をもつことの証明になるため、事務職やITの専門知識を求めない企業からは評価してもらえる可能性は高いようです。

ITパスポートは就職に有利にならないという意見

ITパスポートが就職に有利にならない理由としては、初級資格ため専門性の高いIT関連企業の就職ではアピールになりにくいという意見が挙げられます。
ITパスポートは数あるIT系の資格の中でも難易度が低い試験の一つで、高校生でも取得しているのが現実です。

エンジニアやプログラマーなどの技術職の転職にはあまり意味のない資格と考えられていて、実際にITパスポートを取得していることを理由に採用に結びつけられることはないようです。
履歴書などの資格欄にITパスポートを記載するのは良いですが、専門的な職種を希望する場合は、それで転職活動が有利になることは期待しない方が良いでしょう。

ITパスポートは他の資格の組み合わせで就職が有利に

ITパスポートは他の資格と組み合わせることによって効果的なアピールとなり、就職に有利に働く可能性を高めることができます
就職に有利になる資格の組み合わせ方は職種によって異なりますが、一例としてエンジニアと事務所への就活でおすすめの資格の組み合わせを以下に紹介します。

エンジニアの場合

エンジニアとして就職を希望しているなら、ITパスポートに「基本情報技術者試験」の資格を組み合わせると良いでしょう。
基本情報技術者試験というのは、ITの基本的な知識と技術があることを証明する資格です。
実践的な知識や技術中心の試験となっていて、この資格があればITシステムの設計や開発、運用に関する知識をもっていることをアピールできます。

参照元
情報処理推進機構

事務所の場合

事務職として就職を希望しているなら、ITパスポートに「MOS資格」や「簿記試験」の資格を組み合わせると良いでしょう
MOSというのは、WordやExcelなどのマイクロソフトのオフィスソフトを使いこなすための知識と技術を身につけたことを証明する資格のことです。
ITパスポートと合わせて取得することにより、ITやパソコン関連の基本的な知識や技術をもっていることをアピールできます。
簿記というのは、記録や計算や整理をして企業の経営や財政状態を明らかにする技能のことです。
事務職では、簿記試験で得た知識や技術が活かされる機会が多いため、ITパスポートと組み合わることで大きなアピールになる可能性は高いです。

ITパスポートを取得するための3つの勉強法

ITパスポートを取得するための勉強の方法は「独学」「スクールの活用」「通信講座の活用」3つ。以下で詳しく紹介します。

1.独学

ITパスポートは、中学生や高校生でも合格できるそれほど難易度の高くない試験であることから、独学で資格を取得している方もたくさんいるようです。
具体的な勉強法としては、参考書を購入して試験日に合わせて学習計画を立てると良いでしょう。

2.スクールの活用

独学で学習計画を立てて勉強するのが苦手な方は、専門のスクールを活用することがおすすめです。
スクールであれば強制的に通わなくてはいけないため、必然的に勉強が進むことになりますし、何を学習すれば良いかを全て教えてくれます。

3.通信講座の活用

スクールに通うことが難しい場合は、通信講座を活用するのがおすすめの方法です。
自宅で学習しながら数ヶ月など決められた期間で合格を目指せるようになっているので、独学でスケジューリングが苦手な方にも向いています。

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こんなときどうする?ITパスポートについてのQ&A

ITパスポートが就職で有利になるのか知りたい方や、そもそもITパスポートを知らないという方もいるでしょう。ここでは、ITパスポートに関するお悩みをQ&A方式で解決していきます。

ITパスポートとは何ですか?

ITパスポートとは、IT分野で働く上で必要な基礎知識を有していることを証明する国家試験です。IT関連の試験は数多くありますが、ITパスポートは初級の試験となっています。詳細はこのコラムの「ITパスポートとは」をご覧ください。

ITパスポート試験はどこで受けられますか?

ITパスポートの試験会場は全国47都道府県にあります。ただし、会場によって試験の開催日は異なるので、自身の都合の良い試験会場の日程を事前に確認しておきましょう。受験費用は税込みで5700円です。詳しくはこのコラムの「ITパスポートの試験概要」をご覧ください。試験の難易度や試験内容についてもご紹介しています。

ITパスポートを取得するメリットは何ですか?

ITパスポートを取得するメリットは、ITの知識を幅広く学べ、就職活動だけでなく就職後の業務でも活かせる点です。また、試験ではITの知識のみならず、ビジネスの基礎も問われるため、社会人なら身に付けたい基礎知識を得られます。

ITパスポートは就職活動で有利になりますか?

ITパスポートで得られる知識は、あくまで基礎的なものなので就職活動を有利にするのは難しいでしょう。もしITパスポートを就職活動で活かしたいのであれば、取得した理由や試験勉強で努力したことなどをアピールするのがおすすめ。また、ほかの資格と一緒にアピールするのも一つの手段です。ITパスポートを就職活動で活かす方法が分からない方は、就職・転職を支援しているハタラクティブにご相談ください。

ITパスポートの勉強はどうすれば良いですか?

ITパスポートの勉強は独学か通信講座、またはスクール利用します。自身の生活スタイルや性格に合わせて、勉強方法を選びましょう。試験勉強は長期間に及ぶため、学習計画はきちんと立て、就職が先延ばしにならないようにします。

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